タグ:鏡音リント
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「よぉ、リント。」
「レンか。」
あの事件から1ヶ月、ルカは学校に復帰し、目の前にはレンとルカが…
本当に酷いと思う。
フラれた俺に対しての当て付けなのか。
「ルカのこと、まだ好きか?」
「まぁね。」
「早く忘れてくれよ。」
「レン?早く行かないと遅れちゃうよ?」
ルカが笑顔でレンに話しかけた。...ある少年と‥-番外編-
禀菟
「ルカ!!!!!!」
「レン…」
「ぼっとしてねぇで早く救急車呼べ!!!!」
「でも」
「いいから早く!!!!」
「レン」
私の手術中、2人はこんな話をしていたらしい。
「んだよ。」
「やっぱ、憎んでるよね、俺のこと…」
「まぁな。」...ある少年と‥⑬-最終話-
禀菟
「ルカ?」
「何?メイコ。」
お昼休みの空いた時間、私はメイコとまったり過ごすのがいつものパターン。
「昨日あの噂の2人と帰ってたわよね?」
「うん、まぁ…」
「リント君何か言ってた?」
「え?別に何も。」
「せっかく告白したのにさ。」
「え!?告白!?」
「そうよ。“明日の夜空いてる?”って言った...ある少年と‥⑫
禀菟
何故だろう…。
ナナが猛ダッシュで去って行くのを見ながら深いため息をついてしまった。
「昔から鈍いよなぁ…ナナは」
また、ため息をついた。
「霧音…シン」
「!?」
後ろから静かに呼ばれた俺は勢い良く振り向いた。
「カイト…か」
一瞬アイツの声に聞こえたから焦った。
「君はいつも邪魔をしてくれるよね...狼さんだらけ@13_しー君の暴走(弱め←
【梓】紫姫【花梅】
馬鹿みたいに大きな音で目覚まし時計が鳴る。
それを叩いて黙らせる。うるさい黙れ、時計の分際で。
朝が来た。
来たのは分かってる・・・けど。
「うぅ・・・」
起きづらい。昨日はいろいろありすぎだし。
作者は出しゃばり過ぎを反省してもうこのシリーズで出てこないって言ったし。グミも無事だし。
とにかく今、...初恋の円舞曲 9
楪 侑子@復活!
「ごめん、グミちょっと掃除するから出てって。」
「え?あ、はい、マスター。」
「あのさ、グミ。私たち今から大掃除するから部屋に絶対入らないでよ?」
「え?なんで?」
「いーから!てゆかグミヤとデートしてきて。」
最近、みんなに避けられてる気がする。
『用がある』とか『忙しい』とか言われて、あんまり話...GUMI誕記念
禀菟
昔、誰かが言っていた。
星は、亡くなった人の生まれ変わりだと。
「リント?また空見てんのか?」
「ちょっと邪魔しないで。もうすぐなんだから。」
「もうすぐって?」
「月食。年に一度くらいしかない貴重な日なんだから。邪魔しないで。」
「俺ん家泊まりに来た意味ある!?」
「だってカイトん家建物に遮られて...星 ver.禀菟
禀菟
*Rin side 逃走劇
悪魔な顔・・・レンより数段上を行く悪魔は、私のケータイを持っていた。
「ホラ」
私に投げてよこしたケータイには、“私からグミに送った”ことになっているメールが開いてあった。
『グミ、今すぐ助けて!レンの家までっ』
「最低・・・」
リント君は黒い人たちを合図して追い出した。...初恋の円舞曲 8
楪 侑子@復活!
「何でレンがいるの?」
「るせぇ、お前のせいだろ。」
重い。空気が重い。
「あの…仲良くしt」
「もとはと言えばお前のせいだろ。」
「わっ、私!?」
「ルカは悪くないよ。レンが引き下がってくれればいいだけの話じゃん。」
「警察沙汰になるだろ!!」
「あの、私が悪いんです…」
「空気が重いっ!!」...ある少年と‥⑪
禀菟
それは、まるでおとぎ話のお姫様のようだった。
綺麗な緑の髪に、整った顔立ち。
この少女を美少女と呼ばずして何と呼ぶのか。
―にしても、何故こんなところで寝ているのだろうか。
ここは、向日葵畑である。
一面黄色の花畑の中にこの美少女がいた。
「死んで…ないよな?」
不安になって揺すり起こす。
「あのー...花 ver.禀菟
禀菟
「と、いうことで~」
「ぐぇ!?」
「レンカはレン君とお買い物という名のデートをしたいのでぇ、ばいばいっ!リント、後は任せた!」
レンカちゃん、凄いスピードで走って(逃げて)いく。
うわぁ・・・オリンピック選手になれるんじゃない?
