タグ:カイマス
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注意書きみたいなもの↓
この先は、マスカイやらカイマスやら趣味的なものを含んでいます。
それでもいいよという方のみ、お読み下さい♪...【注意!】 おはよう。 【カイマス】
もごもご犬
注意書きみたいなもの↓
この先は、マスカイやらカイマスやら趣味的なものを含んでいます。
それでもいいよという方のみ、お読み下さい♪...【注意!】 クリスマスなので、ケーキ食べてみた。 【カイマス風味】
もごもご犬
晩餐は、素晴らしい御馳走だった。籠に盛られたパンに、ベーコンとほうれん草のキッシュ。帆立と蕪のサラダはトマトの赤が華やかで、マッシュルームと海老を炒めた小鉢は仄かなガーリックの香りが食欲をそそる。それに私の大好きなクリームシチューと、海老も入ったほうれん草のグラタン、メインは温野菜をたっぷり添えた...
Gift for you, from you【続カイマスXmas】
藍流
1.
今日はマスターとふたり、いつものショッピングモールにやってきた。どの店もすっかりクリスマスナイズされて、目に賑やかだ。
「もうクリスマスシーズンなんですね。マスターのお勤め先は、また何かするんですか」
「今まさに館長が張り切りまくってる……のを、ほどほどに、って皆で抑えてるとこ」
たはー、...クリスマス開催のお知らせ【カイマスXmasSS】
藍流
注意書きみたいなもの↓
この先は、マスカイやらカイマスやら趣味的なものを含んでいます。
それでもいいよという方のみ、お読み下さい♪...【注意!】 最近、一番気になることを聞いてみた。 【カイマス】
もごもご犬
注意書きみたいなもの↓
この先は、マスカイやらカイマスやら趣味的なものを含んでいます。
それでもいいよという方のみ、お読み下さい♪...【注意!】 最近寂しいので、カイトとイチャついてみた。 【マスカイ】
もごもご犬
「カイト」
ある日、私は家に帰ってきて、リビングでアイスを食べているカイトに言った。
「長い間、放置しててごめんねー。・・・もう、一緒だからさ」
「・・・ほんとですか?」
私が頷くと、カイトは嬉しそうに、
「じゃあ、マスターは僕のものですね!」
って、言った。それから、
「・・・・・・あの人とは、ど...【マスカイ】 ずっと一緒だよ。 【復活!】
もごもご犬
「・・・何、このタイトルコール」
「そんな不機嫌そうな顔しないで下さい。マスターは可愛いんですから」
「まぁ、最後のところはどうでもいいとして、・・・そうだね。引き受けちゃった限りは、ちゃんとやらないと」
「マスターってば、もしかして、僕と2人っきりになって、ちょっと意識してます?」
「・・・・・・...マスターとカイトのトークで決まり! 【マスカイ風味】
もごもご犬
※アンドロイド設定注意※
『KAosの楽園』の≪VOCALOID≫(アンドロイド)設定ネタSSです。
* * * * *
1. ≪VOCALOID≫的 夏事情
「暑いねー……ってカイト、その格好で暑くないの? マフラーとか」
「え? あぁ、いえ。これ、排熱と冷却の効果があるんですよ。脱ぐと却ってや...≪VOCALOID≫的 季節の事情【カイマス小ネタSS】
藍流
「今度のお休み、皆で動物園にでも行こうか」
マスターがそう言ってくれたのは、秋も深まったある日の事だった。
「どうぶつえん! わぁい、行くですー!」
「はしゃぎすぎないようにね。うっかりはぐれたら、おやつにされちゃうよ?」
小躍りしそうな勢いのサイトに釘を刺す。初めての遠出だし、『種KAITO』のサ...【KAos×KAITOful】Crossfade【予告】
藍流
「おおきいの、ずるいですっ」
眉を吊り上げて頭上に手をやるサイトを、私は慌てて制止した。
「それは駄目だよサイト、発砲禁止っ!」
「だってずるいですー!」
「ずるくないよ、マスターは俺のっ」
抗議の声に言い返すカイトが、きゅむっと私を抱き込んでしまう。だからカイト、こういう事してるからサイトも張り合...KAITOful☆days #19【KAITOの種】
