タグ:秘蜜~黒の誓い~
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続かないなんて知っていた
これはきっと
禁忌を犯した罰なのだろうか
秘蜜~黒の誓い~最終話【貴女のために】
嫌な予感が止まらず私は家に戻った
最愛の彼女に、何かあったのかもしれない
「虫の知らせ」というやつだ
森の奥から全力疾走で戻って行く
早く
早く彼女のもとに...秘蜜~黒の誓い~最終話【貴女のために】
芽衣
幸せは永遠には続かないこと、私にはちゃんとわかってた
でも、永遠に手放したくないものはできてしまった
手放したくないと思うこと
それさえも罪と唱えるのでしょうか
秘蜜~黒の誓い~ 第八話【裁きの矢に撃たれるのは…】
次の日の朝
レンはまたどこかに出かけていた
でも、私は探りをいれることはしなかった
...秘蜜~黒の誓い~ 第八話【裁きの矢に撃たれるのは…】
芽衣
自らの欲望で、自らを堕とした天使は、自らの手で愛を紡ぎ、自らの手で終わりへと導いた。
ある日の夕暮れ、身も心もぼろぼろに傷ついた一人の哀れな迷子の天使が、ふらふらと街を彷徨っていた。
そこで天使は出会った。とても綺麗な、美しい瞳をした、一人の少女と。
それが、己を、そして彼女をも狂わせ、堕としてい...秘蜜~黒の誓い~ 自己解釈
漆黒
禁忌を犯した哀れな堕天使
聖なる誓いから逃げ出した漆黒の少女
二人の出会いは偶然か、或いは必然の理か
知る術などありはしない
秘蜜~黒の誓い~ 第七話【幸せの向こうに待つものは】
小鳥が囀り森が鳴く
私は朝日が昇ると同時に目を覚めた
式場から逃げ出してから二日はたっただろうか
私はまだレンと共にこの...秘蜜~黒の誓い 第七話【幸せのむこうに待つものは】
芽衣
全てを捨てた
それでも構わないと思った
彼のそばにいられるのなら…
秘蜜~黒の誓い~第六話【墜ちた先には何がある?】
結婚式から逃げ出した
走って走って
ついた先は森の奥の小さな家だった
もうあたりは真っ暗。夜になってしまったのだ
“レン”そう名乗った少年に
私は恋をした...秘蜜~黒の誓い~ 第六話【墜ちた先には何がある?】
芽衣
重力に逆らいどんどん地上へと落ちていく一人の天使。
その目に映るのは、オレンジ色に染まる雲ただ一つ。
「・・・体の中の物が全部出そう・・・」
重力によって、腹部を圧迫されているリラは、顔を歪め自分のお腹に手を置くと
肘にふわっとした物が当たった。
リラは、その感触に疑問を抱き、横を向くと・・・
「・...禁断の真っ赤な果実【プロローグ-2-】
白葉一縷
雲より高い所に、誰も知らない、誰も見たことのない世界がある。
そこは、地上の人間にはない、白い翼が背中から生えており、真っ白な服を身に纏う「天使」と呼ばれる種族が住む世界。
争いも憎み合いもない、とても平和な世界。
「また、下界を見てるの?リラ」
「あ、カイウ」
雲の上に寝そべり、下にある世界に目を...禁断の真っ赤な果実【プロローグ-1-】
白葉一縷
揺れてはいけない私の心は
ある少年によって
激しく揺さぶられてしまうのだ…
秘蜜~黒の誓い~ 第五話【哀れな少女と不思議な少年】
「はぁ…」
私は思わずため息をもらした
理由は言うまでもない。昨日のことだ
あの場では納得した…というよりさせられたけど
今考え直してみるとどうも納得できない
リンの言葉...秘蜜~黒の誓い~ 第五話【哀れな少女と不思議な少年】
芽衣
天使の子供は私の前から消え去ってしまった
胸騒ぎを隠せないまま
私はこの日を迎えた
秘蜜~黒の誓い~ 第四話【花嫁の選択】
リンが私の前から消えて3日がたった
私は心配だった
天使なのだから、どんな消え方をしても不思議ではないだろう
だが、私の目の前から消えて、残された羽が10分ほどしてから
白く輝...秘蜜~黒の誓い~ 第四話【花嫁の選択】
芽衣
いつの間にか走り出していた
雨の音とあの人間の冷徹な言葉が頭の中で駆け巡る中
私は覚悟を決めた
秘蜜~黒の誓い~第三話【天使の堕ちる時】
この広い屋敷を走り回り、やっとミクのいる部屋にたどりついた
「ミク!」
「…リン!?どうしたの?ずぶぬれじゃない!」
「あ…雨降ってから」
ミクの優しい微笑みと、...秘蜜~黒の誓い~ 第三話【天使の堕ちる時】
芽衣
もう戻れなかった
リンの胸はミクでいっぱいだった
その心があと数分で砕け散ってしまうとは知らず…
秘蜜~黒の誓い~ 第二話【偽りの愛】
「…え?」
ミクの一言にリンは頭を撃ち抜かれたような衝撃を受けた
その一言とは
―私、結婚するんだ―
リンは信じられなかった。信じたくなかった
たった今目の前にいる...秘蜜~黒の誓い~ 第二話【偽りの愛】
芽衣
出会ってはいけなかったのかもしれない
夕暮れの淡い光の中での出会いは
禁忌を呼び寄せた…
秘蜜~黒の誓い~
第一話【夕暮れの出会い】
「ったく…乱暴なんだから」
背中に淡く光る白い翼をもった少女は呟いた
彼女は世にいう―天使―
人間界の秩序を乱す悪魔を祓うのが仕事だ。
「まぁ、これくらいの傷ですんだ...秘蜜~黒の誓い~ 第一話【夕暮れの出会い】
芽衣
イメージ小説、第1弾!
秘蜜~黒の誓い~
ひとしずくP*やま△*鈴ノ助*
様の作成されたPVを元に、
作成いたしました。
+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。+°・。
感想など、よろしくお願いいたします。...秘蜜~黒の誓い~
友愛@in不可
※プロローグ※
あの日、あの場所であたしは恋をした。
決して叶わない恋を――…
それは禁断の果実のようにひどく甘く切ない恋。
あの人のためなら簡単に翼も地位も容易に捨てられる。
そんな恋をあたしは知ってしまった…
「リン、捨てるというのか?この父なる主のおられる天上を…そして天使としての座を。俺を…...禁断の果実1【※秘蜜-黒の誓い-の個人解釈小説】
ゆぅあ
愛とはこういう事を指すのだと思った。
輝いた瞳が好き。
艶やかな髪が愛しい。
華やかな笑顔が眩しい。
世界で一番、彼女が綺麗だ。
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さっきから、正直泣きそうでたまらない。
気まぐれで久々に立ち寄った人界から、いつもだったら翼で帰るのに今日はちょっとしくじってしまって翼を傷つ...【SLS】no title1【秘蜜-黒の誓い-】
bookworm645