タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(32)
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自信も嘘も 心も夢も ねえ
取り出せたらいいのにな
大きな海知らずに 無邪気なままの才能
僕の自信なんて 心にできた銀のメッキだったよ
おごりが消えて剥がれ落ちる それは銀色のうろこのよう
もっと力が身についたら また使ってね ぐんぐん泳ごう
めいっぱい手にはうろこ纏って 過去と未来抱え 前へ前へ前...銀のうろこ
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都会の夕日 照らすマルシェに
一歩踏み込んだなら そこは別世界
はやる心に 香り灯すように
そっと ボトルの口からこぼれるワイン
さあ 夢に乗って今宵を過ごしましょう
グラスを交わせば 言葉があふれる
足音が優しく響いたら
素敵な出会いが待っている
行きかう人の靴のリズムに
ちょっと体揺らして 踊り...コルクを開けたら
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映ってますか あなたの横に
ビット×黒魔術
尖った音の 全国放送
パブの ビルの 夜の画面 埋め尽くす
爪をとぐ 常闇の眷属
ここにきて ライトデビューも 悪くない!
照らせ アグレッシブ プログレッシブ 襲い来る四重奏
風に 飛び交っては 混ざりあっては なだれ込むイリュージョン
胸のすきま 抉り...JACK!
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静かな洞窟
夜更けの色した湖が
海の底への扉らしい(魔法の)
幼い思い出
夢見た誰かの物語
嘘と決めつけられずに
ここにいる
ようやく自分で
決めた運命 受け入れよう
震える心よ...海へ
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なぜか トマトにしちゃった
向こうの国にも あるのについつい
君の帰りに向かって
たくさんなるんだ お祭りみたいに
太陽 見上げては ワクワクしてる自分がいるの
明日も晴れるかな 明日の先も ずっと晴れるかな
青かった あのころみたいに 「君」と呼んでみたいんだ
恋なんて今さら? 新鮮 わたし 君に...Tomato Festival
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明くる日は 曇り空 傾いた蓮の葉一つ
出しかけた手を 鉛の水面(みなも)に引っ込める
こんなときでも 水草はたおやか
あなたの鼻緒の横で 見たかった
別れなど 飛んで行け シオカラトンボに掴まって
落ちる涙 池を曇らせるから
冷めた言葉が 胸を刻む 泣いてももがいても 消えないの
いたずらな 鯉につ...ほとり
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その日の全てが終わるたび 軋んだ心で巡る街
埃にまみれた人混みが 何よりきれいに見えていた
欲望も裏切りも 溶けてしまえば楽になれる
忘れたければ 人波に 飛び込め
穿った歌 歌った 都会の真ん中は
透明な扉1つで 別々に過ごせるカラオケボックス
据わった目 配った 誰もが他人事(ひとごと)で
優し...溶ける
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別れ際の声 電車のドアに消されて
線路沿いの夜 彼女はたたずむ
少し遅すぎた言葉を思う口元
「次に会えるのは 来年ですね」と
浮かれて用意した 特別な日のためのバスボム
涙を癒すのに使うのだろうか
十六夜バニーは月を見てる
満月の夜(よ)は閉じてた瞳で
いつでもチャンスはまぶしすぎて
欠けるまでは ...十六夜バニー
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9時の方向避けてけ2回転 そんな走行音がうるさいと
壁を作る者が言う
「君が存在するのはぼくのせい でもね散々だったら君のせい」
エゴイストは知らないよ
自分は悪だと泣くけれど 生まれてきたのは罪じゃないんだ
誰かのせいではなくても 鳴り響く雷
枯れそうな声で言い張れ まだまだ止まれないと
飛ばせ ...エンジン
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圧(お)しつけるような緑 生み出す氷の冷気
ゆがむ針金の小道 つま先立ちで
私を苛むものも 静かに輝く世界
悲しい夢だとしても 醒めないでいて
譫言混じる呼吸が 時計に潰されかける
絶望連れた朝日は 射さなくていいよ 刺さなくていいよ
くすんだ光のタワー 凍えた茨のブーケ
エメラルド色の猿に 足をす...Morning
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Call me now
君からと 私から どこで見るかで
ココロ キョリ のびちぢみ 時間みたい
手と手が触れたり 視線がずれたり
デコボコ ぐにゃぐにゃ いつでも 変わるの
君の声で 引き寄せて 私を
