あわもみじの投稿作品一覧
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何もかも見渡せる
人の心も心臓も
そんな場所が心地よく感じ始めてから動けなくなった
あの人もいないのに
私は何をしているの
そんな此処が不愉快に感じるのにもう動けなくなった
此処から離れるには誰かに聞かないと、
でも、誰に?
誰もいない。自信も無い。
いつしか北の大地でラベンダーを見ようと...ポイントキープ
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頑張りたいのに情けない
頑張りたいのに気が滅入る
そんな自分を知っているから頑張りたいと思うんだ
いつもみたいに笑ってさ
ニコニコしとけば万事OK
いつもみたいに信じてさ
キリッとしとけばオールオッケー
なんだけど
まだ足りない
親の膝で流す涙は暖かく...頑張りたい
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身の上の不幸を感じたのは12の頃で
不幸とは我が身のことと感じたのが15の夏でした
身の上の不幸を感じたというのは実は
いっぺんに我が家の女子だけが潰(つい)えてしまったことであり、
その時に私は喜んだのでございます
しかしそれを世間は「かわいそう」と言うのです
私としては、なんのその、であったわけ...デメキン
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「深く愛して」なんて
君の重りになるだけ
「ならばもう捨てて」なんて
君の記憶になるだけ
どれだけ跡を残したとしても
思い出、嘘、隠蔽
何一つ報われないなら
もう、許して
「行かないで」「もっと傍に居て」
言えないままで...鯨
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言えない痛みも
言える痛みも
僕が解きほぐせたらいいのに
堪える痛みも
答える言葉も
君に幸があればいいのに
「守るよ」
君が安心するにはあと何回言えば良い?
人を蔑み、嫌う姿は、悲しいかな、まるで猫
そうやって君は傷を癒えないようにされていくんだろう...猫の涙
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惑え 揺らせ 心のままに
零せ 渇け 心の御霊に
薄い月に朝日が注げば
間もなく始まる露の磔刑
凍えた氷は溶けるのに、凍えた冬は終わらない
何もかもを諦めてしまえば
楽になれるなどただの戯言
凍えた心は溶けるのに少々の時間を要するらしい
我らが目指す薔薇の楽園は
月と太陽の中間にあると信じられない誰...薔薇と現実のエレジー
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何も言えない肩身が狭いって嫌だわ
ちょっと話すと変人扱い
あなたの頭は一つしか無いのかしら?
何も起きない事件が少ないって嫌だわ
ちょっと漏らすと変人扱い
ああ、良かった丁度雨が降ってきたわ
ちょっと客観的になったって
本当は嫌なんでしょう?
顔に出てる
ちょっとぐらいの狂言でも...戯言マシーン
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やるべきことは明日の生活を支えること
「綺麗だ」その一言が
私の生きる糧
私は今はただの踊り子
どこか懐かしい気持ちになった
泉のほとりで踊っていると
どこか懐かしい気持ちになった
焚火の跡が私の心を擽った
何か楽しいことがあったような
それは全くの気のせいだったような...アンコール
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山は色彩 地は地獄
嗚呼 なんと愚かしい
嗚呼 なんと疑わしい
空は光り 野は夜行
嗚呼 なんと馬鹿らしい
嗚呼 なんと芳しい
イノチを見つめると誓った右手は
脆くも早く、袖の中
今宵も山おろしが吹き荒れる
泣いているのか?...イノチの歌2
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もうそろそろ良いでしょう?
初めて君に出会った日は
柄にもなく覚えているよ
でもいつ話したかは覚えてないんだ
僕はただとても怖くて
不快な思いもしたかもね
ああ
あの日から数年後に
古い国のしきたりのせいで
僕ら再び会えたけれど...贋作の世界
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勝手に大きくなるもんだから
それが長所
それは短所
一人が好きなもんだから
それは短所
それを長所にする輩
ああ、いつまで経っても私の心は暗いまま
だから私は浅黒いのか
暇を持て余し、泣いて寝る
私がへこむと周りの発育もよろしくない...キクラゲ
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儚く
散る
散る
ちる
手に握った花が枯れた
生命の終わりか
それとも
生命の雄叫びか
どうだっていいや
今私の足が揺れた...不完全
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歌うだけじゃ満足できない
だから泣きたいワイワイと
泣いてるだけじゃ満足できない
だから呆けたいクルクルと
嗚呼
今、幸運の鳥の夢を見た
歌うだけじゃ発散できない
だから枯れたいミシミシと
泣いてちゃ何もできはしない
だから泣きたくないんだよ...「そりゃ一回泣かないと。」
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賛成?反対?どうすりゃ良いの
透明なチューブの中に車が通らないで、
漆黒の空の下を言論が飛び交っています
あっち?こっち?
君はどっち?
毎日発行される汚ないニュースペーパー
開いた途端に文字が落っこちて、もう、意味が無いよ
そっち?こっち?
真実はどれ?
手探りで探れ...言論模索
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「時間が分からなかったら、どうします?」
どうするも、こうするも歩くしかないでしょう
「それでも知りたくなったら、どうします?」
知るかよそんなことは。気付くしかないでしょう
ありきたりな毎日に飽き飽きしてたの
狂うなら狂ってみたいものだわ
「狂ってみます?」
遠くで音がした
これはきっといわゆる銃...クロック・ジャスティス・ルール
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ある日偉人は言った
「固体とは面倒だナ」
人だって 犬だって 骨だって 金塊だって
還元すれば「モノ」になると偉過ぎる人が言った
ならば ならば 僕は 僕は
「モノ」?
