タグ「ストーリー系」のついた投稿作品一覧(55)
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生命は砂時計 零れ落ちる魂の粒
剣を抱く時代に生まれ数多知れぬ涙を斬って
気が付けば紅い絵の一部になり枯れ果てている
その背中に神々の恩恵を受け入れて
空高く舞い上がる
その影は鳥か 消え去る君の闇か
嗚呼 今教えて欲しい
この手に何が救えるのかを
我が御心のルナよ今
この手に力を...月の物語
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-C'est des larmes a cause de la neige blanc-
それは純白故の涙……
Why do you live? Why is there the life here?
If it is destiny to die all, it does not need lif...白~Neige blanc~
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あの日無許可で乗り込んだデルソルに
キメ込んだ最高にイカしたBad chain
ヤバい事かますぜ
今を駆け抜けて色濃いmemory焼き付けて
その先の先で待ち受ける現実も叩き壊しながら
見た目よりも幼過ぎて誰もががむしゃらに全て壊した
それでも前を向いて走る事しか能が無かった
道端で雑踏の足下のさば...Green creepers
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おやすみなさい
布団に入って夢と遊ぶ少年が呟いた
一人じゃ眠れない気持ちを少し我慢して
ほんとはとても寂しいくせに
ああ 狼が羊を食べようとしている
とてもこわくて見ている事しか出来ずに
そしてまた彼は一つの無力を知った
少年の瞳には好奇心と言う名の
純真な優しさと強さを秘めた宝物
少年が睨むのは...少年の唄
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状況説明端的に
症例ごとの愛情を
あなたに捧げましょう
マリエンヌ「大きなpatioで転んじゃったの。」
P「どんな靴をお望みかな?」
マリエンヌ「まずはサイズはぴったりがいいわね。それと……」
P「それと?」
マリエンヌ「私、バレリーナになりたいの。」
P「君の願いを叶えよう」
美しきモノには失礼...他動的ペドーシスト
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この街で君は
サイコのヒロイン
赤茶けた髪の毛に
ホワイトソース零しちゃってる
おませさんな汚姫様
『出炉出炉泥理、
愚厨愚厨愚厨理、』
混ざり合う音が
不愉快だね
顰めてるその貌も...ヒロイン
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笑いましょう
新月だから何も見えない
失笑
酸性雨の原液を探し出し
頭から被りましょう
らららの乱痴気童子
何も出来ない癖してさ
誰よりも余計なことばかり
首を突っ込む
吐き気の数より...悪童日記
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人選失態
陵辱情状重々純情症状群青無情
薫風不逃背徳試練
想像群像崇拝風化
映像改造労働限界
先方有望開拓疑似遊戯
冷房道路倍々旋回空路弐唱歌
猛徘徊開花意 風紋展開 恋愛紹介
遠巻弐眼下少年苦痛売女
愛飢絵呵々疑義衆慈愛唐九度抹殺...殺気晴day
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「あるところに女がいた。」
【女性】
わたし…わたし…あなた…ワタシ…
終わり、分からない涙の音色
止まない 雨の粒が痛くて冷たくて
茶色のシックなコートアタシを包んで
かりそめの温もりだけど、
少し嬉しかった
雨の粒が生命線を伝って流れて落ちる
「またあるところに男がいた。」...線路の話
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心の中に機械を宿して
出来合いの涙 瞳に湛える
プログラムを書き換えて
浸食せよ
痛みが無くなるまで
浸食せよ
名も知らぬ機銃を手に
名も知らぬ人を殺める兵士
理解出来ないけれど
電解質が視界に滲む...codeα『洗脳』(台詞無しver)
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あの空がまた暗闇に吸い込まれる
星々が光れば光る程に心の中は
反比例なの 反比例なの
真夜中になっても覚醒される意識
今夜も眠れないのカミサマ
どうして また日曜日が終わり全てが始まる
苦しいだけの現実から一生でもいいの
目を背けていたいのに
未来永劫アリスは階段を堕ちるだけ
不思議の国で堕落したい...日曜日ノ夜
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とあるところの偏屈男が
どうでもいいような
自殺にかまけた
ミステリアス大好き 女は大嫌い
自殺の神様 ぱらりらりらりら いないかなんて
世の中に蔓延「自殺は逝けません」
それなんて? マジ無い
すーさいどのきゅーさい すーさいどがきゅーさい
まっかっかの俳文 探すのさ俳文
DayBreak ぱらり...いしゅたむ
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襲いかかる悪魔に銃口を向けろ
ためらいは命取り いざ放て
二次元は彼女とかほざいてたヤツ出てこい
おい お前の嫁は今や凶暴な獣だぞ
アタック 物理攻撃は不可
オブ 魔法は効くけど
ザ・キラー 三次元じゃ使えない
二次元に殲滅される
水着の母音はFカップ 両手に村正構えてる
園児服のぺちゃんこは 水鉄...アタック・オブ・ザ・キラー二次元
