作品一覧
-
世界はまるであわのように
とけてなくなるから
にじむインクの線は途切れて
うかぶ白紙の地図はひっさけた
触れる風が朝を象っていた
世界はまるでおとぎばなしみたいに
つなぐ手を解いたから
茹るあなたの愛を頬張って
酸いも甘いも全部つっぱねた
ハンカチはさ、忘れてきたってさ...ドーナツ・クラック_歌詞
ゆだ
-
すっかり浮かんだ光を突き立てる空は
きっぱり昼間の始まりを知らせました
名も知れぬような僻地に
ただのスタチュー ステイ中
昔話の半端な結末は
それはとっくの昔に聞き飽きてしまいました
掠れる声と涙に
ただのスタチュー 酩酊中なのさ
夜の静寂 蹴とばすような
溢るなにか ゆかしがりながら...プラセボ_歌詞
ゆだ
-
渇いた傲慢の滲んだ戯言に
傾けてやる耳はないわ
溢れた感傷の掃き溜めは隠して
爪先まで赤く染めてスキップして
お先に失礼するわ
甘く溶けるチョコレートと見紛うような
ありきたりな言葉なぞる
このくらいが心地が良くて
穴熊から薄ら笑う胸三寸
何処から臭うは既に巡る黒煙...虚飾飽和_歌詞
ゆだ
-
「綿帽子」 A minor
作詞・作曲・作画:川柳五七
ボーカル:中島 愛/石黒千尋
堅い道の片隅健気に咲く蒲公英
その綿毛飛ばし伝えたいと思い馳せている
一人寂しく時をお手玉回し
遠くで鳴り響く祭囃子
心痛む憂愁 絡み合う柵
遙かな虚空の世 眼浮かべ
涙流す花嫁今静かに歩いて...「綿帽子」の歌詞です。
川柳五七
-
あなたには決して教えない 本音(しんじつ)を
深い闇から抜け出した先の光
眩しすぎて瞳を細めていたの
闇に消される計画(シナリオ)を壊すように
私の手を握って連れ出したの
振り回されるあなたの言葉一つ
私を見てないのならば笑顔見せないで
あなたでも解けない恋は言葉にならず消えて
タイムラインのよ...白黒の恋心(しろくろのロマンス)
Gravity
-
散りゆく桜は
いつか夏に染まっていく
恋の欠片を
春のぬるい風に
溶かすの
頬を
なぞっていく なぞっていく
夏の香りが
君を
奪っていく 奪っていく...「FadeAway」歌詞
あふぬん
-
「ザピザピ」
作詞: グミバッカクッテルヤツ
ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ
ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ ザ ピ
東京 イカレた コンクリートジャングル
妄想抱かれて こんなとこじゃ 狂う
速攻 帰郷って うどん食いたいし
...ザピザピ
グミバッカクッテルヤツ
-
雨粒が優しく
地面を叩いてる
世界はささやく
会話をしているように
彩る しずくが
流れて 弾けて
アートしてる
並んだ小鳥たち
枝先で憩い
木の葉の匂いが...雨粒の世界
くる
-
頭サビ
さよならに代わる言葉を
僕らはまだ見つけていないから
曖昧なゆりかごの中で
今日も眠っていよう
A
すれ違うほど大きな何か
崩壊しちゃうようなヒビ
君との間に無いはずだけれど
置き去りの葡萄は知らないうちに...腐った葡萄
古蝶ネル
-
嗚呼 恥を知る RESTORED REGRET
今更 遅すぎるけど
意識下に全て委ね 歩くそれは不可能
分からなくなるから
「いや、え?」
「マジで考えたことないの?」
なら何を考えて生きてるの
今更間違えたと 気付く訳じゃないな
血迷っただけだから
「あのね、ごめん!」...RESTORED REGRET 歌詞
Daphnia-Pulex
-
雨音のアラーム
窓の水滴が隠す空
僕の知らない時間を過ごす君を
思いかけてやめた
脆いまま伸び切った関係の糸じゃ
雨上がりの優しい風でさえ千切れてしまう
今最後の言葉が思いつかないまま夜を待った
君が望んだ通りの出来すぎた結末さ
きっと僕ら誤魔化して隠していたものが本当は一番欲しくて
それでも二人背...グッバイインザレイン
GIRIS
-
呼び覚ます不愉快なAlarm(メロディ)
訪れる負の連鎖が 不要だと塗り潰す
漏れ出る吐息
聞き流す 耳障りTalk(ノイズ)
誘い込む負のループが なけなしも削り取る
手放す理想
時計の短針(はり)みたいに 縫いつけられる足
