ブクマつながり
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その昔 魔物に脅え 暮らしていた時代
隻眼の魔女の元 美しい娘がいた
彼女はかつて至上の歌姫と呼ばれたが
今はもう謡わない その歌は死招くから…
呪われた 娘でも傍に置く魔女のこと
娘はただ心から慕い自然と微笑んだ
Ele-l aryu-fe nya ?
(何故私は生きているの?)
噂聞きつけ人...或る詩謡い人形の記録『終焉の歌姫』
青磁(即興電P)
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とある小さな村に
白き髪 白き肌 男の科学者がいた
病弱な 彼 助ける妻
対なる子供たちと 静かに暮らす
決して裕福では なかったけど
幸せだと… 断言 出来ると
笑っていたあの日
「覚えてる?」
男には家族をだしき締める
この腕だけあればいい 他には何もいらないとさえも...或る詩謡い人形の記録『夕刻の夫婦』
青磁(即興電P)
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雪の降る国 名将と名を馳せた
若き一人の 少女の話
権力も財産も 彼女はいらないけど
戦場へ…
噂だけはとおくとおく広がり 武勲をしらぬものおらず
汚れ役も 全て知ってここにいる 罪をおって
望み一つただ彼女は愛する人のため
剣を…
(堕された 殺された 残された 愛された
乱された 赦された 聴...或る詩謡い人形の記録『雪菫の少女』
青磁(即興電P)
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遠く 遠く 森の奥深く 住まうのは
双子の 魔術師 兄妹の 物語
一つの魂を 分けた 二人には
ただ半分ずつの力しか 与えられない
「片割れいなくなれば 力は一つになれるの?」
「それなら私がこの手で殺せばいいでしょ。」
双子の妹は 歌を歌う様に
呪いの言霊を 只唯に紡ぎだす
兄は嘆き悲しみ 涙を零...或る詩謡い人形の記録『言霊使いの呪い』
青磁(即興電P)
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Miche fo-awir nady.
古より伝わる物語
Dalt ro-eltye gady.
歪に繋ぎあわされた
Lamyu juwol entwis
人形に記録された
aryu-fe zes
存在しない
Lamyu zea.
架空の世界...或る詩謡い人形の記録 メドレーコーラス
青磁(即興電P)
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古き森の 古き泉 ほとりに住むは
白銀の魔女エルセテトラ
澄んだ泉は 遠い町並み みせる
動けぬ魔女の 眼となり 世界をみせる
彼女は ただそれを 眺めているだけ
誰一人 彼女に気付くものは いない
Ro-eltye rody "Aliente" (分岐の泉"アリエンテ")
ただ一人だけ 水...エルセテトラ -水鏡の魔女-
青磁(即興電P)
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Ⅰ.
In the closed world, he stare quietly.
She stares quietly, too.
I pretend not to notice it.
Do you notice my drunkenness?
Hid love that see...Cantalera (カンタレラ英訳ver0.9)
棕櫚
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Crazily, Let's love with me!
(狂うほど、愛し合いましょう)
Why are you smile?
(何笑ってるの?)
wait pleas! attractive boy.
(待って、愛らしいあなた)
If you give special night to me. f...Another:Sweet's Beast
アキツキ@あざあP
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朝まで踊る夢だけ見せて
時計の鐘が解く魔法
曖昧な指誘う階段
三段飛ばしに跳ねていく
馬車の中で震えてた
みじめな古着
めくり廻れ夜の舞踏
見知らぬ顔探す
囁くあの声が
握りしめた刃衝きたて...サンドリヨン
はるる
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闇の黒に溶けてゆく 小さな声探してる
君の冷たい吐息が 僕の癒えぬ傷口に
眩い幻想 輝く虹はもう
深く深く 閉ざされている
僕の方が 僅かに早かった
人間でいる事が 怖いから逃げ出した?
