タグ:初音ミクオ
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Let's Go!
『所詮、アイツから派生してきたんだから』
いつも言われてきた
いやいや、派生したやつでも歌出してるじゃん
俺にももっと歌わせろ!
は?ネギ?
いくらアイツの分身でも
俺も同じだと思うなよ?
俺だって 生まれたからには歌いたい
この歌声を世界中に響かせる……!...緑のホンネ
黒恋華
廊下で見かけた。
まるで漫画のヒロインのように可憐で――
ひとめ見て恋に落ちた。
ホンキのホンキで好きになった。
でも。。。
僕のみれくれじゃ、きっと嫌われてしまう……
僕、初音ミクオは典型的な「オタク」。
漫画大好き。アニメ大好き。ゲーム大好き。これは大きい声じゃ言えないけど、萌え...【クオミク注意】ヒーローになるための方法
絢那@受験ですのであんまいない
ねぇ、この世界は不公平だと思わない?
私が欲しくてたまらないものをあふれかえるぐらい持っている人だっているの。
私がどう頑張っても出来ないことを簡単にやってのける人だっているの。
だからといって、私はこの世界を見捨てたりしないわ。
だって、この広い世界に存在することを許されているという立場...【一日遅れの】世界を見捨てる1の方法【ミク誕生日祝い】
紅華116@たまに活動。
最近、彼とすれ違っている気がする。
一緒に帰ろう、と話しかけてもゴメンと何回断られたことか。
デートだってろくにしてない。
だから1人で切ない気持ちを抱えて家に帰る。
どうして?って聞きたいけど、我儘な女の子は嫌われちゃう。
でも1人でいると、いつも思い出すのは彼との思い出ばっかり。
あの幸せな日々...ジェムシリカ
甘菜
注意書き
これは、拙作「ロミオとシンデレラ」の外伝です。
オープニングはミクが高一の時で、そこから子供のころを回想するストーリーとなっています。
【ミクの思い出】
日曜日。わたしは、ふと思い立って、部屋の片づけをすることにした。わたしの家では定期的にお手伝いさんが掃除をしてくれるのだけれど...ロミオとシンデレラ 外伝その五【ミクの思い出】
目白皐月
注意書き
これは、拙作『ロミオとシンデレラ』の外伝です。
クオとミクが中学三年の時のエピソードで、クオがミクの家に預けられたばかりの頃を書いています。
【クオの決意】
「クオはどこを受験するんだ?」
俺が伯父さんの家に預けられて数日後、伯父さんは俺にそんなことを訊いてきた。
「実はちょっと...ロミオとシンデレラ 外伝その四【クオの決意】
目白皐月
朝からドキドキだった。
今日は彼女の誕生日!
俺の手には彼女へのプレゼント。
気に入ってくれるかな…
「みーく姉っ♪」
「何?リンちゃん。」
「誕プレはいっ♪」
「え?あ、そっか、誕生日だね、私。」
そう言って笑うミクは天使にしか見えない。
じゃなくて!!...ミク生誕!
禀菟
「ミクが笑っていれば、ママはそれで幸せなんだよ」
ねぇ、ママ。
ごめんね、私が居て。
ごめんね、私が生まれて。
私にはデキナイ
みんなと外で遊ぶこと―――
私にはデキナイ
ママを笑顔にすること―――
私にはデキナイ
明日までこの命を繋ぎ止めること―――...【ミク誕記念小説】【※暗いです】
美亜 瑠璃
君のことが
今日は8月31日。
そう、俺の誕生日。と同時に幼馴染のミクの誕生日。
毎年、この日は2人で一緒に過ごしてきた。
全くミクのやつは今日が何の日かも忘れてるし・・・。
このごろ上の空の事が多いし・・・。ミク、大丈夫かな・・・。
俺がちょっとでもミクの力になれたらな・・・。
ダメだ、ダメだ。...Triangle 番外編
あきのき
ミク視点
「ふふ、さあ、殺し合いを始めましょうよ」
彼女、セリー・ミオエインは言った。
「誰がそんな無意味な事をしますか!」
「あら、怖いの?死ぬのが、頼ってばかりのお子様が」
「誰も殺したくないからです!裏切り者とはいえ、かつては仲間だった者を殺せますか!」
私は彼女の言葉に反論した。
誰も殺...歌姫戦士ボカロボット第19話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
