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「じゃあ、そのイアってやつをぶちのめせばいいんだね?」
「…まぁそういうこと」
「情報はまかせて」
「うん、お願いねグミ」
そしてミクは言った。
「さぁ行きましょう。最後の舞台へ」
*
この物語は、たくさんの神の話。
どんな結末を迎えるかは、彼女たちにかかっている。
すべてを知った気でいた少女。...【リレー】僕と彼女の不思議な校内探検 30【完結編】
ゆるりー
「tyisdennnrrkrr.....!!!!!」
「sjsjsnerhdnwowjsnaowwissn光jdjeensns!!!!!」
「……なんだ?」
カイトは人の言葉ではない、何らかの言語を使っている何かがいる空間にいた。
壁や地面はすべて意味の無い文字列ばかりだった。
「……おい」
「ed...僕と彼女の不思議な校内探検 29【リレー】
aurora
「ていうか、今思ったんだけど」
「何?」
「なんでハクがいるの?私、あの子たちの保護を頼んだはずだけど」
ごもっともである。
「あそこには、リリィを派遣したわ」
「え?リリィを?」
「グミと一緒に送ったけどね。たぶんリリィ道に迷ってる」
「何…グミ!?」
一番驚いたのはカイトだった。
「俺は確かに、...僕と彼女の不思議な校内探検 28【リレー】
ゆるりー
「そんな! 僕は心配したんだぞ?! あの爆発に巻き込まれて、もしかしたら君が死んだのではないか、と……」
「うっさい。アイス大好きだからってクールを気取ってんじゃないわよ?」
「いや気取ってるわけではないんだが……」
カイトはすっかりメイコのペースに乗せられていた。
「……ったく僕は急がなくちゃなん...僕と彼女の不思議な校内探検 27【リレー】
aurora
「あれー?おかしいな…」
ただ走っていたはずのカイトは、足を止めた。
「あの時と同じ風景…だったのに、なんか知らん道に出たぞ…?」
そう、本人に自覚ゼロの、正真正銘の迷子である。
そして、さっきまで走っていた道は塞がれている。
戻ることができない迷子。
「はてさて、どうしたものかな」
「どうするの?...僕と彼女の不思議な校内探検 26【リレー】
ゆるりー
ところ変わって、歌の世界
『Walled garden and singing harmony』(箱庭と歌の調和)
そこの世界のとある場所で、二人の人物が話していた。
「カイトがこっちに来ているようね」
「まったく。私はあのバカイトの元へ戻る気はないのに…」
「どうする?あの『第7次元閉鎖空間外操作...僕と彼女の不思議な校内探検 24【リレー】
ゆるりー
「実は、あの世界は弱音ハクという人間が作り上げた『歌』の世界なの」
VY1もといミズキは唐突にそんなことを言い出した。
「……どういうこと?」
「つまり、私たちは異次元の空間通路を利用してここまで、現実まで来た、ってこと」
全くわからない。
「……あなた、カイトが何がしたいか、覚えている?」
なんだ...僕と彼女の不思議な校内探検 23【リレー】
aurora
「な…んですって…!?」
ルカは驚愕を顔に浮かべている。
ミクが自分の正体を告げてから、待つこと17秒。
やっと出た言葉がそれだった。
「そうよ…まぁ元のあなたにも、言ってはいないけど」
「どうしてあなたがここに…なぜ、神を否定した…?」
「…言わなきゃダメ?」
「いや当たり前でしょ!」
ツッコミを...僕と彼女の不思議な校内探検 22【リレー】
ゆるりー
「ええ。神はもう古い存在よ。神はたかが人間が勝手に作った妄想に過ぎない」
ミクは、ルカに一歩進んで、言った。
「いいえ。違います。神は人間の最終的な進化系となる存在です」
「神は古い存在? 神が崩壊をし続けている。今や神を信仰する人間なんていないんですよ」
「……そうね。神は、」
ミクは、一度考えて...僕と彼女の不思議な校内探検 21【リレー】
aurora
