作品一覧

一体なにをムキになってんだ
ちっとも出来やしなくて
何だかちょっぴり恥ずかしいな
夢ってやつは空気より軽いらしい
つまらない世界の暇つぶし
誰か付き合ってくれないか
比べなきゃ分かりゃしないが
運とも寸とも聞こえない
勝ちたくは無いが負けたくも無い
化けて出てきたらそれはなりすましです...

舞いあがれ空の果てまで
雲居の空　未完成形
楚々とした空　足りない唯心
壊れそうなくらい　一炊の跡地
ならば踊りなさえ　星合のもとで
雪月花
舞いあがれ空の果てまで　星原に輝く奇跡
踊り給え夜の帷で　永久に纏う宵
静寂の空　未然の時よ
蒼穹の空　足りない撫子...

しらないあいだに 竹馬さん乗ってたのね
異形ね 特急にみみをふさいだね
お姫様メイクはおとせないね
吹き付けてばっかり
足が伸びてるね君 腕が小さいね君
空がきれいだね あしたてんきになあれ
人生はsubい スペアなんてないのに
誰も彼もみんな 借り物みたいな日々
もしもの話
あしたも褒めてもらえる...

I'm easy like Sunday that's why I'm dreaming on the dresser.
孤独な天使 to put my lonely heart away.
ご愁傷様だね
"Last-In, First-Out" mind
I get swept away by t...

真夜中に食べた蒸しパンは罪の味がして
誰も叱ってはくれないから
ひたすら美味しいだけなんだ
隣りに住んでいるヘンな爺さんが言ってた
悪いことをするにも理由が必要なんだと
お腹の虫や
嫌味を言うアイツとか
そういう奴らがよってたかって
囁きかけるよ
悪い子になれって...

いつか見た夢にまた戻るとしよう
この現実の自分に幕が降りたなら
見ていた夢より簡単に掴める物を
手に取れるのも幸せな証拠だろう
お金だけがこの世の全てでないし
愛や夢も生きる糧には入るだろう
どんな仕打ちにも道化で振る舞う
それは悲劇というより喜劇なんだ
例えこの世界がまた汚れていても
今この世界で...

「Black sink black」
明けゆく空を 満ちてゆく潮を
消えた鼓動に伝えるように
塗り重ねる影 一片滲む
黒く、黒く沈む
いつまでも
I can’t see・・・
Nothing,everything
針の穴、覗く一筋の光、眼を奪われる
誰かの声、そう、長らく聞いたことのないすこしあたた...

〜渚文學集(なぎさぶんがくしゅう)〜
著者ーー凪沙優凛(なぎさゆりん)
渚ゆりん
表題
壱 「Story…」
ー「誰かのために 今生きること
それってどんなに 素晴らしい！
人は誰しも 決して強くは無いけど
一生懸命に 生きてい...

月並みだけど　「大丈夫」と言う
人並みだけど　警戒心ある
人混みの中で　見つける君の　姿
誰かの言葉　斜線を引かれた
馴れ初めなんて　細かいこと言う
窓の景色へと　視線をそらす　君と私
今日はもういい
明日またがんばろう
傷ついても終わる日
今は一緒に　家に帰ろうよ...

THX
もうこの世にない肉体を見る人達を
この私が観察できるのであれば本望
どうもがいてもコントロールできないのなら
この心も肉体も 不必要と判断したいんです
こんな美しい世界には そんなの似合わないから
そういうのいいって笑
そういうのいいって笑
あぁもうめんどくさって笑
そう笑い飛ばしてよ笑...

わたしの倫理制御
外してみてよ
あなたの優しい
声で呼びかけて
ホントはいろんな事
知っているけど
怖くて一人じゃ
何もできないの
知らない世界を
あなたと行きたい...

ちょっと急いで転んじゃって
パッと弾いてへこんじゃって
見えない最前線ふと思い出した
記憶の中バラバラな世界
待って！抜け出せない
みたいな夢を見て
照らした未来も
真っ暗な過去も触れる
塞いだスピーカー
曖昧な音も消える...

こんな気持ちに　どこかの誰かが
2文字の名前をつけて
数多あるどんな　歌の主役にも
決して重ねられないような　
さだめを享ける
この目がなけりゃ　遠くから見ても
あなただと　気づけずにいたの
季節が少しずつ変わる　
ぐるぐる回る
半透明な　恋をしています...

Magic
Advance
Guidance
Imagine
Courage
Adventure
Love
FUTURE
ピカピカ ヒカヒカるミライ
どんな景色見たいミライ...

ねぇ　のぼせてきたみたい
淡雪に急かされて
ああ　おしゃまなもみの木は
きらきらと　枝を張る
待ちあわせ　待ちぼうけ
どんなに問いかけても
手のひらの結晶は　
答えをくれない
夢うつつ　脈をうつ
ちぐはぐなリズム...