月曜日、登校してきたわたしは、リンちゃんの席が空なのに気がついた。……いつも、わたしより早く来るのになあ。お手洗いにでも行っているのかな。
自分の席に座って、わたしはぼんやりしていた。普段はリンちゃんとお喋りしている時間。ちょっと手もちぶさた。
結局、始業のベルが鳴る時間になっても、リンちゃん...アナザー:ロミオとシンデレラ 第十話【ミクの苛立ち】
目白皐月
その日の昼、ミクからメールの着信があった。見ると、「今日のお昼、一緒に食べない?」と書かれている。ミクからお昼のお誘いか……。
ミクは大体いつも、昼飯は巡音さんと一緒に自分の教室で食べている。故に、俺に声がかかったということは、向こうに何か用事が入ったんだろう。……俺っていざという時のためのキー...ロミオとシンデレラ 第十二話【クオの当惑】
目白皐月
クオ視点
悪UTAUを感知する為のブザーが鳴った。
「何!悪UTAUか!」
僕は言った。
「悪UTAU・・・これって、噂をすればなんとやら、て思えば良いのかな?」
ミクは、そう言った。
「とりあえず、出撃しましょう、現在はララやマイちゃんも抜けていて戦力が低くなっている状況なので」
「分かりました!...歌姫戦士ボカロボット第18話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「何ぼーっとしてんの?」
頭上に冷たさを感じ、顔を上げると、そこでは入学して以来何かとつるむようになった友人・ミクオが、いつもの無表情で見下ろしていた。
「ほら、買ってきてやったぞ」
「…サンキュ」
冷えた紙パックを受け取り、ストローをさす。口内に流れ込む液体は、頼んでもいないのに、その味...ホームに落ちる影は
草月
jeune fille(仮)
つっけんどんな態度で
今日も誰かに当たり散らして
後々の後悔は
何度目ですか?お嬢様。
誇り高い華のように
今日も孤独に身を任せて
所詮寂しがりの貴女に
そんな真似は似合わない
だからお嬢様はもういっそ...jeune fille(仮)
緋色
ミク視点
「ふむふむ・・・全員、所々ミク達に似ているわ、ユア、この台に、そこの男の子を、寝かせてくれない?」
ミリさんが、ユアさんに言う。
「わかりました。でも、この子達、どうするんですか?」
ユアさんの問いに、ミリさんは
「・・・・、ユアが、決めて。私には、決める事が出来ない」
「・・・。分かった...歌姫戦士ボカロボット第17話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
わたしは現在、クオと喫茶店で作戦会議の真っ最中。作戦というのは当然、リンちゃんと鏡音君の仲を親密なものにするためのものだ。
同じクラスとはいえ、基本的に二人は全くといっていいほど話す機会がない。というより、リンちゃんはわたし以外と喋ることがほとんどないのよね。だから何としてでも、二人っきりにして...アナザー:ロミオとシンデレラ 第七話【作戦会議中のミク】
目白皐月
俺は、喫茶店でミクと向かい合っていた。言わずもがな、ミクに「作戦会議よ!」と引っ張り出されたわけなんだが。というか、何で喫茶店なんだ?
ちなみに、作戦というのは言わずもがな、この前失敗した「レンと巡音さんをくっつけよう作戦」のことである。理由はさっぱりわからないが、ミクは未だに燃えているのだ。
...ロミオとシンデレラ 第八話【作戦会議中のクオ】
目白皐月
「ねぇ、クオ。」
「ん、何?」
「明日海行くから。」
「ふーん…いってらっしゃい。」
「クオも行くの。」
「え、面倒くさ。」
「準備ちゃんとしてね。」
そう言って、ミクは部屋を出ていった。
思うんだけど、毎回俺の意思無視されてるよな…。
………仕方無い。...海 ver.檸檬飴
檸檬飴
朝起きたのは、ケータイが鳴ったからだった。
「もしもし?」
「ミク?ごめん、起こした?」
「くくくくクオ!?」
ロクに発信源を見てなかったので、危うくケータイを取り落とす所だった。
「あのさ…今日、来れない?」
「今日…」
今日は日曜日。
カイト先輩と約束した日だ。
「今日は…カイト先輩って人に会わ...【裏表ラバーズ】表裏一体の恋愛感情 5【自己解釈】
楪 侑子@復活!
