タグ:三蒼
212件
今でも覚えてる 初めて出会った場所
歌声重ねた君の部屋
年が 過ぎるたび増えてく
今も 君の事好きだから
繋ぐメモリー 鳴らすメロディ 響く歌声君と
二人 跳ね上げる心のベルで
今でも笑えてる 季節が変わった場所
リボンで結んだ赤い糸
歌が 増えるたび笑った
今日も 君の事好きだから...リンとしたベルで
三蒼
蒼い月が照らす夜に 遠く祈るあなたの顔
「元気でおられますように」 呟く声と星が流れた
窓辺に飾った綺麗な花 今は少し枯れ始めました
月明りに並ぶ手紙 知らない場所の匂いがする
旅立つ背中送る笑顔 切なさは今は邪魔になる
あなたが見えなくなるまでは 眺めていたいです
「いってらっしゃい」どこまでも
...旅をするあなたへ
三蒼
眠れない陽が昇る前の一番暗い夜に
当てもなく何かを求めて暖かい部屋を飛び出した
眠る街抱くように歌う空の煌めきがそこにあった
星が綺麗だと呟いた声が白く輝いて夜を飾る
時を忘れるほどスターライト 吸い込まれていくブラックスカイ
写真に残せはしないだろう きっと今だけの素敵なタイム
スターゲイザー消え...朝方スターゲイザー
三蒼
咲いた此花 夜に埋もれて 薄紅色に映る月
揺れる水面と星の酒 謡う姿は夢心地
今宵限りの別れと知りて 遠い契りを結び付け
燃ゆる命が影揺らし 刹那の蝋に溶けてゆく
あぁ愛しき我が蝶よ 極彩色の羽の中
叶わぬ夢に溺れて眠れ 目覚めるまでは共にいよう
終を迎える朝の霧 今宵今夜は永久の夢
過ぎた徒花 闇...今宵今夜
三蒼
もしも僕がこの記憶のまま タイムマシンに乗れたのなら
過去と未来、二つの時代 どちらの世界へ旅立つかな
知らない世界、既知の異世界 どちらも楽しいものになろう
刀を振る、空を走る 想像してたら夜が終わる
僕が描く、物語は 今の僕のまま主人公に
でもそうすると今の僕は 一体何が出来るのだろう
タイムマ...タイムマシンがあったのなら
三蒼
夜を歩くことはできるけど
朝は怖くて動けない
晴れた空眩しすぎて泣いてしまう
雨に濡れて張り付いた泥は乾かない
誰かの声を聞くたび 居場所を見失う
自分の声は小さくて もう聞こえない
一つだけ踏み出せたなら楽なのに
動くことが出来なくて死にたくなる
言い訳ばかりが胸を締め付ける
後悔すらできないほど...Not to be
三蒼
いつから声を抑えることになれたのか
本当はもっと歌いたいのに
心のまま、この気持ちのまま
歌を歌いだけだったのに
上手いと思われたいのかな
誰かに嫌われたくないのかな
隠し続ける歌声が何より嫌いだったのに
ひび割れる声と心 掠れていくの思い出だけで十分で
今は燃え上がるこの気持ちだけ
震えあがって歌...歌い尽くして
三蒼
砂が躍る 焦がしてく思い
空の向こう描いてく楽園
果てなく続けた 命の灯
夢を孕んだ空だけが咽び泣く
どこまでも伸びてく地平 ウバタマの花びら
揺れる蜃気楼の中 浮かび上がる故郷
どこまでも伸びてく地平 華やかに霞んで
夕焼け沈む赤色 見送る鳥の歌声
夜が来れば 燃えた大地にも
風が止まる安らかな眠...烏羽玉の花が咲く
三蒼
思いつくまま適当に 星にかかわる言葉遊び
意味はないが言葉がある 代わる代わるの星が出る
水金地火木土天海で 訳も分からず始まるメーデー
準備不足の船に乗り込んで 空の彼方に行きたいよぅ
サジタリウスから流れてくスピカ オリオン鳴らすペテルギウス
もちょっとコメット溢れてくメテオ エンジンふかしてど...奇をテラったステラを歌った
三蒼
時刻通りの遅刻の行方 始業前から怒られる
金にならない時間さえ くだらないマナーがこだまする
昨日残った読まない資料 無駄を無くせと無駄に言う
分からないなら何でも聞いて 「私は何をさせられてるの?」
薄着のスーツを望まれて 棘を隠して花咲かす
枯れ木が嵐を起こすなら あなたが桜を咲かしてよ
