タグ:葉山つばめ
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夜と朝の真ん中で メロディ月にぶつかった
月が泣いて雨模様 濡れた花には傘を
花の香り漂えば 両手広げ飛んでみよう
そして鳥とごあいさつ メロディ探してはばたく
月の涙 悲しい唄
太陽の声 包まれて
海のささやき 身をゆだねた
流れるコーラス
夢色ピアノ メロディだけ
弾く指先 軽やかに...夢色ピアノ
葉山つばめ
箱から溢れる目紛らしい言葉の列は長く
箱から溢れる白白しい嘘の出来栄え酷く
箱から溢れる痴がましい真実の意が怖く
あなたと手と手取った
「苦しまぬようできるだけ優しく絞めて」
あなたは手延び早く
「やらぬならわたしが先にしてもいいのよ」
時の刻む音が遅く低く響く
涙枯れ心を空に
「想いを消して」...箱
葉山つばめ
窓辺の陽が朝を告げて
また何処かへ行くのだと
連れ出すならもっと遠くへ
最果てでも見てみたい
君と僕で創る未来の最初はモノクロ
崩れだした世界の明日
救おうともこの手じゃできない
許されぬ罪だとしても
目を逸らした
窓辺の陽が影を撫ぜて...未来論
葉山つばめ
机の上 花が咲いて明日を紡ぎ形になる
右手のペン滑らせたら 君のもとへすぐ行くから
椅子は小舟 海に浮かべ沈まぬよう気をつけてね
名もない歌 奏でたなら鳥も歌う音楽会
内緒で世界を抜け出そうよ
無理だとしても言わないでね
そんなことばかりで夢を見てた
君が描く一筆に命があるとするならば
わたしも生き...君が描く世界
葉山つばめ
通せんぼどうすんの?
カラクリだらけの魔性の側面
これが所謂 彼女の戦略?
見えぬところで愛願うの
甘い苦い一粒舐めて
好き嫌いは次元違いです
泡になるかなこの恋
燃やして灰になるまで
後編と前編のつなぎは確かな技術の差
これは即ち彼女の圧勝?...ハッピーキャンディ+ハッピーシンキング
葉山つばめ
発散、試算、無産 ○有限 ×無限
頭=喧騒!
回転、加点、雨天 ○中止 ×続行
体=傾倒!
斜めに書いたひらがなかなにか(?)
右手にフォーク左手にナイフを
まだまだギコチナイけどKISSを
串刺し肉にお裾分け♪
あなたもこうなりたいのかしら?
遠慮なく言っていいよ...∇
葉山つばめ
小指の爪の先の先
雲間へ伸びる蜘蛛の糸
影なくなれば陽は落ちて
空へ散った星の海
いくつの夢か
夜空へとクジラになって泳いでみたい
天の向こうに届くほどに高く
まだ見ぬ空を見てみたい
微かな寒さなど感じないから
夢見た空を見てみたい...クジラ
葉山つばめ
枯葉が舞い散る春 雪解け間近の夏
青緑色の秋 眠りから覚める冬
世界が変わってしまう前に
気付いてよ この声に
掌の上で廻した惑星たちは傷付いて割れる
迫り来る終焉の夜空がやけに綺麗ね!
早すぎたの進化が 残りはその代償
絵空事と笑いたいなら
足元を見てみなよ
降り頻る過去の灰を被り人は両の手で奪う...スフィア
葉山つばめ
短い針が1を指して微睡む視界は夜になった
窓の外から猫の声が愛を奏でて私は踊る
夢を見れるのなら 糸のような命綱でも冒険するのも悪くない?
抱きしめてよぎゅっと 眠りに落ちるまで私に温もりを
唄ってよそっと 子守唄のように私に優しさを
恋心なら花火のようキレイに散って光は蝶に
後ろめたさもないわけじ...おやすみの唄
葉山つばめ
一頻り雪 窓は曇って
指這わせ何と書くかな
互いの糸は絡み絡んで
端を見つけてもまだ解かないで
ひゅるる・・・と
絡む糸を解く指は無垢の真白
壊れるほど静かになり
わたしはただあなたを見て
耳障りなほど鳴る鼓動
拍子に乗りあなたを謳う...糸
葉山つばめ
-笑い声寂しげにその時を彩る
放課後のひと時が一瞬に感じた-
次の日は空席が
一つだけ残ってた
「サヨナラ」が言えなくて
涙なら背を向け流した
君は居たこの教室の
窓辺の空席に
白い雲追いかけていた
揺ぎない気持ち一つと...サヨナラ
葉山つばめ
キラキラ煌びやか輝く
ちりばめた無数の星屑
ユラユラ揺らめいた視線は
何も捉えられず沈んだ
日々は風になった様
どこかに消えた
むかし見た夢はどこかあるだろう
どんなにちっぽけな夢も
押入れやタンスの奥
探してよ!...机の上の小宇宙
葉山つばめ
あの出会いが運命で
おとぎ話のようだね
これで君が白馬でさ
迎えに来たらなおさらで
キラキラの笑顔が
もう眩しすぎて見られない
照れ隠しで横向いて
不機嫌そうに気を惹いた・・・
太陽の下
風吹いて髪かき乱す...ヘヴンリーロマンス
葉山つばめ
時計は予定を追い越し
君まだ来ないのですか?
