タグ「MEIKO」のついた投稿作品一覧(143)
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#3「ちびちゃんのおめめ」
ちびめちゃんがやってきて、早3か月が過ぎた
この3か月で
ちずさんのところに「ちびルカさんのるぅちゃん」
ゆるりーさんのところに「ちびゆかりん」
すぅさんのところに「ちびリリィちゃんのリリちゃん」
とお仲間が増えた
近いうちに
りんごのところに「ちびカイト兄」
あゆみんさ...【かなりあ荘】ちびちゃんのおめめ【byしるる】
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#「ちびはロボット?妖精?」
小鳥さえずる爽やかな朝
しかし、私はふとんから出ようとせず、夢の中
しるるさんは、基本的には朝に弱く、夜も弱い
だからといって、昼間が強いわけでもない
じゃ、いつ強いのか
結論「気分」
なんともまぁ、前世は猫だったのではないかというほどのマイペースぶり
「……しるる、し...【かなりあ荘】ちびはロボット?妖精?
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#「ちびのはじめまして」
かなりあ荘のしるるの管理人室、兼お部屋
私、しるるは、いつにもましてルンルンで帰ってくる
実はついさっき、ターンドッグさんのところのネルちゃんに「ちびボカロ」をもらった
私は「彼女」が入ってるバスケットを大事に両手で、ゆっくりと床に置く
私がそっとバスケットをひらくと中にち...【かなりあ荘】ちびのはじめまして
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#10
私がメグミさんたちに読み聞かせの練習に付き合ってもらって、早二週間
付き合ってもらってというか、巻き込まれてというのが正しいのかもしれないが……
今日が、メイコさんが私たちに提示した【読み聞かせ、本番の日】でもある
正直、まだ全然不安でしかない
そもそも、メグミさんの教え方……毎日毎日アドリ...図書館は秘密がお好き#10【イア視点・しるる】
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私は何故かめーちゃんに【今日、イアと音宮さんの読み聞かせの練習、あなたが指導しておいてくれない?】と頼まれてしまった……
もちろん、私は【ええ……なんで私が……】と断ろうとしたが……
【あっそ、じゃ、今からのバイト代はナシね、もう帰ってもいいわよ】なんて、鬼なこというから……仕方なく私は付き合う
そ...図書館は秘密がお好き#8【グミ視点・しるる】
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#「航宙巡洋艦カナデ」(SFを真面目に書いてみた結果
宇宙(そら)にきらめく光
それは地球上からも見える
遥か遠くの星々の光……もあるが、それだけではなかった
暗い宇宙(そら)を駆ける一隻の大型航宙巡洋艦
その艦めがけて、光が伸びて刺さる
「きゃああああ!!か、艦長!敵主砲、右翼に被弾!」
髪をツイ...【めー誕】航宙巡洋艦カナデ【なんてなかった】byしるる
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#6
隣の幼稚園から預かった子供たちをメグミさんが面倒見てくれている
この事情を知らなかったミクさんにも話をした
そのミクさんは裏で本の整理を行ってもらっている
時刻は夜6時前……そろそろ、この子たちのご両親が仕事を終え、迎えに来るはず
「すいません、お疲れ様です」
ほら……さっそく、お迎えがきた
...図書館は秘密がお好き#6【イア視点・しるる】
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#4
「グミ……ちゃん」
恥ずかしそうに赤くなりながら、私の名前を呼ぶミクちゃん
ほんっと、かわいい
「ミクー!!」
私は思わず、本能のままにミクに飛びついた
「わぁい!うれしい!もう友達だねー!」
私のことをグミと呼んでくれた彼女なら、もう彼女は友達!
