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趣味で色々書いてます(主に詩)。
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メッセージ
サテライトの光が照らす白と黒の世界に 落ちた欠片を求めて歩くどこまでも 君と私の間を繋ぐコスモでは
煌めく水面の蒼に 私はまだ貴方を知らない 過ぎ去る日々は一人で
Verde(緑)の流れる草原と Bianco(白)の雲は波の音を乗せ 僕はトマトのRosso(赤)を齧る
お互い背中を預けてた あの頃とはもう違うのね 背を向け踏み出す横顔に
作り物の幸せに溺れても 上辺の幻想に憧れても 見失いたくないもの
足かけた窓の向こう 水色の淡い宇宙 薄れた星が遠のいて
ガラスに遮られた世界の外は まばらな水玉が降る午後 車がコンクリートを滑っていく
:chorus 僕を見つめた揺らぐbijou(瞳) 君に伸ばした震えるmain(手)
1人 記憶に足を踏み入れ 冷たい土に降り立った 探す 貴方の残り香
春めく風が服をかすめ 電車は線路を揺らす 近付く音に導かれて
純白のドレスなんて望まない 慎ましくていいから君と居たい 昨日の月は綺麗だったね
特に刺激もない毎日 友達のことしか見えなくて 当たり前に過ぎてゆく
薄桜が牡丹を遂げし 濃ゆまる色に添う想い やがて深緋(コキヒ)に達すれば
月下美人密かに一輪 人知れずに宵を待つ 誰も私に気付かない