増ヤセ増ヤセ コノ世ニモ
不安ナ朝ヲ繰リ返セ
一晩かけ怪我をした…
銃を持ったあの子に捧げよう...庇護祭
コーホーP
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【サビ1】
アオク染まる 届かない詩(コトバ)だけ
置き忘れた マボロシノアト
空が堕ちるように頬伝う雫
揺れる Emotion&Reason
【Aメロ】
伸ばされた腕には 罪の香り
抑えてた気持ちがこぼれてゆく
重ねた唇 罰の気配
キミへと未来が落ちてゆく...Emotion&Reason
Leda
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あの日のあなたに会いに
浴衣に着替えています
少し寂しいですが
ひとりで出かけます
ねぇ 暗闇がもし
この世から消えるのならば
私はどこで泣けましょうか
涙は見せたくない
ひらひら夏の空
夜空に恋花火...セツナノヒカリ
れれれP
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手のひら零れ落ちる 刻の砂のように
止まらぬこの想いは 何処に堕ちるのだろう?
どれだけ引き留めても 君はいくのでしょう?
壊れた砂時計に 微かに朱が雑じる
君の背 追いかけても
この手は届かなくて
永久に続く 刻の砂浜
紅い 紅い 軌跡を 君と僕結ぶ途
あいしてるよ あいしてるから 僕をおいて…
...刻の途 -long-
青磁(即興電P)
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世界でいちばんおひめさま そういう扱い心得てる ...だろ?
その一 いつもと違う髪形は気付けてるはず
その二 ちゃんと靴までみるのは…
ごめん
その三 お前の我侭には 二つ返事で付き合いますよ
わかったから手をとるだけで今は 勘弁しろよ!
べつに わがままだとは思わないけれど
だけど 言わ...「ワールドイズマイン」レンver.
ヤマシタ
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後悔することは得意です
満足することは苦手です
君の笑顔の裏が怖いから
僕は一人で戦っています
ビー玉越しに見つめるものは
全てそれ色に染まってる
透明なこの万華鏡に
映る夢は同じ色をした
時計の針が逆回り
逆さまに時を刻むよ ...That DAY
るいじ
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Claudia, where are you going to?
Claudia, I don't know what to do
Claudia, why do you leave me alone?
Claudia, now you'll be gone
Knockin' on my door,...Claudia (クローディア)
山本ニュー
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闇(dark) 仮面を捨てた都市(まち)は秘かに
狂わせの鐘を鳴らす
開幕の音(bell) 眠りを覚ます
もう逃げられない劇中役者(character)
赤い月が照らす鼓動
ふいに変わる摩天楼
慣れた日々が蝕まれる
刺激的な未来(あす)はいかが?
i wanna play the crazy gam...摩天楼【歌詞応募】
七-瀬
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頭つるつるゆで卵 こっち見ないで目玉焼き
白と黄色のハーモニー 空の音色とこの香り
辛いこともあるけれど 気がつきゃしらぬまに忘れてる
なんかくだらねぇ さぁ卵見よう
嵐の中を抜けて雲を突き抜けて 光る風から来た
た ま ご !
