ブックマークした作品

花舞い散る常夜の国
現世で役目を終えた人々が彷徨う常夜の国
僕は君を探してる
時を忘れたまま
あの時僕は
現世で何をしてた
分からない
思い出せない
嗚呼君と過ごした日々が消え去っては時が経つ
君と過ごしたあの日を...

ハリー、ハリー、針　バッドドリップ
極めてバニー、パンタグラフ乗っかって　
魑魅魍魎＝血みどろディップ
ピンクいゆめよりドギツイムービー
はらわたぶっこむリスクに
肺なボールでオアソビ
感電しちゃうの死にたくなるほど
なべてこの世はHAPPY♡　
真っ赤ばッカス（笑）
藁　藁　わらしべ長者も草抜く...

四六時中テレビをつけているのは
君が這い出るのを期待してるから
光消せばほら 全てが見える
壁に耳あり 障子にメアリー マリー
引力持つ宇宙に想い馳せるのは
きっとそれが君だと思うから
巷で噂のUFOってさ
お嬢様な君のプライベートジェットなんでしょう？
でもさ君は見えねぇんだ
福引き引いても 何万...

おひるね
していたの
おひさま
なかよしして
こねこが
かくれんぼ
はみだしたみみ
ほほえむ
かあさん
どうしたの...

貴方を愛してる
あなたは私を
愛してる？
わからないわ
私のために
想いのすべてを
裏切らないでね
こわれちゃう
死ぬほど好き
本当の愛を...

　ああ、あれは神さまだ。神さまの掲げるカンテラだ
　きっと、あそこに行ったんだね
　産声とこもりうたと、
　おっかさんのおっかさんと
　マリアベルはしわくちゃの顔をさらにしわくちゃにして、からっ風の吹く公園を眺めていました。野ネズミのように駆け回るチビどもと、狂ったように高いところを飾り立てていくバ...

ピアスに憧れ　姉さんが開けたの
あたしが知らない　小物が零れる
貴石　シルバー　糸より細い
金具が外れる　ビーズが散る
「どうしようもないことなの」
姉さんは言ったね
どうしたのって聞きまくって
どうしようもないアタシ
貴方に命　アタシに言葉
赤い月が流れる...

あなたが済ました悪実
あなたが過ごした悪実
あなたが胎ます悪実
あなたが味わう悪実
あなたが教えた束縛
あなたが捕らえた束縛
あなたが始めた束縛
あなたが見せてた束縛
あなたが示した悪辣
あなたが孕んだ悪辣...

青白い顔だねレデイ
金平糖をおくれよ
そしたらソラよりうんと素敵
物語をあげるよ
どこまで行こう　どこまでも行こう
単純な話、そら！
ドロシーの靴だって知らない
竜巻よりうんと高く、高く！もーっとだ！
君だけのカーペット
窓ガラスに小指...

君に　君に　愛情　表現　君と　遊びたくて　尻尾を　横に　
振って　遊ぼ　遊ぼ　フリスビーが　いいな　ワン　ワン　
鳴いて　楽しさ　アピール　嬉しいことも　楽しいことも　
一緒に　分けあって　ずっと　ずっと　一緒だよ　
(サビ)
ワン　ワン　僕の　気持ち　解ってるかな？理解してるかな？
大好きなんだっ...

今日ももう待ち構えているよ　childhood dreamが
不安に思う日々に飽き飽きして　何も感じないようにしてきたね
次第に瞳から光は失われ　しみったれた日常だけが残った
でもね　ッポイっとしたゴミ箱を掘り返してみよう
思いがけない宝物がそこには埋まっているかもしれないよ
夢のかけらをひとつひと...

A
俺たちゴブリン　毎日ゴブリン
あ斜日も黄泉瓜も超BS
俺たちゴブリン　商時期ゴブリン
これ以上待てないゴールデンファースト
B　
踊れ踊れ五分五分ゴブリン
狂い脅せニャ知味のラーメン
病床と電痛と報酬と選挙
四方発砲天秤の上ノーベル賞...

右足左足、器の違い
リズム遅れのケンケンパ
顔描いて首絞めて靴揃えて
一足早いお披露目会
ハンカチの下、半価値の徒（あだ）
ゴミはゴミ箱エコ社会おいで
ほらそのポッケも法螺その呆気も
ゴミはゴミ箱エコ社会どうぞ
手も血が無いから解らないや
地面に飲まれた個体の行方...

真っ暗だって自由
きみだってぼくだって
この手であがいてる進んでる
同志ってやつだね
だれも彼も　迷い込むポチだって！
知らないはず　勇気さ
足跡は二人　広大なる校庭だ
だから
ぼくはかたつむりくん　ぼくはかたつむりくん
きみが　きみが　きみがいないと歩けない...

世界の星屑(長編)
僕が作った世界が今
破壊されようとしている
ねぇ
助けてよ君のチカラで
ねぇ
分かってる
分かってるて
僕はもうどうしようもない
星屑なんだから...

