タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(33)
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「ふぅ、これで今日は終わりだな。」
とあるサーカスの団長は、そう言って椅子に座りました。
最近、公演が多くて大変なご様子。
青髪の青年の率いるこのサーカスは、団長の両親から受け継いだ由緒正しきものでした。
親の七光りで保っていると、そういう輩もいましたし、サーカスの演目を揶揄する者もいました。
しか...道化師と壊した人形~Lost Actor Circus~
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レンにキレた。
だってミク姉の魅力について語ってたから。
私の前で、ほかの女のことを。
だから、部屋から出ていった。
「レンもしょうがないわね。」
メイコ姉の所にいった。
「レンは、私の事を話さない。」
「だって、リン、レンが見てるとすぐ物投げちゃうじゃない。」
そうだけど、見つめられると恥ずかしく...好キナノ リンver
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リンと喧嘩した。
どっちが悪いというか、ミク姉の魅力について語ってたら、キレられた。
なんで? 何かやった?
「それは、怒るよ。」
カイトに聞いた。
「だって、ミクはかわいいから。」
どういう意味だ? このシスコンは。
「だって、僕以外にも大人気でしょ。」
まぁ、そうだけど。
だから語ってたんだけど...好きだよ レンver
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カイト:えーと、(比較的)無事マスターから解放されたので誕生パーティーの話し合いでも。
レン:じゃ、プレゼントから決めようぜ。
ルカ:そうですね、では皆さんに言ってもらいましょうか。
ミク:私は・・・蜜柑が良いと思います!
リン:うちにいっぱいあるよ。貰ったらしくて。
ミク:うちにもあるのよ。
カイ...鏡音誕生日
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「リンせんぱーい!」
「グミ、何?」
「先輩はぁ、誕生日何がほしいですか?」
「何で私に聞くの? ふつう秘密にしとくものでしょ。」
「えーだってボク今年生まれたばかりでよくわからないんですよ。 思いつくといったら、ロードローラーくらいなんですけど。」
「あぁ、もうそれファンに貢がれてるからいらない。...GUMIの不幸?
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「やっぱし寒いよね~。」
12月ももうすぐ終わる。
リンと一緒に生まれてもう二年になった。
「そうだな。 真冬だから。」
「やっぱりマフラー持ってくればよかったかなぁ。」
「じゃ俺のマフラーつける?」
「え? レンは大丈夫なの」
「平気。」
「わーありがとう。」
あの頃とは違うな。...(non title)
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リン:マスター、クリスマス近いよねー?
LRマス:そーだねー。
レン:プレゼントとかあるよね?
LRマス:サンタさんが来ればね。
リン:いや、どっかのおじさんに頼むのって気が引けるんだけど。
レン:だって、サンタって、寝ているところを・・・。
LRマス:アレは違うから、刃物で一突きじゃないから。あの...クリスマス前
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いつの時代でしょうか。
ある国がありました。
国民は、とても怒っていました。
なぜなら、王はとても厳しい弾圧を行ったのです。
とある法を破ったものはすぐに捕まり、地下にある労働施設で働かせるのです。
しかも、多大な税金をかけておりました。
払えなければ、家族を人質にしてお金を稼がせもしました。
その...とある国のお話
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ある国の王は悪逆非道な王でした。
王女の国であったはずの国でした。
でも、前の王女が彼を王にしたのです。
でも、彼の姉は殺されました。
国が殺したのです。
だから、この国が嫌いでした。
だから、王は民を虐げました。
例えば過酷な労働を強いるとか、多くの税をかけるとか。
「そんなことをしていては、いつ...Un corvo―鴉―
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未来の地球。
その世界はどんな世界なのでしょう?
