タグ:LILY
741件
「美味しいですね、このホットドッグ」
ユフさんは、にっこりとほほえむ。
りりィさんとユフさんが、たこるかちゃんの移動カフェでひと休みしていると、
むこうの方から、男の人がぶらぶらと歩いてきた。
「あ!おっさん!」
ホットドッグを作る手を止めて、たこるかちゃんが大声で言った。
「おい、おい、おっさんは...玩具屋カイくんの販売日誌(138) カフェ・つんでれ、再始動! (サンストリートの広場・Part2)
tamaonion
#22-4「みんなに話さないで」
「がくぽさん、さっきはありがとうございます。あの、グミさんはどうなりました?」
「グミでござるか?とりあえず、布団に寝かせてきたでござる。そのうち、起きるでござるよ」
と、手慣れた様子で話すがくぽ
「そうですか、よかったです。がくぽさんは、グミさんとはいつから知り合...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-4
しるる
#22-3「元気に駆け回るみんな」
「ミク様!つきました!」
「え?ここは…公園だよね?」
そこは寮の近所の公園、子供たちが元気よく駆け回っている
「はい!あ、あのベンチに座りましょうか」
そういって、グミはミクを無理やり引っ張ってベンチに座った
「あの…グミさん?どうして公園に?」
「私、子供たち...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-3
しるる
#22-2「みんな忙しいし…」
グミが嬉しさのあまり倒れてしまった
ミクは一人ではどうすることもできなかったので、寮の誰かに助けを呼ぼうとして携帯を取り出した
だれに電話をかけようか…
「カイト兄さん、がくぽさん、レン君、ネルさんは仕事だし…メイコ姉さんは病み上がりだし…」
「となると…ハクさんかル...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-2
しるる
深夜0時いつもの時間に君と僕
違ってたのはただ2人
そう愚かな僕らでした
不器用な私達
名前は違えど同じ“僕”でした
たった一度犯した罪は
僕はきっとこの先忘れないだろう
寄り添う事で
寂しさ忘れようとした
それなのに苦しいのは何故?...刹那、恋
(ぬωこ)@依頼休止中
「ふうぅん。“広場”って感じね。いい雰囲気のお店だわ」
りりィさんは、つぶやいた。
建物の屋上には「サンストリート」という、大きなパネルが見える。
ここは、東京スイカツリーのふもとに新しくオープンしたる、ショッピングセンターだ。
雑貨、Tシャツ、アクセサリー...。いろんなモノを売っている、色とりど...玩具屋カイくんの販売日誌(137) サンストリートの広場 (Part1)
tamaonion
#21-1「みんな気付いてなかったのに…」
お祭りのあった日の翌日の朝…
リビングで食事をしながらの会話…
「メイコ姉さんは、やっぱりまだ熱が下がらないの?」
ミクがカイトにむかってきいた
「うん…いまもハクさんがついてくれてるんだけどね…」
「そか…」
ミクがしょぼんとして元気がない
「ただの風邪...みんなでボーカロイド観察(仮)#21-1
しるる
蒼穹の堕天使~運命の邂逅~
Fallen Angels in the Azure ~ Encounter of Fate ~
歌: Lily & 初音ミクSolid
作詞・作曲: 激☆かりぃ
遙か天を見上げ 君を想う
進撃の途
あの日見た蒼穹 咲く白百合
気高き熾天使(セラフ)
此処は光届かぬ
奪わ...【Lily&初音ミクSolid】蒼穹の堕天使~運命の邂逅~【オリジナル曲】
激☆かりぃ
#20-4「こっちみんな」
カイトとハクは、お祭りを一通り見て回った後、疲れたので近くの公園のベンチに座って休憩していた
「…さん……イトさん……カイトさん!」
「え?あ、なに?」
「もう…私の話、きいてました?」
「ごめん…ちょっと、ぼーっとしちゃってて」
ハクは、なんとなくつまらなかった
なぜな...みんなでボーカロイド観察(仮)#20-4
しるる
#19-4「みんなに断られたし…」
お祭り当日…
神社の周辺には出店が立ち並び、活気ある声と賑やかな出し物が華をそえていた
その音は寮にもとどいていた
「レン君、早くいこう!」
「あ、うん。今行くから、先に玄関で待ってて」
ネルは、もうわくわくして我慢できなかった
「ねぇ!早く!ルカさん達は、もう先...みんなでボーカロイド観察(仮)#19-4
しるる
#19-2「みんなの個性が難しくなってきた」
「レン~!明後日、一緒にお祭りにいこ!」
リンはレンの部屋のドアを勢いよく開けながらいった
「わっ!びっくりした!…え?お祭り?」
「うん!神社でやるやつ!」
「あ、ごめん。もうそれ、ネルさんと一緒に行くって約束しちゃった」
「え……」
リンは一瞬、レン...みんなでボーカロイド観察(仮)#19-2
