ブクマつながり
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深い森の裏側で 踊り狂う同胞(はらから)を
這い回る虫達だけが 呆れ顔で眺めてる
獅子が吼えてる紋章の動き出しそな封筒
見覚えのないドレス 心当たりのない招待状
迷わずに 包まれて フィリングのように 蕩けよう
暗い森の入り口で むせる程の香り満ちる
甘い焼きたてスコーンと合いそうもないカモミール
...あやしのもりから
laf_hern
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ゴスロリの女の子が森を彷徨っているイメージです。
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霧がかった 森の中(65)
裸足で 歩いて行くの(47)
足の裏が 踏みつける(65)
草音 大きくなって(47)
たどり着いた先には(10)
ほんのり光る メリーゴーランド(...メリーゴーランド。 ★
ぶち。
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もっともっと
触れていたいのに
すり抜けてゆくように
離れてくあなたの後ろ姿
もっともっと
そばにいたいのに
深い闇に埋もれて
遠ざかるあなたの後ろ姿
いま私はどこにいるの
扉の鍵をなくしたままで...睡りの森
momiji1225
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遙かな昔 世界が産んだ神がいた
異世界さえも消し去る力 世界は五神に与え賜ふ
紅き神 その神は
紅き血潮を切望し
鮮血の雨に 悦喜して
残酷な惨劇を創り出す
蒼き神 その神は
嘆きの声を切望し
悲痛な声に 歓喜して
哀れな悲劇を創り出す...五つの神
紅い人形
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がらんどうの映画館・ひとりぼっち・真ん中の席に座る
≪ マ ネ キ 樂 愉 ≫
今宵の上映を オ楽シミ下サイ!
歯車でも軋むような・雑音・古い映写機が廻る
劣化したフイルムに
咳う女の顔が 爛れて見えた
壁一面の褪せた映写幕 滑稽なトーキーが流れる
その薄膜の向こう側に 世界なんてありはしないのに─...愉樂キネマ
五百
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激しい雨に 濡れた君と動けないまま
照らす街明かり 二人だけの時は止まる
立ちはだかる壁に 弱い僕は動けないまま
走り出す車 二人だけの時は終わる
何も知らず 甘えてたこと
何も聞かず 許されたこと
今君を奪い返したい
走り出す 寝静まった街を
微笑みが 浮かんでは消えてゆく
動き出す 後悔残して...WILD RAIN
とふかふ@ふかふかP
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ポットの中で
紅茶の葉がまわります
ゆらゆらゆらゆらくるくるくる
色が出てきて
いい香り
まるで私の恋みたい
小さな世界で
私の気持ちがまわります
ゆらゆらゆらゆらくるくるくる
君との関係に...レモンティ
♪みずたま♪
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ようこそ まれびとよ
由緒正しき 我が城へ
さあさ爺 もてなしの用意を
秘蔵の茶を 淹れるが良い
猫舌だから よく冷ましてな
久方の 客人よ
素晴らしき わが国へ
咎人も 貧富謀反も無く
我と爺と この城だけ
手が回らぬで 荒れているがな...廃墟の王女
hiya
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あのね 女の子が世界で一番可愛くなれる
そんな魔法を知っている?
継母(おかあさま)の毒よりも 王子様の口付けよりも
ずっとずっと尊くて儚い そんな魔法を知っている?
ずっと貴方に恋してきたの すごくすごく貴方が好きなの
でもこの想いは叶わないコト 知ってる 私だって馬鹿じゃないもん!
