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「なぁ、リン。」
少年は少女、リンに問います。
「本当にこんなところに服を着て時計を持って走るうさぎを見たの?」
「レンは私のことを信じられないというの!絶対ココで見たんだから!」
リンは少年、レンに怒鳴ります。
「でもなぁ………いっ!」
「なんですって~~~?」
リンはレンの頬を引っ張ります。
...人柱アリス4
あき
ようこそ 僕と君だけのワンダーランド
さぁ 僕についておいでよ この世界 不思議な国へ!
君の手をひいて 最初に見た 景色は
真っ赤な 野バラ 咲き誇る このロード
くぐってみせたら まるで ありえないような
帽子をかぶって ひと時の お茶会を
次々と おこる 不思議な出来事に
慌ててついてくる君を...僕と君だけワンダーランド
*ちるらむ*
[Aメロ]
白兎は何処だろう?
時計の針忘れ
眠ること忘れ
白兎は何処だろう?
時計の針忘れ
死ぬことさえ忘れ
[Bメロ]
嘘つきチャシャ猫は正直者さ
「僕は嘘つきだ」って教えてくれる...歪みの国の君へ
赤津 星
ワタシはアリス
ある日
お姉様と一緒に
ピクニックに行ってみたの
でも そんなんじゃ退屈なの
そうしたらね……
外套に身を包まれた白いウサギを見つけたの
白いウサギさんは
「遅れちゃった!!」と呟いたの。
そしてワタシはその白いウサギを追いかけたの...退屈アリス
アイリス
~三番目~
暗闇の中で髪の長い少女が泣いています。
「お姉ちゃん、どうかしたの?」
少女よりも小さな小学生ぐらいの女の子が聞きます。
「私、一人ぼっちなの。」
「どうして?」
「あのね、私の国の人たちは歌が嫌いなの。だけど私は歌が好きだから歌っていたら、みなはねおかしいとか、魔術を唱えてるって言っ...人柱アリス3
あき
~二番目~
「ふぁ~。よく寝た。」
マフラーをつけた青い髪の男が言います。
「つい寝てしまったな。さて、続きを…!こ、ここは!」
男はあたりを見わたす。
そこは男が見たことのないぐらい豪華な部屋だったからなのだ。
「ど、どうして…僕は書斎にいたはずなのに…?」
「あっ!やっと起きてくれたんだ!アリ...人柱アリス2
あき
~序章~
「あれ?なんだろう?」
部屋に戻ると机の上に一冊の本が置いていた。
「みきネェのかな?」
僕はみきネェに聞いてみる。
「私のじゃないよ。でも、面白そうだね。」
「人柱アリス…。確かに気になる。」
「ピコ、読んでみない?」
「でも…。」
「チョッとだけなら大丈夫だよ!」...人柱アリス1
あき
むかしむかし 遠い記憶
私が小さい頃
寂しさの中見たあれは 幻だったのかな 「アリス」
赤い傘で 水溜りを突く
不意に落ちた その中へと
笑う男 驚く私
引かれる手は 何処へ行くのか
着いた場所は 私の家
ドア開けるとそこには
逆様の階段 本読むネコ 壁中のバラ...家の中のAlice.