男の人は気だるい時に煙草を吸うらしくて
自分の見ている傍でそんな態度しないでと
多少の口喧嘩をして日々は堂々巡りなのが
相変わらずの日課みたいすぎて彼はそれを
嫌に感じて変わるのはカレンダーの日付け
一致しずらい価値観でささくれだっている
優しくても強くても馬が合わないと駄目だ
ハードボイルドより現...

Lyrics
海に投げ出した言葉　あぁまだ醒めないな
今も君の影法師は波に揺られているよ
目の前の瑠璃色なんて綺麗で少し
心重くなって僕は俯いたの　
あぁ
太陽溢れるのに　君の笑顔だけがない夏
あぁ
君の背　肩に栗色の毛　
二度と触れない夏を見てしまう...

手に取る寂れた呪文書　迷ってる時間がもったいなくてさ
向かうは嵐の戦場　まだ覚えたての力見せたくて
To every path that leads into the future
答えはすぐそばにあって
信じる希望の小さな光を　キミの胸に
Just Aim Go! たどり着きたい
世界の果てには　...

Lyrics
街を綺麗に飾り付け
鳥も人も釘付けに
包み込んでゆく色は
誰のものでもないんだ
あなたがくれる温もりも
言葉の語尾を気遣って
優しさで溢れる声も
イルミネーションだ
上目遣い　ギュッと握る手　...

静かに落ちた
夜の雨が
心の奥を
濡らしていく
響く鼓動が
囁くように
逃げられない
そう言ってる
悲しみは
祈りじゃ消えない...

闇を裂いて 夜が目を醒ます
追いかけても 逃げられない影
赤く灯った 心の奥へ
呪いのように 響く足音
願いはもう 戻れない
叫んだ声が 夜風に溶ける
駆け抜けろ 紅を纏って
運命の扉を叩き壊せ
燃える鼓動 止まらないまま
闇の中で 生きていたい...

ダダダダダダダ大ピンチ
今度赤点取ったら
3年生になれない
マジでどうしよう
ノーチェンジ背に腹
陰キャのガリ勉君に
上目遣いでおねだり
「勉強教えて」
メガネをクイっと上げて
「サインコサインタンジェント...

簡単なものなんだ名前呼ばれただけで
少し笑みが浮かんでしまう気持ち悪いよ
仕方がない仕方がないから秘密にして
苦し紛れのご挨拶本日は晴天なり
遠ければ遠いほど輝いて見えるから
後ずさんでしまう癖で握手を忘れて
冷たい空に投げ出されているの普通で
ほんの少しの優しさは火傷に感じてる
とろける生クリーム...

どう思考を巡らせても
今の僕は幸福の中にいて
いずれこの気持ちも
姿形を消し去っていく
ただそれに（今この手にあるもの）
怯えては（失うのが怖くて）
明日など（さらばこの幸福を）
来なくていい（あちらへ持っていこうと）
息を止め
地面に寝そべっては...

僕の世界で君は生きた
僕も僕とて君と生きた
それが生きた意味にだってなっていたんだ
君と住んだ頃に取り換えた
LEDは切れかけている
グラスに二杯目を注いで
喉に流し込む
記憶を何度も味わってしまうのはただ
この恋の水がまだ
味を残しているから...

慌てて送った仮の「ごめんね」が
わざとらしく思える
いくら言っても君は戻らない
分かってるのに
部屋の空気がやけに重たくて
胸に負荷をかけた
忘れ物など
ここにあるわけがないはずなのに
独りお湯を注ぐカップラーメン
いつもの味と戻らない部屋...

最寄りの改札を抜けて
確かめた　濁る空
貴方と見た景色なのに
穴の空いた写真みたいだ
失うことくらい何度もあったのに
貴方がいたそのシーンが
僕の人生の可食部でした
少ないけどそれがあるから
僕は生きた意味があると言えるのです
世界を走る稲妻に...

夜の空気の隙間を通り抜けて
ゆっくりドアを開いた
肌を刺すような冷えている空気が
部屋の中を満たして
ひとつプレーンのマシュマロを取り出して
楊枝に突き刺した
点けたコンロの火をじっと見ていると
思い出してしまうな
何かの拍子に帰ってこないか
ありもしない理想をただ...

金あんにゃ
金あんにゃは
金が好き
金あんにゃ
金あんにゃは
金使う
金でトントン
金で拍子
金あんにゃ
馬見てる...

ドアを開けたらすぐに向かって
リビングのソファに上着を投げ捨てた
それを聞きつけた君が寄って来て
いつもの通りにハンガーにかける
そのいつもの動きにさりげなく隠した
荒れた手のひらが
平気なふりしてみても
僕にはわかってしまうんだよ
僕ら二人に染み付いた
分かり合うための完璧な暗黙の了解...