だあれ? だ...狂想恋歌 ―白雪姫―
カミナリ
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かけがえのないもの
たった一つだけ
なくしてはいけないもの
抱きしめたまま
抱きしめたまま
ただ一言で良い
かけがえのないもの
ただひとつだけ
なくしてはいけないもの
抱きしめたまま...愛してるの魔法をかけて
星 架月
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きらめく風が走り抜けて
小さなみどりが顔を出す ほら
いつもの 通り慣れた道を
新しい 気持ちで歩く
深く息を吸いこめば
胸の奥 ひかりがくすぐる
無邪気な絵を描くように
世界を色づかせる季節が
凍てつく雪の こころ解かして
いま 目覚めるよ...ツバサ
mileka
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かつて魔法の都と呼ばれた地は、遺跡と化していました。
その地は大陸の中央に位置し、どの国からも干渉されることなく存在しています。
昔、その地を巡って今も語り継がれる大戦が繰り広げられていました。
戦が終結した後に、国々は中央の遺跡を不可侵と決め、条約をたてました。
そうして、その地はどの国からも干渉...うたものがたり ~魔法の都と紫の魔法使い①~
ちかお
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世界はとても静かになって
絶えた大地に 空(から)の雨
どこにも誰も見当たらないから
きみとひとりで 神様ごっこ
薄れゆく記憶の最果てで
僕は なにを ねがっていたの?
思い出も 未来も 今はもう
崩れ落ちていくばかり
“これが僕の望んだ世界”
繰り返すのは 一つの言葉...神様ごっこ
mileka
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<A>
私は君 貴方は僕
この血分かちあった双子の姉弟
そんな 小さな物なんかじゃない
私は君 貴方は僕
この血分かちあえぬ双子の姉弟
だけど 確かに同じ血を流してる
<B>
鏡に映る姿 貴方の君の姿
僕は私は笑いかけてね...シュピーゲル
望月 蓮架
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壊れていく感情を 文字一つ一つ閉じ込めて
「もし終わってしまう物語ならば」
私はただ 泣き崩れるだけ
活字になった物語 幸せな物語
綺麗な字が並ぶ 並ぶ
結局全て他人事 現実なんかない
綺麗ごとが並ぶ 並ぶ
リアルを求めて 私は書く
泣くのを堪えて 私は書く
身につけてきた感傷 欠片一つ一つ壊して...狂乱寸前文学少女(仮)
灯-tou-
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愛せますか このわたしを
愛し抜けますか 最期迄
魅せておくれ その覚悟を
死屍積み重なる途を越え
御出でなさい 吾が玉座へと
廃り往く國 餓え果てる民
絶望が支配した城下
眼もくれぬ儘 絢爛豪華
贅を尽くし宴の日々
絶世の美とあらゆる富を...女帝断獄
サカノウエ
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オパールのお城の中庭で
レモネードの瞳をみつけた
僕は軽く解釈
向こうの朝までおどりませんか
さぁ さぁ さぁ さぁ
ぼくとワルツを
ルビーの朝がくるまで
オキサイドの夜(よ)あけるまで
軽やかにステップ踏んで
ドレスがよく似合うきみ...グリッターワルツ
shiyu
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私と出会わなければ
あなたは どれくらい
困ったの?
こんなに綺麗な世界
見つめる 余裕すら
なかったかな なんて
上から目線?
いいえ、
お姉さんぶってみただけ
頼りにしてほしい じゃなきゃ...frozen stars
dolltan0v0
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暑さは とんと やわらいで
汗の季節は 終わります
日焼けの肌に 鈴虫が
僕に電話を かけました
祭の終わりに 咲かせよう
空に届かぬ 青春を
祭の終わりに 散りました
半そでシャツの 恋比べ
夜風は とんと 涼やかに
肌をなぞって 通り過ぎ...鈴虫花火
リョータイ
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箱庭都市セクステット
五番街は「文明」の名
知恵と科学と未来の路
創られた感情たちはまだ空を見ている
二番街は「武士」の名
信念を貫く誓いの剣
もう振るわれることの無い力は「それが本望」だと言う
誰が遺したか分からない箱庭の都市セクステット
住人達は外の世界に憧れを馳せる
三番街は「享楽」の名...箱庭都市セクステット
fumu
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空へと落ちてゆく雫
掴めないまま
この足は 地に縛られて
「何ひとつ、違いはない」と謂う
それでも 何もかも
『同一』じゃないと識った
何故なら
僕には解らない事だらけ
君の気持ちも 僕の存在意義さえ
ありあまる程...星空ロジック
サカノウエ
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からん ころん
からん ころん・・・
お山とお山の向こうから
聞こえてきますは囃子の音
さあさ寄っといで
さあさ寄っといで・・・
並んで歩くは狐の面
尻尾も影もありゃしません
やあや珍しい
やあや珍しい・・・...四道のお祭り
朗(ろう)
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現在という鎖 囚われてしまった貴方
私は単なる 無力で非力な少女で
消え去ってく記憶と 空を掴んだ幻想
昔の笑顔だけが 頭を掠めた
往こう 貴方のもとへ 遠くても
いつか届くわ 空を翔ける歌
貴方の姿を見つけた その場所にあった
氷に覆われ 立ち入れないエントランス
残酷に流れてく時間がつくりあげた...氷のエントランス
由稀南
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(るったったー るったったー るったったー たんっ)
きみとわたしの やさしいワルツ
てをとりあって リズムにのって
つきのステージで ゆっくりおどる
きみとわたしの 狂気のワルツ
無数の星たちが リズムを刻むたびに
きみとわたしの まわりを狂(きょう)で飾る
甘いゆうわく 苦さを取り去って
きみは...狂踊(ワルツ)
優音
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【イントロ】
(Happy song sing for you…)
あなたの心に届け!届け!
