Rokuの投稿作品一覧
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S'1
君の手を嘲笑(わら)って 僕の手を壊して
逝く宛ても 亡くした心を
綴じ込めていくんだ 今日も…
A1
描かれた幻想が、微笑んだ気がした。
――其れは誰の夢?
「過ぎ去ったてのひら。」
A'1
降り注ぐ愛情が、造り物だったなら。...From…⇒To… 【曲募集】
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訪れる最果てが、残酷を伴うならば
差出されたその手も言葉も、
振り払えば痛みを知らずにいれたの?
(The day which cannot be remembered.)
優しさはやがて、ゆるやかに息を奪って
正しさを得ずに、視界を惑わせる
(I did not love in fact.)
(H...Doll Of Glass~或いは在った最果て~ 曲募集
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A1
甘い 旨い 「あれ」が欲しいの。
何処かの≪迷子の兄妹≫みたいにさ。
お菓子の城塞 閉じ込めて。
煮詰めた蜂蜜に 、溺れたい。
B1
砂糖漬けした、ミモザのブーケ。
キャンディをくださる、
「貴方が一番好きなの。」
S1...甘い餌(曲募集)
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S´1
「ほら、何事も無い、月曜の朝。」
A1(1)
いつも通りに 非は昇り
煩く私を 責め立てる
「今日の珈琲は、特別に苦い?」
A1(2)
携帯画面 黒の母(ママ)
移った私は 含羞んだ
「今日の逃避は、特別なのかい?」...無題と無気力 曲募集
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A1
問いと答えを、繰り返す。
撫で触り過ぎて、歪んでた。
膿んだ傷と、至った理由達。
B1
「ねぇ、如何して?」
「誤らないのに、あたし達は違えたの?」
S1
小指と小指の、愛しい束縛。
赤い革紐、契りの衝動。...ロマンチカ (曲募集)
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夢殺す街中 灰色に熔け逝き…
落下してる 虚空の様な
錆を詰めた 砂の時計は
ほら 歯車無い 僕を埋めた
嗚呼 Reloaded
飴弾や嘘に 侵されて
美辞だけの雨は 唯僕を撃つ
軋むTrigger 吐いた言葉
穿つ空に 飲み込まれて
託した星降りに 届かぬ此の腕...TRIGGERと夢見詩 (応募用)
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S1
廻る廻る、カレヰドスコォプ、鏡面上のアリア。
無痛覚の世界は、素敵ですか?
A1
何時かの君が置いて逝った、二人の結果の成れの果て。
「濁ってて。」「透明で。」「優しくて。」「残酷な。」
遣り場の無いクラスタァ。
B1...現実逃避とカレヰドスコォプ(曲募集)
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A1
幻想を千切って、現実で潰した。
「君を≪分別作業≫(カテゴライズ)。」愛の排除。
記憶を解体するように。
A2
意図的に飾った、虚構は遍き。
「優しい言葉すら、鋭利に換えて。」
きちんと悲劇へ、誘った。
B1
汚さない過去はあまりに綺麗で、...嘘吐少女(曲募集中)
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A1
一人になった部屋は ガラクタだけの砦
零れた欠片は あまりにも大きく
B1
きっと 僕の絡まった想いは
あまり 綺麗なものじゃ無かった
せめて 僕だけは君の道追いにと
(きっと君は僕が消えても、僕の道を追ってなんてくれないから)
S1
教えて教えて 僕は君の為...道追い願望、されど。(曲募集)
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A
閉じられた世界は インデラルの揺篭
安息の色の奥に ゆらりと潛んでる
A
熔け朽ちた腕は シェオルへの錠前
鉄錆を反芻 独り君を待つ
B
「おや、可愛い ≪迷子のお嬢さん≫(グレーテル)」
暗闇は お嫌いですか?
