nimo_atの投稿作品一覧
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朝起きて 昼が過ぎて
夜に眠る 今日もそれだけ
夢があるとか そんなんじゃなくて
ただ生きている 今日もそれだけ
朝起きて 昼が過ぎて
夜に眠る 今日もそれだけ
生きがいだとか 感じられずに
無意味に生きる 今日もそれだけ
静かに廻る風車 浮かぶ雲追いかけて
嗚呼 あの頃に 嗚呼 あの頃に...それだけ
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歩き続け長い旅の途中
癒し求め はや三千里
そこには夢が詰まってるんですよ
マシュマロ トキメキの味
当たってんじゃない当ててるのよ とか
一生一度は言われたいよな
いやはや、ただの戯言ですので
気にはしないでね
シャボン玉みたいに優しく包む様な
ふわふわで甘くて切ないの...おっぱい
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悩んだり迷ったり 繰り返す毎日
溜め息吐き出すのも飽きてるんだけど
上手に息継ぎが 出来ずにいるから
もがくのも諦めて漂っているだけ
雑音に紛れて 生きるしかないなら
耳を塞いでいたいのは君にも分かるだろ
流れて流されて 辿り着いた場所は
色彩さえ忘れられた無機質な世界で
トビウオになってさ トビウ...トビウオ
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揺れて ゆらり揺れてる 草木は風と遊んでいる
うたうたう その声は 遠く響いてる
きっと同じ そう 君と同じ 時の中 僕は生きている
繋がっている 今だけはちょっと信じてる
ガラス玉の向こう側 野良猫の気持ち
真昼に打ち上がる花火
Ah 君は翼ひらいて 上昇気流にのり
名も無い街まで飛び去ってしまう...上昇気流にのって
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ずっと前から あなたの事見ていた
雨の夜も 風の吹く日も
ずっと前から あなたの事見ていた
あの頃から 変わらない姿で
今もまだ胸の奥 縛り付けてる記憶は
いつしか廻る万華鏡を覗く様に
少しずつ 少しずつ 形を変えるものだから
今日もまた 明日もまた
きっとまた会えるから 慌てなくてもいいわ
それは...ずっと前から
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暇つぶしなんだ 見つけたオンラインゲーム
基本プレイ無料 それなら遊んでみようかな
はじまりの街は沢山の人がいるなぁ
右も左も分からないけどチュートリアル
チキンハートなんです 声かけ出来る訳ないだろ...。
基本ソロプレイヤー 進めなくて右往左往
そんな時声をかけてきた強そうな人
「良ければお手伝...オンラインゲーム
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西の空 沈む前に 君を呼ぶ声が聞こえたなら
抱きしめて欲しいんだ I like you
東の空 虹が架かったら それはそれで良い事にしよう
一人きり かくれんぼ 真っ最中
心はいつも単純で だからなのか難解なのさ
ポケットにビスケット I wanna be cool
出来るだけたくさん集めよう それ...Into the sky
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隣のおっさんは 毎日疲れた顔して
夕暮れ16時くらいに バイトに出掛けて行くのさ
帰る頃は真っ暗な 深夜の24時ぐらいで
遅過ぎる晩御飯は 売れ残りの弁当
隣のおっさんは どうやら水木休みで
大抵は一日中 部屋の中ひとりぼっちさ
趣味なのか知らないけれど アコースティックギター持っていて
夕暮れ1...おっさんとギター
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打ち出された銀色ロケットが
羨ましくて 眺めるホリデイ
口の中ですぐに溶けちゃう
飲み込まない様に ほろ苦ラズベリー
物語はいつもメランコリー
甘い吐息で 惑わさないでよ
いつの間にか霧は晴れて
ふざけたルールで 未開の大地へ
今に そこからハミ出して
アホ毛なんて気にしないぜ...ゆめくい
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宵の空 下弦の月 照らしていた
古ぼけた 壊れかけの船
誰もいない砂漠みたいだ なんて思った
荘厳で 忘れられた船
それでも