【Aメロ】
「いつもありがとう」なんて
思っていたって言えないわ
恥ずかしいんじゃないの
タイミングが掴めないの
【Bメロ】
深呼吸して 前歩くあなたを呼び止める...掴めないのタイミング
風跿キオ
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枯れ草の匂いの中
音もない灰色の空
君にあうまで僕は眠るよ
深く深く僕は眠るよ
遠い海と空の架け橋を
誰かが作っていたんだ
そんな話を聞いた君は
僕に行こうとせがんだ
そんな場所へは行けないだろう
そう言って僕は諦めてた...アイリスの歌
砂野
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おなかがすいた
ごはんまだかな?
ぐつぐつおなべ
とんとんまないた
おにくのにおい
おさかなのにおい
おなかがすいた
もうすぐごはんだ!
おなかがすいた
ごはんまだかな?...ごはん
野分涼
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硝子にともる 暖かな灯(ひ)
夜に咲き誇る 光の花
それはまるで 星のように
明るくかがやき 闇を照らす
本当の星ではなく
本当の花でもない
比喩に塗り固められた
人工星群
夜空の藍を その光で灰に染め上げて
今日も街で偽の星は 燃え続ける...人工星群
芹山
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Could thou tell where wiseman is?
Devils could not.
Whoever lives contemplating pleasant things could not.
Whoever lives without self-control could no...Have no reason
切身魚
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トローチの副作用
気分なんて最初から悪かった
さかさまの空から落ちる
少女の落下点
乾いた喉が水を含んで
その過剰な水分で
青くみにくく変色した
花言葉は家族愛です
きみも
ぼくも...セピア・アイズ
独楽子
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A
回っていた 壊れかけの歯車 今は粉々残骸に
地平線が 遠くかすみ行く 視界が崩れてく
B
目が逢うだけで微笑んでくれた それだけで幸せで
ただもうこの手に未来はないんだ 心臓響いた数
S
愛した 昔の出来事 すでにどこか遠くに捨て去っていったモノ
嫌だったことも泣いた夜すらも 今では良い思...破滅する世界からのラヴレター
浄瑠璃
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誰がこのパイを食べた?
一生懸命作った毒が
沢山沢山入ったパイを
誰が白い薔薇を植えた?
