タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(93)
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理から始まって誤になって
誤になってから乱になって
雲と街の人々は雨の下
ちぎれたりまたくっついたり
流されたり水滴零したりする
尻尾を掴んだと思えば
掴んだソレ自体がフェイクで
こんなもんだよなって空見上げて
気づかないうちに雲になる
しりとりしよう、誰かに電話して...しりとり
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いただきますって手を合わせたら
そのはずみでスプーン落っことして
拾ってしまおうと伏せた途端に
頭を引っぱたかれる
マナー違反 is out
挨拶なし is out
食べ残し is out
偏食 is out
初期アイコンの教えを信じて
変色するまで放置して...偏食
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誰に聞いたかだけが隠されている
アンケートの第一位はクリエイターで
好きなものを好きなままで?
パレイドリアは大変だけどね
僕らの仕事は何だと思う?6年生諸君
自分の未来は何だと思う?3年生諸君
自分の意味は何だと思う?3年生諸君
自分の人生は… そろそろやめとくか
みんなを救うこと
自分を救うこと...秘密結社
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いつの間にやら薄まる季節と煙管の煙
空蝉すらも失くした夏がゆく
川に鳥のサントラ
風流にアンテナを
咲き誇る花に現像
枯れ木にシーズニングを
失われていく
四季折々を時間に喰われないようにするべく
走る揺りかごの窓で構えて
渡る世間も千鳥足で踊りながら鼻歌...兵たちの夢の跡
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朝空は広いキャンパス
さっき見た夢を思い出し青天井に描く
夕焼けは君のアトリエで
知らない夢 滲む
それだけで 小さな世界 光って
「僕も、君を揺らすような空を描きたい」
この世の天国を見に
風のようにほら一等賞
地球儀の裏側も 探しに行ける気分
未来に伝えたい色も...Heaven screen
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朝から昆虫を捕まえに
蚊すらも食べる勢いで
街に出ていった
カブトムシやクワガタどころか
今日を生きる理由すら
見つからなかったけど
Night of August thirty
サマーも終わりかな
Night of August thirty
我慢しなくていいかな...8月30日
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Curiosity kills wildcat
いっそ痛みを知りたいな
夢見心地、月の下の僕任せ
走るよ、走るよ
舗装重ねたレールの上を
てくてくゆくn年間
紅葉が散って 絨毯になる
なのにカーテン閉められて
そうだ、たまにはお利口さんな
自分を隠して宇宙を見てみようよさあ...Wildcat
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僕は風の子
そよ風の子
微風の子
振り返れば谷 崩れた橋 大きな山
育ちきった着ぐるみに
腕を通せないまま
身に余る大きさで
走れやしない
みんなみんな病んでいる
それがそれが仕方ないから...yummy
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無から何かを生み出すこと
とても難しいって知ってた
だからさらに疑った
なんで僕たちは生まれてきたの
なんで僕たちは生まれてきたの
とても大きな爆発が起きて
世界と時間が生まれて
その前は何も無かったらしい
なんで宇宙は生まれてきたの
そしてなんで僕たちは生まれてきたの...4分36秒(dear my void)
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How to write good story?
傷をつけることだとは言わない
それは無意識
リストカットも然りさ
ヘルプミー、ヘルプミー
ヘルプミー、ヘルプミー
筆は管となり
あなたの善性を
Everybody
How to live fun?...リリリック
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他問自答を繰り返しては
抑圧に終わる本日のループ
味しない 愛し合い たい 気持ち通じてない
概念に向ける恋の行方
さながらウロボロス
あからさまウロボロス
検索してはトップに出てくる君の誤字にうんざりして
誰かが削ったハートの産物 美味しそうに見つめている
200年ほど前この島に 流れ着いた宝石の...ウロボロスのガム
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淡く消え去る街灯の光
おぼろげになる街並み
氷をつぎ込んだコーヒー
望む私一人
こんなふうに
風のように駆け抜けてしまう
無自覚な夏が
人々を惚れさせる
夏に縋る
風のように駆け抜けてしまうのに...クロノフォビア
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足りない身体を背負いつつ
神輿を見にゆく
飛んで陽の下来たる虫たち
大衆の流れに逆らってく
金無い心を抱きつつ
露店を見にゆく
井の中の蛙は空を夢見て
螺旋階段駆け上がってく
いつだっただろうか
遠い昔の私は...カントリーロードドリーム
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夢にまで見てた 君の名前を呼んでみる
拙い声でしか 名乗れない僕らでも
輪廻廻る足元の命と同じように
一つ前の交差点 一緒に曲がってきたと
信じて 馬鹿みたいに信じてるよ
きっといつかは 同じ名を名乗れるよ
ふたりtwo names ここは大きなお花畑で
僕らtwo names 寝転んで笑いあってい...two names
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朝起きた瞬間に飲み込む
元は氷河だった冷水
タイムマシンに乗り込んで
2000年代の義務に手を伸ばそう
何をすべきなんだろう
僕は何をすべきなんだろう
エスカレーターで参勤交代
オモロイ言葉遊びに降灰
何なんだろう一体ね
浮かぶのは飛行機か鳥なのか...Iron birds
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カントリーロード辿って
その果てに着いた街一つ
唯一の生 死の惑星
正しく死球ってね
既知満ちる基地の中で
脈動するはこの星のみ
死がある故輝く生
生がなくば死すらもなく
夜空に浮かぶ生命なんて無いはずの星に僕らは死を願う
夜空に浮かぶ生命なんて無いはずの星に僕らは生を願う...オンリーワン死生観
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僕は歌姫
濁った空も 崩れた大地も
記憶の中響く声も
魅了してあげる歌姫
僕は歌姫
あなたの骸も あの子の骸も
連なった山の上でも
叫び続ける歌姫
終末の歌声をさけぶ
人は聞いていなくとも...終末の歌声がきこえる!
