ブクマつながり
-
ほのかに香る ひなげしの香(こう)
宵闇に消える 後姿を
まばたきもせず 見つめていても
君は振り返らずに 歩いてく
幸せ願う ひなげしの花
暁に染まり 急ぐ日々を
あの時君が 振り返ったなら
抱きしめ 連れ去って行けたのに
時は流れて 季節は巡り
老いて 振り返るは 君の声...ひなげしの君に
nazonotori
-
仲が良すぎて本当の兄妹みたいだねって
いつも言われていたけど
あたしは妹なんかじゃないよ
お兄ちゃんがあたしを妹みたいに思っても
そんなのは今だけ
あと5年もしたらきっとあたしの魅力に気付くはず
なのに どうして その人は誰なの
笑いながら「彼女が出来たんだ」なんて!
何年一緒にいたと思ってるの
お...ポジション
ぎんこ
-
遠く聞こえる喧騒
行く気にはなれない
沈んだ心 見つめる水面
この空の下 幸せはありますか?
水に映る姿は応えない
ただ悲しい顔で見つめ返すだけ
この想いは届かないと
はらり 散りゆくは恋ノ華
見つめる瞳の その先に...恋花火
電柱星人
-
A
花は花として 生きるわけでなく
さらば散りぎわも 清く凛とせん
肌に映えた紅(べに) 瞳濡れ羽色(ぬればいろ)
数度見瞑(すうどみつむ)れば 嗚呼…
時はゆるゆらと流れよう
B
零れゆく吐息
柔(やわ)く受け止めて
みだれた髪に触れて 触れて…...風偲花伝
隅師医 唖漣piaproptBh4V
-
(剣)
小さな花のようなその笑顔 15
可憐に咲き誇る無垢な花 15
触れる事すら許されない白 15
触れれば枯れてしまいそうだから 15
(華)
何時も話し掛けてくれる貴方 15
私は笑顔で返すけれども 15
知っているの 戦地に出る事を 15
だから伝えられない この想い 15...つるぎの華―椿―
夜月氷桜
-
携帯片手の私は
ちょっと勇気出せば「好きだよ」くらい
言えちゃう程度には最強です!
でも、あれ?現実(ホント)に言えるかなぁ・・・
指を折って数えてみた
だいぶ長いこと経っていて
未だに名前呼ぶのだって結構恥ずかしいのは
・・・異常ですか?!
今ドキド・・・気になるキモチ
心地好い無言の至近距離...きす×はぐコネクション!の歌詞
ヒダリガワすらっしゅ ご依頼休止中→ご依頼再開中
-
柔らかな手 透る白肌 振れる声と 鮮やかな表情
恋する僕の 淡い影色 “君の見せる光”の投影
全部見えちゃいないんだろう 盲目的に君を想うよ
君の過去に連なる恋人 僕の胸を締めつけてるんだ
ずっと ずっと そんな気持ちがさ
僕の 僕の 頭の隅っこで
ぎゅっと ぎゅっと しがみついているから
不意に涙...花が落ちたので、
一二三
-
「星空の天蓋を彷徨いて」
作詞・作曲:cos k
星空から零れ落ちた
涙の様な流れ星は闇へ消え行く
果てしもないこの天蓋に漂う意識 彷徨いて
そこに君の面影、輪郭なぞり
思い浮かべる、ボヤけて消えて
星空無情、君は無表情
答えもなくて彷徨ってる
星空の天蓋に僕は彷徨える愚か者...星空の天蓋を彷徨いて
雷鳴P
-
いつから僕との時間 作ってくれなくなったんだろう
いつから僕のこと 気にかけてくれなくなったんだろう
僕が思ってること 何でも分かってくれていたのに
君の心はいつの間にか 僕のもとから離れていった
(ちがうちがう)
伝えたい想いが伝わらない
僕の眼を見て
(ちがうちがう)
そんなこと言ってないよ
ど...「縋る思い」
藤咲揚
-
A
昏く寒い砂の中 君は何想う
せめて羽根が在ったなら
月夜の光に飛べようか
B
傷つけるだけの牙
忌み嫌われ
隠し続けた姿
終わらぬ生き地獄
S...Myrmeleontidae
隅師医 唖漣piaproptBh4V
-
いつまでも変わらぬ日々を 望み続けたけれど
あなたにはそんな私が もどかしく見えたのね
揺れているキャンドルの向こう 未来を話すあなたの
その声に 眼差しに 嘘なんてなかったのに
凍える私を置き去って 流れ続ける人の波
前にも後ろにも進めない 私を包み込んで
答えを出せずにうつむいて ひとりに...たとえばこんなクリスマスイブ
mak.kanz@wa
-
僕は自分を信じていない
鏡音レン オリジナル
作詞作曲 青都P
たったそれだけだって 僕がいないこと
変わりがいるのに 後悔するんだ
くだらない意地張って
くだらない距離保って
時間だけ重ねて 何を得るんだ?