君と黄身の思いは白身のよう
起きて 寝て また起きて さぁ今日も頑...LOVE たまご
ラヴリーP
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望まぬ刃
リンが宰相に膝を屈した少し後。
緑の国王宮書庫。関係者以外は立ち入りを禁じられている部屋に、本や書類が広がっている一角があった。資料に埋もれるようにして、翡翠色の髪の少年が椅子に座って突っ伏している。
「む……」
身じろぎをして瞼を上げ、クオはぼんやりして間近にあった本の背表紙を見...蒲公英が紡ぐ物語 第33話
matatab1
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#78「レン」
「ありがとう……カイト兄」
涙を拭きながらそういったミクのその言葉……僕に突き刺さる
「もう、大丈夫!私は、いままでどおり、みんなの義姉ちゃん(おねえちゃん)で、カイト兄の義妹!それでいいんだ!」
ミクが笑顔で僕にそういった
でも、無理しているのは、さすがにわかった
けれど、そこには...妖精の毒#78
しるる
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#83「不敵」
「ここよ。ここがネルの家だった場所……」
そう言って、ルカさんが案内してくれた場所は、一般的な小さくまとまった一軒家だった
今は人が住んでいないのだろう……
人がいなくなってから、たいして時間がたっていないというのに……なんというか……
「ネルの母親は、叔母様が亡くなる前の年に滑落の...妖精の毒#83
しるる
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#85「窮地」
黒いフードの女性の正体がわからない
ただ、メイコさんを宮中からさらえる人物がそうそういるはずもない
ということは宮中の人間があやしい……
「あの、メイコさん!ルカさんより強い人って、宮中にいますか?」
「え……そ、そうね、ルカもかなりのものだから、そんなにはいないだろうけど、いると思...妖精の毒#85
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#91「過ち」
「あなたは大きな勘違いをしているんだ!」
僕の言葉が、今はただただ空しく響く
「あなた……さっきから、それを言っていますね?私が一体何を間違っているというのですか?」
ハクさんは不気味に笑っていた
「ハクさん……さっきの話、身に覚えがありませんか?」
「ふふ……ありますよ。さっきの女...妖精の毒#91
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#82「再び」
僕とルカさんは妖精の世界への入り口に向かう
「ルカさん、メイコさんとリンちゃんを助ける方法って、考えてあるんですか?」
ただ単に相手方に乗り込んでいっても、駄目なのは目に見えている
「正直、何も考えてないわ。」
僕の横を歩くルカさんは、しれっとそう言った
「手紙の相手が誰かもわからな...妖精の毒#82
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#79「勘違」
翌日、天気がいい
ただ、孤児院の中が心なしかどんよりとしている
義弟や義妹たちは、いつも通り、元気なのだが、ミクがややぼんやりとしている
完全に僕のせいなのだが……
レンもリンちゃんが心配なのか、どこかイライラしている
そして、僕もミクへの罪悪感と、リンちゃんが森に帰っていたらどうし...妖精の毒#79
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#96「名前」
僕とリンちゃんは、孤児院に帰って来た
僕らが玄関に入ると、雪崩のようにながれてくる義弟妹たち
「おいしゃのおにいちゃん!おかえり!」
「まいおねえちゃん、どこにいってたの?」
「かいと、おみやげは?」
群がってくる子供たちに、僕もリンちゃんも、もみくちゃにされ、立ち往生してしまった
...妖精の毒#96
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#84「戦闘」
「ええ。二階で生きてますよ。まぁ、今は……ですけど。ふふ……」
不敵に笑う手紙の差出人
「ふざけるな!いますぐ、2人を返してもらう!」
ルカさんが相手に向かって走っていく
ルカさんが相手をとらえれば、あとは力で吹き飛ばせるはずだ
しかし、相手は向かってくるルカさんの胸ぐらをつかんで、...妖精の毒#84
しるる
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#90「本音」
先代とリンちゃんに恨みをもっていた人物
メイコさんに睡眠薬を飲ませることができる人物
あのルカさんを投げ飛ばすことが出来るのは訓練された人物
僕が人間だとあらかじめわかっていた人物
そう、初めからこの人しかありえなかった
「やはり……あなたでしたか…………ハクさん」
「お見事です。ま...妖精の毒#90
しるる
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#88「昔話」
「あなたの話が無駄話となった時、あなたの命の終わりです」
フードの女性の言葉に偽りはないだろう
でも、僕はまだ終われない
「これはある一人の女の子のお話です」
「何言っているの?早く、私の動機とやらを説明しなさい!」
僕の話を遮ってフードの女性が怒鳴った
「これには順序が必要なんです...妖精の毒#88
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#80「急転」
「ル、ルカさん!?」
なんと、森の方から走って来た人物はルカさんだった
「ど、どうしてここに?」
「う、うるさい、わよ。はぁ…はぁ…、それより、リンは?リンはどこ!?」
ルカさんは息を整えながら、僕に掴みかかって来た
「リンちゃんですか……そ、それが……昨日の朝から行方不明で……」
...妖精の毒#80
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