風みたいに 吹き抜けて融けた
ひとり取り残された場所 …いらないな。
ひ...ソウゾウ
とーる。
-
パステルカラーに
きらめくよ
あなたを探してしまう街
どこにも翔べない
この想い
春風 ふわりと 翻せ
も一度来ようね
パンケーキ
あの店 誰かと行くのかな
出会いもステップ...パステルの風
くる
-
短い夏の日に
見上げた飛行機を
なぜか憶えている
青く暮れゆく街
小さなクレヨンで
がむしゃらに描いた
幼い絵のように
塗りつぶした心
二人の笑い声
波の音に染まる...短い夏の日
くる
-
泡のなかだから泳げない
波の涯の ghost
Beneath the coast
胸を満たした a liter of 涙がいま咲いたのは
いのちの箱庭 死を流す鯨の夢を見ていた
搖蕩った先には 渦を巻き咆哮る永久
わたしたちがみな叩くべきドア
浮遊して どこでもない場所へと行くのか
水底を往くのか ...海底を往く
さはら
-
さよなら。ディストピア
■
情調、感情統制、賽すらも予定調和フレーズ
「何を」よりも「誰が」それだけが重要な事項
不仕合せっての定義すら曖昧なようで
何が幸か不幸かそれすらもわからないの
■
心ぶれた鳥居ドロセラの床
執着的な客引きと配線だらけの行灯
蹴り飛ばした検有過ぎてる自称ヴェイパー...さよなら。ディストピア
素敵な
-
幼い頃から
となりにいたから
あなたと私
恋がわからない
大人になるほど
変わってゆくこと
たくさん知って
気まずくなるよね
お互いに 感じてた
気づき始めた 想いに...ロマンスをあなたと
くる
-
期待の檻のそとに踏みだすんだ ひとり
思いどおり それよりも想定外の迷路に
地図を捨てて丘のうえへ
口笛を吹きながら
響く鼓動 燃える炎
気持ちのままに
この足が激しい風にとられても走っていこう
この耳が幾多の手に塞がれても歌おう
拡声して just blare them away
備えなく 憂いも...Blare Away
さはら
-
「ユスリカ」
初めからあなたに優しくした
みたいに詰め寄って
光さえ私に魅せつけて
無視して追っ払うの
言葉すら要らないなんて言って
遊んで楽しんで
ユスリカな私が馬鹿な性だね
そして
私はまたこの列車に揺れる...「ユスリカ」feat.音街ウナ の歌詞です。
ニト。
-
雨後の散り花
作詞/作編曲:ferrule
1秒だけ 息を止めた
静寂に映る春時雨
かすかに香る花を見つめ 微笑む
変わらないあの日々に
月曜日の朝を迎え
憂鬱が私を襲うの
空は雨降り 傘を広げて歩く
いつもと違う世界へと...雨後の散り花
ferrule
-
これは酷く贅沢な悩みなんです。
ずっと抱えている悩みなんです。
誰も気付いてくれなかったんで
大きく膨れ上がった欲望なんです。
生まれた時から続けていて誰も見えなかった 生涯
顔に仮面を張り付けてあなたを騙し続けている 正体
「いい加減にして」の言葉が欲しかった。
「嘘が下手だね」の言葉が欲しかった...ママ
ねこ缶
-
DECO DECO カメラに映って
踊ってるんだって ワタシ
言われても わからないよ
誰を助ければいいの?
つたえたい声なら
自分で使えばいいじゃん 狩りずに
隠れないと駄目なら
ジャックなんて辞めなよ
あぁ椿の花が嫌いな
あの人が桜を嫌う理由...椿の花
mikAijiyoshidayo
-
撒いた光が跳ねてまた蔭へ融けていくならば
乾いた風はいつか雨を連れてくるのでしょう
沸いた黒色が溢れて彷徨って囁いたときは
あなたが迷って間違えてしまわないように
灯そう。いつかと同じ、一番明るい色で
泥の底にも射すような、確かに思い出せる光を
落ちた影がさて夜を連れて
回る夜が淡い灯を浮かべて
瞬...アマグモ座のツノ - off vocal
桧木紗良実
-
昨日も今日も
泣いてた
叱られていた
毎日
私は もう
いらない子
友だち くまも
連れてく
涙のなか
月の虹...月の虹
くる
-
不埒な言葉が
増えては消えていた
風舞う刹那に
見つけたあの花の色
心は奪えない
貴方はそこに居ない
雨降る街並み
水面に春が来ている
どうしても掴めない様な
この眼にも映らぬ様な...未知数 - 歌詞
春海瑞希 かぐりん