タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(70)
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「だけど仕事は頑張らなきゃ」
私の相方である裁縫鋏を片手に、一生懸命仕事に励む。
今日の依頼は七件。ちょっと多いけど、今日中に終わらせることはできる。
だって、私は仕立屋だから。
そういえば、最近困ったことがあったの。
私には夫がいるの。
イケメンで優しくて歌って踊れて誇れる夫よ。羨ましいでしょ。
...【七つの大罪】仕立屋娘と勝手な来訪者【二次創作】
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ここで何が起こる?
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「うおー、すげえ!」
クラスメイトである鏡音君――鏡音はこのクラスに二人いるので、レン君でいいだろう――が、窓を開けて叫んでいた。はっきり言うと、うるさい。でも、このバスの窓から見る景色は、本当に素晴らしいのだ。
山の新鮮な空気はとてもおいしい。景色に...【がくルカ】memory【11】
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目が覚めても、視界は真っ暗だった。
「…なんだ、ここは?」
よく見ると、周りが完全な暗闇ではないということがわかった。
うっすらと見える扉らしきものを殴ってみるが、拳に痛みが走るだけだ。
なんなのだ?理由がわからない。確かなことは…
この空間に、閉じ込められてしまったということだ。
「気がついたか...13943号室【自己解釈】
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「彼らに勝てるはずがない」
そのカジノには、双子の天才ギャンブラーがいた。
彼らは、絶対に負けることがない。
だから、彼らは天才と言われていた。
そして、天才の彼らとの勝負で賭けるモノ。
それはお金ではない。
彼らとの勝負で賭けるのは、『自分の大事なモノ全て』。
だから、負けたらもうおしまい。
それ...イカサマ⇔カジノ【自己解釈】
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物語は、村娘の手によって“本当の終わり”を迎えようとしていた――
三年前、複数の村から人が七人、消えた。
消えた七人の行方は、定かではなかった。
村の人々は、彼らが殺されてしまったものだと考え、彼らを“いなかった”ことと思い込んでしまった。
しかし、実は彼らはまだ生きていた。
村から離れた、巨大な森...Bad ∞ End ∞ Night 4【自己解釈】
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「あら、おやつの時間だわ」
最後に『悪ノ娘』が口にした言葉。
その言葉は、午後三時になると、彼女がいつも言っていた口癖でもある。
『彼』が死んでしまったのは、たくさんの人の首を跳ね続けてきた自分の責任。
私が彼を殺したのと一緒だ。それを私が信じたくなくても。
この青い海を眺めて思い浮かぶのは、幸せだ...【七つの大罪】悪ノ王女と無限戦術【二次創作】
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「…」
あれ?マッチ売りの少女って、こんな話だったっけな?
「へぇー、なんか少し悲しいね」
うん。
元から悲しい話ではあるけどよ…
なんかいろいろと違ってんぞ!?
「でもこれからどうなるのかなー?」
「…うん。それはオレも気になるところ」
「続き!お願い!」
ということで、再びページをめくる。...【ボカロで童話・2】孤独な少女に幸せを・中【マッチ売りの少女】
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「天才は理解されない」
その言葉は、強く僕を苦しめた。
僕は自分が天才だとは思わない。
ただ、物心ついたときから、そう言われた…
僕は小さなときから、大人に負けないくらいの知識を身につけていたそうなのだ。
皆は言う。
「天才にはついていけない。理解なんかしたくない」
僕自身は、何もしていないはずだ。...【ココロ・キセキ】孤独な科学者と奇跡のロボット【二次創作】
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「…これでよかったのか?」
彼がそう聞いてきた。
私達は、今世界を旅している。
私もレンも行くところがなかったし、この世界についても知りたかった。
「…うん」
「もっと復讐しなくてよかったのか?」
「…もし酷いことしちゃったら、私は普通の人間にはなれなかったはず。
だから、たぶんこれで正解なんだよ...【鏡音リン】赤ずきんと狼サン 6【original】
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少女の後を追って建物の中に入ると、そこはまるでどこかの屋敷のようだった。
「ひ、広い…」
「…そう?普通ですよ」
「え…」
「むしろ…けっこう前に住んでた家に比べると…狭いほうです」
「えー…」
もっと上があるのか、と言いたくなるほどの広さだ。
「でも、こんな大きい家…俺は始めて見ました」
「……そ...【VanaN'Ice】背徳の記憶~The Lost Memory~ 2【自己解釈】
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気が狂ってしまいそうな程に、僕らは君を愛し、君は僕らを愛した。
その全てはIMITATION,偽りだ。
そしてこれは禁断。
僕らは、彼女を愛してはいけなかった。
また、彼女も僕らを愛してはいけなかった。
この心も日々も、全て偽りだ。
そんな偽りはいらない。
だったら、壊してしまえばいい。
『すっとキ...【VanaN'Ice】背徳の記憶~The Lost Memory~ 1【自己解釈】