「離せこの怪力女!おい、リン、どーにかしろ、やめろっつの!」
レンカ...初恋の円舞曲 7
楪 侑子@復活!
「天然?ワザと?」
「な、何が・・・」
レンは短く溜息をついた。
なんかいけないこと言っちゃったかな?
とりあえず、空気が帰ってほうがいいって言ってるから帰ることにしよう。
「勉強教えてくれて、ありがt」
「このまま帰す訳ないじゃん」
引っ張られたと思ったら、背中でボスンと鈍い落下音。
真上にレンの...初恋の円舞曲 6
楪 侑子@復活!
ねえ アナタってひとは
わたしのことをみてくれないのかしら?
あの子はたしかに可愛いけど
わたしじゃ変わりになれないのですか
いや、え~っと 変わりはイヤですけど
ちゃんとわたしを選んでほしいですけど
だけどきっかけの一つくらいには・・・
Ahー わたしをえ・ら・ん・で!
ドキドキたかなる胸の音
ア...honey beat
きゆん
……カチ、カチ。
カチ……カチカチ、カチ。
ガンガンと叩きつけるような音。検討は付いていたものの、そっとそちらを窺う。
食い入るようにパソコンの画面を見つめるリントが、机の上でマウスを弄っていた。
音は「いつも通り」、苛立ちに任せて何度も何度も机とそれを接触させて生まれるものだ。
お察し...【リトレカ】静まれジェラシー
音坂@ついった
「はあああ!?」
「メっ、メイコ静かに!!」
「あ、ごめん。でもねぇ…」
「私だって、女だと思わなかったし…」
「会ってみてどう?」
「え?どうって?」
「だから、ドキドキしたりしなかったの?」
そういえば何ともなかった。
好きになった(?)相手にドキドキしないということは…
「もう手紙なんて関係な...ある少年と‥⑩
禀菟
数年前のことだ。
「リント君、宿題、写させてくれません?」
「また?ホラ。今度はちゃんとやってくるんだよ?」
「はーい。」
「リント、宿題写させたらコイツの為になんねぇだろ?」
「レン君、私のことを…?でも私はリント君が好きなので♪」
「ちげぇよ!!大体、リントはミキに甘すぎんだよ!!」
「困ってる...ある少年と‥⑨
禀菟
「あっ、ルカ!!」
「リ、リント君…」
さっきの話を聞いて少し、いや、かなり恐怖を感じたが、約束は約束だ。
ルカは真面目なのでリントに罪悪感を感じてしまったらしく、行くことを決意したらしい。
「じゃあ帰ろっか!!」
「はい…っ」
「?ルカ?どうしたの?」
「え?いやっ、どうもしてませんよっ」
少々焦...ある少年と‥⑧
禀菟
「あ、あの…失礼しまーす…」
「よう。」
「何か…?」
「リントに何か言われたか?」
「え…っ!?な、何でですか…!?」
「顔に書いてある。」
「えっ、ウソ!?」
「ウソに決まってんだろ。」
内心ほっとした。
「リントは危険だ。」...ある少年と‥⑦
禀菟
「結局どっちなんだろ…」
はぁ…と憂鬱に溜め息をつく。
「ルカどうしたのよ?」
昨日は寝れなかった。
好き(多分)な人のことを考えたことなんて初めての経験だった。
「メイコはさ…」
「いいんじゃない?」
「え?いや、何もいってな…」
「どっちでもいいんじゃないかしら?手紙のことは置いといて、それから...ある少年と‥⑥
禀菟
「今のって―――」
「分かった?」
「手紙の人…なんですか…?」
沈黙。
「で、でもっ、レン君が…」
「え?レン何か言ったの?」
「“俺だ”って言ってました…」
「そっか…」
レンがウソをついていたということか。
