ブックマークした作品

いつものテーブルで
毛布にくるまって
どこだか遠く見てたり
気まぐれな曖昧Me(アイマイミー)
べたっと顔つけてるから
ほっぺた寝痕ついてる
でも君が笑っているから
まあそれでもまたおっけー
いいの　いいの　いいの　それでいいの
どこにも行かず　ふたりきりなの...

A
僕は言ったこの世界に神など存在しないと
貴方は言ったそれじゃあ何で皆は神を崇めるのか？
僕は言ったそれはただの空想に過ぎないと……
貴方は何も言えなくて涙を零した
B
正義は何を成したのか
悪は何が悪なのか
正義か悪かだなんて
綺麗事に過ぎない……...

A
明日はどうやら雨らしい
予報を聞いたの外に出て
土砂降りの中帰る夜
溜息ばっかりついていた
明日はどうやら晴れらしい
快晴信じて傘持たず
土砂降りの中帰る夜
予報と広告嘘ばかり
B...

A
変わり映えのない朝
整った衣食住がぼやけさせる
同じ一日を送るのだろう
今は何も疑問持たぬまま
同じように声をかけて
同じタスクをこなすのだろう
心地よい疲労感に包まれて
眠る私はアナスタシア
B...

(Aメロ)
麻酔的な感覚系の中
不甲斐ないと忠犬が云った
苦楽迷彩模様の絢爛
ブラックビートに合わせて死んだ
極楽浄土はお祭り騒ぎだ
絡めた腕さえ不純に見えらあ
浮遊生物学の限界だ
暗くなって墓場が見えた
(Bメロ)...

A
引きずった過去に足取られ
何度も転びかけました
後ろを向いて歩けば？と
指差し誰かに笑われました
B
馬鹿なことだってわかってた
頭の中ではわかってた
僕らは視界に入ってる
全てに値札をつけました...

A
かっ食らうのは酒かジュースか
飲んで飲まれて酔って吐いてさ
生まれ育って何十年
狡く賢くなりました
金も無ければ 生きる気もねぇ
どうすればいい？ 笑うしかねぇ
思うだけならタダではあるが
肥えた邪念にキャパオーバー
B...

僕は幽霊になったんだ
君との思い出ばかりになった
遠い 遠い 街でいつか
また会えたら なんて
八月の噎せ返る夜に
君の元に駆けつけたんだ
どうか、どうか 泣かないように
君の好きな花を置いて
淡い空に泣き出しそうなほど
大きい入道雲が僕の前にいた...

A
君に とっては 救いじゃない
それは気まぐれ？それともまぐれ？
不思議！ 世界が 変わるような
僕にとっては おとぎ話
B
モチーフなんて 何もないけど
真っ白なページ あの日の青を
S
傘の咲く この街で また君に 会えたら...

A
だせ せ せ せいで何年目？
グラグラ生活 不安定
あわ わ わ わって混乱だ
クラクラ目眩は 気の所為さ
B
目の目の奥の奥にある
アレドレソレは嘘で誤魔化して
ダメダメ嘘はバツだバッテンだ
懺悔しましょう そうしましょう！...

《Aメロ》
新年早々　綺麗事を捨てて
人生模様を逃げ口上にして
散々集った蠅と戯れて
世界にさよならをしようとした
《Bメロ》
腐ったファラオ
歌った朝を
望んだ声に染みついたカカオ
苦く暖かく包み込んだ　君の声は届かない儘...

電子レンジでできあがる
いつもどおりの笑顔には
味もわからない気持ちが
よく似合っているんだろうな
このまま誰にも気づかれないで
時間が過ぎるのを待つだけで
残酷な快楽にホッとしている
いつまでも流されていようって
塗りたくられた笑顔の膜に
無惨に浴びせられた冷水は...

光合成のできない僕らは　対角線上ひねりの位置から　惨状ばっかり見詰めてしまってる
壊れた妄想を　口ずさむロボットに　焦がれた心を　朽ち荒む連動を
一人きりで待った　夜明けの空を　眺めた　遠く離れたジュピター
光合成のできない僕らは　対角線上ひねりの位置から　惨状ばっかり見詰めてしまってる
それでも結...