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恐ろしいほどに暗い森の中を、私は駆け抜ける。
はやく、はやく、逃げないと。
これさえ持って帰れば、私は幸せになれる。
でも、うしろからは怖い熊が追ってくるの。
花が咲いた道を駆け抜けたためか、花を踏んでしまった。
ごめんね。今、私はあなた達に構っている暇はないの。
今抱えているこれを、とられるわけに...【moonlit bear】原罪者と平和な森【二次創作】
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「そっちは見つかったか!?」
「いいえ、厨房も客室にもいなかったわ」
そんな声が聞こえてくる。
みんな私を捜しているんだ。
そして、きっと殺されちゃうんだ。
最初からそのつもりで、私を引き入れたに決まってる。
思えば変なことばかりだ。
『器』とか、『値踏み』とか。
そして、この森に入った人は二度と帰...Bad ∞ End ∞ Night 3【自己解釈】
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「みんなみんな…眠ってしまいなさい」
この街は、嘘みたいに静かになってしまった。
みんなが眠ってしまった。
あの人が悪いのよ。
お飾りだけの人形のように、私にそっくりなあの人形のように、利用される「だけ」はもううんざりなの。
私は悪くない。
あの人が、私をお金のためだけに使ったから…
だから壊してあ...【七つの大罪】眠らせ姫と異常な光景【二次創作】
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宴から一夜が明けた。
すっかり疲れ果てた私は、この屋敷に泊めてもらった。
そして、異変に気づいた。
いつのまにか眠っていたらしいのだが、目を開けても夜のままだった。
かなり眠っていたはずだが、一向に朝がこないのだ。
「あれぇ…?」
階段を降りる。
「…て、あんたは…」
「っちこそ…まえは…」
階段を...Bad ∞ End ∞ Night 2【自己解釈】
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「…ということなの」
私の話を聞いて、レンは困っていた。
そりゃそうだ。無謀な話だ。
「できることなら、君にはやらせたくなかった。
でもそういうことなら、僕も協力しよう」
「ありがとう」
「あ、でもその前に…」
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レンの提案により、花畑で花を摘んでおく。
初めてだな、花に触るのは。...【鏡音リン】赤ずきんと狼サン 5【original】
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それは、月の綺麗な夜。
深い森の奥。
それは、暗闇に包まれている。
その森は、道が入り組んでいる。
道に迷いやすいのだ。
その森に入った者は、どういうことか帰ってくることはない。
その理由は、さだかではない。
その森の奥に、ある村の娘が迷い込んだ。
「どうすれば、いいんだろう」
その娘の手には、色あ...Bad ∞ End ∞ Night 1【自己解釈】
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「ナァンダ…マダタベルモノ、アルジャナイノ」
私は、目に映った‘誰か’の右手を見て、呟いた。
あぁ、私ったらうっかりしてたわ…
みんな食べてしまったと思ったんだけど…
よく探したら、こんなところにあるじゃないの…
私は領主の娘に生まれたから、料理なんてしたことがない。
ていうか、しようと思ったら怒ら...【七つの大罪】悪食娘と始まる戦争【二次創作】
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「あれー?おかしいな…」
ただ走っていたはずのカイトは、足を止めた。
「あの時と同じ風景…だったのに、なんか知らん道に出たぞ…?」
そう、本人に自覚ゼロの、正真正銘の迷子である。
そして、さっきまで走っていた道は塞がれている。
戻ることができない迷子。
「はてさて、どうしたものかな」
「どうするの?...僕と彼女の不思議な校内探検 26【リレー】
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「私の言うことが聞けないの!?」
人形館長が槌を強く叩く。
そんなこと言っても無駄よ。
だって、すでに彼は力を失っているから。
今日はゆっくり脚本を作ろうと思っていた。
それなのに、『今日も情報整理やるから』と、茶番法廷に無理やり出席させられた。
あの人形館長は、いったい何を考えてるの…
で、現在...【茶番カプリシオ】時の魔導師とぐだぐだ裁判【二次創作】
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「…で?キミは何がしたかったんだい?」
レンとかいう、超☆理解不能な男の子に手をひかれ…
たどり着いた(?)のは、森の入り口
「…君は、男の子っぽい喋り方だね。」
「うっさい、どうでもいいでしょ」
どうしようが人の勝手だろ
「で?ボクにどうしろって言うんだい?」
「(また戻っちゃってる…)」
「なん...【鏡音リン】赤ずきんと狼サン 4【original】
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それは、昔からある話。
『怖い夢を見たときに、夢を食べてくれるバクがいる』
大人は信じなかったが、夢を見たい子供たちは願ったんだ。
「こわいゆめをたべてくれる、ばくにあわせてください」
その願いが、自分にとって悲劇になることも知らずに。
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昔からある話
きっと君も聞いたことがあるだろう?