折角撒いた赤い水
飲み乾し赤く染まる白薔薇
時計の針が進む度
首の縄がキリキリ締まる
ちょいとそこのお嬢さん
私と一緒にお茶でも如何?...ALICE
えんどーまめ子
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雪の降る日 君に出会った
小さな体を震わせて
ぼくを見上げる傷ついた目
狭くて小さい箱にさよなら
寒い夜は 毛布にくるまろう
2人でいれば暖かいよ
泣かないで もう寒くないよ
今日からここがきみのおうち
怖かったこと 辛かったこと
もう思い出さなくていいんだ...ちいさなこねこのこもりうた
gsf12_00
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うらら 風吹きて
舞い散る華よ
さらら 流るるも
未だかすかに この手に残る
薄紅色の淡き戀
季節は過ぎても咲き乱れ
尚 この胸を騒がせる
萌えよ乙女よ いつの世も
変わらぬものが在りませう
燃やせ生命を 限り有る...繚乱ジャパネスク
サカノウエ
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空の色 映す鏡
底深く 沈む中へ
あなたまで 笑いながら
見送るは私の心
心照らすは送り火
浮かぶ心 輝いて
青空の境目 昇る太陽
命創る深海の果て
全てが還ってはまた生まれ逝く
変わる事無い輪廻の果てへ...深海
蒼葵
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とろとろたまごののっかった
オムライスオムライス
ぴったりたまごも大好きよ
オムライスオムライス
真っ赤なケチャップ、ハートのかたち
クリームソースもたまにはいいわ
デミグラスソースは大人の味ね
オムライスオムライス
だいだいだいすきオムライス♪...オムライス。 ★
ぶち。
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眠れ、眠れよ、私の胸で
肌の温もり感じて眠れ
目が覚めるまで、抱いているから
暖かい光に包まれて眠れ
君が夢見てた景色のような
花咲き、風揺れ、星美しい
そんな明日はすぐに来るから
眠れ、眠れよ、愛しき君よ
私の鼓動を感じて眠れ
伸ばしたこの手を少し休めて...ミクの子守唄
Danzig
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生まれて来た事が
罪だというのなら
生き続けていく事は
罰なのでしょうか
もしもこの祈りが
天に届くならば
全てを差し出すでしょう
魂も 肉体も
逆巻く焔が全てを凍らす
破滅への序曲...重罪ノ獣
サカノウエ
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わたしはみんなが好きだから
どうかこれだけ きいてください…
どうして人は 同じようなあやまちを
くり返してしまうのでしょうか
輝くものを見て われを忘れてしまう
そのとき流される 涙の数さえ知らず
わたしはみんなが好きだから
誰かひとりだけのものには なれないの
それが わたしだから
わたしを強く...みんなのために‐short ver.【初音ミクオリジナル曲】
L*aura
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月の光が音を奏でながら降り積もる
私の上に 大地の上に 水面の上に
水面に落ちた音は反射され
月と水の月の二重奏
それに触れたくて
手を差し伸べる
途端に音は掻き消え
凍えるような静寂
もがくように
搾り出した声...月と水と私
greeksnake
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仲良し双子の魔法使い
楽しく暮らしておりました
だけどちょっぴり寂しくて
二人は使った
旅人が訪れる魔法
一人目旅人緑の子
楽しく歌ってやってきた
歌声に聴き惚れて
二人は使った
旅人が帰れない魔法...黄色い双子の魔法使い
いそら
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とろーりとろける ミルクティ
ふんわり可愛い ムースケーキ
緑の庭に小さな 花々
白いテラスで ティータイム
素敵な午後の ハッピーディ
小鳥たちの綺麗な鳴き声がささやく
愛しの人を思って今日も
有意義な午後の一時
唇にミルクティを寄せて
ほぅ…と一つ吐息...とろっとふんわりちいさなしあわせ
雪鶏
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イントロダクション
波間を漂うリン。その表情はほぼ無表情だが、どこか微笑みを帯びている
0:08の辺りの曲の変化に合わせて、画面がリンの目にズーム。
目の中に映った田舎町→小奇麗な洋館→その一室と寄って行き、
いすに座った人影とその前に立つ科学者の影が映る
0:22頃からタイトルを映し出す。
0:3...ココロPV(断片)
Falkenauge
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薄曇り
銀色の花
舞い落ちては積もり
瞬(まばた)く間だけの
面影を描く
君をなくして冷えた指
今は まだ暖めたくなくて
空白の雪野原に
ひとつきりの青い影
降り積もるこの花のよう...鈍銀(にびぎん)
おち
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錆びついた鉄塔から
聴こえたの 確かに
寂しげに鳴り響く
遠き日の 残響
何処に行ったの
秘密を連れて
僕の知らない「顛末」が在る?
何を諦めたの
鎖された扉
崩れかけたその先に…...鉄塔ノ街
サカノウエ