ここっす
A) 長い長いトンネルを抜ければ そこは不思議な世界
ぼくは時計を手に走る
走る理由なんて単純で 時間が時間が進むから
B) HURRY UP, HURRY UP 赤の女王様
貴女のもとへ急ぐんだ
A) 暗い暗いトンネルを抜ければ そこは不思議な世界
わたしは彼を追いかける
だけど彼はすぐに消えちゃ...トンネルの向こう、
唯。
中庭に来たアリスと執事は、空を見上げました。もう午後だというのに、空は薄い水色でした。
「・・・きれいね・・・」
アリスは嬉しそうに呟きます。
と、その時。
「あっ!」
驚いて、指をさすアリス。見るとその方向には、雲の切れ間から青い糸が、だらりと垂れ下がっています。
「もしかして、この糸とつながって...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その25
もごもご犬
「女王陛下からの招待状っス。確かに渡したっスよ。」
ひらひら、と『庭師』はパールに向かって何も持っていない手を振ってみせる。
「そろそろ仕事に戻らにゃならんっス・・・鋏を取ってもいいっスか?」
言いながら、答えを聞く前に『庭師』は鋏を手にしている。
このマイペースぶりがパールの気に触るのだろうか?青...欠陥品の手で触れ合って・第二楽章 25 『Dolore』
アリス・ブラウ
リンかミクか悩むところだなー…
チクタク 音が鳴るの
古くて大きな柱時計
くるくる廻る 時計の針
ゆらゆら 揺れる水面に
映る私のひび割れた記憶
白いウサギはもう居ない
遥か昔の夢の中
お歌を歌いましょう
眠れない 子守唄...夢の国のアリス
ほうかい
悲鳴のように飛び交う剣戟。
打ち鳴らされる、剣と戦斧と仕込み杖。
決して崩れぬ世界の一部となったかに見えたそれは、徐々に乱れを見せ始めていた。
マーチが、押され始めたのだ。
ダイナの的確な援護にも拘らず、その身には無数の傷が刻み込まれ、インディオ風の衣装のあちらこちらに緋色を滲ませていた。
ダイナ、...欠陥品の手で触れ合って・第二楽章 24 『Cavaliere&Giardiniere』
アリス・ブラウ
Fall in love
ぐるぐるって落ちて
真っ逆さま あなたの手のひらまで
時計の針はチックとタック
今日もアクセク 三時がすきよ
あまいお菓子はここにはないの
だから探しに行きましょう
兎の穴にはケーキとフォーク
こぼすドリンク わたしのものよ
あまいお菓子がまだ足りないの...Fall in love
吹憐
繰り返される無意味な日常
キレイゴトに包まれた醜さ
こんな世界に意味はないでしょ
私行きたい場所があるの
案内人の白いウサギ
時計ばかり気にしてる
ウサギを追えば
私もアリスになれるわ
綺麗な真紅の薔薇に
日の当たらない森...Un birthday!
Cheshire
日常を非日常へと変えたくて
嘘を真実に仕立て上げ
とある愛された童話へ
僕は密かに逃避する
案内人の白いウサギ
時計ばかり気にしてる
ウサギを追えと
誰かが僕を唆す
血まみれの薔薇に
日の当たらない森...Un birthday?
Cheshire
「まだかしら・・・」
客間のソファに座り、呟くアリス。時刻はもう午後になっていました。
「もうじき来るとは思うんですけど・・・」
「ねぇ、立ちっぱなしはいくら執事でもキツいでしょ。・・・私の隣、座っていいわよ」
「えっ・・・! いっ、いえ、その言葉だけで十分ですよ・・・っ」
「そう? ほんとにキツか...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その24
もごもご犬
「ふわぁ・・・・・ぁ」
「やっと起きましたか、アリス様」
朝の余韻もすっかり消え失せてしまった時間の中で、目を覚ますアリスに、執事は優しく声をかけます。
「・・・あら、もう昼?」
「そうですよ、もう昼です」
「・・・・・・・・・あら? ・・・え、何これ・・・?」
アリスは何やら目を丸くして、自分の左...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その23
もごもご犬
怪帯さん・・・もとい、怪盗帯人がやって来た夜も明けて、朝日が水色の空に輝いています。
「ふわ・・・ぁ。・・・・」
「おはようございます、アリス様」
「うわああああああ変質者・・・! ・・・あら? 執事じゃないの。・・・まさか、寝込みを襲ったの・・・・・・・・・・・・・?」
アリスは、ベッドのかたわら...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その22