「夢喰い...【とびきりの夢を】夢喰い白黒バク【自己解釈】
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「この…無礼者!!」
『悪ノ娘』は、確かそう言い放って捕まったんだっけ?
哀れなことだ
『悪ノ娘』は、悪いことをしたんだから、
捕まるのは当然でしょ?
思えば、『悪ノ娘』はいろんなことをしたねぇ…
思い出すねぇ、本当に
「さぁ、跪きなさい!!」
そう言って民衆どもから金を搾り取り、
民衆は苦しんで...【七つの大罪】悪ノ片割れと忙しい厨房【二次創作】
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「ああぁー暇だー…」
傍でリンがだらけている。
まったくもう…
「何やってんだよ。大掃除の途中だろ?」
「そうだっけ?」
「忘れるなよ!」
まったく…大丈夫かn
「痛ッ!!」
「あ…大丈夫?」
クローゼットを開けたとたん、何かが頭に当たった。(正確に言えば落ちてきた)...【童話・マッチ売りの少女】孤独な少女に幸せを【ボカロで童話やってみた・2】
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「な…んですって…!?」
ルカは驚愕を顔に浮かべている。
ミクが自分の正体を告げてから、待つこと17秒。
やっと出た言葉がそれだった。
「そうよ…まぁ元のあなたにも、言ってはいないけど」
「どうしてあなたがここに…なぜ、神を否定した…?」
「…言わなきゃダメ?」
「いや当たり前でしょ!」
ツッコミを...僕と彼女の不思議な校内探検 22【リレー】
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『ボクの味方に、友達になってほしい』
まぁね、そんなこと言ってもね
そんなうまくいくわけないよね
「まったく、これだから嫌なんだよなぁ」
大体あいつらはなんだい?
ここは森
赤ずきんの舞台だよ
養子とはいえ、自分の子供だろう?
このあたり…森には狼がいるんだよ?
気をつけてねって言うことすらしてくれ...【鏡音リン】赤ずきんと狼サン 3【original】
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「あとはここだけだな。…ん?」
部屋を掃除していると、タンスの奥から懐かしい物が出てきた。
本だ。
掃除は休憩し、この本を読むことにした。
本といっても、おとぎ話とかだけど。
そういえば、昔よくグミに読んであげたっけ。
懐かしいなぁ。
内容はわかりきってるけど、まぁいいか。たまにはこういうの読みたい...ボカロで童話やってみた【人魚姫】
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向こう側の世界にいるキミ。
離れていても、ずっと一緒だな。
雪がしんしんと降り積もる札幌。
今日もオレは、一人『仕事』をこなしていた。
「あ、レン。辛かったら休憩してね?無理はよくないから」
「わかってる。サンキュ、メイ姉」
オレ達『VOCALOID』は、歌を歌うのが仕事。
幼いころからずっと練習...【鏡音誕生祭】キミの声をもう一度【小説】
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「な…!?」
「恋人を返してもらおうか」
目の前の女…じゃなく、僕を刺した女装男は、そう言った。
なぜこの状況になってるかというと、まぁ簡単に言えば、僕は悪魔と契約し、国中の沢山の女性を誘拐した。
そしてある日、僕の屋敷を訪ねてきた女かと思った奴に、毒を秘めた刀で刺された。
屋敷からは、僕が誘拐した...【七つの大罪】ヴェノマニアとほのぼの雑談会【ニ次割作】
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禁じられた遊びに手を染めた少女たち。
それはいつしか、消えない傷と悲劇を生む。
「鬼ごっこは、終わりが来るまで永遠に続くのですよ…お兄様」
----- 禁じられた遊び【original】-----
ここは、ある学校。
その学校の演劇部は、かなりの実力を持っていた。
その中でも特に演技力が高いのは、あ...禁じられた遊び【original】