それとも――...ある少年と‥⑤
禀菟
「……♪」
「ルカ、上機嫌ね?」
「え?そう?」
「そうよ、何かいいことでもあった?」
「……べつに。」
というものの、顔がにやけてしまう。
好きな人に会えて、話せて、嬉しくない人なんて恐らくいないだろう。
「あっ、レン君♪」
「っ!!」
思わずドキッとした。...ある少年と‥④
禀菟
嬉しさに満ちた顔で廊下を歩くルカ。
はたと立ち止まった。
「リント君じゃないとしたら――」
「おい、ピンク!!」
ピンクって誰だろ…
と後ろを振り向くとレンがいた。
「お前だよ!!」
「え…私?」
「お前以外に誰がいんだよ。」
どうして私を呼んだのか分からないルカはあたふたしている。...ある少年と‥③
禀菟
あれから一週間、彼女は何度も声を掛けようとした。
しかし、いざ近付こうとすると緊張して、その一歩が踏み出せない。
しかも…
「仲良くしてくださいっ!!」
「あっ、ズルイ!!」
女子の取り巻きが邪魔だ。
名前は人伝に聞いた。
やはり彼らは双子らしい。
背の低い髪を縛っているのが鏡音レン。
そして背の高...ある少年と‥②
禀菟
「あっ…」
風が悪戯に彼女の手にあった手紙をさらっていく。
そして1人の少年の頭に落ちた。
「ん?手紙?」
ひどく澄んだ瞳と声が特徴の、黄色い少年。
「あのっ、それ私の…」
「ラブレター?」
「ちっ違います!!」
「嘘だよ、はい。」
「ありがとう…ございます…」...ある少年と‥①
禀菟
「忘れ物はないの?」
お母さんが今日何度目かの確認をしてくれる。
1回言えば分かるのに・・・心配性め。
「もー大丈夫だって!いってきまーす!」
今日は学校のメインイベント(?)修学旅行の日!
昨日から眠れないくらいあげぽよですっ
この3日間は受験なんか忘れて遊びまくれるんだからいいよなぁ・・・
行く...【修学旅行】君と過ごす三日間は【京都編】
楪 侑子@復活!
「ただいま~」
「おかえり…」
「アイス買ってきたんだけど食べ…」
「リント、話すことないか?」
「えっ?ないよ~。何急に!」
「俺はリンさんが好きだ。」
真剣な顏して言うレンを見て、本気だと理解した。
レンにはウソつけないな。
「リント…好きなんだろ?」
「…多分、好きになってると…思う。」...俺とレンとリンの話。【第六話】
禀菟
今自分に
できることをすべて
出せばいいさ
それ以上は要らない
高望みする意味なんて
きっとどこにもありはしないだろう?
この力は
ちっぽけかもしれない
誰の目にも
留まらないかもしれない...get ready!
秋月あき
「リント!!リンちゃんと何があったんだよ!!」
「……」
「リント!!」
「…何?」
「うわっ、テンション低っ!!」
リンちゃんとアノ子が親友…か…。
別に逃げたいわけじゃないんだけど…。
「レンはさ、元カノの親友の子と仲良くなってたらたらどう思う?」
「いや、俺元カノとかいねぇし、わかんねぇよ。」...俺とレンとリンの話。【第五話】
禀菟
―あれから俺は考えました。
いや、真面目にだよ?
でも思い当たる事がありません!!
リンちゃんは誰かと勘違いしてんだよ!!きっとそうだ!!
「リント、聞いてんの?」
「ん?あぁ、ごめん!考え事してた~」
「珍しいな…。能天気なリントが考え事とか。」
「ちょっとね~」
「リーンート君っ!!」
「リンち...俺とレンとリンの話。【第四話】
禀菟
あれからリンちゃんは俺に付きまとってくる。いや、別にいいんだけどね?
