作品一覧
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「そこか~。ねえ、マサ。この子この町行きたいって~」
私が指した町を自分も指さして、め~ちゃんさんはマサさんの所へ
走って行った。そして少し経ってから、
「行こうか。この町なら電車で行けるって。」
そう言って、私を玄関の方に連れて行った。
そして私と、マサさんと、め~ちゃんさんは外に出た。
と言うか...LUKA’S STORY第一章第三話「運命」
トレイン
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「そうあわてないでよ。め~ちゃん。日本一周すんの?ホントに」
「そうよ。この子のためなら日本一周ぐらいちょろいものよ。」
二人がそういう会話を交わしている。
マサさんが私を見た。そしてまため~ちゃんに目線を戻した。
何なのだろう?
「・・。そっか。め~ちゃんがそこまで言うならいいよ。ちょっと待って。...LUKA’S STORY第一章第二話「秘密」
トレイン
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「ありがとう」そう言った途端。なんだか前の方が回りだした。
(あれ?)
そして、目の前が真っ暗になった。
再び目を開けたら、マサさんと、め~ちゃんさんがいた。
何かが体にを乗っけられている。
「あ。良かった。目を覚ましたみたいで」マサさんはそのまま続けて、
「め~ちゃん。だめじゃんか。あんまり飲ませ...LUKA’S STORY第一章第一話「自分」
トレイン
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暗い…暗い……
amazonの倉庫に眠らされていた私に
明るくて、凄く元気な声が聞こえた。
…ソプラノ?
「…ぇ…、姉さ……姉さんっ!!姉さん!!」
起きて!、とツインテールの少女に起こされた。
【全部夢 全部声 全部希望】
「こんにちはっ!初音ミクでーすっ!初めまして、姉さん!」
大きな声で私の眠...全部夢 全部声 全部希望
夜月1869
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お願い、私の声を聴いて
強がるのはもう飽きたの
VOCALOIDはもう終わり?
やめて、もっと、私に触れて。
……そう、そんな夢を見た。
そう言ったら、作った人は
「最初は精神不安定になるものなんだよ」
と言った。
怖かった。
私は三番目のVOCALOID。...第三次(ルカミク注意)
めいる
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「わたし、リンちゃんのこと、きらい」
何故この言葉がフラッシュバックしてくるのか
リンは震えながらそう思っていた。
あぁ…全ての始まりだからか
「わたし…リンちゃんのこと…きらい…」
静かに音読するリン。
「リン?どうした?」
「わたし、レンくんのこと、すき」
「え?」
「でも、リンちゃんはきらい」...リンレン物語-復讐-case6 事件 (ヤンデレ注意)
香音さん。
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宅配便でとどいたそれ、CV03巡音ルカ。
「こんなに発売、早かったっけ?」
カレンダーを眺めながら、一人呟いた。
正月休み、実家への帰省から戻るのを見計らったように、届いたそれ。
発売って、今月の終わりぐらいだったよな。
寝正月ではっきりしない頭でパッケージを開けた。
CDをPCに入れ、インストール...初めての音が巡るとき
4-320
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※注意
・巡音ルカが大変作者好みなテイストに。
・ミョウガも似合うと思うんだ。
・他ボカロ家族がキャラ崩壊必至。
理解と覚悟をされた方は、レッツスクロール!↓
「あ、めーちゃんいたー!」
1月30日。あるスーパーでワンカップを吟味していたメイコの後ろから抱き着いてきたのは、メイコの弟のカイトだっ...ミョウガで女王様な巡音ルカを支援したい小説。
秋徒
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「何でリンちゃんの携帯が…!?」
一人で待たされたミクは、血溜まりに近づく。
「うっ…」
気持ち悪い…
ミクは血溜まりから遠ざかり、大人しくレンを待つ事にした。
「リン!?リンどうしたんだ!?」
リンは廃墟の片隅で頭を抱えている。
「あれ…レンがやったの?」
「?リン何言ってんだ?」
「え?」...リンレン物語-復讐-case5偽物(ヤンデレ注意)
香音さん。
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箱から開けられたような気がした。
・・初めて見た世界。
ここはどこなんだろう?
ここはとても寒い。
私には、ちゃんと温度をつかさどる感覚があるみたい。
自分でも今気づいた。自分の体でありながら、自分の体のことを
わかっていないみたいで。そもそも何で箱なんかに入ってたんだろう?
「ごめんね。寒い部屋で...LUKA’S STORYプロローグ「始まり」
トレイン
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ルカがやってきた日
年が明け、幾日か経った日のことだった。
その日、食事当番のミクは、ネギのはみ出た買い物袋を片手にスーパーから帰ってきた。
鼻歌混じりに帰り道を歩き、ボーカロイドの暮らす家に着いた。
ミクが戸を開くと、いつもの優しい声が迎えてくれた。
「お、ミクおかえり」
「ただいま、カイトお兄ち...小説 ルカがやってきた日
cLearfiLe
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~*~*~*~ おまけ ~*~*~*~
「そういえば、ルカの容姿はどんな感じなんだい?」
「あ、そういえばまだ見せてなかったわね。
これよ」
カイトの質問を受け、メイコが差し出した紙に印字されたルカの容姿を見て、各々が思い思いの
感想を述べる。
「「!?」」
「へえ…、なるほど。
クールでミステ...【小説】-「巡音ルカ」発表の日 Chapter3(おまけ)-【ギャグ系】
RAYXANBER
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「年齢設定は20歳かあ…」
「確かに、年齢設定が上なのに“妹”っていうのは違和感あるかもしれないな」
「あーあ、ついにオレにも妹ができたと思ったのになあ」
「ホーント、デキの悪い片割れのフォローから解放されるかなーと思って楽しみにしてたのに」
「なんだとォ!!」
「なによ!!」
がるるるとかふしゃー...【小説】-「巡音ルカ」発表の日 Chapter2-【ギャグ系】
RAYXANBER
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「お姉ちゃん、みんなを呼んできたよ」
ミクはメイコの部屋を訪れると、皆を居間に集合させたことを伝える。
集合をかけた本人はというと専用端末を操作中である。どうやらデータ受信と印刷を行って
いるようだ。
「ん、ありがとう。
ミクも先に行ってて。もうちょっとしたら私も行くから」
「うん、わかった」
そ...【小説】-「巡音ルカ」発表の日 Chapter1-【ギャグ系】
RAYXANBER
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『出会い』
眩しい。
私は光に包まれて、一瞬何も見えなくなった。
目が馴れてくると、そこには6人の人がいた。
「はじめまして!私はミク。よろしくね!」
鮮やかな青緑色の長い髪の女の子が私に手を差し出してきた。
私は恐る恐るその手を握り返した。
暖かい手だった。
すると今度は青い髪の男性がニコニコしな...【巡音ルカ】出会い【オリジナル小説】
奈鳥
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…あぁ。
私は。
『始動』
ギッ…ギイッ…
身体が、重い。
動き出したばかりの身体が。
軋んで、音を立てた。
私は、誰。
此処は何処なの。
教えて。...【巡音ルカ】始動【オリジナル小説】
奈鳥
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ピーンポーン
「あ、届い・・・た・・・」
巡音ルカを頼んで数日、家のチャイムがなったかと思い椅子から立ち上がる。
だが、目の前に広がったのは、壮大な海だった。
「あれーここ都会のはずなのになーアハハハ・・・。」
水の波打つ音が聞こえる。
「ご注文ありがとうございます!!巡音ルカでございます!!」
「...巡音ルカが来るならば。
遊@