ブクマつながり
-
白い雪に包まれた君が眠りについて
「今日までのこと、すべて忘れましょう」って
忘れて あの日作り上げたものは居場所を
なくして 不安の渦がオルゴールに変わっていく
変わったら 心が消えてなくなって
1 sheep 2 sheep 3 sheep
羊を数えている 海岸線に立った僕は...
1 ...眠りの羊
霧音
-
最終電車の泣き声がする
願わくば君のその手を貸して
閃光さえすれ違って シャボンの花は伝う水へ逃げる
逃げた、空は無垢な曇り空 君の顔がきっと笑っている
「拝啓、幸せな晩春を」
あれから、僕はいつでも異常者に
なりきって、 描いた無言の
「刺して」
消えそうな朝焼けと重ねたら...
全てが終わってい...夏霧サラウ線香花火
霧音
-
君は愛を捜して 君は待ち続けて
路地裏の片隅 うずくまってる愛を
交差点の人波 怯えてる愛を
誰かを必要とすることは とても自然なこと
誰かが君を必要としている それも自然なことさ
君は愛を捜してーーseek for affection
信じようと思うことは とても自然なこと
だから つまずいてしま...君は愛を捜して
windyou
-
伏し目がちな貴方、踊らされる私
無音の足音 確かな静脈
ダンスホールはひとつだけ
心臓はふたりきりじゃない
無垢なまま明日も
素の脚を明日も
価値の無い駆け引き 確かめた心拍
堕落へと繋いだその声と
気分転換と羽を広げた
終わりに嫁いで 自分の体が...【曲募集】先天性
SUZUKA
-
揺れるワンピース
リボンを結んだなら
夏空が弾けて
きっと戻れないの
茹だるよな微笑みを
両手で集めてみたら
それだけですてきね
ほらなにも言えない
ゆびさきで狙いうち
あたしとくんて跳ねたら...夏色シンドローム
ziu
-
真っ暗な音に書いた溜息
消えはしない 真紅の絵はがき
街頭色に阻む幽霊
消えはしない 溺れ尽きる夜に
手紙を書いたら また君に会えるかな
時間を 巻き戻せるかな もういいかな
もういいよ もういいよ
焼けそうな路で叫ぶ雑音
聞こえはしない 聞こえはしないの
幻想色に滲む signal...幸せな春へ
霧音
-
つまらないドラマを見ていた
なんだかさみしい
魔法がとけたあとみたいに
二人で布団にもぐって
私って僕らってこれでいいのかな
でもきっと幸せはこんなもんだよな
明日 世界がもし終わるなら
会いたくて会いたくて君を探すだろう
きっと命が尽きる頃には
そんなこと忘れて強く抱きしめて...ワールズエンド・イヴ
メル
-
二階から海が見えた あの人は四月の魚
鉄パイプ振り回して魚は満足してる
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水槽に閉じこもって
二階から人が落ちた 逆さまの海が綺麗
燃えている
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水...四月の魚
メル
-
脳みそがむずむず
景色吐き出したなら
おもっていたより
しらない世界
だれかが
あなたが
色をつける
銀の道も
にがい涙も
ひとつずつ越えて...息
ねこみ(cat nap)
-
もう駄目ってわかってるって
それでも歩こうとしているのは何故?
どうしてもどうしても
自分から遠ざかる
本当の自分は青に溺れる
勘違いの態度 少し穏やかに
だけど少し冷たくて
でもそれくらいが丁度いい
今の僕によく合っている
ゴミ箱に捨てた希望は...青の中へ
霧音
-
私とあなたは似たようでシーソーゲーム
アキレスと亀のような関係性だった
汚れたナイフを隠した白い冷蔵庫
午前の四時半 ハイウェイ歩いていたんだ
後部座席 積んでいる
深い深い罪悪たちを
やっとの思いで降ろして
海に投げ捨てた
これで明日から笑えるね
床に寝転んでキスをして...ミットシュルディガーは恋人
メル
-
ゆらりくれる夜の炎ゆらめく
何を思い見つめるのか
足りないものは何ですか?
足りないものは愛ですか?
足りないものは酸素ですか?