孤独に耐え切れないのなら…...「先日夢の中、真っ暗な廃墟でこんな奴に追いかけまわされました。」
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S1
さあ、君もコーヒー牛乳飲もうよ
蓄えられるプロテイン&カフェイン
筋骨隆々理想のボディに
ガチムチ××(ピー)だと言われても
そこはあえて…
「うほっ」←台詞
A1
「コーヒー牛乳飲もうよ」(←台詞)
フン!フン!フン!フン!...VY2生誕企画曲 コーヒー牛乳讃歌
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A1(1)
台詞が途絶えた、部屋の片隅で
漏れだした 言の音は かたちを得ず
喉元詰まった 愛の逃げ場は
十日前の君が 塞いで行った
A1(2)
唯々ぼんやり 空を遮って
つまらない意味だけを 飾り立てて
ふと逸らされた 君の両の眼が
戻せない“おしまい”を 囁いた...「愛してただけ。」の言葉(仮) 曲募集
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A1
それはつまり、あたしがガラス製だった言うこと。
唯其れだけのことなのです。
B1(1)
大好きだからね 君の色染まるよ。
無価値なビィ玉も 特別に成れるよね。
雑な痛みだけ 静かに喰い込んでく。
B1(2)
透明だからね 綺麗に色付くよ。
理想のジュエルに 似通っていけるね。...ガラス少女(曲募集)
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A1
夙成少女 誰が呼んだか「花売りマリィ」
口下手女 日が経ち床上手
B1
溝溜めにふたり 再会約束 施して
手を差し伸べた マドモワゼル
モスリンドレスの 花売屋
C1
Halo,Halo, Lady.ロリポップ
花売り娘は 帰らせた?...マリィ或いは悪徳の美、ジル或いは美徳の悪(曲募集)
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頭痛☆が痛い 頭痛☆が痛い 頭痛☆が痛い 頭痛☆が痛い
腹痛☆が痛い 腹痛☆が痛い 腹痛☆が痛い 腹痛☆が痛い
真紅の紅色⇔深紅の紅色⇔辛苦の紅色⇔深苦の紅色
貴女の傍に⇒ 居て・凍て・鋳て 射て⇒いいですか?(心臓)
電波に⇔サイバー(ネットが繋がらない)
不協和音⇔不況和音(音源チャケた)
《こ...【リリック祭り】酢豚パインと恋の唄【お題2】
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樫の揺り椅子 眠る君
薄い唇 伝う唾液(みず)
白い首筋 咲いた花(あざ)
僕と君との 《契りの証》(エンゲージ)
心配せずとも もう直ぐに
微睡む世界を 壊してあげる
あいつじゃ無くて 此の僕が
《死の弟》(ヒュプノス)だって 殺してあげる
窪んだ眼窩に Glass-Eye(グラスアイ)
変色(か...ピノッキィナ(曲募集)
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徹夜明けの朝 気付いたんだ
君がいなければ始まらない
やけに奇麗な感情は 朝焼けの空 昇ってった
彩色欠けた 罅のなかで
温かさとは 無縁だった
いやに冷たい日常は 躊躇いも無く 流れてった
弱さを晒しながら 前を見る君
曇天のあの空に 虹を探してた
俯き続けた僕の眼に
きらきらひかって 焼き付いた...コラボ用試作。
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A1
天墜つる雨 森巡る御霊濡らし
地を満たす声 玉響の記憶謳う
B1
金の風 緑龍眠る墓所
翡翠の碑 主抱く彼の王座
S1
囁く葉擦れは 伝承と言祝の詩
煌めく銀瑠璃 深緑は星座とともに
A2...深緑の王座
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A1
補償の無い言葉を 着飾って愛をそえる
墓標も無い孤独は やさしく僕を見下す
B1
楔のロザリオ 心臓に絡みついて
眼窩の裏には 君の翳(かげ)焼きついてる
C1
曖昧な理想主義が 君を檻に反転(かえ)るなら
気狂って隔離されよう
自由という この檻に...檻のMarianne/曲募集
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声帯に響くは 黒く無慈悲な刃
紅に身体を染めて
最期に求めた 【虹色】(イリス)の箱庭
僕等は誰も孤児で
都合良い 人(かみ)の代用品(だいりにん)
肺腑を愛で満たされた
胎児等を羨んでいるんだ
歪な感情 叫ぶ
牙向く反響音(リフレクト)
鉄錆を積み上げ 歌う...原罪DIVA
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別れを告げた筈の日が
懐かしく僕を殺して
騒がしく過ぎて行く日に
暗い白を灯した
あの時逸らした過去
素知らぬ笑顔して
消してた意味さえ
過去から見つけ出した想い
鮮やかな意味をつけて
この現在に飾っておこう...別れを告げたあの日から
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A1
神経質なあの空から 灰色の雪降ってくれば
つまらな過ぎる聖夜の夜も 少しくらいは夢を見れるね
B1
電子化された書籍の中で
聖夜の夜に子供にだけに 雪空渡る冷たい奇跡
解明され過ぎた現実は 理解がし易くて不便です
理想追求で塞がった 除雪された道から外れてしまおうか?
