タグ:氷山キヨテル
381件
さあ 読書(しょくじ)の時間だよ 今日もまたはじめよう
いつからだろう もどかしい気持ち
欲しいものは 分かってるでしょう
押さえ効かない 我慢できない さあ素直になろうか
さあ 読書(しょくじ)の時間だよ 今度はどんな物語
さあ 読書(しょくじ)の時間だよ 平らげ知性の餌
素敵な物語(はなし) 平...文字喰い
春乃ねむり
1A
携帯越しに君の声
思いがけない甘い響きに
ちょっと胸がときめいた
「今夜会いたい」なんてもう
付き合い立ての頃みたいでさ
思わず顔がニヤけてく
1B
仕事もやけに捗って
まるで出来る男みたいだ...【曲募集】金曜日みたいな木曜日【KAITOでも男声ボカロでも】
カズサ@冷えピタP
「今日も、寒いなぁ・・・昨日はすごく良かったんだけどなー」
カフェ・カフェの誰もいない店内で、ルカは呟く。お客さんは冬は結構少なくなるものだ。特に、この時間帯は。
・・・と、そんな時。
「わーい、先日は失礼いたしました!!」
ランドセルは背負ってないものの、ユキが入口のドアを開けて入ってきた。
「あ...前に来た生徒と先生が今度は別々にやって来て、また普段通りの時間を過ごしてしまった。
もごもご犬
もう夕方。オレンジ色の光が空に舞っている。
「今日も疲れたー・・・」
ここはカフェ・カフェ。制服にエプロン姿のルカは、うーんと伸びをして呟く。
「はぁ・・・」
お客さんが珍しくいない。ルカは、オレンジ色に染まる店内を眺める。
・・・と、そんな時。
「あ、あの、オレンジジュースありますかっ!??」
そ...夕方の切なさを書こうと思ったら、なぜか先生と生徒が出てきて結局いつも通りになってしまった。
もごもご犬
~三番目~
暗闇の中で髪の長い少女が泣いています。
「お姉ちゃん、どうかしたの?」
少女よりも小さな小学生ぐらいの女の子が聞きます。
「私、一人ぼっちなの。」
「どうして?」
「あのね、私の国の人たちは歌が嫌いなの。だけど私は歌が好きだから歌っていたら、みなはねおかしいとか、魔術を唱えてるって言っ...人柱アリス3
あき
「No.1、2。取り押さえて」
「了解」
「な、なにをするっ…」
No.3はがくぽに向かって
「神威がくぽ。今日の日付でお前を逮捕する」
「―――…っ!」
「動くな。動くと撃つぞ」
No.5が、がくぽの顔に銃を向けた。
「あー!No.5がカッコつけてるー!」
No.4が言った。...秘密警察 5
ドロシー
~二番目~
「ふぁ~。よく寝た。」
マフラーをつけた青い髪の男が言います。
「つい寝てしまったな。さて、続きを…!こ、ここは!」
男はあたりを見わたす。
そこは男が見たことのないぐらい豪華な部屋だったからなのだ。
「ど、どうして…僕は書斎にいたはずなのに…?」
「あっ!やっと起きてくれたんだ!アリ...人柱アリス2
あき
光る扉を開いて 始まる世界へ踏み出す
夢の見果てぬ後先 手を伸ばし 駆け出してゆく
街のネオンが笑う 午前二時の現実
窓に映る男は 物足りない顔して
本当に欲しいもの 胸を焦がす衝動
置き去りにした今も そこかしこ探してる
錆びた扉を開いて 見知らぬ世界へ踏み出す
夢の続きが欲しけりゃ 手を...【動画完成】 始まる世界 【社会人コラボより】
azur@低空飛行中
・・・温かい。
2人きりの空間。暗闇で感じる肌の温もり。
ああ・・・私は今、キヨの温もりに包まれてる。こんな幸せは味わったことは無い。
「キヨ・・・」
「ん?」
「・・・好きだよ」
吐息混じりにそう言って唇を重ねる。
「ありがとう」
「それは私のセリフ」
終わらないで。この幸せな...境界線-最終章-
Aki-rA
「せんぱーい」
「おっ来た来た」
「みんな、あいつが到着した。準備はいいか?」
「OK」
「ではNo.4もいい?」