ああ。今日も眩暈がする
吐き気とともに吐き出せたらどれほど楽だろうか
君はまだ知らない僕の裏側の話
君はそれでも聞きたいのですか?...めまい
湯島結代
-
「あれは ほんの少しの できごころ」
「だけど もう戻れない 戻れない…」
きっと僕なら 大丈夫
そんな気持ちが 染めた赤
勢いからの 一発が
この過ちの 始まりだった
全てを忘れ その身を委ね
今気づいても もう遅い
芽生えた命に 罪はないけど
僕たちには重すぎる。...陽性反応
Vクリエーター 紅 Lyriane 紗月
-
青が、刺さった
破れたスカートを揺らして
君は、乱反射した
光にまた刺されるの
青い空、手を翳す、
何も見えなくなりたいな
夏空に、誤変換が
生まれる前に、殺さなくちゃ
嗤う、夏に背を向けて
何を願うわけでもないけど...空白、夏の虚無
雨のち雨
-
どこもかしこも
浮かれている
昼に開けたピアス
耳が熱い
ほっぽりだした時間は
そのうち追いかけてくる
それでも
くるしいおもいと
まぶしいにおいと
ぜんぶひっくるめて...花火をみにゆく
ねこみ(cat nap)
-
意味のないような日々 通り過ぎる
この刹那というものに追われて
冷たい部屋で ひざ抱え 怯えてる毎日
そんな僕はあの日から 光閉ざした引き出しに
手をかけてた 何年振りだろう
あの日の空気 溢れ出した
そこには たったひとつの銀の指輪
置き去りのまま
記憶と同...Silver Ring
windyou
-
ソフトクリームの
2周目と3周目
はさまれて
無事笑う
あったほうがいいね
浮き輪もビーチも
チョコミントの水着は
見つかってない
だけど
もう遅いのもう遅い...うみかぜ、その意味
ねこみ(cat nap)
-
白い天に
影が遊んだら
ひとつ、ふたつ
花が落ちる
ねえやっぱりね
泳ぐのがすきとおもってた
たおやかなかたち
このまま待とう
目を閉じれば
あえるひと...おかしなほんと
ねこみ(cat nap)
-
西日 容赦なく
団地ゆきのバスは
冷房もきかない
きみの日傘の
手摺に揺れるのを
遠くから見ている
3度目の夏
媚びるゆめのように
笑いかける きみは
生活の顔...団地
いちはる
-
天国は
いい匂いがするのかな
嗅いでみたいけど
しんでみなきゃ行けないから
むずかしいよね
想像してみる
三途の川は
あったかいといいな
いつかはおわるの
甦るのはたいへんそう...お邪魔します天国
ねこみ(cat nap)
-
ゆれる電車
寒い寒い
だって君がもういないんだもの
隣にはあり余った座席
ただそれだけだった
「誰も温めてくれない」
一人きりの寂しんぼ
冷たくなる体温と心
君はもう、どこか遠くへ行ったの
電車のドアが開く...寒いから、君がほしい
雨のち雨
-
モーニン・モーニン
どっかいくんでしょ?
ならわたしの声もつれてって
青だったポンコツ
歌いなれたカーペンターズ
なんかいいにおい
洗剤変えたの?
あたらしいことに
すこしずつ体を染める
いいかんじ...あさのひかり
ねこみ(cat nap)
-
満員電車は嫌い
ひとがひとじゃなくなるから
息をするだけのかたまり
迫ってくる斜線
ためいき三度
サブウェイから光萌ゆ、ああ
無機物の隨
響くつわものどものヒール
機械よ、わたしの望まないことはしないで!
