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61件
無色の花
キミを何色に染めようか
彼岸花
大好きなキミへ捧げよう
白い百合は
噛みつきボクの名刻むよ
大好きなキミへ
何色の花を送ろう?
青い薔薇
やがて空へと還るだろう...彼岸花
(ぬωこ)@依頼休止中
名も言えぬ貴方へ
拝啓 お元気ですか?
そちらは…さぞかし
快適なのでしょうね。
もう、苦しくはありませんか?
私は現場を見ていないから、
憶測でしか言えないのだけれど。
心配でした。それなりに。
何せあの日、
そう君と離れてから、...拝啓お元気ですか?
(ぬωこ)@依頼休止中
貴方の顔手腕足貴方が着ている
パジャマから覗く肌は
屍と思わされる程に痩せこけていて
昔の威厳ある姿は
今は弱々しい灯火
お誕生日(バースデー)ケーキの
ローソクを消すように
息吹きかければ消えてしまう
そう 今ならため息でも
消えてしまいそう...色涙
(ぬωこ)@依頼休止中
どれほど君に叫び続けただろう。
一生届くことがない
想いを胸にして夜空(ソラ)に
声がかれるまで吠えた。
あぁ 身分の差がこれほどにも
重いものなのか…
真夜中、小さな台風(カゼ)となり、
はやる気持ちをおさえて
君の名、君への想いを
胸にひめて、僕は走る。...満月の夜、逢瀬
(ぬωこ)@依頼休止中
「桜の樹の下」
もうあれから幾百年…
いくら待っても
アナタは現れない
わかってる
わかってるけど…
まだ実感がないよ
あの時間(トキ) 忘れないよ
アナタと過ごした日々は
大好きだよ 今でも...桜の樹の下
黒麗
・・水引恋慕・・
1)
かけて絡めて引いて惹かれて
私と貴方 縺れ合うの
戯れなんて言わないで
これは大人の縄遊び
花びら一片華一匁
寄り添うのは私だけ
貴方どこに目を付けてるの?
言の葉1つその心臓に...・・水引恋慕・・
高音 乙
別れが辛いんじゃない
貴女がいない事が悲しいだけ
あんなに遠い場所に逝った貴女へ
届く様にこの唄を捧げよう
いつからだろう?
貴女病室で空ばかり見上げてる
僕が話しかけても...貴女へ
びーぼん
君と僕
蜘蛛の糸みたいに
いとも簡単に
断ち切られる
僕と君
春の桜みたい
なんて例えは
似合わないよ
繋いだ手を 切り捨てた
僕には必要ないから...本当の嘘
無論。
大人になりたくないと叫んでいるうちはまだ大人だ
割り切りが済めば線引いて子供のように振る舞うことを知る
最愛を亡くした日は幼いけれど
存在が消える事を分別できない歳じゃなかった
たくさんの愛情を家族のようにくれた
世界で一番言葉を交わした
音にはならなかったけど
君は必ず返してくれたから
ふたりぼっ...ネガティブサイク
鬼瓦びにーる
白い部屋、君を連れ出し歩く
燃える西日に伸びる影
「別世界みたいだね」
歩みを止めて嬉しそうに君は言った。
いつか訪れた丘を登り
目の前に広がる、紅い町並み
意味もなく思った
二人で眺めるこの時に
日が沈むのなら―――
染まるは、闇と夕焼け...your sunset, my sunrise
ULF
C1
あなたが 「飛べる」と云うのなら
わたしは きっと 飛べるのでしょう
どこまでも気高く
どこまでも孤高に
あなたのいる空は こんなにまで優しい
A1
撃ち落とされた 鳥
散らばった羽を 拾い集めました
いちまい また、いちまい...Call Me, Bird.
唄界
向日葵
向日葵の散りゆく夏の終わりに 空を仰げば泣けてきました
幼いころに見た夢の続きのように 夏の香りは薄れてゆきました
花は散りゆき 時も過ぎゆく
ねぇ君が気付いていたのかは わからないけれど
君と過ごした あの夏は今でも僕の宝物
あの日花と共に 散った君の姿は色褪せることなく
僕の心の中 陽の...向日葵[曲募集中!]