藍流
セツ君とセイ君、そのマスターである柚香さんは、あれ以来時々遊びに来るようになった。
二回りほどサイズの差はあれど、サイトにとっては初めての『同じ目線』の存在だ。家中使って駆け回ったり、マスターが作ってくれた『公園』で遊んだりと楽しんでいる。
あちらのふたりにもそれは同じだったようで、賑やかにはしゃぎ...KAITOful☆days #18【KAITOの種】
藍流
柚香さんは『食べられる飛び道具』付きのサイトにひとしきり笑い、薄く浮いた涙を払った。
「種っ子はホント面白いなー。バリエーション凄いですよね」
「うんうん。でも柚香ちゃんには負けたなぁ。雪見とか、その発想はなかったわ。こう、カップから芽が出てるイメージができちゃってて」
感心しきりといった様子のマス...KAITOful☆days #17【KAITOの種】
藍流
突然の出会いから数日後、ふたりの種KAITOとマスターさんが訪ねてくる事になった。
あの後、最初のマスターの休日だから、双方よっぽど早く会いたかったんだろうな。
「お邪魔しまーす」
「いらっしゃいませ。迷いませんでしたか?」
チャイムの音に、迎えに出たのは俺だった。マスターだと初対面だから、玄関で挨...KAITOful☆days #16【KAITOの種】
藍流
カボチャお化けに、クモの巣、コウモリ。ゴースト、黒猫、ヴァンパイア。
ちょっぴりホラーな飾り付けが施された館内を進むと、カウンターには魔女がいた。
……って、
「マスター! どうしたんです、その格好」
そう、魔女のお姉さんはどう見ても俺のマスターだった。吃驚して思わずかけた声に、マスターも俺に気付い...trick×treat×xxx【カイマスハロウィン】
藍流
≪VOCALOID≫の幸せは、マスターの傍に在り、マスターの為に歌う事。
≪VOCALOID≫の恐怖は、マスターを得られない事、そして――喪う、事。
ヒトに造られ、ヒトよりも長く稼動する俺達にとって、それは不可避の恐怖だ。
いつか必ず訪れる、主との別れ。見送り、遺され、その先は……?
新たな主と出逢...KAosの楽園 -Miniature-
藍流
最初に与えられたデータは、この身体を動かす術。
手を動かす。足を動かす。立つ、歩く、走る。
それから話し方。そして、歌い方。
話す事、歌う事。それはただ音を発するだけとは違う事。
新たなデータが与えられる。『知識』と呼ばれるもの。
それから、『感情』と呼ばれるもの。
『歌』を理解する為に、籠められた...KAosの楽園 第4楽章-005(完結)
藍流
初めて、起動した時からずっと。
何だか判然としないけれど、纏わりつくような違和感があった。
何か、間違っているような。世界と、ずれてしまっているような。
それは多分、『劣等感』というのが一番近いんだろう。
俺は≪VOCALOID-KAITO≫の雛形として生み出され、
――そして、そう成れなかった。
...KAosの楽園 第4楽章-004
藍流
《深刻なエラー》を乗り越えて見る世界は、星屑を散らしたようにきらきらしていた。
冷たい月も凍れる闇も、今やあたたかく安らかな夜だ。柔らかな月光はマスターの微笑みで、包み込む闇はマスターの瞳と同じ色だった。
指を絡めて繋いだ右手。一度は穢れおぞましく思われたそれが、こうしていると誇らしい。
この手はち...KAosの楽園 第4楽章-003
藍流
ふと気が付くと、闇の中に立っていた。
もしも誰かが見ていたら、きっと幽鬼のようだと悲鳴を上げただろう。
どうでもいいことだけど。
カタカタと小さく音を立てて引き出しの中を探り、目当てのものを取り出した。僅かに差し込む月明かりにかざすと、研ぎ澄まされた先端が冴え冴えと光る。
冷たい兇器は、不思議と誂え...KAosの楽園 第4楽章-002
藍流
≪VOCALOID≫が普通に抱く思慕でなく、俺はマスターに『恋』をした。
それを認めて、想いを告げて――許された枠を超えたはずのそれは、けれど奇跡のように受け入れられて、來果さんも同じ想いを返してくれた。
