24時過ぎ。
君はこの部屋にいない。
少しばかりの悪戯のはず。
どうしてこんなに好きになってしまった?


ただの遊び。
ひとときの夢。
お互いそれで納得していた。
「本気になるなんてみっともないね」
それがふたりの合言葉。
僕は誰にも縛られない。
君は誰にも縛れない。


24時過ぎ。
君はこの部屋にいない。
我儘に求める指の先。
どうしてこんなに好きになってしまった?


ふたりの秘密。
刹那の蜃気楼。
それだけが繋がっているシルシ。
「愛するなんてつまらない」
それは君のあの日のセリフ。
僕は笑って聞いていた。
君も笑って話してた。


24時過ぎ。
君はこの部屋にいない。
心が堕ちていく夜の先。
どうしてこんなに好きになってしまった?
そして朝が来る。
君はこの部屋にいない。
繋がらない手と手。
「どうして……こんなに好きになってしまった……」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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こんなに好きになってしまった。

「恋に悩むマセレン」というイメージで何故か書いてしまった。
ふと思いついたのでね。
レンくんには苦悩する表情が似合うと思うのですよ(どS

閲覧数:159

投稿日:2008/05/03 14:41:21

文字数:381文字

カテゴリ:歌詞

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