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スピーカーは愛らしいカチューシャに恋した
ブローチはそれを憎んだ
でも相性はとってもよかった。
それはそれはお似合いのカップルだった
出力上手なスピーカーと抱きしめ上手なカチューシャ
ずり落ちそうな所で鷲掴みすることしかできないブローチじゃあ
手すらも届かない
「あたしも彼が好きなのに…!」
2人で...スピーカーに混ぜたカチューシャ、それを留めたブローチ
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Bullshit 殺してやる
Bullshit 反吐臭いクズ野郎
何一つとしてお前等は動けない
どうしようもないゴミ
積み上げた悪徳と価値もない財と
水面から写る君はとても美しい
涙塗れで溺れ喘いだ
アリスの声さえ聞こうともしないくせに
この巨大な壁はお前のため
ただ孤独に身動きも出来ずに...嘘吐きの壁、憎悪の一輪
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明日色、見出せぬ今此処で
答えも出せない春は要らない
萌葱色ひらり、散り散り散る四季
春雪に見た苦しみの光景は
どうやれば嘘だと言えるのか教えて
理由も知らないから
浮かび上がる整わぬ文字
白昼夢に溺れ倒れて、二度と起き上がれない
そして目を覚まして気付く
辺りがとても静かになった...鳴蟲
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「ある辺鄙な港町に意味のない、しょうもない男が居た。男の名前はサダール人は彼をこう呼ぶ。水掛阿呆のダサール。と。……こりゃまた失敬。」
わっしの仕っ事は水掛理論
やってもやってもやりきれないし
やってもやってもやり終わらん
定めも無けりゃ 給料もねぇ
明日もないかも そいつぁねぇ…
人はわっしを水掛...為体が愛したもの~天体滅亡論・アクエリアス~
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「深い宵が、再びこの冷たい地上に落ちる。月が嘲り、星が唾吐き(つばき)、温度が死人を揺り起こす逆しまの昼、彼らはやって来る。」
怪しいまでの赤と白
小さいような大きいような
その小屋はいつの間に其処に建てられていたのか
町人も村人も誰も気付かない
合い言葉は
「太陽が死んだって!
月も死んだって!...仮道楽の道化達~天体滅亡論・アスクレピオス~
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暖かい日差しの中、微笑む先には
無邪気に笑う揺りかごの稚児
彼女は唄う 囁き唄う
どこか優しく どこか寂しい 子守歌を
心優しいあなたは力持ち
少々のOpiumで宝探し
「開拓前、まだ人々が希望に満ちあふれていた時代。花に笑み、愛に笑み、日差しに笑んだ優しい夢のような時代。」
あらこんにちは お隣の...楽園~天体滅亡論・ヴァーゴ~
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「正義? そんなんで飯が食えるってのかよ?」
愛情なんて知らない 明日なんて知らない
日毎増すのは、空腹の音色と野蛮な衝動ばかり
殺人、盗み、恐喝、密売に人身売買
唯一の生きる糧、金を得るためなら何でもするぜ
「幼い頃妹と離ればなれになって、俺は独り
どこぞとしらねえ野郎の家に売り飛ばされていた
暴...名も無き小悪党~天体滅亡論・リブラ~
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「あたしはそんなの着たくなーーい!」
メイドのティアったら意地悪なのよ
くしゃみが止まらない可哀想あたしに向かって
「今日は舞踏会でございます。ささ、コルセットをお着け下さい」
コルセットなんて大嫌い
コルセットなんて人殺し
コルセットなんて流行じゃない
コルセットなんてコルセットなんて…
「あたし...風邪気味コルセット~天体滅亡論・ジェミニ~
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誇らしげに笑う君は
勲章を掲げるけれど
少しも輝いていないよ
勲章は見せつけちゃダメさ
隠し持っているからこそ
価値が出るもの
これ以上逃げるのはやめて
現実から背ける瞳には濁りしか映らない
爪を研いで復讐の日を待ち焦がれ
血まみれのマリーにくちづけを...復讐の美徳
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今宵は十三夜、全てが満たされぬ夜
私の胸中と重なるなどとは言わないが
飢えや渇きに嘘はつけぬ
漆黒のビロードは揺れる
闇の中黒髪の獲物が魅惑的な香りを振りまく
そう、無防備に
天罰の刻がやって来た、悔い改めよ
明ける事を忘れたように闇は広がる
何もかもを曝されてただ苦しみ叫ぶがいい
永遠に救いなどは...長い夜
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【1Aメロ】
潰れたこの目で臨む景色は とても不快
腐敗の進んだ地獄よりも地獄
魔物がいないとしても変わりはしない
毒の世界
【1Bメロ】
施しようもない冷色の原色が踊り混ざる
もっと観せてよ眼窩下ルクレチア
白と黒のグロへの支路を
【1サビ】...眼窩下ルクレチア
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赤い祭壇に立つ神を見てはるか昔の恩恵を知る
この身に流るる野心と血潮
広がる黄砂に轟かす
砂漠の国の愚かな王は富と酒杯を浴びる日々
いずれは堕ち逝くこの命
愚かな王は何も知らずにどこまでも神から見放され
愚者の首は無価値に等しく哀れな将は永久の地獄
赤い祭壇で裁つその首をはるか空の神に捧げる
この手...王國伝奇~Chatiment~
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