出来立てオスカルの投稿作品一覧
-
《Aメロ》
「逢いたい」「近くに」「もっと」「いきたい」
話すこと いつも変わらないよね
こんなままじゃダメって分かってる
《Bメロ》
「優しくて」「甘くて」「(ちょっと)えっちで」「あったかい」声
もっと下さい 欲しいのです 恋愛ドラッグ
不足すれば 刹那 耳鳴りが……
《サビ》
だから 愛してほ...愛してるから
-
Let's say
『idol』
はぁ、何て疚しい言葉なんでしょう
罪と罰に汚れたままが最適なバディ
やめてみないでわらわないで
痴態を振り撒いてるその姿
溜まってるんじゃない?
若いっていいね
感情全貌ひた隠し ホントにホントにお人形ね
そんなアイドルの今日のお仕事...アイドル~ya mad see~
-
今宵は十三夜、全てが満たされぬ夜
私の胸中と重なるなどとは言わないが
飢えや渇きに嘘はつけぬ
漆黒のビロードは揺れる
闇の中黒髪の獲物が魅惑的な香りを振りまく
そう、無防備に
天罰の刻がやって来た、悔い改めよ
明ける事を忘れたように闇は広がる
何もかもを曝されてただ苦しみ叫ぶがいい
永遠に救いなどは...長い夜
-
事件はいつもそう。
何気なく
アナタの背後に忍び寄る。
冷たい鍵穴を乱暴に
ガチャガチャと。
いつしか回転して外れる。
涙を流すのは何故ですか?
ただあなたに会いたかっただけなのに…
蒼白くひきつったアナタと踊ります。
暗中ブギウギ最高潮…...暗中ブギウギ
-
新規作成できないこの気持ち
リベラルにしてこの嫉妬
更新できないインナーレトロ
新宿西口×× ビルの裏口
憎しみこらえてタブレット 噛み砕く
貴女広げたおみ足に 唾を呑む
舌なめずり ジャングルにダイブ
ト、ト、ト、トリミングさせて下さい
ミザルキカザルサワラザルミザルキカザルバカナサル
時代遅れ...パブリックニューレトロ
-
そうそれは回想に築く聯
暑き、ただ暑き、蝉叫ぶ日でありました
陽炎道揺らめき喘ぐばかりの隣
紫陽花散り愛が咲き蓮華が咲いて何が散ったのだろう?
束の間の何でもない日々
それだけで歩みを進められました
青透き通り白に変わる快晴の日
暑き季節に不意に感じた
肌伝う悪寒にも似る何か
その行方すら掴めず儘過...夏の鳥
-
「坊や!坊や!いざ立ち上がらん!!
この空青きは何故であるかを! 死に逝く流弾の輪廻転生が何故であるかを!
支えが朽ちれば人はなく、人がなければ世界はなく、世界が無くなれば、真の平穏が訪れる!これこそ真理であるが故!!
瞬く無かれ! いざ立ち上がり勇猛果敢の修羅とならん! まずは鉤赤の旗から焼却だ!...蚰蜒ノ行(げじのぎょう)
-
逃げ惑う
果ての誓いに火を点し
裏の道だけを走る
もう後戻りは出来ない所以
青黒い天を仰げば込み上げる理解できぬ何か
悟りを排他 後悔すらも握り潰し
愛したものも忘れた時 鬼となる定め
揺れる風に逆説の唱和
涅槃を辿る足跡に見出す物は皆無
遠き記憶へ回帰すれば...唯識(ゆいしき)
-
一夜の過ちは雪洞の下にて候
輪廻には背徳が仄仄
過ちの数だけ鈍く照り輝くと謳う
疑念、その先の視点までブレさせる
終わりの無い不埒が苦痛を増やし
今の自分を省みて後悔
五臓六腑に染み渡るその流水、
毒素微かに嗤う 止めどない後悔
そして再び積み重なる後悔
それこそが勇敢なる砂上の楼閣...死有(しう)
-
瞬き、残酷な行為の果てに得た快楽とは何だ
桜散り哀愁と美しさ
月蝕 肉喰らい 怪物は血を滴らす
陰落ちて 悲しみのそこにぷかり浮かんだ鬼灯