うんざ...仕事だりぃ
三蒼
ハローハローハロー 僕の声が聞こえていますか
ハローハローハロー 君はそこにいるのでしょうか
宇宙船から見える景色 目を閉じても変わらない
辛うじてついてる赤い光が 僕の命を物語る
無線機から流れる雨の音 気が狂うほど鳴り響く
そばを流れた誰かの光 僕の祈りは届きますか
広い世界の狭い場所 誰にも届...一人ぼっちのハローハロー
三蒼
怖いほど何も映らない 見たこともない白の景色
纏わりつく霧の重みで 引力さえも変わっていく
砕かれ割れたガラスの破片が 喉に交わり声が止まる
足に絡まる無数の細い手 振り払う度命削る
道標何も映さない 死へと変わる雪の奔流
震えてく胸の高鳴りと 気づかず鳴らす奥歯の音
感覚さえも冷たく溶かされ 握る...ホワイトアウト
三蒼
遠い昔のような過去 いつもは忘れてしまってる
ふとした時に溢れ出る この感情に名前はない
昔の欠片に触れた時 懐かしい歌を歌う時
輝きだした宝箱 何より愛しい物でした
遠く遠く離れても はっきりとした記憶達
昨日歩いた道よりも 確かに僕は覚えてる
甦る情景がいつしか涙に変わってく
悲しいハズはないの...After Flavor
三蒼
ひとりぼっち入れない 鮮やかな花が舞う輪の中に
傷つくことが怖いから 傷つけるのも怖いから
歩き出す道の端 大きな川の流れ身を任せ
違うものになりたくて 違うものに恐れてた
泣き出しそうで笑うだけ 何も言葉が出ないから
ゆっくりとため息 また一つ何かが逃げていく
難しいな人生って 諦めた方がいいのだ...私らしくゆっくりと
三蒼
水面揺らす二つの背 どこまでも弾んでいく
裸足で駆け抜ける空 影を合わせキスをした
雲が流れたなら 夢を描いて
二人歩く未来 どこまでも続け
抱きしめた手のひら 暖かいから
笑いあう声が響いた
愛をちりばめて 君に手を伸ばした
触れる指先が 大好きだと歌う
肩を寄せて映る影 水の音が響きあう
言葉止...水恋 ~スイレン~
三蒼
ねぇフィオーリア 僕らの出会いを覚えてる
リコリスが咲くあの場所で 僕は初めて恋をした
群青漂う空の下 君は一人で泣いていた
白で固めた儚いリリー 愛しい人への手向けのカリス
色を残した悲しみに 「さよなら」ひとつ、風がなく
遠い遠い空の向こう 色付く景色の最初の方
君と出会ったあの頃を 君が薄れた...フィオーリア
三蒼
空っぽのような灰色の空を見上げてた
どこへ行けばいいのだろう 孤独が押し寄せる人込みで
すれ違う人の肩 少しだけ距離を取る
呟く声を眺めても叫ぶことは出来なくて
小さく綺麗なウソを少しだけ並べた
もしも普通でいられたら 帰れない過去に問いかける
いつまでも胸にのしかかる 今の僕の価値は
僕は許された...許されたいのかな
三蒼
未来へ行こう 一歩進んだ道の先へ
足は確かに踏み出せたから
進む先は見えない 目指す場所も知らない
輝きだした夢だけをこの手に掴んで
広がる世界果てしない 決める選択無限大
自分の足で歩いたから後悔しない
長い旅の途中には道に迷うこともあるだろう
そんな時は思い出せ 昨日よりも歩いた自分の姿
Go ...Go My Way
三蒼
降り出した雨は寒さの中で 形を残す雪になるでしょう
振り払うことが出来たなら 固まることもないのでしょう
黒い夜にも白い吐息が 音もなく宙に舞う空の中
月の光で反射する雪 冷たい冬がまだ終わらない
積もる言葉も伸びる氷柱も 雪が溶ければ春になる
こんな季節に出会わなければ 花はすぐに咲いていたでし...少しだけ優しくなれたら
三蒼
代り映えのない似たような写真を並べて 後悔したあの日の自分を恨んで
憧れた街並みにびしょ濡れになって 路地裏に迷いこんで行き場をなくした
笑いたければ笑えばいいさちっぽけな僕の姿なんて
あの頃の僕が悲しい目でこっちを見ていた