あぁ、ダメだな僕。死ぬかも。
僕は、ふいにそんなことを思った。
だって、腹を刺されたんだから。
思えば、人生短かったなぁ。
色々なことがあったなぁ。
姉さんが死んで。
博士に会って。
天才になって。
初音に会って。
箱庭に行って。...僕と彼女の不思議な校内探検 20【リレー】
ゆるりー
「久しぶり?…どういうことよ、ルカ」
初音はルカに言った。
その疑問はもっともだ。僕も思った。
だって僕らとルカは、つい2時間くらい前まで一緒にいた。
日付は二回目の『10月28日』のままだ。
どうしてそれが「久しぶり」になるのかわからない。
「あら…何を言ってらっしゃるのですか?私はあなた達が神の...僕と彼女の不思議な校内探検 18【リレー】
ゆるりー
「……ところでどこに行こうとしてるんだい?」
「地下室」初音はそれだけを述べ、
「地下室には“この世界に在らざる”エネルギーが存在してた。きっとそこに世界の創造主はいるはず」
初音がそんなことを言っていたが、まあ、簡単にいえばさっぱり解らなかった。
「そもそも地球にある人間からは生み出される訳のない...僕と彼女の不思議な校内探検 17【リレー】
aurora
僕らは走る。校舎の中を。
一応放課後なので、あまり残っている生徒はいない。というかここに残っているのは僕らだけなのではないか。
「ていうかさ…」
「何?神威」
僕は初音(と呼んでいいのだろうか)に尋ねた。
「僕は、君をなんて呼べばいいんだ?」
「はぁ?なんで?」
「いや、だって君『ムーンリット・アー...僕と彼女の不思議な校内探検 16【リレー】
ゆるりー
ところは変わって。
暗闇の空間に、誰かが椅子に腰掛けている。
「……作戦は失敗、ですか?」
大人のような女性が、尋ねる。
「……リリーにはもともと影神の監視を求めていたのに、それ以上のことをしたからだ。私は、ただ作戦を命じただけ」
「……相変わらず、ですね」
彼女は机の上に座って、スマートフォン……...僕と彼女の不思議な校内探検 15【リレー】
aurora
「は…博士…?」
僕は信じられなかった。
目の前にいるこの人が、まさか箱庭の人間なんて。
「まさか恩人でもあり、神管でもある人間を前にして、裏切るとは言わないよなぁ?」
ごもっともです、博士。
「あいつは堕天だぞ?その最悪の罪人を、箱庭に連れて行く気か?」
「…」
「さぁ言え。おまえは、私の部下だと...僕と彼女の不思議な校内探検 14【リレー】
ゆるりー
「そんなことはできません。影神なのですから。あなたは」
「そんなの言ったって……!!」
「あーあ。結局こうなっちゃうんだよねー」
がくぽとミキの間に、誰かが現れた。
黄色い髪で、目線ががくぽの方にむいていた。
その人間をがくぽは遠い昔に見たこともある気がするが……。
「覚えてないか? 神威がくぽ」
...僕と彼女の不思議な校内探検 13【リレー】
aurora
「なんだと…!?」
グミの持つスマートフォンが、なんやら名前が長い、どこぞの便利な道具ということに僕は驚いた。
えーと…第7次元閉鎖空間外うんぬんかんぬんフェイス?
長いよ、名前が。
「ようするに、グミは…『神の箱庭』の管理者?」
「そう。そして…『神ノ箱庭の地位』を知っているか?」
「『神ノ箱庭の...僕と彼女の不思議な校内探検 12【リレー】
ゆるりー
「連れ戻し……?」
「そうさ。僕らの計画。『神の歯車』には君ともう一人」
「もう一人?」
「……神威がくぽが必要なのだ」
ルカは思わずのけぞった。
「……神威に何をする気?」
「……安心しろ。一緒に連れてってやる」
「そんな問題ではない!!」
ルカの叫びに地面が震えた。
「むぅ……。こうなっては仕方...僕と彼女の不思議な校内探検 11【リレー】
aurora
「カイ、ト…?」
「そうだ。‘過去を思い出した’君なら、今の僕に見覚えはあるだろう?」
「過去を思い出した…?」
ルカは首を傾げる。
「君は、ほとんど過去の記憶を忘れていただろう?