ミクもやれやれといった様子で、受け入れてくれ...図書館はひみつがお好き#4【グミ視点・しるる】
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#42
ミクとカイトは、敵をせん滅し、施設に帰ってくる
すると、そこにはすでにメイコが帰ってきていた
「あ、メイコさん!無事でしたか!お疲れ様です!」
ミクが笑顔でメイコに近づく
「ええ……ちょっと、二人に話があるんだけど……」
けれど、メイコは真剣な顔でそういった
「何があったんだい?」
カイトは...0と1に響く言の刃#42
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#41
今まで、自分たちが嫌な想いをしてきた黒い塊をつくったのは……外の人間
ミクにそっくりな彼女……【シルル】は、そういった
「ど、どういうこと……だって、外の人間たちはバグを倒そうとしてて……それなのに、どうしてバグであるあなた達に有利なものをつくるのよ!」
メイコが少し混乱する
「……バグ……...0と1に響く言の刃#41
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#40
カイトとミクと反対方向に向かったメイコは、一人奮戦していた
メイコの叫びに共鳴するかのように【紅歌】が、バグを吹き飛ばしていく
「もう!しつこいのよ!!」
力任せにブンッと刀を振ると、衝撃で敵が海岸の波のようにサーッと吹き飛ぶ
しかし、次の瞬間だった
周囲のバグたちが、ぴたりと行動を止めた
...0と1に響く言の刃#40
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#38
「次の戦闘から、僕も出るよ!」
リンがいなくなり、レンが負傷したあの日から、四日目の朝を迎えた
そして、いまだにレンは目が覚めない
栄養点滴をうって、ベッドに寝ている
そんな中、カイトがメイコとミクに向かって、そう宣言した
「え!カイトさん、戦えるようになったんですか?!」
ミクが嬉しそうに...0と1に響く言の刃#38
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#37
メイコは、一人でリンのヘッドセットを発見し、それを強く握った
「……あなたも……私を置いて行くのね……」
ポツリとつぶやく
この戦いの初期から活躍するメイコ……彼女を置いていなくなった同胞は数多かった……
そして、彼女が施設に戻ると、レンがベッドに横になっていて、その横に二人の姿がある
「あ...0と1に響く言の刃#37
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#36
ミク、メイコ、カイトがレンの弱まる反応にむけて走る
「カイト……あなたは中にいてもよかったのよ?」
「ありがと、めーちゃん。けど、じっとしていられなくて…………そこを左だ!」
カイトがメイコの【心配】をよそに指示を出す
ミクがカイトの指示通り曲がる
必死に走ったミクたちは、数分でレンのもとに...0と1に響く言の刃#36
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#35
「めーちゃん……この子は、あの時の【アイツ】じゃない」
カイトの言葉に混乱するメイコ
「え、だって……さっき!」
メイコが血の後をみて、その後にミクの体を見る
「あ!」
そして、気づいた
メイコの血の気が引いて行くのがわかる
「そうだ、よく見てみるんだ。この子は怪我してないだろ?」
「で、で...0と1に響く言の刃#35
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#34
ミクが黒い塊の中にはいって姿を消した
すると今頃、非常用の電灯がついて、部屋の中をうっすらと明るくする……
メイコは辺りを警戒しながら、倒れているカイトに駆け寄る
「カイト!カイト!しっかりして!」
「ん……んん?」
カイトが反応し、メイコはほっと胸をなでおろす
カイトはまだ目を覚まさないよ...0と1に響く言の刃#34
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#33
施設の西に出現したバグの対応に向かったメイコとミク
…………ところが、事態はおかしなことになった
「メ、メイコさん……これって……」
ミクが目の前の光景に動揺していた
「……どういうことかしら」
メイコも状況がわからないようだ
「バグが……一体もいない?」
二人が目的地につくと、そこにはすで...0と1に響く言の刃#33
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#31
カイト、レン、リン、ミクの四人は、カイトの部屋で今後の対策や、敵の狙いについて話し合ったが……
やっぱり、決定的に情報が足りなく、まだ情報が点のままだった
そして……ハクとの戦いから一カ月
その間も敵は絶え間なくやってくる……
前にも増して、敵の攻撃が激しくなっている
ミクもルーキーとはいえ...0と1に響く言の刃#31
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#29
カイトは、震えて崩れるメイコを抱きしめた
「めーちゃん……」
こういう時にどんな言葉が正解か……カイトにもわからなかった
「カイトぉ……私…………また何もできなかった……」
カイトの腕の中で震えるメイコ
「僕もだ……結局、あの人に何も恩返しできなかった……」
メイコの気持ちが痛いほどわかるカ...0と1に響く言の刃#29
