リアルでは魚釣りに没頭している人。 考えるな感じろ精神で文章書いてます。 今まで書いた小説などなど・・・ 単発ボカロ曲二次創作 http://piapro.jp/bookmark/?pid=tyuning&view=text&folder_id=198729 1925から始まるストーリー(シリーズ物、完結) http://piapro.jp/bookmark/?pid=tyuning&view=text&folder_id=198727 トリノコシティから始まるストーリー(シリーズ物、完結) http://piapro.jp/bookmark/?pid=tyuning&view=text&folder_id=198731 気の向くままに作詞中 http://piapro.jp/bookmark/?pid=tyuning&view=text&folder_id=198844
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イチオシ作品
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仕事終わり1人きりの部屋でテレビを点ける。
時刻の針は丁度11時を指した所だ。
てててってってー♪
情熱を感じるテーマソングが流れた。
…今日は私が出る予定なのである。
〈今日はデジャヴ局最高顧問、ミクさんの半生や苦悩、それを乗り越え、今の仕事に勤しむ姿を…〉
…テレビを消した。
きっとこの先は、マ...デジャヴとキューピッド
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「にい様ぁぁぁぁ、にい様ぁぁぁぁぁ!!!!」
私が連れていかれ、引き裂かれていったのは8つの時。
橙色の花が咲き乱れている季節である。
きっと食い扶持を減らすためだろう、親に売られたのだろう……。
子供ながらに何となく知っていたので悲しかった。
いつもにい様と慕っていた幼馴染にももう会えない。
江戸...吉原ラメント~憂いを帯びた花~
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「いやぁ…このゲーム買ったけど何のゲームか分からないんだけど」
手元には何の意味のない絵柄のパッケージがある。
何とも言いようのない絵柄。
てか、このゲーム売れる気全くしなんだけど。
「リアル人生ゲームって…本当に何なんだよ」
ミクちゃんに「これ、新手の死にゲーだからやってみて☆」ってこれおすすめさ...リアル人生ゲーム
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オレンジ色の夕暮れ空。
「お疲れ様でした~!!」
オレはいつもの様に部活を終え、バス停に足を運ぶ。
5時20分、定刻通りにバスがやってきて、乗り込む。
オレは普段、そんなに時間を気にして行動する方ではない。
例えば、妹のリンと待ち合わせした時に…。
「おっそ~い!!」
15分遅刻しただけでソフトクリ...初恋
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1.~ミク
私達の街を風が吹き抜ける・・・。
交通機関も程よく揃い、利便性もそこそこいいこの街。
ただ、この街には二つの人種が混在している。
私は東方系人、優遇され、全ての交通機関やお店を利用できる。
そして、東方系人の学校に通い、歌を歌う事が許されている人種だ。
そして、もう一つの人種、西方系人。...街に吹く風~ミク~
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トリノコシティから始まるストーリをここまで読んで頂きまして、本当にありがとうございました。
最初は軽いノリで書き始めたシリーズですが、見直すと1925よりは成長してるな…なんて思います。
そして、色々勉強になりました。
表現方法、登場人物、などなど。
最初は「失声症」を「失語症」って書いてたり、かな...【あとがき】トリノコシティから始まるストーリー
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番外編~新聞記者花田とトリノコシティ
「この人でなし!!」
札束を俺に投げつけ、走り去って行く女。
札束を手にしているのに、苦虫を噛み潰す表情になるのは俺くらいだろう。
「もう懲りてスキャンダルなんか起こすなよ…」
呟くように言った。
俺はただの新聞記者だった。
真実を写真に収め、真実を伝える。
そ...トリノコシティから始まるストーリー~番外編~
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SHUN「はぁ~い、今回は、「あの丘の崖を越えて~ミクペロ~」と「あの丘の崖を超えて~サバイバル~」のインタビュー等のメイキング編を、製作者の私、SHUN-SUKEが仕切ってお送りしたいと思います!!」
~インタビュー~
SHUN「はい、今回、2つのストーリーの主人公となるそれぞれのパソコン世界に迷...あの丘の崖を越えて~メイキング~
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最終話~そばにいて欲しくて
あの夜から数日が経った。
泣きじゃくる愛花を「よく頑張ったね…」と言い肩を抱き続けながら、僕は1つの決心をした。
まだ彼女には言っていない。
その前に片付けなければならない問題がある。
「おう、花田、久しぶりだな…」
「俺が記者で賞を貰って、そん時の祝賞会以来だな!!」
...トリノコシティから始まるストーリー~最終話~
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5~呼吸が止まりそうな閉塞感
僕は夜の街を走っていた。
それは少し前、携帯に掛かってきた電話が原因だ。
「もしもし?」
『あ、松田さんの携帯でしょうか?交番の者です・・・』
愛花が橋の上から飛び降りようとしたらしい・・・。
ただでさえ愛花との事がバレてしまって焦っているというのに・・・。
「はぁ・・...トリノコシティから始まるストーリー~その5~
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1~0と1とが交差する地点
僕は机の前の少女に話しかけてみる。
彼女からの返事は0に等しい。
「ほら、愛花。先生に自分の名前を言いなさい」
彼女の母親が急かす。
「・・・・・・」
僕の職業は臨床心理士。
臨床心理士(りんしょうしんりし、英: Clinical Psychologist/Certifi...トリノコシティから始まるストーリー~その1~
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3~トリノコシティから始まるストーリー
あの日の翌日。
僕ができる事・・・。
患者さんと患者さんの合間の時間にふと考えてみる。
愛花は今日、僕の家にいる。
トリノコシティが好きなんだよな・・・。
ふと、1人の患者さんの話が思い浮かんだ。
『皆東三久って知ってます?・・・いえ、知らないならいいんですけ...トリノコシティから始まるストーリー~その3~
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私はただの一夏の噂だった・・・。
夏祭りの明かりがゆらりと見える季節。
「裏山の小道のトンネルの向こうに古びた屋敷があって、そこに夜な夜な首を吊った女の子の幽霊が出るみたいだぜ・・・」
「おい、マジかよ、行ってみようぜ」
好奇心で立ち入る人達。
軋む階段、揺れる懐中電灯。
「おいおい、やっぱり出...幽霊屋敷の首吊り少女
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A.
君から「別れよう」って告げられたその日から 頭が痛い
一人のベランダ 煙を吐く
どうしようかと迷い 空を見渡せば
星空今日も またたいて眩しくて
B.
会いたい 謝りたい
この距離感は耐えられないから
許されないのは分かってるけど
一言だけ ごめんって言わせてくれ...巡る季節~ある男の場合~
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その日はとても寝苦しかった。
辛い日々、言いたいことを言えずに歯を食いしばる日々。
迷ってばかりで何も進まない。
そして前向きに生きることができない・・・。
不意にほろりと頬に涙が伝った。
その瞬間だった。
何かが弾けて、色とりどりの世界が目の前にあった。
そこには元気一杯の少女がいた。
歩き方から...セツナトリップ~ある日の夜の物語~
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「おばあちゃんいつものお話聞かせてよ」
「お話を聞いたらすぐに寝るんだよ・・・」
A.
むかしむかしずっとむかし 夢のような国があったそうな
島国だったその国は 少しずつ強くなっていったそうな
まわりの国が羨むほど 成長していく国
悪夢はそこから始まる・・・
B.
力をつけたその国は 大陸に戦いを挑...夢の国の物語~悪夢~