タグ「男性ボカロ」のついた投稿作品一覧(22)
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花霞 舞い散る花弁
艶やかに 踊る花の精
ひとひらの 花浮ぶ酒盃
飲み干せば 夢に酔いしれる
匂いたつ 芳しき香り
咲き競う 春の花宴
楽の音響く 月夜の幻
儚く消える 泡沫の夢よ
花酔夢
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枯葉の舞い散る 秋の夕暮れ
窓辺に佇み 空を見上げてた
鮮やかに染まる 雲の色さえ
涙滲んで ぼやけてしまう
あの日あなたの心から 僕のすべてが消えた
名前を呼んでも 叫んでみても
あなたには僕の声が もう聞こえない
手を伸ばしても 届かない指
あなたには僕の姿 もう見えないの
月明かり照らす 一人...Missing
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黄昏色に染まる空 風が運ぶ祈りの歌
ねぐらに帰る鳥達 私は何処に帰る?
暮れてゆく空に輝る 赤い星の道標
宛もなく歩いて行く 白い砂漠の海
月影揺れる水面に 風が散らす花模様
オアシスを彩る花達が 艶やかに咲き誇る
淡紫に染まる空 消え残る星の光
乾いた風に吹かれて 私は何処へ向かう?
流れゆく雲を...果てない旅の終わりを夢見て
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篠突く雨に 濡れて揺れる 淡い紫陽花の花
儚く可憐な華模様 移ろう感情(こころ)映して
雨に煙る石畳 紅い蛇の目の傘
すれ違う美しい女性 螺鈿の簪
水無月の雨すだれ 灰色の空の下
雨音だけが 耳に響いて 切なさ募る
水面を叩く 雨の雫 揺らぐ紫陽花の影
決まらぬ花色雨模様 わたしの心染めてく
時を刻...紫陽花
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硝子色の砂の海 立ち枯れた水晶の森
空にかかる双子月 片翼広げた銀河
蒼く揺らめく水面 甘く薫る翡翠の華
夜空を舞う紅孔雀 湖底に眠る金の龍
竪琴奏でる指先 優しく響く子守歌
風にそよぐ瑠璃の髪 夜を閉じ込めた瞳
果てしなく広がる砂漠 夢の亡骸降り積もる
崩れゆく石の墓標 幾千万の星流れ逝く
月灯り...夢想歌
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春の風に揺れる華苑 麗し君の姿
艶やかな長き黒髪 鮮やかな花衣
咲き誇る緋牡丹の花 花弁ひらりと舞う
夜を集めた君の瞳は 僕を映しているの
陽炎のように 消えそうな君
この胸に抱きしめる
ずっとずっと 守り続ける
ずっとずっと 愛しているよ
月灯りに揺らぐ華苑 夜露に濡れる牡丹
抱きしめた君の躰は ...花仙の戀
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きらきら 輝る木漏れ陽
さらさら 風がそよぐ
ふわふわ 踊るアゲハ
森の中 沈む遺跡
古き書物にのみ
記されし国
消された神の神殿
滅びた国の骸
歴史の海の底
降り積る 記憶の雪...緑の遺跡
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ひらひらと雪が舞う 買い物帰り
花屋の店先で ふと立ち止まる
あなたの好きな ピンクの報春花
可憐な花を 咲かせているよ
ちょっとお財布の 中身と相談
おやつのアイス 我慢しようかな?
小さな鉢植えでも あなたなら
きっと喜んで くれるよね
白い世界に ほんのり淡い色
春はまだ遠いけど 春を告げる花...報春花(ほうしゅんか)
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空を翔る鳥たちは 何を求め飛ぶのだろう
海を渡る魚たち 何を夢見る
季節に咲く花たちは 誰の為に咲くのだろう
梢枝抜ける風たちは 何処へ向かうの
雲に心乗せたら 何処まで行けるのだろう
海の底で静かに 朽ちて逝きたい
儚く散る花のように 咲いて散る生命なら
誰知らぬ森の中で そよいでいたい
空流れる...海になって、、
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クジラが空を 飛んでいる
牛さん模様 白黒クジラ
ときどき プシュープシューと 潮吹いている
なんだかとても 楽しそうだよ
クジラが空を 飛んでいる
キラキラ光る 金色クジラ
ときどき キュインキュインと 鳴いている
なんだかとても 淋しそうだよ
クジラが空を 飛んでいる
空より深い 蒼色クジラ...クジラが空を飛んでいる
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天空に刺さる水晶のオベリスク
駆け抜ける鋼色の戦車 光弾く青銅の剣
沈黙する巨大な幾何学 砂漠のモニュメント
繰り返される生と死
来世を夢見て死者は眠りにつく
安息を乱す者は死の翼に触れ
王の呪いをその身に受ける
猛き獅子座の王は
夢に憑かれて走り続ける運命に従い
光り輝く馬に乗り 世界を...幻想詩
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今日も朝から お弁当作り
マスターの好きな だし巻き玉子
お砂糖たっぷり 愛情込めて
栄養・盛り付け 味も完璧
女の子には 負けません
目覚まし代わり おはようのKiss
寝惚けた顔も 可愛いですよ
早く起きないと 遅刻しますよ
それともこのまま 襲われたいの?