飛べる準備 最初からあるよ
前からと 後ろから どこにいるかな
キモチ イチ 空回り 振り子みた...Call Me Now
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人生のバイブルが流された日
どしゃ降りが屋根裏を突き抜けていた
轟音に立ち尽くす君の前を
いくつもの雨傘が通り過ぎてく
聞こえなかったような顔で笑う
大人が憎いだろう
苦しみ全てインクに変わる
戦う技も 逃げる決断も
筆先満ちた黒ずむ個性
引きずり出して you the author 紡げ武器を...Author
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宝石のような夜景を捨てさせろ
それでも帰らない あいつは
何をしてどこに潜んでいるだろう
見果てぬ街 歩きながら
秘密基地には遅い
午前2時の屋上で
まずい代わりに酔える
酒を飲んで笑いあった
なあ お前が逃げてた理由
気づきもせず 前だけ見つめて...宝石のような夜景を捨てさせろ
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オバケのふりした無邪気な子供が
ぐらりと揺れる
毒薬入りケーキの魔法に染まって
くらくら たゆたい踊れ
美しいね人狼 見せてあげてドラキュラ
ビルまみれの この夜(よ)を 奪い返そう
爪と牙と魔術の奪還連盟
ぼくたち「理不尽グランギニョル」さ
赤い月の涙を煮詰めたシロップ
一口食べれば 闇夜の虜...理不尽グランギニョル
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[Aメロ]
罪もないまま 壊された 雪の国は
姿変われど 同じ地に そっと息づいていた
[Bメロ]
草の折れた陰から 常緑樹の枝から 顔を見せた
かつて 国民だった 白い鹿とフクロウ
なんでもない素振りで 憲兵から隠した 獣道に
姫の面影残す 兎飛び込んでゆく
[Cメロ]
駆ける坂道 足音をくぐり抜...兎姫 Princess Hare
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[Aメロ]
バグが残った世界 アイテムが 体をすり抜けてゆく
透明人間は涙流し 行き先表示 蹴って 座り込んでいた
強制スクロール 飛び込んだ横道で 気づいたんだ
共通のゴールだけ見なくてもいい 違うクリアも用意されてるんだと
[Bメロ]
何しても届かない 同じようにはできないけど
僕だけ通れる道が...¡This way!
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[Aメロ]
夜 闇の中を 影法師 抜け出す
合図送る旗は サムライの印みたい
[Bメロ]
同じ傷跡見せ合い 仲間になった二人でいる
理不尽さには負けない 細く消えそうな道踏みしめ
[サビ]
Stand up, and turn, cut them Cannot help anymore
頑張って 胸...レジスタンス
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[Aメロ]
今夜 わたしだけの いちばん好きな時間
何をしてもいいの 癒されさえするなら
自分におつかれさま 1時間の贅沢
明日の元気つくるためのデトックス
[Bメロ]
夜空の星を 煮詰めてできた
光の雫 満たされた部屋で
[サビ]
イヤホンに飛び込んで ライブの真っただ中へ...スター
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[Aメロ]
外を通る階段から 遠い海が見えたんだよね
僕が登る階段には わめく声が反響していた
[Bメロ]
ねえ これで分かったね 僕の足が震えるのは
郷愁じゃない 喜びじゃない 君と違う恐怖なんだ
圧倒の 圧倒の
[サビ]
掴んだ手すりが 裏側だった僕を
もう一度 違う過去に飛ばしてよ...二重螺旋
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[Aメロ]
地元の生徒指導 微妙に封建的と
初めて気づいたのは 数年過ぎてだった
[Bメロ]
腐った水のような 薄い悪臭が
まんべんなく染みたみたいな壁の中で
[サビ]
ずっとしなびた町を 出られなかった
冷めたスープを啜り ふがいない薄味を 体に入れた
[Aメロ]...出し殻の町
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[Aメロ]
時化は 濃灰色へと舟を誘い
二度の蜃気楼も千切れた
[Bメロ]
人は 目隠し 生きる
[サビ]
どこへ向かうの いつか
たどり着く日は あるだろうか
[Aメロ]
舟を叩く者を 祈る者を 眺め...白い小舟
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ジェラート屋なんてオシャレだもん 入れないよ
友達連れてくるほどじゃないし
また今日も目の前で売り切れていった
数量限定 絶品いちごミルク
退屈な日常が 楽で 慣れて また負けそうになる
胸張って生きてゆくのに 必要なことって何なの?
