タグ「応募用」のついた投稿作品一覧(54)
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(intro S)
lalala…
(A)
おきにの詩集を読む端に
覗いてた横顔
それが最初
(A')
英語の辞書の1ページで
織り上げた紙飛行機は
君に飛ばせなかった...まわたのゆめ
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輝きながら生きて行こう
誰にも知れぬ光でも
あの日重ねた手と手は
僕らだけの祈り
幼い頃人はいつか
誰しもが終わること
知り眠れなくなっていた
あの日の夜
膨れ上がる不安に泣いていた僕の手に
君は手をそっとそして...僕らだけの光
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遊ぼう
なつかしい
三日月
降り注ぐ
光の庭
二人の国
声を聴かせて
少しのズレや
過ちなんて
細切れにして...in Wonderland
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長雨降り続いた
幼い日の
グレイの景色
君から差し出してた
青い傘に
二人で入る
君の傍優しすぎたから
神様がくれたと本気で信じてたけど
これは運命じゃないのでしょう
切れかけた糸を何度...長雨に青い傘
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LaLaLaLaで
始まってく
僕たちのメロディー
ガラクタの
ピアノだって
奏でたがっている
もし…
この世界終わるとしたなら
僕は
今日何をするのだろうか...光~僕らのメロディー~
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悲しみの味
苦すぎて痛いけど
噛み締めていく
呑み込んでいける
涙が乾き
空を見上げていたら
君が心に
いてくれたことに
気づく
諦めの日々は...WILL~手作りの奇跡~
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木漏れ日のような愛
注いでくれた
君に私
何が
できるのかな
残りの時の全部
かけても
見つけるよ
だからね
それまで...木漏れ日のような…
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たまゆらを千代にも想うそれは
君が遠く此処になしが故と
知るは月だけ
童唄口ずさんで交わした約束は
胸の奥で淡く今も息づく
年を重ねてゆくほど出来ることが増えて
嘗て出来たことが今は難し
何も知らぬままずっと
君の手を掴んでいたかった
たまゆらを千代にも想うそれは...たまゆらの月
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何回目なんだろう
君の急な呼び出しは
呆れたりもしながら
少し期待が混じって
肩透かしだね
もう慣れたけど
いつも
わたし
君をねずっと前から…って
何度も言いかけたけど…けどね...この冬が過ぎるまで
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時はいつまでも巡るけれども
忘れないことがあるよね
例えば君に出会えた日のように
夕日に染まるはぐれ雲とか
見惚れたふりをしてたけど
ほんとは君の横顔を見ていたよ
友達と呼べてた
時間を過ごす中
飲み込んでいた言葉
いつの日かすべて打ち明けてね...this feeling
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砂に指先で
書いた手紙を
銀色の波が
攫って行くよ
夕闇に浮かぶ
街の明かりに
見惚れてた頬を
風が撫でてく
あの一つ一つに誰かが
息づいて...愛してる
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雨上がりの
水たまりには
透き通るよな
青空と一緒に
映る顔に
尋ねてみた
自分の一番の願い
神様が決めるわけじゃない
ただ自分で選びたいだけで
それがもし普通とはちょっと違っても...星屑の夢
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黄金(きん)の灯(ともしび)だけが
頼りのか細い道
人は怯えながらも
歩いていた
時には誰かを見捨て
時には誰かを想い
小さな荷物にすら
揺らぐ命
あまりにも弱く見えたのでしょう
清らに生まれたあなたには...愚かな聖者
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朝寝坊して 飛び起きて蒼い顔
バス停前で 転んでは赤っ恥
意図せずに日々は
色で溢れている
君に出会えた日は
何色だったのかな
七色に 染め上げよう 底抜け 鮮やかに
繰り返す 毎日は 無色なんかじゃ つまらない
土日がつまら ないこんなの初めて
月曜がもう 待ち遠しく思うよ...7days Color
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“誰”になれるのかな
窓の向こうの空を見て
自由に飛び回る鳥
羨んだいつかの僕ら
よそ見をしていても
流れてゆく季節
忘れはしない
置いていかなければならない
木漏れ陽のような日々
願っても願っても...翼のない僕ら
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西色の日差しは
窓辺を抜けて
黄昏落とし
閉ざされた格子を
抉じ開けたなら
吹き抜けていく風