遠く 遠くへと手を伸ばしたノア
まるで あどけない悪あがきだとしたって
君は静かに 子守唄 歌うから
わたしは瞳とじて ちょっぴり泣いた
ねぇ ねぇ...ノア
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頼りなくたって いつも旅の途中
僅かでも進む確実に
向かい風を待って 口笛吹いたのさ
ちょっと可笑しくて 見上げる空
こっそり手に入れた かけがえのない魔法
ポケットの中 大切にしまったまま
頑張り過ぎちゃって お腹が空いたのだ
されど未だ最果ては見えない
そっと夜の風 駆け抜けた獣道
広い荒野に横...旅する小さな星
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薄汚れたボロボロで くるまった毛布から這い出した
見知らぬ場所 箱の中 残された思い出は曇りのち雨
泥水でも構わない 捨てられた残飯でも食べてやる
ここは未だ 箱の中 だけど自分を好きにはなれなくて
そんな同情する様な顔で
ニヤニヤとこっち見ないで
差し伸べられたその手は全部ふり払うだけ
お客様の中...拝啓、箱の中より
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それはひどく純粋で 醜く恐ろしい姿
それはひどく不器用で 幼い一粒の魂
その右手で優しく撫でるつもりが切り裂いてた
その左手で優しく抱くつもりが全部壊してた
上手くいかない 泣き声は遥か遠くへこだまして
落ち込むたび 吐き出す溜め息は炎混じり
眼下に広がるのは 逃げ惑う人の群れ
その声は恐怖のサイン...傷だらけのモンスター
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雨粒はしゃぐ声 握るその手に一人分の傘
水溜り飛び越え 覗くその瞳に二人分の影
ぎこちない歩幅を合わせる如く 歩くそのスピード
斜め少し後 斜め少し前
君の笑顔がこの瞳に飛び込んできた
思わず顔真っ赤にして 高鳴る胸の鼓動
ハナツメロディ ハコブリズム
今にあふれてしまいそうな ココロオトラヂオ
...ココロオトラヂオ
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頬撫でる風 古びた自転車跨って
大きな鞄 担いで走る丘へと続く坂
キャンバス越しに眺めてた 白いワンピース
そっと加えた 雄大な海の群青色
私も描いてよと 無邪気に笑う君に
つられて笑う僕がそこにいたんだ
赤 緑 黄色 流れゆく時を留める
色とりどりの魔法が この世界を切り取って
色彩トラベラー そ...色彩トラベラー
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電車にゆられ 疲れた体で
行き帰る日々を繰り返すだけ
ベンチに腰かけ タバコに火をつけ
一人で眺めた夕焼け
そういえばあんな事もあったよなぁ
灯る街灯の下 物思いにふける
嗚呼 ノートの片隅に
描いた幾千の夢達も
僕のこの両手じゃ 掴む事さえできない
いつも いつも...手紙
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真夜中 屋根の上 人差し指の先
覗きこんだその向こう 数億光年先の光
夜空輝く 無限の風煌く
誰も知らない世界で
そのスピードは速すぎて 君には追いつけない
そのステージは遠すぎて 僕には進めない
握り締めた手と手 零れ落ちる欠片
見上げた窓の外 少年の様な眼差しで
遥か昔に 交わしたあの約束
今も...ホシホシ
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切れ間から覗く太陽 照らす冬景色
静寂に包まれて 未だ眠りの中
冷えた空気 北風にちらつく粉雪
現実を避ける様に 未だ眠りの中
夢を描き込んだ紙飛行機
いつの間にか忘れてた事
遠い遠い遥か遠くで 誰か私を待ってる
外はまだ寒いから この場所で丸まってる
遠い遠い遥か遠くで 誰か私を呼んでる
暖かな風...寒空の下、今日もまた春の報せを待つ。
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広い世界で 君を探す
されど僕は 蟻を食べる
加速する風景 切り株に登って見ていたんだ
すくい上げた詩は 全部捨てないでいる
両手から溢れる きらきらガラス玉は綺麗だったね
真夜中0時過ぎ 紡ぎだす合言葉
広い世界の中で いつも君を探す
宝物の山で 好きな物を撫でる
夜と朝の間で 大きな夢を描く
さ...アリクイ
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波風にさらされ 雑踏に押し流され
