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○パープル・スモーク・フェイズ
喫煙者あるある(私はすいません、これは喫煙を推奨していません)
KAITOとデル中心の絵の練習を兼ねたコント。
ある意味、年齢制限?エロみは薄いです、趣味嗜好系です。
☆
「知っていますかタバコって大人のおしゃぶりなんですよ、ベイビー」
「知ってた、いや違う、ニコ厨な...スモーク・パープル・フェイズ
える
『みんな、俺たちのライブを聞きに来てくれてありがとう!今日は、盛り上がろうぜー!!』
「きゃぁぁぁああああ!!不破さぁぁああああん!!!!」
ライブが始まった。キッチンダンプズという四人組のアーティストだ。俺も死ぬ前に活躍を何度か耳にした記憶があるが、テレビに出ていなかったのであまり詳しくは知らない...小説【とある科学者の陰謀】第十一話~束の間の対話
瓶底眼鏡
下僕にされたミクオはデルと村を出て、街で働いていました。
ミクオ「デル」
デル「何」
ミクオ「疲れた」
デル「じゃあ飢え死ね」
ミクオ「わーったよ。働く」
デルの家はミクオをおいたせいで経済的に危機的状況でした。
ミクオとデルはそれを少しでも解消するために働いていました。
するとそこに、綺麗な青い髪...性転換悪ノ娘Ⅴ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
デルはミクオを自分の家に運んだ。
ミクオ「…ここは?」
デル「トガキにもあるように俺の家だ」
ミクオ「そっすか。じゃ、さいなら」
デル「待て待て。頑丈に鍵がかかっているからどうせ出られん。……って、おわぁっ!!?」
ミクオ「ん?あ、これ頑丈なカギだったの?ドアの方がぼろいから開いちゃったよ」
デル「...性転換悪ノ娘Ⅲ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
「本当に……ありがとうございました!!」
チンピラ達が連れて行かれ、色々と混乱が収まった路地裏には
、今、ペコペコと頭を下げるハクさんと、照れる鈴音コンビの姿があった。
「いえいえ、当然の事をしたまでですよ……それよりハクさんにデルさんですよね!サイン下さい!!」
すると、ララの周りに《HoneyB...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その4
瓶底眼鏡
「え?な、何?」
「ハクさん、後ろに」
俺はすぐさま、オドオドしているハクさんを庇うように前に出た。とりあえず、なにがどうあれハクさんにだけは指一本触れさせないようにせねば。
チンピラは俺たちの顔をニタニタと見つめ、挑発するような声色で言った。
「まさか、こんな所で会えるとはなぁ……」
「……」
(...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その3
瓶底眼鏡
ミキ「…答えなさい!」
ソラ「…………」
ミキ「穂波君、どうしてキミはいつも勤務時間中にデートするの!?」
ソラ「まあまあ、そうカッカしないで下さいよ。こうやって毎日大声で説教してると、疲労でシワだらけのオバサンみたいになっちゃいますよ?」
ミキ「ハァ!?」
ソラ「というわけで、今川刑事の美貌を損な...「VOCALOID HEARTS」~第13話・空を仰ぐ正義~
オレアリア
「……」
「……」
始まってしまった三人デート。
ハクさんを真ん中に、俺が左、デルが右に並び道を歩く。にこにこと笑うハクさんを挟み睨みを効かせあう俺とデルという、なんとも修羅場な光景が繰り広げられていた。
「ところで……」
緊張感漂う中、デルが口を開く。視線は俺を睨んだままだが、問いかける対象はハク...小説【とある化学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その2
瓶底眼鏡
はちゅね像とは、ピアプロで一番大きな広場の真ん中に鎮座する、巨大なはちゅねミクの銅像のことだ。
何かの記念に配置されたらしいのだが、とにかく目立つのでピアプロで生活する人々やボカロ達からは渋谷のハチ公みたいにわかりやすい待ち合わせ場所という認識で定着している。