夢の中じゃただ無重力状態で
目を開いたら...僕は自分を信じていない 【歌詞】
Aoto_P
-
A
宵の口に朱き陽を見て
遙か古(いにしえ)に想い馳せる
砂の一粒が積もる末に
つのる頂(いただき)を仰ぐ調べ
B
せせらぐ流れは留まらず
やがて龍 昇る滝と成る
S
変若(をつ)とふ水へと身を禊(みそ)ぎ...鬼影剣舞
隅師医 唖漣piaproptBh4V
-
今日は何だか無口だね 疲れているのかな?
君が元気が無いと僕も悲しい気持ちになるよ
いつも頑張ってる君だから
1人で抱え込まないで話して欲しいな
こんな僕じゃ頼りないかもしれないけれど
君を想う気持ちだけは誰にも負けないよ
ずっと傍にいるよ
強がりな君 無理をしないで
きっと誰でも悲しみに 負けそう...ずっと傍に
ぎんこ
-
凪(な)ぐ風と歌を唄う小鳥眺め
ひとり憶(おも)いを馳せる
希(こいねが)う事は唯、一つ
此の腕に復た君を抱きたい
いつの日か帰るから、君と見た景色(ばしょ)へ
此の躰(からだ)に代えても君を守ってみせるから
輝いてた彼(あ)の日の事をどうか忘れないで
救国(きゅうこく)を信じて散り逝(ゆ)く仲間等...輝く季節
いんぐ:不在
-
何度眠って目を覚ましたって
あなたはいない わかってるのにね
きっとどこかで、心の隅っこで
私想って苦しんでるんでしょ
強がりなんて言わないで
じゃなきゃどう生きたらいい?
雲が切り抜いた歪な青に
壊れそうな希望を重ねた
髪を撫でる風がさらっていく
ぬくもりも全部...the dying hope
夜宵
-
月日は流れ、だんだん肌寒い季節になって来た。
「つ、ついに完成したわ!!」
僕がバイトから帰ってくるなり、キッチンからルカさんの歓喜の声が聞こえてきた。
「ルカさん、何やってんの?」
「あ! ネギさん! 見て! ついにちゃんとしたたこ焼きが完成したのよ!」
「へー……確かに見た目は美味しそうだね...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第11話 「ルカの夢」
ぎんこ
-
僕と王子、ミクとレン君の4人で早速王子の家に来た。
だが中に入ると突然驚かされる。
何だこれは……!?
廊下の壁に大きな穴が開いている。しかも中はまるで光が乱反射してるようにユラユラして見える。
「あの、王子。それは……?」
「ああ、これかい? 魔法の国に繋がっているんだけど、ボク以外は通れ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第十話 「メイコの思惑・後編」
ぎんこ
-
もう愛してはくれませんか
幾度洗い流しても酷く汚れたままの
奇怪に蠢く こんな蟲でも
私にはとても大切な存在なのです
それだけで総て穢れていると棄て去る
ああ光の渦 脳髄、溶け出してゆく
厭って 厭って 厭って 潰してしまえよ
醜く呼吸を求める肺胞を蔑んでは
縋る素振り見せる 貴方の感情こそが
なに...die verwandlung 【曲:No-Hさん】
ノイズム
-
君を笑わせる事が
できればどんなにいいだろう
僕の歌で君の涙を拭える?