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#28
「私はね……正々堂々戦いたいの。私は今から心を読むのをやめるわ」
ハクのその言葉を半信半疑ながらも、傷を治してもらうメイコ
「さ、これでいいはずよ」
二コリと優しく笑ったハクは、メイコの頭をなでる
「子供扱いですか……」
メイコは警戒しつつ、不服そうにその手をはらう
「ふふ……ごめんなさい」...0と1に響く言の刃#28
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#27
錫杖の先端に付いている刃を、メイコに向けて突撃するハク
メイコは一歩もそこを動かない
「ふふ……見切る気ね。けど!」
ハクがいきなり方向を変えて、壁に向かって走る
そして、壁を蹴って勢いをつけてメイコを襲う
「それくらい!」
それをメイコはよんでいた……が、よけれなかった
「……かはっ!」
...0と1に響く言の刃#27
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#26
「やっぱり……そうなのね」
メイコはカイトの口からきいた真実に、とても悲しそうな顔をした
「はは……そんな寂しい顔をしないでくれよ。僕にも、まだやれることがあるんだから。このことはみんなには内緒だよ?」
カイトが二コリと笑う
「でも……」
メイコが心配そうにカイトに近付く
それをカイトが自分...0と1に響く言の刃#26
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#24
ルカの体が消えた
それをきいて、みんなはルカの体があった場所に集まった
「そんな!戦闘前に見た時はあったわよ!」
メイコの言葉の通り、戦闘の最中になくなったルカの体
「もしかして……敵の狙いって……これだったんじゃ……」
レンは、敵が弱かった事に関して、ずっと考えていた
そして、メイコもはっ...0と1に響く言の刃#24
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#23
翌日……
「みんな!敵が近くにいる!昨日よりは、数は少ないが油断は禁物だ!」
再び、バグがカイト達に押し寄せる
「もう!どうして、こうも連日!」
メイコが愚痴をこぼすが、それには誰も答えられない
「いい!リンは、あんな状態じゃ出られない!私が前線で戦うから、一歩ひいてレンとミクで援護して!」...0と1に響く言の刃#23
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#21
カイトとメイコは、施設の入り口から外を眺めている
「あの時の勝負は、結局、私の勝ちだったわね」
「あ、うん……そうだね」
本当はカイトの方が倒した数は多かったのだが、ハクがいなくなったことで、メイコがひどくショックを受けてしまったので、カイトが自分で負けだと言ったのであった
「あの後……私は...0と1に響く言の刃#21
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#20
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施設の近くにバグが大量発生した時のこと……
「おらぁぁぁ!!おし!これで100!!」
カイトがバグを【蒼天】で貫き、にやりと笑う
「まだまだぁ!!これでまとめて、とりゃぁぁぁ!!よし!101!!!」
メイコが長い刀を活かして、数を稼ぐ
「こら!馬鹿してないで、しっかり...0と1に響く言の刃#20
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#19
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今日も、カイトとメイコは訓練にいそしんでいる
「さぁ!いつでもいいわよ!二人、まとめていらっしゃい?」
ハクが銀色の錫杖(しゃくじょう)をしゃらりとならして、構える
「おい!脚ひっぱんなよ!」
カイトが【蒼天】を振りまわす
「うるさいわよ!カイトがミスしなきゃ、大丈夫よ!」...0と1に響く言の刃#19
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#18
レンを怒らせてしまったカイトは、あれからずっと外を眺めている
「カイト……何してるの?」
そこにメイコがやってくる
「あ、いや……ちょっと……考え事を……ね」
カイトの顔が笑顔だが、どことなく元気がないのをメイコは見抜く
「ふぅん。ま、言いたくなければ別に言わなくてもいいわよ」
メイコはそう...0と1に響く言の刃#18
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#17
突然、メイコに訓練所に連れてこられたミク
そして、いきなりメイコに投げ飛ばされたミク
「いたい……な、何するんですか!メイコさん!」
ミクが涙目でメイコをみる
「目は覚めたかしら?うぬぼれ屋さん?」
メイコはニコニコと笑っている……けれど、それは目が笑っていない
「ど、どういうことですか!」...0と1に響く言の刃#17
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#16
結局、ミクはリンの部屋で一夜過ごした
リンが泣き疲れて眠るまで、ミクはずっとリンの背中をぽんぽんと叩いていた
「……ん?んん?あ、あれ……私、いつの間に寝ちゃったんだろう」
ミクが目を覚ますと、リンが部屋に戻ってきた
「あ、起きた?まったく……いつまで寝てるの?」
リンが腕組みをして呆れてい...0と1に響く言の刃#16