忘れることが出来るなら もう泣くことなんてないだろう
間違わずにいられるな...雨になる
三蒼
流し続けた涙と夢 もう手放せるなら楽なのにね
諦めることが今も出来ずに 羽ばたくことをやめた胸が痛い
走り始めたあの日の速度 今も変わらず胸は叫ぶ
苦しいけれど 足は止まれど いつだって見つめてた青い空
些細な事ばかり忘れようと逃げ出した
傷つくことを恐れては誰かと同じ道を選んでた
今泣きそうな空追...青い空
三蒼
一年前の今日の僕へ 意外に命は続いている
君が繰り返す悲しみさえ 気づけば1秒の過去になった
刻んだ腕の痛みでさえ 心に痕が残るだけだ
眠れぬ時はいまだあるけど ぐっすり眠れる時間がある
幸せかどうか分からないが それでも僕は生き続けてる
捨てたものは多くあったけど 思い出せば割と覚えてる
無くした...一年前の今日の僕へ
三蒼
夜、雲に架かる虹に触れ 月の美しさを再度見る
ビル、センター抜ける声 独りの寂しさが押し寄せる
交わらない朝と夜 交差していく人の波
苦いタバコに火をともし 揺蕩う煙の息を付く
流れる時間は星のよう
輝き映す過去の空
幾度目の朝を迎えたら
誰かは笑ってくれますか
黒、猫が纏う夜の色 甘い鳴き声で月笑...星と夜と黒猫
三蒼
ウサギの人形 ビーズの腕輪
陽だまり集めた小さな毛布
くたびれた制服 くすんだシューズ
教室から見下ろす小さな校庭
僕は大人になっていた
それでも浮かぶあの日の情景
破けた漫画 色褪せた詩集
落書きだらけの大学ノート
編みかけのマフラー 外した指輪
寂しく見上げた滲んだ夜空 ...ライク・ア・メモリー
三蒼
立ち止まる僕を吹き抜ける風
君が駆け抜ける音がする
引き連れた手は小さく
追い越す背はこんなに大きく
少しだけ寂しいけどそれが嬉しい
時が経つのが早すぎて
思い出の君を見てしまう
写真に写る小さな子、柱の傷
蒼に飲まれてしまえばいい
空の果てまで飛べばいい...蒼に飲まれてしまえばいい
三蒼
秋雨長く冬がすぐそばに
別れの季節が鼻をくすぐった
全てを白に染めるなら
初めからまた歩けたら
どれほど素敵でしょう
進む事にこんなにも震えてしまう
抱きしめた時の中、記憶の場所
歩き出した道の上、一つの終わり
遠く離れても繋いだ手を忘れない
どれだけ雪が降っても春がここにあるから...冬が来る
三蒼
ひとつ ひとつ 咲かせていく
赤い花びらは時の中で
ひとつ ひとつ 裂かれていく
小指の契りは夢幻
鬼が笑う 夕闇 手を引かれて渡る川辺
神が隠す 満月 照らす光は消えた
ずっと回りだしていく 正面向けぬカゴメ唄
きっと絡み始める 朱々と揺れる曼珠沙華
また一つ花びらが千切れ落ちる
ひとつ ひとつ ...曼珠沙華
三蒼
物語は続いている 言葉を変えながら続けていく
神話の神も数多いが 今でも多くが神を推してる
土や紙にも命宿し 人形電子にも命芽吹く
魔法使いが火を放って 機械製品が光をともす
バベルの塔は崩れたが 崩れた場所からビルが伸びる
天使が飛び交う空の大地 鉄の鳥が音を超え飛び回る
人はどこへと向かうのだろ...どこへと向かうのだろう
三蒼
終わらない未来目指し進んで行く
光の先腕を伸ばして
始まりの場所はいつも遅くて 風が吹いて思い出す
遠くではしゃぐ子供の向こうで いつかの私走り出す
悲しみの先には何かがあるの 笑顔の先で何かわかるよ
大事なことは涙じゃなくて 愛しく泣けること事でした
痛い事 辛い事 たくさんあるけど
振り返る 風...未来目指して
三蒼
遠い空から君を見ていた小さな星の始まりを
暗い夜空に輝く光に僕の心は惹かれていた
今はまだ小さくて周りの人は気にしない
こんなにも素敵な星なのに
時間は過ぎる 季節は巡る 輝く星も回りだす
見上げる高さが変わる度、変わる姿が愛しくて
光が増える 君が強くなる 周りの誰かが声にする
それが密かに嬉しか...観測
三蒼