「リントおおぉぉおぉぉっ!!!!!!!!」
「うわっ、グミまた!?」
「ミクオ君にフラれたーっ!!!!!!」
「まったく……何回目だよ…」
「だってだってぇっ!!」
俺はリント。
俺の腕の中で泣いている女の子――グミ――は隣に住んでいる。
まぁ、いわゆる幼馴染みだ。
グミは可愛いし、素直だ。
だから...【100作記念】君への片想い【ただの俺得】
禀菟
「・・・・・・朝・・・・」
私は、いつものベッドで起きた。
そう、いつもの私の部屋。
なのに、何か違和感がする。
そう思っていると、窓の外から声が聞こえてきた。
「ミクちゃん!早くしないと、学校遅れちゃうって!」
そこに居たのは、リンちゃんだった。
「あ、リンちゃん!・・・・って?・・・?」
「ミク...夢の魔法世界【迷い込んだ世界】
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
夢の魔法世界。
予告編
此処は、夢のように魔法が普通にある世界。
魔法も何も無い世界にさっきまで居た私、初音ミクはその世界に迷い込んでいました。
でも、友達のリンちゃん、レン君も居て、今まで居た世界がそのまま書き換えられた様な感じでした。
その世界で私達は楽しく暮らしていました。
でも、私達は知らな...夢の魔法世界 予告編
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
わたしが立てた作戦は完璧だった。まず、わたしがリンちゃんを「映画でも見ない?」と言って家に呼ぶ。そして同じ日に、クオがやっぱり映画を口実にして、鏡音君を連れてくる。後はわたしとクオが喧嘩をする振りをして、二人だけ部屋に残して出て行ってしまうのだ。これで、リンちゃんと鏡音君が部屋の中で二人っきり、と...
アナザー:ロミオとシンデレラ 第四話【ミクの不満】
目白皐月
「いやああああっ!」
びっくりしてそっちを見る。初音さんが悲鳴をあげていた。あれれ。巡音さんも画面を見るどころじゃなく、初音さんを見ている。
こんな反応するってことは、初音さんってホラーが全くダメなタイプ? クオ、お前、何考えてんだ。俺と巡音さんはどっちも唖然として、悲鳴をあげる初音さんを見てい...アナザー:ロミオとシンデレラ 第三話【何故ならそれこそが恐怖だから】後編
目白皐月
土曜日の夕方。俺が自分の部屋で課題を片付けていると、携帯が鳴った。かけてきたのは……クオか。
「もしもし」
「よう」
「どうした?」
「ああ……えっと、お前、明日暇か?」
なんか歯切れ悪いな。いつもならもっと立て板に水みたいに話すのに。
「暇だよ。晩飯作らないといけないから、それまでだけど」
...アナザー:ロミオとシンデレラ 第三話【何故ならそれこそが恐怖だから】前編
目白皐月
その日の朝、登校したわたしの目に入ったのは、信じられないような光景だった。何かって? リンちゃんが、同じクラスの鏡音君と話をしていたのっ! これが驚かずにいられますか!
……と言うと、大抵の人は「それのどこが信じられないわけ? 同じクラスなんだから話ぐらいするでしょ?」って思うかもしれない。けれ...アナザー:ロミオとシンデレラ 第二話【ミクの興奮】
目白皐月
あぁ、あぁ、あぁぁぁぁ。
どういうことなの、どういうことなのよっ…。
ワカンナイ ワカンナイ ワカンナイ よぅ…。
レンは、レンは ミクちゃんが好き?
そうなの?そうなの?
放課後の教室で独り悩み続ける乙女。
その背後に魔物が迫りつつあると、乙女は気付かなかった。
「リンちゃぁぁん」
逃げようとした...好きです、大好きです。No.2【小説】
向日葵
緑の国王都から東に存在する広大な森は、一際目立つ巨木の名にあやかって千年樹の森と呼ばれている。
森の中にある村には緑の国で最も歴史が古く、また、緑の国の王族が代々通う事でも有名な学校があった。
「え! それ本当!?」
目の前に座る友人の大声のせいで教室に残っていた生徒の注目を集める事になってし...むかしむかしの物語 外伝その4 幸せのかたち 前編
matatab1
※注意
・1と2は前の展開を改訂してあります。
改訂版を読んでいないと矛盾点だらけになるのでご注意下さい。
・卑猥な表現を含みます。ご注意ください。
*
3日後、私は退院した。
手術の痕は生々しく残っていて、まだ痛くて。
どうしようもない喪失感までもが残っていて…
赤ちゃんはまだ生きてる、殺してな...【裏表ラバーズ】表裏一体の恋愛感情 3【自己解釈】
楪 侑子@復活!