首筋に痕 付けますよ?...これもいわゆるひとつの愛? 「週末編」
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風に揺れる 白き薔薇は 誰を想い咲くのか
空を渡る 鳥の群れは 何処へと向かう
暮れゆく空 祈りの声 風に乗り流れる
崩れかけた 石の都 夢の奥津城(おくつき)
若き獅子王 築きし栄華 歴史の海に 沈み行く記憶
欠けた石板 古の文字 神話の中に 僅か残るのみ
夢と現紡いで 糸車が廻る 乾いた音だけが...幻想歌 ver.2(仮)
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今日も朝から マスター起こし
ご飯を食べさせ スーツの用意
今日のネクタイ 菫色
ハンカチは 白がいいですね
歯磨き途中で 寝たらダメです
髭剃りは 僕がやってあげます
可愛い顔で 睨まないでね?
Kissでその口 塞ぎますよ
世界で一番 愛しています
貴方のすべては 僕のものです...これもいわゆるひとつの愛?
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見えない翼広げ 大地蹴り
果てしない大空の 彼方へと
心を風に乗せ 何処までも高みへ
この生命 尽きるまで
あなたが消えた 秋の十三夜
僕の世界は 色を失った
独りで過ごす 部屋は哀しくて
面影求めて 夜を彷徨う
刹那の温もりで 誤魔化す寂しさ
朝が来れば 虚しさになるのに...空の彼方へ
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心が哀しくて 眠れぬ夜は
月香華の花を 差し上げましょう
月の光に似た 冷たい薫り
貴女の哀しみを 癒してあげましょう
蒼白く可憐な 美しい花
枕元に置いて お眠りなさい
哀しみを忘れた 夢の中へ
優しく誘って くれることでしょう
還らぬ男性を想い 涙する乙女よ
せめて 夢の中で 愛しい男性...月香華(げっこうか)
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その肌に咲く 薄紅の花 鮮やかな色 僕を狂わす
この腕の中 優しく抱いて 可愛い声で 啼(な)かせてあげる
指先辿る 花弁の痕 消えないように 今宵も散らし
甘い愛撫と 熱い接吻(くちづけ)眠らせないよ 夜が開けても
蜜に塗(まみ)れて 開く薔薇の華 あなたの匂い 僕を狂わせる
涙に濡れて 潤むそ...狂愛
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流れ行く雲を見上げて あなたの名前そっと呟いた
暮れゆく空 沈む太陽 愛しい面影消えてゆく
手を伸ばしても 虚しさを掴むだけ
あなたの声 耳に残っているのに
愛していると 言葉にしても
あの優しい瞳 もう戻らない
春に出逢った日から 幾つもの季節を過ごしたね
二人で育てた櫻の花は 今年も綺麗に咲いた...逢いたくて・・・
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金木犀が香る 秋の夕暮れ
「淋しい?」と 呟いたのはあなた
何も言えなくて ただ首を振り
痩せた白い手を そっと握った
「ずっと傍にいるから」遠い日の約束
あなたがくれた 水晶のお守り
櫻舞う春の日に 出逢ってから
二人で過ごした日々 幸せな想い出
今も僕の胸に 刻まれているのに
その瞳に...願い (先に説明文をお読み下さい)
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松に絡みし 藤の花 宵風揺れる 長き房
扇翳して 舞乙女 楽の音流る 春の宵
空に掛かるは 朧月 燃える篝火 揺らぐ影
白檀薫る 舞扇 紅の色房 金の鈴
舞い踊れや 舞い狂へ 今宵ひととき 笛の音響く
舞い踊れや 舞い狂へ 春の暮 妖し夜の 泡沫の夢
花房長く 咲きし花 色合い深し 春の花
艶や...泡沫(うたかた)の夢
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あなたの傍で あなたの為に謡う
ただそれだけで 幸せだと 思っていたのに
僕の中で生まれた ひとつの願い
あなたのすべてを 僕のものにしたい
僕の腕の中に 閉じ込めてあげる
誰にも渡さない 僕だけの あなた...
抱きしめて Kissをして それから?
甘い薫りに 冷めない熱 あなたをもっと 感じた...恋情鎖縛(れんじょうさばく)
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水面をすべる 切なき調べ
高く低く 月夜に響く
岸辺に揺れる 蒼き月香華
古の恋人の 変幻し花
風に乗せて 流れる調べ
遠く近く 心に響く
水面に映る 蒼き満月
古の時代より 変わらぬ姿
深き幽谷の 奥に隠れた
美しき華苑 瀞(きよ)き泉...樂醉夢(がくすいむ)