「バッチリオッケーだよ☆」
「では作戦開始!」
「おまたせ~」
「あ、リンちゃん」...秘密警察 4
ドロシー
トゥルルルル トゥルルルル トゥルルル ガチャ
《はい》
〈あ、もしもしルカちん?協力してもらいたいことがあるんだけどね〉
《あの…誰ですか?》
〈あ、名乗ってなかったね。政府直属、秘密警察のNo.4だよ☆〉
《秘密警察の方が私に何の用ですか?》
〈今、捜索中の神威がくぽって人、知っ...秘密警察 3
ドロシー
インスタントコーヒーの
苦さ舌で感じて
昼下がりの会社の屋上
休憩終わって
今日も上司に怒鳴られて
独り家路につくよ
「お帰りなさい」と笑顔で
迎えてくれた君はもういない
今日も明日もディナーは独り
缶コーヒーとコンビニ弁当...Never
異議ありP
ピンポーン
「はい。あ、キヨテルではないか」
「どーも。ちょっとお茶でもどうかなと思ってね」
「そういうことか。よいぞ」
「おじゃまします」
にやり
僕は小声でトランシーバーに向かって話した。
「キヨテルです。これから家へ潜入します。どうぞ」
「こちらNo.3。分った。捜索を続けてくれ」...秘密警察 2
ドロシー
~序章~
「あれ?なんだろう?」
部屋に戻ると机の上に一冊の本が置いていた。
「みきネェのかな?」
僕はみきネェに聞いてみる。
「私のじゃないよ。でも、面白そうだね。」
「人柱アリス…。確かに気になる。」
「ピコ、読んでみない?」
「でも…。」
「チョッとだけなら大丈夫だよ!」...人柱アリス1
あき
あれからしばらくして、ルカとキヨは学校に来なくなった。
レンの電話が原因なのか、それとも別の理由なのか、いくら考えても出てくるのは不安だけ。
直接本人に聞けば解決するのだろうが、それが出来たら苦労は無い。
聞いたら、全てが終わってしまう気がしたし。
こうして悩みつづけ、月日が過ぎる。
...境界線-第九章-
Aki-rA
Airport ―KAITO―
♪
忙しい彼女の長期休暇が始まった朝。おれは彼女の部屋を訪れて、今から南の島に行くよ。と言った。
きっと、始まったばかりの休暇の朝を満喫していたんだろうね。まだ寝間着姿の彼女は、玄関先でおれの言葉に驚いたように目を丸くしていた。だけど寝ぼけていたのか...Long Vacation~ひとり占め!summer☆girl~
sunny_m
突然の出来事に目を見開き呆然と立ち尽くしていた。
自分が何をされているのかわからなかった。
でも確かな事は暖かく湿った唇の感覚は幸せだった。
そっと唇が離れ、体中が火照っていた。
「ごめん‥何やってんだろ俺‥」
「‥そんな事言わないで」
何で謝るの?私は嬉しかったんだよ。そんな言...境界線-第七章-
Aki-rA
俺の朝は、マスターの食事を作る事から始まる。
大学生のマスターは、日によって朝のペースが変わる。それに合わせて、朝食のメニューも工夫する。例えば早く出なくてはいけない日には、ぱっと食べられるサンドウィッチやホットドッグをメインに。逆にゆっくりでいい日には、ご飯に味噌汁、焼き魚に卵焼き、おひたしな...トリコロール・ラプソディ
藍流
「レン、レン、レンだ・・・!レン・・・!」
少女は目に一杯の涙を溜め、俺の顔を、何か生き別れた兄弟にやっと会えたような・・・、そんな顔をして見つめていた。瞼に収まりきれなくなった涙が、少女の美しい瞳から、ぽろぽろとこぼれていく。
どういう事なのだ。・・・この少女は、俺を知っているのか。・・・い...鬼さん此方、手の鳴る方へ。 -九-
AKIRA@更新停止
「はじめまして、メイコです」
はじめて彼女と会った時、身震いがした。
快活そうな瞳、よく通る綺麗な声、凛とした立ち姿。
一瞬見とれてしまったあと、ハッと我に返って差し出された手をおずおずと握ると、彼女が優しく微笑んだ。