S1
無温のプラスチック...無題(仮)
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赤色森を 真っ直ぐ歩いて
元居た場所に 戻って来れたら
全ての痛み 忘却出来て
邪魔な痛覚 棄てられると言う
誰もがみんな 同じく痛みを
抱えて生きているのに
私は強く 生きれなかった
赤色の道を 真っ直ぐ歩く
傾いた儘 陽は止まり
痛みが続いてゆく…...痛みの森/曲募集
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貴方の支配下で 微睡んでいれば 良かった
羊水に揺蕩い 無償の愛で
肺腑を満たされて 沈んで 眠る胎児のように
思考を放棄して 視界を定めずに 繋がれ
陶酔に浸って 貴方の言葉に
選択肢をゆだね 静かに 行き場を無くしていく
ある日に 突然
現れたのは 黒尽くめ
貴方を 攫って
私の鎖 解いていった...束縛思考と歪少女(曲募集)
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金の時計に くちづけを
絵本片手に 夜の街
裸足のままで 駆けてゆく
夜色染まる 草むらに
時計兎の 道しるべ
やっとみつけた 兎穴
不思議の国へ落ちてゆく
暗い森で 夜のお茶会
振舞われる 薔薇色紅茶
青の帽子屋 垂らした魔法...幸福アリス (曲募集)
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碧に向かい 蓮華は咲き
泥に沈み 消える摂理
深く泥む 想いを抱えて
想い人に 触れたかろう
夜の帳 下りるまでは
君の姿 泡沫に消える
報われぬ事知るが故に
月夜の影にて花弁を濡らす
白き蓮華は黒月に
摂理壊す 願い届け...泡沫人 玉響の刻紡ぎて(曲募集)
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【A1】
小さな頃見た 童話みたいにさ
幸せの方法探してた
膨大なシュミレート 途方無い予測演算
けど 答えなんてでない
【B1】
幸せの定義コードBBは ちょっとやそっとの
【CH1】
計算式じゃ辿り着けないよ
どうしてなのかな 解らない...幸福定理BB(仮) 歌詞
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青過ぎる空見上げて 懐かしさに笑ってみた
一緒に探してたよね あの青と蒼の境界
思い出 飾るのは 広過ぎる青空
夜空の色は 浮かんでは来ない
ねぇ、君がいる夏を ちゃんと思い出せるよ
蝉の時雨と 緑の匂い 繋いだ手の温度も
少し熱っぽい温度を共有して
水平線を眺めながら あの木の下を目指した
...夜空花(仮) 歌詞
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本の頁の間に 懐かしい押し花
色褪せたあの頃の記憶
きらきらと 光戻し
誰かの顔思って
優しく胸少し痛む
いつの間に忘れてた記憶
夕日の丘 雨降る裏森
懐かしさ
辿りに行こうよ
ああ 忘れてた 草土...灰色の街にて、(仮) 歌詞
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雨のあがった 昼下がりの街へと
光るアスファルト 蹴り上げて飛び出した
街に散らばる 思い出にお別れを
緑色の傘持ち 街を走り出すんだよ
二人出会った 桜の丘も
優しさが懐かしく痛むよ
悲しいまま とどめるならば
さあ、 お別れしにいこう
逢いたいよ 叶わないって知ってる
あぁ綺麗なだけの 思い出な...雨上がり、さよならを(仮) 歌詞
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