君がさっき見た映像は、その失われた過去の記憶だ」
「え…?」
「そう言えば、納得いくだろう?」
「そ、そうね…」
ル...僕と彼女の不思議な校内探検 10【リレー】
ゆるりー
「そうさ。やっと解ったのかい?」
そこには誰かが立っていた。
青いマフラーをした男が、立っていた。
「やっと種が芽吹き始めたみたいだな」
「あなたは……?」
「なに。君のすべてを知るものさ」
「!!」
「知りたいのか?」
男の問いにルカは頷く。
「ほんとうに?」...僕と彼女の不思議な校内探検 9【リレー】
aurora
私は学校を出てすぐのところで、立ち止まった。
「なんで…?今日起こった出来事が、前にも起こった気がする…気のせい…?」
そして、この頃よく見る、二つの‘夢’
一つ目は、私はまだ小さくて、弟がいて…
その弟が…神威。
なんで?私と神威は、なんの関係もない、白黒な関係じゃ…
所詮は夢だよね?
でも、私に...僕と彼女の不思議な校内探検 8【リレー】
ゆるりー
「グミ。君は何か知ってるのか?」
僕は思い切ってグミに尋ねた。
グミは笑って、
「いいえ。先輩。私は何もしてませんよ。“わたしは”ね」
「あんたどうしたの?」
「え……? ここにグミが居るじゃないか」
「……グミって誰? ルカ解る?」
ルカは動かない。ただの屍のようだ。……ネタを言ってる場合じゃなく...僕と彼女の不思議な校内探検 7【リレー】
aurora
僕はその場で、おもわず飲んでいたカルピスを噴出した。
はっきり言おう。
「どういうことですか!?」
僕はその場で叫んだ。
「だーかーらー。MGR団を結成するって言ってるでしょー?あんたは本っ当に鈍感ね!!」
…いや、鈍感の僕が凄く違和感を感じているから叫んだわけなんだが。
もうMGR団…もといMGR...僕と彼女の不思議な校内探検 6【リレー】
ゆるりー
というわけでまた次の日。
いつもと変わらない一日。
僕は本を読み、初音はなんだか訳の分からない装置を組み立て、ルカはルカでまた爆睡している。いったい彼女はいつ起きているんだろうか。
そして昨日来たグミという女の子は――ただひたすらスマートフォンをいじくるだけ。
普通だったらこれ、部活じゃないよな?
...僕と彼女の不思議な校内探検 5【リレー】
aurora
僕は思った。
なぜグミは、MGR団に入ろうと思ったんだろう。
まだ何も活動してないし。
ていうか活動する意味があるのだろうか。
こんな変わった人ばかりが集うMGR団に入ろうと思ったってことは、このグミと名乗る少女も変わってそうだ。
なんか折りたたみ式ナイフ持ってるし。何故。
「…あのさ、グミちゃん。...僕と彼女の不思議な校内探検 4【リレー】
ゆるりー
MGR団は次の日も、僕のいる実験室に集まるようになった。
どうやらここが集会場所になったようだ。僕としてはとても迷惑なんだけど。
――そういえばここにいる人たちって至極変わった人ばかりなのである。
かたや、神の座を奪おうとして、七つの大罪全てを犯した少女。
かたや、愛した人間を救うために人間を捨て神...僕と彼女の不思議な校内探検 3【リレー】
aurora
「あー…なんで二人共そんなにテンション低いの…?私だけ浮かれて馬鹿みたいじゃん。」
初音のテンションが高かった時間も短く、すぐにテンションは低くなっていった。
「だって上げろって言われて上げれるもんじゃないだろ」
「私も同感です」
「だー!わかったわよもう!」
「初音さん、あんまり怒りすぎると血圧が...僕と彼女の不思議な校内探検 2【リレー】
ゆるりー
「MGR団?」
「そう! 私たち3人でこの学校を守るのよ。こんなエントロピーが増大している学校他にないわ」
「無秩序といいたいんだね……?」
「……ミク。それってわたしも入ってるの?」
「もちろんよ。ルカ」
なぜ、こんな事がおきてるかって?
僕は退屈なので理科室で文庫本を読んでいたんだ。
そしたら急...僕と彼女の不思議な校内探検 1
aurora