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飛び出た杭強く叩かれるかのように
何本もの釘が この心に刺さった
心の形とか 人それぞれだけれど
打たれた釘がこの 心を縛り付けた
「Run away!」「No,I'm okay」
「Run away!」「No,I made it.」
痛みを受け入れてた僕へ 捧げよう
心に刺さってるそれは君じゃない...ネイルパラー
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虚しい風のレース場
走り抜ける空気冷たくて
君がいる場所辿り着くまで
この身 止められないから
まるで僕はタイヤを失くした
車のように前に進めないな
身体だけエンジンをかけても
未来が見えない
僕は僕のためだけに過剰な
メンテナンスを続けている...タキオン
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星空を見上げてみる
きっと君もどこかにいる
人は消えた人のこと
空に帰ったと言うらしい
君がいつかまた生まれた時
必ず見つけ出すんだ
また生きてくれるならば
必ずそばにいるから
輪廻は巡るよ 夢果てるまでは
僕は君を想って この歌を歌うよ...輪廻を待つ
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一体全体僕はどうしてここに来た
何も覚えちゃいないのさ
僕はどうしてここにいる?
吸い込まれるままに
吸い込まれるばかり
I don't think what here has
I don't think what here has
I don't think what here has
I don...フレア
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ほっといてくれませんか
僕は僕で楽しいので
痛な生き方選んで
楽になれないのですから
地平に行く猫だけを見て
地平線は霞んで見えずに
ああほっといてくれませんか
骨の髄まで痛い居たいから
ほっといてくれませんか
紡げない言葉との対話...放浪
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ぐれいぐー
ばっちぐー
僕はそんな
試みの果てに
生まれちゃった
ぐれいぐー
ばっちぐー
失敗したから
生まれちゃってる
結果論全部...One of Gray goo
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サタデーナイトフィーバーを終えて
疲れきっちゃってる君がいて
雨に打たれて段ボール隠れて
晴れた後でも猫猫して
欲しがって貰っちゃったら
薄れる cutting される価値
能動から受動そして邪道へ
POP STEP JUMP
POP STEP JUMP
POP STEP JUSTで...トゥンカ論
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夜の森から放たれる声が
勝どきの名乗りか
痛みの泣き声か
ユーエフオー議論にも似た
銅像に刻まれたかの勇者
Ah
街のそこかしこの声が
助けを求める声か
賞賛の酒やけ声か
未来の予言にも似た...勇者Cry
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冬眠できない熊の肌
雪は積もり友もおらず
虚しさに駆られて自傷中
暗闇の答えを問うたとて
ある時饒舌ある時沈黙
虚しさ語る君自称通
人を導くそれは天使か悪魔か
弁明の果てに晒す核心
それが無知故か賢者が故かすら
君に委ねる僕が馬鹿...明日をタロットに
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キリッと際立つ鋭い瞳
ブレーキ無しで曲がるカーブ
見事なハンドル 質量保存
僕なんて目にも留まらなそう
フラつくヒール 冷たい赤らみ
どこまで行けるか楽しみだ
REDZONEが向こうから来る!
REDZONEが抱きつきに来る!
REDZONEが目眩に混ざる!
You are faster than ...faster
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高を括っている間に
きっとなにか失くしてしまう
口を出している間にも
知らないところで消えるもの
ここは思うより広いんだ
地球より大きな世界がある
個々は思うよりヒロインで
見世物になるなら悪くもない
消化しきれない
ひと口サイズのダークマター...ないものねだり
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本日晴天也
桜吹雪流れ
華々しい始まり
切れそうにもない
What a April fool ゼログラビティじゃいけないね
4月の空に迷ったら きっともう帰って来れない
同日雨天也
決行しそうな空気
橋の上からの最後は
下手っぴだよきっと...Casadastraphobia
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この身体が溶けた理由は知らない
この継ぎ目解けた理由も知らない
僕は何も知らない
だからすごい
きっと今日みたいな吹きすさぶ風で
バラバラにされちゃったんだろうと
決めつけては叫ぶのです
I'll break you,Winds
震えて待てと言ったところで僕は
君にまた震え上がる滑稽さ...ウィンドブレーカー