(――この人が、はじまりの歌姫)
「キヨテルさんのおうちは、パーティー...【カイメイ前提】出会えた記念日【AHS小説】
キョン子
・・・。
・・・・・・。
・・・あれ。
アタシ・・・どうしたんだっけ。
・・・そうだ。あの森から少し離れたところで、疲れきってるトコロをミク姉が助けてくれて・・・その後ルカ姉とも合流して・・・。
・・・それで。
・・・それでどうしたんだっけ・・・。
・・・。
・・・・・・。
レン...鬼さん此方、手の鳴る方へ。 -八-
AKIRA@更新停止
(Aメロ)
答えなくたっていいよ
分からなくたっていいよ
有刺鉄線に囲まれた
逃げ道のないlike a zoo
(Aメロ')
錆びついたナイフ忍ばせ
突きつけた喉は見ないで
血しぶきに染まる光景を
乾いた太陽が笑う...たったひとつの冷めたやり方
北森耕太郎
氷山に案内された先は、誰もいない別の待合室であった。
まあ、大きな病院だ。混んだ時なんかのために待合室が二つ三つあっても驚くことではない。ただ、てっきり何処かの部屋に案内されるとばかり思っていたので、俺はなんだか少し拍子抜けしてしまった。
その待合室は先程の待合室より狭く、廊下を通った先のつき...鬼さん此方、手の鳴る方へ。 -伍-
AKIRA@更新停止
「・・・っ!・・・お、おい!」
ぐったりとうつ伏せに倒れた少女に駆け寄り、座り込んで急いで抱き起こす。
少女はしかし、意識はもうないようで、いくら揺り動かしてもぴくりとも動かなかった。
頭の中に“死”の一文字がよぎり、慌てて胸元に手を置いた。ああ、よかった。まだ心臓は動いている。大きくほう、...鬼さん此方、手の鳴る方へ。 -参-
AKIRA@更新停止
あのミクが恋をした。って言うと失礼かもしれないけど‥
友達の恋愛を見ていると幸せな気持ちになる。しかも初恋の場合は特にそうだ。
「私に出来る事なら言って!協力するよ」
自然と拳に力が入る。
「どうして協力してくれるの?」
まあ、恋愛に関しては皆無だったからしょうがない。
「ミクは私の大切な友達だ...境界線-第六章- ルカ side
Aki-rA
今までの不幸は
君に出会う為の
対価であり
代償なのだと
そう信じれば
救われる気がした
向日葵が咲いたような
酷く綺麗な笑顔
僕はただ見ているしか
できなかったけど...暖かいもの(仮)
異議ありP
君に刻んだ 僕の爪痕 永遠に消えないくらい
焼きつけてよ 奥深くまで 愛を忘れ去られないように
乱れたシーツの上 堕ちてく、理性は不要
爛れた僕らの仲 あるのは欲望、本望
まだ いけるでしょう?
もっと限界まで 突き上げてみようか
君が刻んだ 僕の傷跡 永遠はここにあるから
瞳を閉ざし 痛みに酔った...Traumatic Love
綾鳥海月
歩く道は赤と黒でできていて
気付いた時からそしてこれからも、と
そう思っていたけれど
そこで聞こえてきたのは
耳障りで優しいmelody
暗闇を消し去る強い光
まぶしすぎて逃げそこねた
なんて嘘
僕が嵌まったのはそう
甘い罠...嘘と光
異議ありP
その日の放課後。
って言っても説明やら配布物があったぐらいだったからすぐ終わった。
「よろしくね」
「うん!」
私は2人にルカを紹介した。
「・・・」
ただ一人、レンだけ何も言わずルカを見てボーっとしていた。
「レン君?」
「ふぇ!? あっ・・・よろしく」
気のせいか顔を赤らめ、鼻の下が伸びてるよ...境界線-第三章-
Aki-rA
私はいつも見ているよ
あなたのひたむきな眼差し笑顔
いつも全てに全力で向かってく勇気
そんな君に「頑張って」は似合わない
だって君はもう十分百㌫頑張ってるから
頑張り屋の君には
時々羽を休めて
無理をしないで欲しいよ
頑張らないで 頑張らないで
自分を追い詰めないで...頑張らないで
異議ありP