その例に漏れず、俺もまたここでハクさん...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その一
瓶底眼鏡
草木も眠る丑三つ時、ピアプロセントラルビル内部。非常灯の頼りない緑の光に照らされた廊下の上に、怪しげな三つの影が浮かび上がる。
「こちら実行A班。現在地七階、3-Fです。指示を」
『こちら指令班。周囲に生体反応なし、そのまま予定通りのルートで3-Dまで向かって。その後、連絡があるまで待機』
「了解し...小説【とある科学者の陰謀】第八話~悪の組織、始動~その2
瓶底眼鏡
近未来的な装飾の成された薄暗い部屋の中に、円卓を囲む十数人の人影があった。
ケータイをいじったり、隣と話し込んだりと、皆一見思い思いに過ごしているように見えるが、その中には確かに緊張した空気が漂っていた。
「……さて」
俺の右隣の黒髪ツインテールの少女、雑音ミクが発した一声に敏感に反応し、皆が静まり...小説【とある科学者の陰謀】第八話~悪の組織、始動~その一
瓶底眼鏡
『私の一番大切な人へ。
書こうか書くまいか散々迷ったあげく、この手紙を書くことにしました。
本当は口で直接伝えるのが一番なのだろうけれど、恥ずかしくてそれが出来ないので、手紙での形となります。そこは何とぞご容赦ください。
伝えたい事は、一つだけ。何年も前から私が思ってたこと。それを今、この手紙を通し...三月の雪 ―ハクの手紙 【おわり】
†B†
空から雨粒が落ちてくる。とめどなく、したたかに。
一歩一歩走るたびに、地面の雨水が跳ねてピシャピシャと音を立てるが、それも雨の降る音にはかなわない。
心臓も肺も疲れ果てて、身体が悲鳴をあげている。
それに、雨で全身は頭から足の先まで余すところなくずぶ濡れ。
雨は強すぎて、前が見えない。
それでも、デ...三月の雪 9/9
†B†
10年前――。
場所は、学校の教室だった。
時間は、もう放課後の事だった。
「未来はいつだって濃霧に包まれていて、先を見通す事なんて出来ない。未来がどれだけ残酷なものだとしても、来るべき時が来たら人はそれを受け入れなければならない。後戻りはもちろん、立ち止まる事も出来ない。ただひたすら、地道に一歩ず...三月の雪 8/9
†B†
こんな事なら車でもバイクでも、免許くらいは取っておけばよかった……。
そう後悔しながら、デルは足を動かし続けている。
昔は運動系のハクと同じくらい体力とかスタミナがあったものの、それもすっかり落ちてしまった。
もっと速く自分の身体を動かせと脳に命じさせ、ただひたすら、がむしゃらに走り続ける。
病院と...三月の雪 7/9
†B†
3月8日。PM0:00分
仕事の休憩時間。事を一段落させたデルは大きなあくびをして椅子にもたれかかった。
机の上に、ノートパソコンが置いてあり、その周りには煙草やらライターやら、ボールペンやらメモ帳やらいつかの会議の資料やらが散らかっている。
整理をしようとは思っているのだが、仕事が忙しくて、片付け...三月の雪 6/9
†B†
3月8日。AM5:30分。
ハクはその日、いつもより早く目が覚めた。
普段の日よりは、一時間は早い。
カーテンを少し開け、窓から外を見てみると、外はまだ暗かった。
空は、どんよりとした雲に一面を覆われている。
昨日は雲なんてなくて、三日月が綺麗に見えたというのに、一体今日はどうしたのだろう。
大方、...三月の雪 5/9
†B†
ハクはあの後、集中治療室に運ばれていった。
デルはさっきから何度も何度も時計を確認しては、焦燥感のようなものに襲われ、頭を掻いていた。
ベッドの脇に置いてある白い時計は、カチカチと無機質な機械音を奏でながら、秒針を動かし続けている。
もう、1時間経っていた。
何もしない1時間というのはやけに長く感じ...三月の雪 4/9
†B†
3月7日。
PM6時20分
「私……もうすぐ死ぬんだ。ゴメンね、デル」
ハクの口からそんな言葉を聞いた。
信じられなかった。
あまりに突然すぎて、言葉を失ってしまった。
「私の寿命、あと一ヶ月もたないかもしれないんだ。思ったより病気が深刻化してて手術もできないらしいし」
ハクは微笑みながら、そう呟い...三月の雪 3/9
†B†
3月6日。
PM6時10分
「305」と書かれたナンバープレートが、扉の脇の壁に貼りついている。