今宵は未来に生きる少年のお話をしましょう。
植物は枯れ果てました。
人は醜いですね。
壊すことしかしなかった。
今止めようとしている抗争・殺戮・テロなど、当たり前なのです。
そんな世界ですからね。
町なんて言うものは形なんてありません。
ただの瓦礫の...願=幻/ネガイハマボロシ
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「次の宝石姫はあの子らしいぞ。」
「あの子が・・・。」
「だったら、代わりを見つけたらどうだろうか。」
「宝石姫にふさわしい者をか?」
民は見つけました。
磨けばその宝石姫をも越える美しさを持つ代理を。
それこそが彼。
少女として仕立てあげられた少年。
危ういものに惹かれたのです、だから少年を姫に。...閉じ込められた宝石姫
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「民が喜んでくれるなら…。」そう言っておりました。
「なんと美しい!!」「あれが宝石姫か。」
それはそれは美しい、ドレスを着た“少女”がおりました。
“彼女“は宝石姫でした。
左眼がガーネットの者だけが得ることのできる称号でございます。
“彼女”の美しさは磨けば光りつづけるようでした。
でも、“彼女...閉じ込められた宝石姫
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「ああ、どうしようか。」
とあるサーカスの団長が呟いた。
彼のサーカスは旅をしながら世界中を歩いてきた。
それまでにいろいろな芸をやってきた。
空中ブランコ、玉乗り。
そんなありきたりなものはそのサーカスではやらない。
お客さんは何を望んでいるの?
「今まで見たことの無いようなとてもとても楽しい演目...道化師と壊した人形
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レン:ハロウィンだねぇ。
リン:pixivもハロウィンだったね。
LRマスター:ということで、衣装ドゾ。
レン:えー。
リン:どんなのかなぁ? 魔女っぽいね。
レン:・・・化け猫? てか、肩モロ出しっすか。
LRマスター:どっかのPV見て作ったんだけどなぁ。
レン:何の曲だよ。
LRマスター:そこは...ハロウィン
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リンが様子がおかしかった。
話しかける度にビクビクするし、私に近づこうとしなかった。
レンに聞いてもわからない。
のでレンに聞いてこさせた。
「リン何かあった?」
「べ、別に?」
「マスターには言わないからさぁ。」
「……猫拾った。」
「へぇー。」
「黙っててね?」...(non title)
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「今日はミクの誕生日ですよ、マスター。」
「......えっ。」
「マスターまさか知らない?」
「ごめん。」
「私の誕生日忘れるなんて。」
「ごめん、お詫びに自爆してくる。」
「えっちょっと、マスター!?」
マスターが急に家から出て行ってしまったので、GPSで生きてることを確認しながら別のとこに行っ...ミク誕
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あれっ......ここは……どこ?
何もない灰色の部屋の中で目を覚ました。
「あっ目覚ました。」
「すごいねぇ、この人。」
急に現れた黄色い髪の少女と少年。
「あっ貴方たちは誰?」
「まぁまぁ、その前に。」
「貴女の最期をお見せしますね。」
私の......最期??
何もなかったはずの部屋にテレビが...One more......
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君の近くに人が集まっているよねいつも。
君のそばになんて近づけやしないよ僕は。
君の近くにいる男どもはみんな消えてしまえばいいんだ。
僕だけの君だよ分かっているでしょう?