こんな僕じゃ無理だよね?
君にとって僕はただのボーカロイドだけど
僕にとって君は大切な人
精一杯歌うよ
だから今、この瞬間だけでも
僕を見て
君の痛みがわからない…...君と僕のチガイ
月満
-
きっとずっと好きでいるんだろう
冬が終わって春が来る
巡り巡って冬が来る
柔らかな日差しが降りる頃
それでも私は覚えてる
幾年幾年過ぎ去って
好きの形が変わっても
きっとずっと覚えてる
君に夢見て君に恋した
あの日々あの時その全て...きっとずっと
星 架月
-
【歌詞】
僕は君が予想してる以上に
ずっとずっとずっと前から好きで
「こんな赤い顔じゃ君に何も言えない」
そう思って何回目
僕がずっとずっと君が好きなように
何回も太陽と月が交差をして
何もしないまままた一日が終わった
またいつもの悪いクセだ・・・
1...ベイビーユー
ヒダリガワすらっしゅ ご依頼休止中→ご依頼再開中
-
バイトに行っても、あれ以来ミクが来る事はなかった。
先輩に聞いても「そんな子知らない」って言われたじゃないか。
あの時のミクの行動は何だったんだ!
そんな事を考えながらバイトから帰ると、家の前に若い女性が立っていた。
ロングヘアで、かなりの美人。スタイルもめちゃめちゃいいその人は、何故か...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第四話 「ゴスロリ美人にご用心」
ぎんこ
-
仄かに漂う匂いが 古めいた色を連れて
ぽかりと隙間のあいた 俺の心 乱してゆく
剥がされてゆく記憶は 細かく篩に掛けられ
都合のよいものばかりで 俺の中 埋めようとする
嘘だろう?
そんな小奇麗な曲だったわけない
歌を止め 歩みを止め 外見だけうまく上塗りか?
オルゴールよ お前が二度と音色を紡がぬ...ぶっ壊れたオルゴール(歌詞)
Ytterbium
-
遠く果て無い 月日が過ぎて
ノートに残る落書き あの日に時が戻る
貴方の瞳に 映る私は
ちょっぴり涙浮かべ 立っているんでしょう
二人出会えたことなんて ただの偶然じゃなく
いつか必ず出会えるように 繋がっていた
桜色の希望に包まれ
二人 決めた場所へと旅立つ
この先に続く道には 何が待ち受け...Human Makes Network
mak.kanz@wa
-
メイコさんが家に来て1週間が経った。
彼女は一言で言うと頼りがいのあるお姉さんって感じで、サバサバしてて話しやすい。
そして懸念していた問題点も何も無い。
ミクやレン君、ルカさんがああだから今回も僕はすぐには気を許さなかった。
だけど蓋を開けたら本当に良く出来た人で逆にびっくりしたよ。
...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第六話 「リンの想い人」
ぎんこ
-
メイコさんを部屋に送り届けて自分の部屋に戻る途中、レン君の部屋から拍手が聞こえた。
楽しそうな話し声も聞こえる。
そういえばリンちゃん、朝からずっとレン君の部屋に行ったままだな。
何してるんだ……?
部屋のドアをノックしてみる。
「はーい」
出て来たのはリンちゃんだ。
「あれ? お兄ちゃ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第九話 「メイコの思惑・前編」
ぎんこ
-
レン君と約束をしたはいいが、僕は廊下で頭を悩ませていた。
人の恋愛に踏み込むような行為ってどうなんだ?