虹人 元名は舞優の人。
【A】キミを失いたくなくて
夜空に強く手を伸ばした
【A】気付く前から過ぎてゆく
気付けば時間(トキ)は背を押してた
【B】手を繋ぐこともあった
ケンカしたこともあったね
【B】指折って数えてみる
何度でも開く手のひら
【S】星が 風に吹かれて...STAR
みゅう
桃色
詩/曲 葉
ただ 夢を見てた 桜の木のもとで
ああ 空から 桜の涙が
声嗄らせて 心が叫んで
いつも私の傍で微笑んでいたあなたは
何も言わず その手を離して
私 まだ伝えられてないのに
ただ 夢を見てた 桜の木のもとで
ほら 空から 私の涙が...桃色
葉-柊P-
浮かんでは消えていく キミのウタ
壊れないように掬っては箱の中にそっと閉じ込めた
ウタがあの日 吐血していれば
キミのカラダがこれ以上蝕まれることを
防ぐことができただろうに
ボクは独り 幸せ色に染まって
キミの話題さえ触れようとはせず
歌うことをねだったんだ
笑顔で 答えた キミ
歌い出す それは...泡沫のウタ
yumebi
遠く 遠く 夜の波間に 小舟を浮かべて
いつかは訪れるこの日に立ち会い
旅立ちの灯火を掲げた
炎に揺れる 君の寝顔は とても穏やかで
いつまでも覚えていられるように
その顔を瞳に焼き付けた
本当なら枯れていくその肉体の傍らで
ずっと寄り添っていたかった
そう--
ずっと一緒に居たかった...葬舟流し
yumebi
A)
目を覆って 耳を塞いで
人を傷つける為の手などいらない
後ろから目隠し“ミエナイキコエナイ”
人から隠れる為の手などいらない
B)
誰も守れない手などいらない
誰も救えない手などいらない
S)
キミのちいさな手...@ハウトゥユーズ・ユアハンズ
碧兎
どのくらい時間が経ったのだろう
私がこの部屋に行き着いて、そして塞ぎ込んでしまってから
窓を見下ろして目に映る地が今の私にはお似合いなのだろう
いや、この場所からその地に降り立つ資格さえないかもしれない・・・
宇宙を見上げれば澄み渡る純の青
帰りを待ち侘びているその姿は
今となっては皮...折れた翼
yumebi
-side A
私から最も遠い場所に君は立つ 手を伸ばせば空しくなる距離
私から最も近い場所にそれは建つ 哀惜の帽子を飾ってほしい
鳥が地上へ帰る時に門は開くだろう
純白に染まった着物を纏い 私は逝く
やがて石の牢は光り輝く 君が歌えば空は割れていく
君の雫で育った大樹は 聳え立つ柱を我が物...あいべつりく
タニ屋
「Ring」
こんなにキミを愛せるのなら
あの日 この手はなしたのはなぜ
キミがいたから キミといるから
生きる意味も 感じられたのに
夢で 灰色の空に青色の絵の具で宇宙を描く
星を一つ一つ繋げて キミへの愛を誓った
この薬指に光るのは あの日の約束のはずでしょ?
離れることなんてないはずだ...Ring
hazy-A
『そう、此れは
寂しさ由来の愛しさで御座います故』
あなたが其の心から望むは何でしょう
『死に逝く星に祈った処で
何を叶えて呉れるというの』
あなたは ららら と喉鳴らし歌う
裏返った眼球に星群を映して
泣きながら夢を見た...歯車夫人
罪狐姫
背の高かったあなたの身体が
こんなに小さくなるなんて
未だ信じられないけど
此の腕の中に在るのは
かつてのあなた
触れられなくなってから
あなたの冷たい指先が
温かかったものと気付く
握り返してくれませんか?
私の幼い掌を...粉雪
罪狐姫
あぁ 貴方の事が大切だから
ずっと 見守っているの
無力で ごめんね
私のせいで 悲しませて、ごめんね。
私は 貴方の事が、守れないの
ずっと 一緒に居たかったけど
もう、運命に見離されたみたい。
薄れ逝く意識の中で
狭まる視界の中で
あなたは…叫んでいた...声の行方
かのひと
わたしから 全てを 奪っていけばいい
この体の 温もりも あげるから
わたしはうたう そのためのもの
あなたのもとへ やってきた朝
「おはよう」と言って 握手してくれた
その手は ひやり つめたかった
わたしは機械 だから冷たいけど
だけど あなたは 人間でしょう
どうして あなたは つめたいのです...つめたい掌
未葉
幾千もの日々を過ごし
幾千もの記憶を紡ぎ
幾千もの愛を生み出した
そんな貴女との最後の刻(とき)
響く嘆きの鼓動
消えゆく鼓動
残された心の花 蕾に浮かべ 去りゆく貴女は何を見た
そんな貴方との最後の刻
心揺さぶる鼓動
薄れゆく鼓動...輝き
れもん
名を喚ぶコエ
生きる事諦めてた
僕と君が出逢ったのは偶然
夜の帰り道 君は物陰で
蹲っていた
「なぁ お前どうしたんだ?
そんな処いてもしょうがないだろ
腹減ってんだろ 俺のトコ来ないか」
名前を喚ぶ度 君はそっぽ向いた
でも知ってるんだ 君のそのしっぽ...名を喚ぶコエ
沙海朱羽
咲き乱れる花は懐かしく
今は遠い君のにおいがする
揺れる花の中に 君が居る気がした
ゆれて ゆれて 花々よ
ゆれる ゆれる 恋心
初めて流れる涙
花の色が滲んで霞む
胸の痛みをどこへやろうか
聞こえる歌声
咲き乱れる花は儚く...桜、桜。
五月野 鵺
水面(みなも)に移りし三日月は
紅に濡れる刃によく似て
我が手のひらに 落ちる雫は
臆する心を濡らしつづける
数多の命 流れて落ちる
重ねた掌まだ温かい
殺めし者 その亡骸に
縋り泣くはたそかれか
癒えた傷 消えぬ傷跡
いつかの夜を 思い疼く...one's beloved...
五月野 鵺
地球には 隅っこがなくて
君をもう見付けられなくて
僕は何処(ドコ)を探せば良い?
行く宛は この街にもない
君と居た記憶は何処でも
胸に溢(アフ)れ零(コボ)れるから…
「神様がもし居るのなら
『一度で良いよ 君に逢わせて』
逢えた時 君への言葉
決めてあるんだ 言えるかなぁ?...On Earth
城平ろくむ
虚ろに揺れ動く街並み
誰もボクを置いて去っていく
足裏に伝わった振動
そう ボクだけが今を生きている
優しくしてほしいとき 誰の手も伸びない世界で
ボクはココロのなかに あてどないボクの夢を編む
寂しいとき キミを思い出すよ
あの日の温もりを 柔らかなあの声を
苦しいとき キミが居ない街で
忘れない...キミイロ
夜宵