とーきょーの海に捨てて...グレーの乙女たちに捧ぐ
ねこみ(cat nap)
-
粒らでゆるやか
それさえあれば
柔くてなめらか
なかなかどうして
手をつないだって
だきしめたって
あのあまいのには
勝てやしないよ
静電気が微かに嗤う
つかれた吐息は...ふつうだ
ねこみ(cat nap)
-
もう明日は終わってるの
僕と君は終わってるの
「後悔を更改してきみにさよなら ばいばい」
うまいこと言った気になって
いつの間にかメールを打ってる
好きだよなんて
2回ぐらいしか言ったことなかったな
今思い出すのは君が僕にくれた愛しかない
すばらしいね
sきれいな思い出しか残らないようにしてあげるか...「優しくしてくれてありがとう」とかそんな優しい君が大好きで大嫌いだった。
雨のち雨
-
振り返れば誰もいない 最初から独りだった
遠くから映画の音がする 積み木の音がする 幸せの音がする
ああ悲しみは有限だから そんなに悲しまないで
ああ光も光だから 僕のことなんて知りもしないんだね
初めて誰かを…なんて思ってみても
今の僕の弱さ 悲しみは走り出す…
名前のない負の感情 少しだけ...永遠が降り注ぐ夜に
霧音
-
いつも通りの通学路
目の前通るメガネ君
赤信号立ちすくむ僕
ダッシュで君に追いつくの
「おはよう」っていったら
「おはよう」って返ってきた
それだけで世界がぐるぐるって
頭をおかしくさせるの
大好きって口から飛び出しちゃえ
大好きって口から飛び出しちゃえ...メガネと恋と、通学路
雨のち雨
-
きのうっていつのきのう?
アイスはさきっぽばかり甘くて
美味しいところは夜がかじった。
ばかみたいに
気にしいだから
じぶんのことと
いっしょくたになってしまう
舟を出そうか
そのシーツで充分だ
雪は降らないよ...レモンの舟
ねこみ(cat nap)
-
人生はいつも 独り舞台
だから古い傷跡を見ては 苦笑い
夜明けを待って 君の居る部屋へ
行こうか 行くまいか 迷っている
自分に足りないもの
人を信じることで 気付いた
前へ歩み出る その一歩が
何よりも大切だってこと
今夜 街の秋風が教えてくれた
(S1)...Tell me
windyou
-
頭痛が酷かった放課後に
廊下ですれ違った君はいつも通り笑っていた
私だけが過去に置いてけぼり
私だけが過去を愛していた
「一方的な感情は誰も幸せにしないのね」
無理やりのハッピーエンドを笑う
「君が一方的な感情を振り払ってよ」
さよならと手を振って
その度に寂しいの
君の顔ばかりさ 浮かんでし...抽象的で、幸せなエンドロールを
雨のち雨
-
一人でも大丈夫、独りでも大丈夫
そう思ってるハズだった
なのに身体(からだ)は求めてる
一緒に居てくれる誰かを
一人は嫌(いや)だ、独りは嫌(いや)だって
あの人は笑っていた
結局キミは…
弱いまま変わってないんだね
呆れたような声が響く
思い出したくない...未定
藍音‐あいね‐
-
足が透明になっていく
足から泡が漏れていく
手が透明になっていく
お、も、いだした
僕は、サイダー少年
雨 飴 あめ?
雨が降る
嵐がやってくる
僕の世界はさ、水だけの
世界さ 関係ないの...サイダー少年
菊地しろ@活動中止
-
硝子のなかで見つけた
やさしい色のくらげと
溺れたがった蝶々が
ドライフラワーみたい
これから引き離される
恋人のように名前を
呼んでくれればいいの
そして夜に泣いてくれ
ロジーリリー 裸足で
透き通るほど美しいまま...ロジーリリー
ziu
-
あられって漢字で書ける?
ポップコーンつくりたいよね
セーターの毛玉とってあげようか
ぽつぽつ加湿器のつゆ
さいしょでさいごなら
湯気のもくもくにも手を振って
こんなことで
なみだがでちゃいそうだよ
さむいからかな
はやくこないかな...春はいつ?