もしこれでリンちゃんに嫌われでもしたら僕は立ち直れそうにない。
だが、約束は約束だ。僕は意を決してドアの前に立った。
「ネギ、何してるんだ?」
「どわっ!? な、何だミクか」
相変わらず...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第七話 「王子とアイス」
ぎんこ
-
ミクが家に来てからというもの僕の生活は一変した。あいつ僕の親とすげー仲良くなってやがる……おかげで、食事の葱率が一気に上がった。
僕は葱だけは嫌いなんだよ。ホント勘弁してくれ。
――そしてその夜。
深夜2時。僕はいい気分で寝ていたんだ。それなのに、いきなりあいつがやって来た。
勢いよく...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第二話 「黄色コンビがやってきた!」
ぎんこ
-
最近どうにも家の中が騒がしい気がする。
いや、ミク達が来てから人数が多いのは確かなんだが、それ以上に人がいる気配がするんだ。
怪しいのはミクの部屋なんだが、ここにはリンちゃんもいる以上勝手に中に入るのも気が引ける。
しかし今日はミク達の部屋がいつになく騒がしい。
気になる……すっごい気にな...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第八話 「ルカの失敗」
ぎんこ
-
きらめきドリーマー / 鏡音リン・レン
始まりの合図はそう 朝日で滲む街並みが
夢から覚めるその瞬間さ この場所からすべては始まる
未完成の地図ひろげ 思いを馳せるフロンティア
何度同じ道を歩いても 新しい何かに出会えるさ
踊るように揺らめく地平線の蜃気楼
どこまでも果てしなく続く未来へと
照りつけ...きらめきドリーマー
valgomila / バルP
-
今日は両親の結婚記念日で、2人ともレストランに出かけてしまった。
だから食事の支度はリンちゃんがしてくれるという話になったんだけど……目の前に並べられた見た事も無い様なごちそうの数々に僕は目が丸くなった。
これ、全部リンちゃんが作ったのか!?
「お兄ちゃん、ごめんなさい。張り切って作りすぎちゃ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第三話 「リンの手料理」
ぎんこ
-
ルカさんが来てから、何となくだけどミクの態度が変わった気がする。あいつ、思っていたよりいい奴なのかもしれないな。
それにルカさんだって、料理はアレだけど決して悪い人じゃない。うん、悪い人じゃないけど……ちょっとずれてるんだよな。
ミクの格好も派手だと思ったけど、ルカさんはヒラヒラのゴスロリファ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第五話 「ミクの涙」
ぎんこ
-
毎日毎日退屈な日々が続く。それはそれで、何も事件やトラブル事に巻き込まれないのだから平和なんだろう。
でも僕はそんな毎日に嫌気が差していた。
大学を卒業したはいいけど、就職先が見つからないままバイトを続けてる。それでも親元にいるからお金に困る事もない。
ようするにぬるま湯に浸かったような状態...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第一話 「ミク参上!」
ぎんこ
-
いつの間にか迷い込んだ 動く者のない森
静寂と冷たい碧に彩られた世界は
時が止まったかのよう
かすかに零れる光の欠片を捕まえて
そっと耳を澄ませば 聞こえる 命の声
木々たちの願いは 寒空を満たし
この手で掬えないのなら
あぁ 僕の鼓動まで消し去ってよ
「どこまでも…」...水晶の森
電柱星人
-
ノートのすみ ラクガキ
消しゴムじゃ消せない 夢を描く設計士
窓を開いて
グラウンドまでかけっこ
誰が一番かなんて すぐに 忘れちゃうね
それでいいんだ
いつか大人になったならば
どんな色に 染まるのかな
視界が曇る日にも
雲 晴れるから...少年ジェット
リョータイ
-
「碧空」 shimehebi
雨上がり 晴れた空
足下に映る鏡には
泣いた跡 すこし残る顔
ぽつり 透き通る碧の下で
何処までも 行くのかな
香りだけ残して 姿消して
いつか離れて それぞれの目で
たくさんの色を 見るのでしょう
夏の空 ふわり 姿変えて...碧空
shimehebi