Aメロ
どうして　覚えてないんだろう
まるばつ　履き違えちゃったんだ
地球は　赤かったみたいで
正解がなに一つ掴めなかった
Bメロ
赤信号で　許しを乞いて
青信号で　引き下がった
黄信号で　発散していく
電波が途切れてしまいそう...

【ジレンマ・シンドローム】
a
昔サンタに宛てた手紙には
欲しいものと労いの言葉
無事届いた温かいおもちゃが
記憶を美化してる気がしてる
a
無邪気すぎたあの頃の僕らに
都合よく話を合わせては
深く踏み込んで知ろうとすると...

A
自分を 嫌いに なる度に
頭が ズキズキ 痛くなる
怒りと 後悔 せめぎ合い
僕らの 居場所は どこにある？
B
やれることはないか？もっと
時間が欲しかった もっと
優しくなりたくて もっと
上手く息したくて 昏倒...

ノブレスオブリージュ？ほっといて
お前に 私が わかるものか
本音のマリアージュ 引っ掻いて
舌先 感じぬ 何かの味
大事な 大事な 感性は
どっかに置いてきた
可愛い 可愛い 自己愛に
メスを入れてみたい
迷 迷 迷 迷 迷子の世界で
行き先 一つも 見えないで...

A
擦り傷だらけで ペダル漕いで
生き物だらけで 嫌気さして
比べるばかりで 進歩なくて
時々世界を シャットアウト
B
足を 止めたく なる時も あるけど
無駄に 丈夫な 肉体が 憎いよね
朝が 冷たく 肌寒く なるけど
今日を どうにか 超えていく だけなんだ...

A
低金利で 困っちゃう
生まれた時から この時代
貧乏くじ 困っちゃう
勝手なカースト 反吐が出るわ
B
人生なんて クソ喰らえ
一方通行 出口もないわ
重症なんで 祈るだけ
失うものなど 忘れちゃったわ...

A
余計な言葉 食べすぎて太った
見ないでいいか ここいらで悟った
握ったギター 行き場無く放（ほう）った
なんてさ嘘だ 五線譜を掴んだ
B
誰かのためじゃない
紛れもなくエゴで 飛ばすよ
S
四畳半 掻き鳴らして...

A
あなたが 選ばなかった 未来になって
どうにか 人並みだって やってきたんだ
着慣れた 服もほつれた 時間が過ぎて
うすれた 街の景色に 思いを馳せた
B
後悔 ばっかでもないんだ
無くした 選択も あるんだ
それでも 胸の中 残った
素敵な ガラクタを 握り締めて...

目を閉じてから見えてくるもの
「だれかのかお」「だれかのこえ」
目を開けてから見えてくるもの
「だれかのへや」「きみはだれなの」
どんなゲームも振り出しが
やっぱ一番わくわくで
それはゆめでもおんなじで
動く君は誰のために
君は動く操られて
指の先で会うために...

頽廃した肺に
双眼（ひとみ）には翳付き
鮮やかな獣は踊る
燃え盛る修羅の指
命に針を落として
廻る　廻る三日月
嗚呼　さらば暖冬よ　刻（とき）は忘れじ
淡々吐き出す歓楽も
世には果にて露と化す
月に水注げども...

Kids it a 再生縫合
酸素吸入たらい回し
ひと針ふた針薔薇の棘
公衆面前激痛逆流
傷痕を隠し続けるのも
見せびらかすのももう飽きた
病院のロビーじゃないんだ
だって私の名前は呼ばれない
ああ現代の医学ではもう…
ああ最新の医学ではもう…...

A1
そして男は螺子を見る
羽の形の螺子を見る
何が足りない？分からない
積み上がる歯痒さ
神は天使を連れて行く
僕の天使を連れて行く
この世は脆い翼だと
君が散り　悟った
B2...

S
病みついちゃって トドノツマリ
苦しんだって？ 嫌になるね
取り憑いちゃって 肝お試し
欲しいんだって じゃああげるね
A
アタシの 色は ないんだって
個性の 一つ わからないわ
カードの 裏は 白紙だって
ゲームに ならぬ つまらないわ...