僕も君もさあ、溶けようよマイノリティー
馬鹿だと笑う奴らはいずれ死ぬし僕らも死ぬから
さあさあ踊ろうよ リキッド・マイノリティー
...リキッド・マイノリティー
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きみはどれ?
放課後に告白して
クリスマスもゴールデンウィークもベタな日々を過ごしてたね
だから楽しかった
馬鹿になれた
「人は星になるんだって」
そんな話を信じられた
ベタな日々が好きだったから
あたしは今でもありふれた
星に手を伸ばすなんてこと平気でできるんだよ...Normal Star
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ここはどこだろう
廻る輪の中で見たのは
人が生まれる瞬間
逆さまの体勢で思考が目覚める
あぁ、私もああなるのだと
精一杯生きたよ
それでも足りないと神は言う
「強く生きなさい」
「変わらず逝きなさい」と
砂漠の上に建てた十字架に触っても見えないものは見えない...輪廻
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「吹けば鳴る"びいどろ"のよう」だと揶揄された時もありました
今は"びいどろ"は笑います
にやけた唇に指をあてましょう
「あからさまな"はいから"」だと嘲笑された時もありました
今の"はいから"は笑います
この"どれす"の歩きにくいこと!
しょうぶがしたいならあたしはいつでも袖を捲りましょう
一枚一...めぐり菖蒲
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何か忘れるように
君を忘れるように
何か忘れるように
物を忘れるように
時効をすぎたら世間から忘れ去られるように
僕は君を手放した
風の涼しさ 空の青さが
安心の元に感じられた
理由なんて無いよ
そう、なっただけなんだから...時効恋愛
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藍色の屋敷に住む
赤いドレスを身に纏った
マダム・パステルカラー
人は彼女を奇人と呼んだ
彼女は描く
愛しい、美しい思い人を
彼女は描く
姿の見えない、謎の人物を
年中雨が降っているかのように
屋敷から出ることのない...マダム・パステルカラーの悠長な一生
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ひとつ歩く度後ろを振り返る
そこに僕の足跡は、無い
いっぽ歩く旅後ろを振り返る
そこに僕の出発点は、無い
楽しかったコト
悲しかったコト
川のせせらぎも消えてしまった
君を思う度横をチラッと見る
そこに君の姿は、無い
君を諦める旅ゆっくり手を伸ばす...零
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僕らはそのむかしむかし
生きていることを保証されていなかった
ところが今はどうだろう?
命が有り余ってしまった
僕らはそのむかしむかし
生きていることにありがたみを感じていた
ところが今はどうだろう?
痛覚が無くては生きにくい時代になってしまった
楽しい?
苦しい?...地球儀スモッグ
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さえぎる いちいち さくさく お菓子は
このスカートとよく似合う
いちごの かおりの さくさく クッキー
あのリボンとよく似合いそう
1+1を2に出来ないなら
あと2年待ってみよう
人間ってそういうもんでしょ?
さあ、嫌なこと忘れてあなたもあたしもクッキーガール
ひとくち食べれば砂糖で頭がとけだすよ...クッキークッキーガール
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綺麗事なんか要らない
イライラするの
今日も飽きずに台本記者会見
真実はマスコミの壁に遮られて
それに過剰に反応する呟きで埋め尽くされている
今日も飽きずに説教『偉い人ごっこ』
何が偉いんだ、意見が違うだけだろう?
綺麗事なんか要らない
イライラするのよ!
きっと明日も日常は字の通り変わらない...アンチ
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『ありきたり』で日々をなぞれば
それはとっても退屈
それはとっても幸せ
『非日常』で日々を彩れば
それはとっても新鮮
同時にとっても不安で
人ってのは「欲求」と「不安」と「慣れ」で出来ていて
どうにも「次」が絶えないんだ
ならば何も無い今が一番幸せなのに
あたしは欲求不満のディペンダー...(non title)
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昨日は平気だったのに
今日にはまたぶり返してる
心が浮き、沈む
そんな私はパラノイア
家族に愛され育って
文句なんか無かったはずなのに
心が浮き、戻る
5分前はあんなに楽しかったのにね
後悔と頭痛に苛まれ
私は人間不信になっていく...軽傷パラノイア
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【Aメロ1】
あららあそこのガラスが割れた
何か僕に訴えてるんだ
でも分からない 口で言えよな
あぁ今日もまた朝日が昇る
僕の嫌いな朝が来ちまう
こんな時は 寝るに限るぜ
【Bメロ1】
死にかけアザラシ
生きかけピエロ仲間...the Ghost Teddybear【歌詞募集】
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天高く
咲き誇る桜は
つまりは『見物』ということなのでしょう
散りばめた
花弁ひとつひとつ
落ちる様を眺めては土へ還る
ただ傍観して時が流れるだけ
微笑みを
讃えるかのような
白にも近い薄紅色の花弁...ねがいざくら
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僕は手を差し出す「まぁ、いらっしゃい」
また来てくれたの
嬉しいな
一瞥する君も素敵だね
今日はいつまで居てくれるの
いい加減声をかけてよ
熱を欲して
渇きを潤して
こんなにこんなに求めているのに
長い黒髪も...過剰マリオネット