ねこみ(cat nap)
-
幻だったプールサイド 白い恋をした夏のこと
すり抜けた春に手を振って 花が咲いた
「さようなら」なんて言えなくて
ぬるい夏をまた迎えている
白昼、ただぶら下がって
鉄のような 青が刺さる
四月の霧は青すぎて
スカートが揺れて 霞んでる
横目で見てた君の顔
思い出しそうだ...ハチスは夏に背を向けて
メル
-
つまらないことばっかりだ
僕は煙草を吹かして
狂った夏が来るのを静かに待っていた
あの子は今年も、ここで僕を待ってるかな
昔々、僕はきっと真っ白な少年だった
夏の香りを残した君を少し恨んで
冷たくて綺麗な夜空を見上げながら
あの子を思いだして少し頭が痛くなった
白いワンピースを
揺らして君は笑ってい...ラインハイト・リーベ
雨のち雨
-
プールアンドフール 僕ら子供じみたまま
ループアンドループ 夏が終わってゆくのさ
放課後のプール スーツケースで午後の逃避行
天気予報の予想はよそうよ 暗くなるまで
花柄がゆらゆらとスカート ふわっと舞っている
出鱈目なフォーム 意地の勝負さ ずっと待っている
プールサイドガール 白い肌つたう汗は
...プール
たま
-
高いところから
飛び下りた
もしかしたら
翔べるんじゃないかって
夢みたんだ
狭いところから
泣きだした
もしかしたら
届くんじゃないかって
夢みたんだ...もしものしあわせ
490
-
君は、淡い色の、傘をさす
僕は、いつもより遠い、
君の、指先を、追いかけている
窓に映る 二人の影
近くて遠い 微かに揺れて
君の瞳に 棲んでいる僕に
雨が降り止まない
吐息に紫陽花を
溜息が雷を打つの
瞼を彩る 小さな雫が...四葩
490
-
コップに水を注いだ
冷め切ったスープを温めても
その世界を鍋で煮ても
幸せにはなれないと言うの
入り口と出口をつなげる
終わりと始まりをくっつける
僕は永遠になった
せなかと
せなかを
細い糸と針で縫い合わせて...トローチの少女と老婆
独楽子
-
ひそかに寄せたおもいは
気付かない気づかないふりでひどいですね
きみに翻弄されてうれしい私
馬鹿みたい
あなたへとびだしたい思いは
私の中にお留守番しててね
勝手にお外に出ちゃったら
だめですよ
s愛してるとか馬鹿じゃないかって
いまさらそんなこと言っても...僕は君の腕の中で死にたかった
雨のち雨
-
綺麗に咲いているあの花 悲しく咲いているあの花
いつかあの花も枯れるの 悲しく咲く花枯れるの
明るくて綺麗な光 照らしてくれる綺麗な月
あの月も消えるの 美しいもの消えてしまうの
とても悲しいよこんな気持ち なんかいやだよわからない
風を頼りに君を捜す 月の光で君を照らす
何処にもいない君を捜す 月...ルナの風
霧音
-
これが最後 ふわり浮かぶ声が
君の後ろを 優しく包んだんだ
暖かい右手 大事な感触
吹き抜ける風に沿う 不思議な想い
何処かにいかなくちゃ。って
不意に襲われる
宛はないんだけど
まだまだ足りないから。君も。
触(ふ)れたい夏の空 何もかも輝く
暑さに揺れる二人 冷たい風を避(さ)け走った...【曲募集】触れた君の夏
SUZUKA
-
「ねぇ、春は死んだ?」
愛しているのは行為だよ
リリの白昼夢の最終回は
スーサイドストーリー
煙草を吸ってむせた 白い花を右手に
私は私だよ 子供じゃない
鉄パイプ振り回す あの子は私のよう
救いようのない人 恋をしてた
愛も性も灰のように...エイプリルストーリー
メル
-
呼吸をすると、自分の中から何かが出て行く
そうやって、僕はまた空っぽになった
全てのものは
緩い 感覚から
白い 体温から
冷えた 横顔から
夢の 裏路地にて
過ぎ去ってしまう
ねえ
真っ白な雲は綿菓子になってくれなくて...アーティフィッシャルと小宇宙
独楽子
-
海月が揺れる午後 未だ暮れる青が
くすんでくすんでもう見えないの
鳴り響くサイレンはきっと
あの夜のことを切り取った
どうか朝靄で誤魔化して
撃ち抜いた心臓を噎いで
ずっと待ってる
きみは夏風に拐われて
ゆらり揺れる木漏れ日の縁
きみが見えないから手を振った...ランプライトの焦燥
ziu
-
A
壊れない 宝物を
探し 探し続けていた
涙すら 拭えない指でも
愛せる 愛せる何かを
B
触れる度 震える肩を
憎みたくはなかった
S
欠片さえも 残せないなら...♪恋を
ナツキ
-
うるさいくらい外で雨が降ってるの
「冷たい朝は嫌いだなぁ」
僕は君を抱きしめる
君はちょっと嫌そうに
にゃーっていってたな
幸せ、幸せ、僕は幸せ
君の一生まるごと愛し続けるから
君は嫌そうだけれど
そのうちよくなるから
このままでいいでしょ...猫と僕
雨のち雨