空は暗く沈んでく
雫が地面叩き出した
雨の中一人ぼっち
傘を差して歩いていくのよ
上目遣いの瞳
何を映す?何が映る?
雨降る予定より強く
涙を流してくれた...傘と猫
葉山つばめ
目を見つめ探るのよ その奥の嘘暴くの
目を逸らし息を継ぐ 呼吸さえもできなくなる
目の奥深くの心の底 眠る気持ちを目指し
息を吸い込んで
深く深く潜り あなたの心を探りたいよ
間違いなら許して 嘘は嫌いなのよ
心の深海探査 二度と覗けない真実
教えてください あなたの気持ちを
優しくね微笑むの その...深海
葉山つばめ
詩を詠んだら
月の灯に頬
染まるのです
薄ら薄らと
雲に消え行く
星たちで描くのは
いつかに見てた
夢と幸
一夜
指差すほうへ...月読
葉山つばめ
光を掴めるなら 真夜中に連れて行こう
見たこともないほど キラキラと輝くよ
瞬きでもしたら 逃げられて見逃すの
ほらもう星の裏 会えるのは次の朝
指折り数えて 溜め息が浮かぶ
冬の夜はひとりでは 淋しすぎるの!
光より速く飛んでゆく 私のメロディコール
鳴り続け待ち侘びるのはもういや
ラララララ・・...エルベル
葉山つばめ
止まりかけてた生命の鼓動に
降り注いだ雨は誰かの涙でしょうか?
夜道を抜けて丸い月を見て
祈る姿がいつの日か報われますように
想えば届くはずと信じて
空が明るくなればもうお帰り
月が見えてるときまでは自由なうさぎです
なんて言ったら笑われるのかな?
でもわたしはいつも真剣に生きています
貴方が望むの...うさぎメサイア
葉山つばめ
地を這う人争うたび
死を意味する言葉を生む
天高きを望めるか
穢れたこの瞳で
景色は赤く燃えて
少女は何を見るのだろうか
震える肩抱きしめて
孤独に街の隅で口ずさんで
不協和に掻き消えた歌声
ふわりと舞う死を呼ぶ鳥...戦場の少女
葉山つばめ
一途に囀る小半日の火光
霞が深くて消えそうです
蒼き上辺を指で擦るように
昇れば小さき風を纏う
絶えず絶えず色付けては
描く一つの絵が見せる
麗に飛ぶ鳥になれたなら
この世の届かぬ場所へ飛びたいよ
幾つも色混ざり混ざって
彩る闇が広がる...燕
葉山つばめ
漂うまま悪夢 顔が並ぶ
白黒描写した蝕する月明かりよ
ふわり 夜の淵へ飛ぶ
鏡に映した君 逆さま
笑えないよね・・・
唇赤く染めた
ほらこの夜に
漂うまま悪夢 顔が笑う
蛹の孵化を見た鳥は唾を飲むでしょ?
ゆらり 指差すほうへ...夜
葉山つばめ
あの朝は曇りで、まだ触れぬ微笑み
流れてゆくこの時間さえも創れない
現実だから
あの夜は大雨、まだ濡れぬ泣き顔
流れてゆくこの時間さえも満たせない
理想とはなんだろう
雨音に身を委ねわたしの手を取ってよ
堕ちる空が人を見下ろして
「この雨が過ぎるまで、わたしとレインダンスを踊ってよ。」
とわたしは言...レインダンス
葉山つばめ
君とふたりで見たあの花火は
今も心に咲いてる
夏の夜風そっと流れ
ふたりの時間を揺らして
もう少しもう少しだけ
そばに居たい
川辺の道手を繋いで
ふたり待つ打ち上げ花火
もうすぐともうすぐと
ただ胸が騒いで...君と花火
葉山つばめ
カッコつけてた
あなたの笑顔に
やられたんだわ
恋したんだわ
あの日見てから
忘れられない
忘れたくない
忘れるわけがない
この恋は止められない
あなたがね...LOVER'S HIGH
葉山つばめ
行き先どこか迷って
足跡が命綱
寂しく歩く猫だ
ただひたすら迷うばかり
西へ東へ辿って
後ろ向き前習え
寂しく歩く猫だ
ただひたすら悔やむばかり
風吹く足跡消えてく
どうしよう...SweetCat'sMusic
葉山つばめ
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