めんどくさいからベッドにダイブ
だって惰性とまあいいかと
ちょっ...アナグラム
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[Aメロ]
生意気吐くような小娘は 腐った藻がお似合いよ
私が千切ってあげましょう サファイア色したベルベット
のろまな貝にも無視される 誰かが言うことかしら?
代わりに私が着てあげる ルビーの衣装が泣いてるわ
[Bメロ]
遊ばれているのが分かっても
沸き立つ心に抗えず
[サビ]
灼熱をひらめかせ ...闘魚
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[Aメロ]
チェックのバンダナ結べるよ
10分かかるからちょっと待ってて!
わくわく気持ちかかえたら
めんどり 牛さん さがしに行こう!
[Bメロ]
乳しぼりも慣れたよ
いつもお手伝いするもん
今日のたまご
大きいね...ホットケーキの作り方
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[Aメロ]
ルビー色のうろこを持つ魚
海賊旗とともに沈む宝
見たいものは砂つぶより数多
おとぎ話 探しに行けたなら
知らないこと1つでもあったら
世界の果てまででも泳がなきゃ
シチリアからハワイ通ってハバナ
喜望峰にオセアニア カナリア
[サビ]...マーメイドと冒険王
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[Aメロ]
青灰色の町並み 新月とシルクハット
やって来た婦人を 励ますように私は言った
洋傘も和傘でも 自由にご覧になって
無地 かすり ビロウド お望みのものをどうぞ
[Bメロ]
彼女の唇 こぼれて消えた「赤い雨」という
言葉が幾度目か 私を打ちのめした
全てを察して 自嘲気味の涙を落とした
彼...赤い雨
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[Aメロ]
青い空 輝く太陽 その下を歩きながら
空が灰色 雲が黒になったら 面白そうだと思う
そしてまた 当たり前のこと 喜んでいる人たち
別次元にいると思い知らされる
[Bメロ]
私の腕に巻きつく 赤白だんだらの紐
背中から生えてるのを想像してた
それは青空より絶対的なリアリティ
私の見た事実 ...種別違和
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2人の仲に 水を差せずに 油を注した 私なのでした
悪気はないと 分かってるけど あったら楽だったな
裏切っていない裏切り者たち 私を挟んで潰そうとしてるの
2つの歯車の間で1人 悲鳴がかき消された
私はブサイクだから 潤滑油になるしかないんだ
この身を絞られたなら 誰かのために役立つんでしょ
回っ...潤滑油
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苦しいよ 聞いてない
星屑散りばめた空みたい
恋ってそうじゃないのかい
僕は——
胸の奥に 足りない何かを灯してくれ お願い
夜空に 柄にもないことを 叫ぶ程には切ない
窓の外は starry night メッセージを飛ばした携帯
君にとってありえない言葉 紡ぐ指との戦い
読み返す アホみたい 覚え...聞いてない
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伝説になった そう言えば 格好(かっこ)つくかもしれないが
あの日の あのときは ただ逃げ出しただけだった
求めてたはずの空白に コンプレックス詰め込んで
心の奥底が 煮え返ったんだ
今は誰の目にも 非力な挑戦者(チャレンジャー)か
それでもいい ひっくり返せ 何を措いても 獲る!
I’m a he...Tiger&Horse
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