救われていますか
誰かのために生きる事に喜ぶ救いを探していますか
あと五分後の私へ
あっという間に終わる一瞬の片隅を
奪われたのですか
立て掛けていた梯子繋ぐ命綱までもきれいサッパリと
あと五分後の私へ
信じられなくなった一瞬の切れ端を
泣いてもいいですか
落ちる中天空を登る錯覚に何故か心浄化した...

『往々！黄信号』
テレベッダ　テレベッダ
美ダ美ダ　テレビッダ
ディダこれ　ラジオっけ
ヴィバディス　デンパっピ
ピーピピ美ー　バンバババン
ザッピング　ビビビー美ーオーケー
こけこっけー　整列ケーオー
ピープーペーパー　ごめんねパーパー
失くしてなんかない...

A
ふらふら　歌い出す
おぼろげな呪文　唱えて
ゆらゆら　今日は何処
疑問符を隠し　囚われ
割れた夕景
B
今　背景とクロール
張りつめた不協和音
指を折り　呼んで　誘う...

美しきこの春に目醒めた　両手に降り注ぐ　桜の花
儚いひと時の強き姿　永遠にこの目に焼き付けたい
仄かな温もり　蕾を結んで
微かに春（きせつ）の　便りが届いて
振り返ると思い出すね　手を取り歩いた
あの桜の木の下には　変わらない景色が
美しきこの春に目醒めた　両手に降り注ぐ　桜の花
儚いひと時の強き姿...

童心帰りて何思う
ピン　と伸ばした
ピン　と伸ばした足は
ひどく　ひどく　汚れきっている
ポン　と蹴った
ポン　と蹴った足は
おもく　おもく　案外進まないものだ
仰ぐよりも落ちた
ぽつぽつと塩水で斑（まだら）を作った頃
尻に敷いたぶらんこの...

死にたい助けての言葉が
どれほど君を傷付けるか
知ってるから言えない
苦しむ吐息は消えない
憧れて包容した
優しい嘘さえ吐けないから
沈黙と仮面に頼って
亡くした平気を捜してる
痛い思いが楽なのは知ってるけど
理性がみすぼらしく守って...

夕暮れ雨上がり　久しぶりの駅前
提灯小路を　覗いてみたけれど
そこはひっそり　ともる灯（ひ）も無く
仕舞い忘れた　生ビールの
ノボリが　ゆれてるだけ
わかっちゃいるけれど　こらえきれない
だいぶがまんも　してきたんじゃないかな
ひとつくらいは　あけてくれてる店が
あるんじゃないかと思ってる　そんなオ...

笑ってんじゃねえ
そうやって人の事
無様だっていうんだろ
口を裂いてほしいのか
後遺症ばかり
ジャラつかせ鳴らす俺
うっせえわ嫌いなら
鼓膜破ってくたばれよ
暑かった　そうだ　暑かった
悪いのは　そうさ　悪いのは...

「ホワイト・ガーベラ」
【１】
ベーグルに取り残された
わたしを齧りはしないか
うなされた明晰の中
その数だけあなたはいた
人通り　ほとりで掬う
花の溜息　の中にいた
To you,　前や後ろやここに答えは無く
ただあなたの暖かい白いガーベラが...

嗚呼又止まらない
生きているという確実に死んでいく証
未だだよ　もういいよ
それでも僕等は生きている
相当イかれてる
永遠のループ問答を繰り返す案山子
マルかな　バツかなと
そうして僕等は生きている
青黒いペンキ塗り重ね
綺麗さの欠片もない空...

妾は由緒ある神の子であるぞ
皆の衆 揃い揃って平れ伏せるがいい
住まうは高い山の上 威風堂々な祠
最近の若者は 全く敬う心を持たぬ
頭の一つ下げて 見せればいいものを
珍獣かの如き 扱いをするのでない
うらみたもうぞ
うむ、ちょっと盛りすぎたが
神聖なる祠の ちょうどド真ん前で
イチャつくバカップル...

如何せん狂おしい
妄想に虚言ぐるめいて
やる気も勝つ気も失せていく
欲しいものは全部じゃない
ましてや下にも上にもないわけで
そう謂わば美徳を散らした華やかさ
アウストラロピテクスに教えてよ
いつまで経っても進化しない
停滞に理由をつけて
形骸に夢を重ねて...

今は上手くは言えないから
未だプロくはなれないから
今はちゃちなアマポーズ
ひどく拙いアマポーズ
吃りながら
繋ぎながら
確かめるように
噛みしめるように
変に気取るもままならない
寧ろ心が離れていく...

A
田植えなんか　したくないのに
コメを食いたがる僕らは
人のザマを　善だ悪だと指をさして笑う
ダムの底に　沈んだ場所を
地図で塗りつぶし暮らして
雨上がりに泥も気にせず白い靴を履く
B
痛いところごと切り落とす手口
先進的にも見える歴史...

爆弾を抱えてる
お前にはわからねえ
苦しみだって？
笑わせるな
殺意だ
寸前にぶちまける
感動はメロドラマ
夢心地だと？
群発だぞ？
麻薬だ...