さすらうが如く人生
南から北へと 古いギターを手にして
明日の我が身はいずこへ
世の為人の為 言うなれば自然の為
御高説 横目にしながら
山奥の熊さんも 海原の鯨さんも
別に気にしちゃいないとか
欲望 矛盾 背徳 悲劇のラビリンス
よく見りゃ危険な香りのするラヴベリ...ラヴベリー
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澄み渡る冷えた空気が
夏の終わりを告げる
ポケットに手を突っ込んで
家に続く帰り道
ちょっと寒いな
狭い部屋の片隅に
残る空っぽ鳥かご
この目に映る景色は
あの日と同じまま
時を止めたその瞳...秋風と君と鎮魂歌
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深い海の底 静かに横たわる世界を目にした
遥か彼方から僕らを訪れた 星に憧れた
良いとか悪いとか 今や昔とか関係ないけど
何も知らないまま朽ち果ててくのは落ち着かないしな
何処かにあるという
未来の種を探すため
騙されて一歩踏み出した
乾ききった大地の上
誰だって明日を待っている
素敵な嘘にまみれて...終末メモリーズ
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街角の片隅で
蠢いてる生き物
それなりに働いて
今日も暮らしてます
いつだって僕なんて
臆病な日陰者
太陽に逆らった
風にゆられながら
そう、今の今の今まで
大事に育ててきたのです...陰にひそむ
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空からこぼれた 雫は
頬をつたって
この腕をつたって
あたたかな軌跡を描く
私が見ていた世界は
こんな綺麗だったんだ
いつも灰被りの街
ずっと変わらないはずなのに
安らかな 時間に包まれ
幼い頃聞いた 優しい声は...デイニー
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風に吹かれるまま 青い空
鳥たちも歌う こんにちは
君の住む町を目指して
木々の隙間 低空飛行
芽吹く花の色 春の声
繰り返す出会い別れ
二階建て 窓を開け
また会えるよね?
寂しげな顔しなくていいよ
今すぐに君に逢いに行くよ...春風紙飛行機
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やっと気付いたんだよ 足元の小石を
ちょっと疲れたんだよ 見せ掛けの笑顔を
きっと落としたんだよ 大切な夢達を
ずっと探してるんだよ そのカケラを
路地裏 煤けた月の下
照らす道は暗くて
でっかい不安抱き込んで
少しの自信も持てなくて
そびえる壁を見つけては
とりあえず言い訳...シャラララン
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この旅の行き着く先に
何があるのか分からないけど
どこまでも繋がる道を
迷いながら僕は歩いている
小さな鞄を背負って
自分の歩幅を気にしながら
通り過ぎてく人々の波に紛れてる
空を見上げたら曇り空
いつの間にか晴れ渡った
だけど気付いたら雨模様...歩いてく
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星の海を越えたら
君にまた会える
綺麗なお花畑
片手にお弁当箱
一人分 小さな宇宙船
見上げた 見下ろした
澄み渡る青い空は
少し涙色
剥き出しの骨の足で
一歩目を踏み出した...また会える
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小さな四畳半 僕の机の上
薄っぺら画面の 中に君がいた
切れかけの電気 積まれた箱の山
薄っぺら画面の 中に君がいた
誰も触れない 僕だけの世界
逢いたくて 逢いたくて 君に逢いたくて
今日も箱庭のドアを叩く
何もない 取柄もない そんな僕だけど
君はそこで微笑う
町に出れば 行き交う人の群れ...僕だけの人
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周りの人を遠ざけて
自分の頭を撫でている
ポケットの穴に気付かずに
色んな物を詰め込んだ
頑丈なつもりの殻の中
繰り返す言葉に嘘を見つけた
歩き疲れて ヘトヘト
でも、空は変わらず青いから
歌を唄うの ルルララ
そう、これが私のビューティフルデイズ...ビューティフルデイズ
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