零れ落ちていく光
見落として見過ごしてばかり
その瞳は一体何処を
そして何を映しているの...Lonely Happiness
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どんな出会いだったのなら
違っていたのだろうか
今でも思う
お揃いにした
グラス越しには
ひび割れた景色が映る
はじめから間違っていたとは思わないよ
信じきれなかっただけで
最初の頃とても怖かったよ
真っ直ぐな瞳(め)が...硝子の器
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哀しみの欠片ばかり集める癖がつき
こんな姿を君は叱ってくれるかな
あの日君は「生きているならまた出会えるいつかどこかで」そう言ってくれた
ひとつだけ願いごとが
叶うとしたのなら
花束を届けたいよ
色とりどり開くこの胸に咲く花
愛しさの意味もわからないままの幼さ
それでも君は赦し続けてくれたね
あの日...追憶
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このバス停のベンチ
空を流れる雲眺め
待ってた瞬きの時間(とき)風に揺れ
小指に咲くぬくもり
耳を澄ませたら聞こえる
不思議ね遠くのあなたの足音
息切らせてどこまでも広い草原を越え駆けて来る
つかまえて
虹色の星の海でも
はぐれてしまうことないよう...星の海
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この世に不思議なことなど無いと誰かが言ってた
全ては解き明かせるただそこにある真実です
空の青さも星の煌きも解析できる
私も世間並みにそんな論理(ロジック)信奉者です
そんな私の思考回路は今
いつもあなたが出口隠してる
どれだけの証拠を探したとしても
どれだけの検証を重ねたとしても
あなたを導き出す...Labyrinth in My Mind
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今日は此処で
いいの此処で
いつもの駅の手前で
頬を撫でた
つんとしてる
冬の風感じた
電車の窓
から見えた
金木犀の並木を歩いてみる
あの雪が...寒い冬の夜空を見上げて
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幼い頃からね
古いゲームばかり
私のことなんて
構いもせず
憶えてる?
忘れたの?
責めるつもりはないけど
私には特別だったんだから
思い出す?
無理かなあ?...Bitter&Sweet
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桜歌留多に紛れ
いざ今宵は踊りましょう
慕情はかく語り
群青を染めし君に告げる
鳥居を抜けてく鋼の夜汽車
一人ぼっちでの存在証明
千々に乱れてる世の理でも
通行手形は必須でしょうか
とおりゃんせ
とおりゃんせ...桜歌留多
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何処へ向かっても
砂の上を歩くよう
足が縺れていき景色も色は無くて
月明かりの中
落ちるただ一つきりの影
何が欠けているのかを押し付ける自分に
この胸は何故響くの
この世界は何故巡る
唯一を失ったと言うのに
狂おしいほどの愛さえ埋め尽すほどの嘆き...月明
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巡ってゆく
また季節足音が聞こえてくる
慣れた道路
馴染んでた町並み
飽きるくらいまで長い時間眺めてたよ
僕らのスクリーン
十年後にね
君と何処かで出会っても
昨日さよならしたばかりのように
笑える?...フレンズ~ten years later~
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クレヨンで描いた星を
夜空へと並べ
硝子色の瞳は
輝きを映して
遠く響くよ
時計の針の音
夢見る子供の
夢の夢の終りを告げる
悲しまないで忘れる事
此処は真夜中の国...真夜中に星は輝き
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君と過ごした日々は
昨日の事のようにね
鮮やか過ぎるほど輝く
晴れの日にも雨の日にも
傍にいない日でさえも
ずっと感じてた
確かなぬくもり
心ほどけていた
何気なくてありふれてた
取り留めの無い一日...ちいさな恋文
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ねえいつからか
目で追っていた
視線合う度に
逸らしちゃうけど
他の人には
普通なのにね
からかうばかり
嫌われてる気がした
意地悪に見えて君は優しいこと
ずっと見てたら気付いてしまった...優しすぎる君へ
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雲が切れたら
海まで歩こうよ
他に何も
見えなくなるほど真っ青な
世界を覗こう
君の目尻の
涙の痕さえも
吹き飛ばして
いけるような気がしていたよ
僕は幼くて...ふたりの夢
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君に何でも
話せていたけど
あの日君に
言えぬままいる初めての
秘密があるんだ
隠し事とか
無しにしようなんて
言い出したの
僕なのにどうしてもまだ
打ち明けられずに...flower of life
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