燃える原色の感情が昂ぶり割れる耳鳴りに包まれ
輪廻崩す力 欲して 幻しか掴めず
闇に溺れ重ね塗った単調な音が耳を焦がす
閉ざされてゆく 恐怖にも似た 負の感覚が...彼岸ニテ綴ル
-
癒せない苦しみが
胸に焦げ付いて
Ah…獄心と成せ
破滅を誘う異端の針
墜落した奇人のdaybreak
既に浸食
砂の色すら疑う
篝火に焼かれた...波羅蜜(はらみだ)
-
磔の夜、梵鐘が鳴り響けば大地には風が吹き渡る。
二つめの棺、見透かすかのような傀儡(かいらい)。
業(かるま)、掻き消すようなhoma。でも染み付いた汚れは二度と落ちず、さまよう針山。
今更縋る釈迦三尊はただの石で、追い詰められる俺は叫ぶ
「sukhavatiなど存在しない!今こそ悟れ」
何故生きる...訴歌(そか)
-
全裸で
アイス
心は
樹海さ
ひとまず笑え
福きたると
言うじゃないホラ
躍れ爽快
ころがりチラリ
ジャンプしたら...あやしいかい?と……?①
-
ささめく謡に涙すれば
歌人冥利に尽きて言葉失うと優しき矛盾
隣にいた言葉でした
微かでも鼓膜の記憶の奥底に焼き付けておこうと
澪に座し音無を耳に当て
侘びしく克する移ろいの泥波
汲み取れない砂よりも白くなる音に
花弁を失う蝶の如く切なく
その道筋も糧も無情に定まり苦笑
水鶏が波紋を起こす 朧谺...朧谺
-
分裂症状にまた頭を焼く夕月夜
歳月の移り変わりさえ負罪
関連性のない款談はもういりません
媒体が回る音さえ致傷
Because
幾とせ積み重ねた蛮行は理気説
採算 飲み込めないのは齢故か
僕はどうすればいい
殺したものは何だ
頭を叩く見えない鈍器を掴め...cause
-
【1Aメロ】
潰れたこの目で臨む景色は とても不快
腐敗の進んだ地獄よりも地獄
魔物がいないとしても変わりはしない
毒の世界
【1Bメロ】
施しようもない冷色の原色が踊り混ざる
もっと観せてよ眼窩下ルクレチア
白と黒のグロへの支路を
【1サビ】...眼窩下ルクレチア
-
色、失うが故の喪失感
色、是即ち、空なりて
望みもしない呼吸の日々
虚無の果ての悟り
観れるはずのない未來を夢見て
吐き出した文字の数だけ 拙いだけの汚れた非現実思想
もう恐れない 神などいない 狂い焦燥幻想夢想 死の部屋
仏の死に様を焼き付けろ 二度と手に入れがたし 悟り 快感 この眼に
欲望の茨...色、是即ち、空なりて
-
木星で連載 不滅な現実絵
最小で割り切れよ 感情の公約
半分にも 短文にも 減らせない愛情
観世に祈れよ 完全に挑まれたポージーな偏愛
毒性で変死さ 無意味な連日絵
快調な厳選 忘れないのは伝染宣伝
盲目のファクター 発狂のリアリズム
臓物のパレード 魅せてくれよ
姦しく嘆願 パシフィック参上
見事...NEW STYLE 三丁目
-
真夜中の公園にぼくは独り足を踏み入れたんだ
誰もいない 冷たい といれに入った
鼻をつく悪臭が僕を慰めてる
ゴミや埃と同じ価値なんだよと
なじられて貶されて足蹴にされて
といれに閉じ込められていた学生時代
僕の居場所 そんなものが日常生活にあるはずはない
だからぼくはいつも邪魔者がいなくなるこの時...といれ
-
赤い祭壇に立つ神を見てはるか昔の恩恵を知る
この身に流るる野心と血潮
広がる黄砂に轟かす
砂漠の国の愚かな王は富と酒杯を浴びる日々
いずれは堕ち逝くこの命
愚かな王は何も知らずにどこまでも神から見放され
愚者の首は無価値に等しく哀れな将は永久の地獄
赤い祭壇で裁つその首をはるか空の神に捧げる
この手...王國伝奇~Chatiment~
-