「リント君、私のこと好き?」
「うん、好きだよ~。友達な意味で。」
「そっか!」
「レン君は?」
「おっ俺!?すすすっ////」
「レン真っ赤~」
「うるさいっ!!////」
こうやって過ごす日々も悪くないかな~、なんて。
「リン...俺とレンとリンの話。【第三話】
禀菟
「リント君、よろしくねっ!」
「うん、よろしく~」
運が良いのか悪いのか、席は隣。まっ、レンをからかうの楽しいからいっか~
「さっきの告白(もどき)って冗談でしょ?」
「冗談じゃないよっ、リント君のこと大好きだもんっ!!」
「レンは?」
「好きだよ?だって面白いし♪あ、でもリント君とは違う好きかも~...俺とレンとリンの話。【第二話】
禀菟
「何で俺はお前と河原で寝てんだ?」
そう冷たくいうのは俺の双子の弟のレン。
「ははは~いやぁさぁ、レンって背ちっちゃいし?女の子に見えっかな~と思ってね~」
「リントお前…」
自己紹介するの忘れてた!!
俺は鏡音リント、中2です!!ただいま彼女募集中!あ、嘘だよ。
異様に高いテンションは元からだから...俺とレンとリンの話。【第一話】
禀菟
「・・・・・・・・・・・・・・は?」
俺は亞北ネルと向かい合って話している。
「だからぁ、ヨリ戻そう?」
「どうせ母さんが専務になったからだろ」
こいつは金と男に目が無いことは知っている。
「う~ん・・・それもあるけど、最近刺激が足りないの」
「フザけんな。俺今リンと付き合ってるし」
「へーえ。リン...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ15【全ての元凶】
楪 侑子@復活!
「ただいまーレン。今日は話があ・・・」
菜美さんはにっこり笑った。
やっぱりいい人だなぁ・・・
「ぇと、お邪魔してます、お久しぶりです菜美さん」
「リンちゃーん♪」
「母さん、専務になったんだって?」
「え?何で知ってるの、レン」
「あ、私のお母さんが教えました」
「ああ、そうか・・・リンちゃんのお...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ14【二度目の恐怖】
楪 侑子@復活!
私達は何も言わないのに手を繋いだ。
まるでテレバシーみたいに・・・
そういえばグミが恋人にはテレパシーがあるんだよって言ってたっけ・・・
すっかり日も暮れて、辺りの光はキラキラ光る街明かりだけ。
「着いた。レン、どーせお母さんだけだし上がってよ」
レンは少し戸惑ってから頷いた。
「リン!?心配したの...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ13【悲劇か喜劇か】
楪 侑子@復活!
次の日
「ふぁ。」
眠い・・・
昨日のことで寝れなかった。
「よっ,はよっ!」
笑顔・・・笑顔^^
「おはよー」
って・・・
「あんたのせいで眠いんだからっ!!」
「え??何・・・俺のこと考えてて眠れなかったのか。」...恋来いⅤ
ranka
「レン君」
助けに来て欲しいと思ったらレン君が来てくれた。
都合が良すぎると思った。
でも目の前にあるのは間違いなく現実。
とりあえず自由になった身なので身なりをキチンとして部屋の隅っこに避難。
「ったく。10分もしない間に来やがって」
「超嫌がられてやんの」
レン君が来て私の頭をくしゃくしゃ撫でた...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ 7【救ってくれた手】
楪 侑子@復活!
「レーンーカっ」
「ふぎゃ!」
最近のリントは、わたしを呼ぶついでにぐいぐいポニーテールを引っ張ってくる。
びっくりするし、地味に痛いからやめてくれと主張してるんだけど、今日も彼が聞き入れてくれる気配はない。前にこの髪型を推したワケって、実はこれだったんじゃないかと疑ってしまいそうだ。
「普通に...【リトレカ】男子なめんな!
音坂@ついった
※この先、卑猥な表現があります。
「あ!リント君おかえりぃ」
「おーリンちゃん眠そうだね」
「うん・・・寝て良い?」
「だーめ。まだ何も服従してもらってないし」
「寝れないようにしてあげる」
「ふぇ?」
ドンっと大きい手が私をベッドに倒した。
「なにs・・・」
手首をがしっと掴まれて、リント君の顔が...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ 6【快楽と恐怖】
楪 侑子@復活!
「リント君一人なのかー寂しいよねー私はなれてるけどねー」
独り言をぶつぶつ言いながらお泊りの用意をする。
本当によく出張する親だなぁ・・・
お父さんはいいけどお母さんはヤだなぁ・・・
「いっけねもう6時半だ」
*
「お、リンちゃんいらっしゃーい」
「お邪魔しまーす」...【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ5【迷い】
楪 侑子@復活!