ナンバーの下には、黒いマジックで「弱音ハク様」と書かれていた。
その病室の患者の名前であり、中学の時からの友達の名前でもあった。
デルはその病室の扉を軽くノックすると、片手に持った分厚い雑誌の束を抱え直...三月の雪 1/9
†B†
3月6日。AM6時40分。
ピピピピッ、ピピピピッ……、という定期的かつ機械的な目覚まし時計のアラーム音とともに、条件反射のように目を覚ます。
朝の静寂の中、音を発するものは目覚まし時計を除いて何もない。
そして、病院の狭い個室の中ともなると、その音は壁にぶつかって跳ね返り、やけに大きく響いているよ...三月の雪 ―プロローグ
†B†
どうしてあんな事をしたのか、言ってしまったのか。
人によって程度の違いこそあれ、そんな過去の申し訳ない気持ちや反省、失敗談や恥ずかしい経験は誰にでもあると思う。
と言うより、全くそんな事が無いと豪語する人間なんて胡散臭くて信用できないし、したくもない。それだけを話すと、ひねくれているだの斜に構...むかしむかしの物語 外伝 父子の絆 前編
matatab1
グミ・シルバーウイング Gumi Silverwings(27歳)
CV.中島 ○だったらいいのに…(笑)
身長;170Cm
体重;46Kg
誕生日;6月26日
血液型;AB型
好きなもの;ミキ、開発、珍しいもの
嫌いなもの;バカな奴、失敗
備考;変わり者の博士で常識が一切通じない、一般人には少し扱...失われし世界と運命の歌姫のキャラクター設定(その4)
悠梨P
A)
夕陽を背に感じながら 通いなれた坂道のぼると
辛かった筈のことが いつのまにか思い出せずにいた
キミとともに笑いあえた あの頃には戻れないけれど
転んでも立ち上がれる こぼしのように私はなりたい
B)
始めから終わりの分かる物語なんて
絶対絶対つまらないでしょう?
どんな未来へと辿り着いたとし...Veronica
へたれ羆
A)
そこらが好きで この街で過ごすか
ふと頭に浮かんだ それだけさ
だいぶここらも 廃れたけれども
この街への思いは 変わらんさ
B)
憧れに負けて 都会に行っても
お前の意思なら 反対などしないよ
もしも疲れたら 戻っておいで
お前の居場所は きれいにしとくからさ...[本音デル]この街あの頃[オリジナル]
へたれ羆
「一秒でも早く」ハクの病院へとデルは走った。
病院とデルの働く会社は同じ市内にあると言えど、走るとなるとかなりの距離がある。
デルは複雑に交差する道を何度も曲がり、時につまずいた。だがそれでも痛みを感じている暇などない。というより、今のデルの心は「早くハクの病院に着く事」。ただそれだけだった。
空に...三月の雪 6 【終】
†B†
PM0:00
休憩時間。仕事を一段落したデルは大きなあくびをして椅子に深くもたれかかった。
デルのする仕事は主にパソコンを使うもので、一日中デルはパソコンの前に座ってカタカタとキーボードを叩いている。一日も座っていたら肩がこるんじゃないかと思われがちだが、それがもう慣れてしまっているデルにとっては、...三月の雪 5
†B†
ハクが集中治療室に運ばれてから、もう2時間は経っただろうか?
自分では病室でずっと待っているつもりだったのに、デルの足は無意識に集中治療室へと赴いていた。
大きい鉄の扉の上には、『使用中』というランプが点滅している。という事は、まだハクは治療を受けている最中なのだろう。
気を紛らわそうと、近くの自動...三月の雪 3
†B†
翌日。
デルは会社勤めを終えると、急ぎ足でハクの病院へと来ていた。急いだとはいえ、もう時刻は夜の8時を回ってしまっている。
デルは今、ハクの病室の外まで来ていた。
「ハク?入るぞー?」
「うん。」
か細い返事が中から聞こえた。それを確認すると、デルは病室の扉を開けて中へと入った。
入ると、ハクは何や...三月の雪 2
†B†
「はぁ……。」
その盛大な溜息が、沈黙の薄暗い病室を満たした。
「どうしたんだ?溜息なんてついて?」
窓際に立って煙草を吸っていたデルは、そのまま傍らのベッドに向き直った。
そこには溜息をついた女性、弱音ハクがその上半身だけを起こして、何やらうつむいていた。
「ううん、なんでもないよ……」
「何でも...三月の雪 1
†B†