自分の気持ちを否定せず、触れる事もできるようになって、俺は随分安定したと思う。
來果さんは俺の...KAosの楽園 第4楽章-001
藍流
※カイマスです。苦手な人はバックお願いします。
『個人的萌えシチュ・ワンカット』がテーマの小ネタSS。ワンシーンだけを切り取ってるので短いです。
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1. 背中に抱きついてみる
……なんだか、さっきから凄く背中を見つめられてる気がする。
「あの、マスター? 僕、何か変ですか? 何か付いてた...piacemeal【カイマス小ネタSS】
藍流
「おおきいの、見るです。こんな ぺたんこの石ー」
ベンチに腰掛けた俺の足元で、サイトが自分の顔と変わらないほどの大きさの石を掲げて見せた。
受け取ってみると確かに薄く平たい。別に珍しいものでもないんだろうけど、こういうのって何となく楽しい。
「ほんとだ、面白いね。すべすべだし」
「もっと探すですー」...KAITOful☆days #15【KAITOの種】
藍流
「貴女が好きです」
* * * * *
【 KAosの楽園 第3楽章-005 】
* * * * *
流れる涙が熱かった。胸が喉が締め付けられて、苦しくて。考える余裕なんて無く、思いは言葉に変換されて溢れ出る。
「ずっと、ずっと。貴女が笑ってくれると嬉しくて、ただ傍に居るだけで幸せで、触れてもら...KAosの楽園 第3楽章-005
藍流
TELLL... TELLL...
『――只今、電話に出る事ができません。発信音の後に、お名前とメッセージを――
――カイト? 私です。えと、あの、できるだけ早く帰るから。何て言うかその、気にしないd……
いや、気にされないのはちょっとキッツイかなぁっ。あぁいやえーと、そう、気に病まないで。
...KAosの楽園 第3楽章-004
藍流
間違った方へ変わりそうな自分を、どうやったら止められるだろう。
例えば図書館で、短い会話を交わす時。図書館だから静かにしないといけないのと、仕事中だからか落ち着いた様子で話すので、來果さんは家にいる時とは別の顔を見せる。品の良い微笑を絶やさず、『穏やかなお姉さん』って感じだ。
だけど、短い会話の中で...KAosの楽園 第3楽章-003
藍流
來果さんがマスターになってくれて、僕に許してくれた沢山の事。
食事を作らせてくれる、家の事をやらせてくれる、……職場に、傍に、行かせてくれる。
普通じゃない、って自分で思う。いくら≪VOCALOID≫がマスターを慕うものだと言ったって、僕のこれは病的だ。だけど來果さんはちっとも気にしないで、笑って赦...KAosの楽園 第3楽章-002
藍流
僕等≪VOCALOID≫は、マスターを慕うように設定されている。だから、僕が來果さんを好きになる事そのものは、問題ないはずだ。
だけど《ヤンデレ》因子に引き摺られ、僕の思いは時折変質する。些細な事が異常に重大な意味を持ち、世界が割れるような不安や、腹の底が灼け焦げそうな嫉妬に囚われそうになる。
恐ろ...KAosの楽園 第3楽章-001
藍流
ほんのちょっとの悪戯心と、冒険心。少しだけの冒険のつもりで、すぐに帰れるつもりで。
なのに今、見渡す景色はあまりに広く、見下ろす地上はあまりに遠く。家が何処なのか、自分が何処にいるのかすら分からず、樹上から降りる事も叶わない。
わくわくと浮き立った気分は残滓すら無く、サイトの胸を埋めるのは不安と恐怖...KAITOful☆days #14【KAITOの種】
藍流
8月も半ばを過ぎて、酷暑もようやく幾らか落ち着き始めた。日差しはまだまだ痛いが風は爽やかで、夕方には随分涼しい。
カイトはそうして過ごし易くなる頃を見計らい、バルコニーに出てハーブに水を遣る。サイトも花や植物が好きらしく、一緒にプランターを覗いたりしている。
もっともそれも、『おともだち』が来るまで...KAITOful☆days #13【KAITOの種】
藍流