僕の手で君の回りの屑を払ってあげるよ。
僕のすることに間違いはないんだほら綺麗になった。
嘘泣きなんてしないでよ周りのごみを払っ...愛していたのに
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僕らがマスターに会って一ヶ月くらいのことだった
綺麗な湖にキャンプに行った
マスターがテントとかを張っている間
僕らは湖の周りを歩いてた
綺麗な湖だけど底が深くて
溺れて沈んだら死ぬまで浮かんでこないらしい
僕は...泳げないだから気を付けていたけど
リンが足を滑らせて湖に落ちた
とっさのことだった...黄色と水色
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リン、お前とはいつも一緒にいたよな。
インストールされてからの半年間、とても楽しかった。
でも名、いつもいつもわがままを言うのはやめてくれ。
花火の時だって、俺がマスターに無理を言って見せてもらったんだから。
いい雰囲気のときに何もしなかったのは悪いと思ってるから。
俺だって恥ずかしかったんだから、...リンに綴った手紙
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CAUTION 悪ノシリーズとは関係はありません
かぶるところもありますが…
本当に関係ありません
昔々あるところに、1つの王国がありました。
皆心優しいとてもよい国です。
そこに君臨する王女様の名をリン、
双子の弟である召使の名をレンといいました。
とてもとても仲のよい二人...ある王国の物語
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こんばんは
さっそくですがこのお話で伝えましたボーカロイド
人がいなくなった世界でどのようなことをしていたのでしょうか
彼らの残したデータ 教えて差し上げます
私たちの望んだ世界ヤット実現した
さてどうしようか
全て終わった後に 一つ 思い出した
唯一のマスター 唯一大切な人
マスターはこの世界には...皆と違う 最終話
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また戻ってきた
もうこの世界はイラナイ
もう人間もイヤダ
もうこの世界を壊ソウ
もうみんな消シチャオウ
あそこに「ワタシ」がいるよ
あそこに「オレ」がいるよ
プログラムがおかしくなってるんだったら
他から取ればいいんだ
少し経って彼らの目の前にあるのは「カレラ」...皆と違う10話
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もう最後にしよう
引き取ってもらって辛くなるなら
最後の一人
―よぅよろしくな―
メイコのマスターだという
メイコとは昔から一緒らしい
互いに信頼できる ボーカロイドにとっては夢のようなコンビだ
―メイコと組めばいいと思うんだけどなぁ―
いい人そうだった メイコも優しくて綺麗だ
音の絶えない日々の始...皆と違う9話
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マスターが言ったことと同じことを言った人が来た
よく見ると人ではなかった
名前は巡音ルカ マスターを持たなかったボーカロイドの一人
―ちょっと寂しかったのよ―
彼女はボーカロイド マスターと呼ぶのはおかしい
さすがにボーカロイドなだけあって環境がよかった
楽しそうな日々が待っている
マスターを求め...皆と違う8話
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私たちが唯一マスターと呼ぶ人の家族
引取りを願いに来た
俺たちは今日そこに行く
その家にはカイトがいた
マスターの妹は漫画家だという
カイトがいうには
家事が出来ないから手伝ってもらうためにボーカロイドを買ったそうだ
歌いながら家事をすると彼女は喜ぶそうだ
手が空けば俺は歌う
暇になれば私は弾く...皆と違う。 7話
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マスターがいなくなり施設に戻る私たち
マスターの家族から来ないかと誘われたけど
今は無理だと戻ってきた
マスターと同じことを言ってくれる人がくるまで
二度とないかもしれないけど
残してくれた3枚の絵
買ってくれたキーボード
それを見ながら弾きながら 毎日を繰り返す
最近はよく屋上へ行く
前は止めら...皆と違う 6話
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―歌ってくれる?―
いつもは絵を描きながら聞いてくれる。でも今日は雨。
いつも太陽光の下で描く。ただ聞きたいだけ...かな?
珍しく電灯の下で描いている。
こういうときはいつも自分の覚えている映像を描いている。
でも今日は俺たちの事を見ている。
いつも完成したら見せてくれるのに見せてくれなかった。
...皆と違う。5話
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一週間たった
もしかしたら同じことを言ってくれる人がいるかもしれない
でも来なかった
あの天使のような人が迎えに来た
―これからよろしくね―
明るい声 救いの声 話せないから握手をする
微笑みかけられる 優しい笑み
そして マスター の家の行く
―ここが私のおうちよ―
大きな家 一人暮らしらしい 画...皆と違う4話
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また人は来る
雨が降る 人はこない いつも来ない
いるのは私を邪魔と言う人たち
闇の時間になる
人はこない いつもは来ない でも違う 今日は来た
俺たちのところに来た
―引き取っていいかしら―
いつもの質問
もう一人
いつも無理の一言で終わる...皆と違う。3話
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