もごもご犬
【A】小さなアリス ウサギの時計欲しがって
「待ってちょうだい」 夢が始まった
小さなドアに 大きすぎると呟かれ
ビスケット一枚 ドアに突っ込んだ
【B】奇怪な双子 視線逸らした 「今度のアリスはつまらない」
【S】あぁ楽しいわ おかしなことばかり
次は何処へ行こうか...[ハイドあんどシーク]
アルコル
いつもと同じ 何気ない日々
退屈すぎて 欠伸が出ちゃうわ
こんな日常を 抜け出したくて
偶然見つけた その扉
踏み入れたその先は まるで不思議の国
しゃべる白いウサギ なんて見当たらないけど
キミのたった一言で 嬉しくなったり沈んだり
まるで魔法の言葉みたい きっと私はキミに夢中
いつもと違う キミ...アリス・イン・デイズ
ニナ
「Dearご先祖様
はるばる来たね 何を思ったの
あなたたちの願い 叶いましたか」
一面の荒野から 穴(ゲート)くぐって
透明なドームの中で見る夢は
なんて素敵なシルクハット
ウィットにとんだポエット
誰かかが燻らすシガレット
ビスケット入りのポケット
* 足並みそろえて 時代を円舞(ワルツ)...【SF】ワンダー・ランドより~from T~【アリス】
村崎紺九
さて、レン王子との面会を終えて、2週間間が経った頃のある日。
「もうすっかり梅雨も明けて、晴れたわねー!青空が懐かしいわ」
アリスは、青い空を見上げてにっこりと目を細めました。
「それに、執事も私のものだし・・・私って、幸せものよねー」
執事を振り返り、少しはにかむアリス。
「・・・そう、ですね」
...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その21
もごもご犬
そして、いよいよレン王子との面会の当日の朝のこと。
「・・・なんか、執事大丈夫?目の下にくま出来てるけど?」
アリスは執事の顔をのぞきこみました。
「少し雑務が立て込んでたので、つい徹夜漬けしてしまって・・・大丈夫ですよ」
「そう?・・・あんまり無理しちゃだめよ?最低でも、日付が変わる頃には寝なきゃ...不思議の国のアリスとうさ耳&執事+眼鏡verカイト その20
もごもご犬
咲いては朽ちる薔薇の華のように。
高貴に美しく在れたらと。
ひとり繰る書物の中でだけは。
私は姫君で居られるの。
『穢れなど空想よ』と優雅に微笑めるわ。
けれど、私が居るのはこの世界。
腐敗、汚染、堕落。
傷つき、純白の翼さえももがれて。
今は独り、書物庫に棲まう熾天使。
微笑み俯く白百合のように。...フェアリーテイル・セラフ
楽音イオ
【導入】
ゲームが始まる鐘の音
光に包まれ
不思議の国へ
【A1】
広い世界の果ての果て
狂う時計が刻む時の中で
抜け出す事も出来ないまま
夜が来るのを待ち望む
逃げる逃げる白いウサギ...Alice Game
ゆぅち
「ねぇ、お見合いの件はどうなってるの?」
「・・・・・・」
執事は、あのマスクをつけてないにもかかわらず黙りこくりました。
「ねぇー、ねぇー。・・・私も、彼氏欲しい年頃なのよぉー・・・」
まさかお見合いの件をキャンセルしたとは、アリスには絶対言えない執事。さて、どうやって話を逸らすか策略を練り始めた...【完全パロディ】 アリスと執事カイトその2・3を元にしてパロってみた。 【第2弾】
もごもご犬
Enigma Alice が笑ってる
ルビィのような目輝かせ
せっかちな兎捕らえてしまえ
獲物はもう目の前さ
さぁ時計を貫いてしまえ
Enigma Alice Enigma Alice
eerie eerie
Enigma Alice Enigma Alice
eerie eerie
Enigma ...Enigma Alice
綺人-1031
目覚ましの音が煩わしくて目も開かずに手を伸ばし、乱暴にスイッチを切る。
睡眠欲に忠実な体は再び惰眠を貪る。20分後に僅かながらの後悔をし、昨日布団に入る前に脱ぎ捨てた衣服に急いで袖を通す。上着だけは律儀に昨日と違ったものを探す。どうせ誰も気づかないと誰に言うでもない言い訳をする。
蛇口をひねる。無駄...日常の中のアリス的事情
紗宮シキ
1.
「Is it you to have opened a book?」
【A】
導くその手は優しくてどこか怖い…
だけど感じる人のぬくもり
落ちる葉を見つめてたら
現れたかわいい猫は意地悪そうにほほ笑む
一体この手はどこに連れて行ってくれるのかしら?
【B】
知った この世界から...学生アリス
にぱ(元:狼ひめ)