ベッドの上で加減乗除
足して、引いて。割って、かける
そんな曖昧な戦法
大人の攻め方。ふざけろ。
呼んで、剥いで、倒し、接吻
呆れるくらい感じ、あえぎ
だけどどっか冷めているね
色とりどり、お遊戯
ねえ 黙ってるなよ
本当に僕のことを愛してるの...遺伝子オセロ
-
何気なくいつも散歩していたこの道で
友達同士笑いあうキミを見つけた
いつの間にか魂に灯が点いた
飾ることのないキミと飾りだらけのぼくと
釣り合うはずもないとわかっていたさ
だけどそれで消える恋じゃないと想った
傷付いて 燃え上がる そんな恋をしてしまいました
恋はランブリング どこにいくかもわかりは...ランブリング影像
-
黙せよ実りが来るまでの辛抱と
堪え忍び時代を越える
木偶の坊と罵られても直向きに
太陽を待ち侘びて不変を進む
浄化されるのはこの魂に絡みついた業か
抑することしか知らない愚かさか
蟻禅を重ねて 謀反の術をも忘れた純粋を憎むべきかと
風前の綱渡り
大いなる者が蔓延る嫌な時代になりました
恐らく唇の肉を...蟻禅
-
風見鶏がほくそ笑んだね
僕らの負けさ
穀潰しを追い込もうよ
僕らの勝ちさ
崩れきった
幻の誘惑すら振り払えないよね
そんな僕らに女神は微笑まないから
運勢丸ごと奪い取るのさ
高見笑いは殴り飛ばして
消えた眉毛を少し書いて...KING&QUEEN
-
初めて会った日を覚えてる?
君はぼくを抱いて『よろしく』って言ってたね
ぼくはあの時感じたんだ
ふわふわで温かい君のハート
だからぼくは君にふわふわのぼくの体を預けたんだ
ぼくが生まれた理由
それは君を幸せにする為
ぼくが君のそばにいる理由
それは君が好きだからさ...ぼくはぬいぐるみ
-
あはははははははは!
足に手の生えた鏡の僕と
首に心臓が見える君が肩組んで
子供を抱いて 笑っているんです
とっても気持ちよさそうだなぁ
ヴィクトリア朝の試験管の中で
申請済みの愛情の欠片を養った
てらてら透けてる中身がとっても綺麗だね
滝が上に流れる丘の上でラブシーンを撮ろうよ
ABABABAB ...吐瀉
-
今日も僕は独り静かに
平面上一人五月蠅く
笑い転げていた
背後じゃ何も無いのに
上辺だけの幸せに喜び狂っていた
部屋は四畳半 楽しい核家族 昔からの夢でした
目まぐるしく 流れる掲示板 楽しい依存症です
不思議だね 逃げることがこんなに楽しいなんて
人を罵倒することがこんなに嬉しいなんて
ずっと、僕...w(草)を生やす上辺の幸せの中で
-
喰えないアピアランスに
最もらしい装備で
リリアンは微笑む
上々な感情で上々な敵討ち
切り裂いたのは正義なのか悪なのか
リリアンは微笑む
ズタ袋に仕掛けられた血漿は脳漿とも混ざり合い
とっても気持ち悪い
ヒーローには近寄り難し
リリアンは微笑む...リリアン
-
日暮、鳴り響く夏の暮
「邪曲な月だ。」と貴方は睨み上げる
その背に見えた夏景色はどこか、落莫
届くかも分からない
貴方の指、崩れそうな旨は直隠し
ほら、聞こえるでしょう
子供達の声、幾何も
でも、聞こえないでしょう
私の声
月は悪戯に濡つ袖を明白に晒すから...蛍と蝉
-
初めまして、私はボーカロイドの○○と申します。
私のお仕事は唄うことです。
趣味も兼ねたとっても楽しいお仕事です。
きっとあなたは私を見て、私の歌を聞いて、
所詮は架空のキャラクターだから
下らないとお思いなのでしょう?
確かに私はパソコンの一つのツールに過ぎません。
でも心があると信じて下さい。
...初メマシテ、ボーカロイドト申シマス。