しるる
#18-4「みんなが理解した」
その日の夜、仕事から帰ってきて、みんながそろった
「わたくし、リリィと申します」
「ミク様とネル君は、あまりリリィに近付かない方がいいと思うよ」
グミが素早く注意を呼び掛ける
「え?どうしてさ?…ボクは亞北ネル、よろしく」
そういって、ネルが握手を求めようと手を差し出...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-4
しるる
#18-3「みんなが危険?」
「大変ご迷惑をおかけしました…たびたび、すみません…」
正気に戻ったリリィは深く頭を下げた
「あ、私は大丈夫です!ですから、頭をあげてください」
リンは笑顔でそういった
「はぁ…はぁ…なんて…かわいい…」
ゴスッ
隣にいたグミがリリィの頭を殴った
「リンちゃん、あまりこ...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-3
しるる
#18-2「みんなに目撃されて、驚かして」
「大変お見苦しい所をお見せしました…わたくし、リリィと申します」
先ほど、メイコがリリィとグミが玄関先で騒いでいるのに気付き、【近所の人に見られて、恥ずかしいじゃない】といって、無理やりリビングに連れて来ていた
「まったく…2人で何してたのよ…あんな人目に...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-2
しるる
#18-1「みんなに忍びよる魔の手」
今日、また新たな入居者がやってくる
「あ、メイコさん!今日来る人ってどんな人なんですか?」
「えっと…ちょっと待ってね…たしか…この辺にプロフィールが…」
グミが興味本位でメイコにきいた
「あった!えっと…名前は…リリィっていう子みたい」
「リリィ!!!」
グミ...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-1
しるる
歩き続けていても 何もかも
叶わない その切ない願い
キスをした 優しさが溶けていく
何もかも 失っていった
雪の中 両手を温めてた
白く 輝いている
一人願いを 抱き続け
歩き続けていくだけ…
全てが崩れても 泣き続けた思い
届かないと分かっていても 信じたくて...December 9th
seleP
どことなく不思議な雑貨が、いろいろ並んでいる、りりィさんのお店、「星を売る店・上海屋」。
店に来ているのは、ゆくりさんと、ゆくりさんのところでアルバイトを始めたばかりのレンくんだ。
彼女たちが、りりィさんと話しているところへ、別のお客さんが入ってきた。
デザイナーの霧雨さんと、連れの女の子の2人だ。...玩具屋カイくんの販売日誌(134) 霧雨さんと、りりィさん(天使の雑貨と、天使のバッグ ~Part6)
tamaonion
灰かぶり 不遇の症状
片親の煩悩
自堕落は近現代病
皆 木偶の表情
ハーネスは外科医の強制
素材チョコレート製
パラダイス 灯火管制
幸福のサイレン
轟音 線路上 人、人、人、人
No one can't feel a pain now and here...Solid Feast
@NoeL
ゆくりさんのお店「ゆっくり」で、アルバイトを始めたレンくん。
彼女といっしょに、お得意先の、「星を売る店・上海屋」にやってきた。
そこで、彼らが店長のりりィさんと話をしていると、一人の女性が現れた。
それは、デザイナーの霧雨さん。
さきほど、みんなで、“この雑貨と、あの雑貨、ちょっと似てるね”と話し...玩具屋カイくんの販売日誌(133) レンくん、霧雨さんに会う(天使の雑貨と、天使のバッグ ~Part5)
tamaonion
空は、どこまでも澄んでいる。目の下に広がる、森の緑が鮮やかだ。
テトさんは、背中に生えた小さな黒い羽根を羽ばたかせながら、スイスイと飛んでいた。
「ふぅー、秋の空は気持ちいいなぁ」
そうつぶやいて、ふと、遠くの高い木に目をやると、木のてっぺんに美しい鳥がとまっている。
きれいな声で、歌を唄っているそ...玩具屋カイくんの販売日誌 (129) 小悪魔と堕天使
tamaonion
此の心に君が望む夢を描く
希望の灯が眠るのなら
どうか今 目醒めさせて呉れ
銀色の月灯り浴びて 冷たい素肌曝して
その手に誇りを掲げて堕とされた天へ挑む
幾千の盟友の亡骸 血の色に染まる涙
抵抗う事で手にした孤独という名の玉座
嘗ては誉れも高く 誰より愛された身で
喪う事など一度も懼れた事は無かった...旧き蛇の末裔/歌詞
夜羽
ところは変わって。
暗闇の空間に、誰かが椅子に腰掛けている。
「……作戦は失敗、ですか?」
大人のような女性が、尋ねる。
「……リリーにはもともと影神の監視を求めていたのに、それ以上のことをしたからだ。私は、ただ作戦を命じただけ」
「……相変わらず、ですね」
彼女は机の上に座って、スマートフォン……...僕と彼女の不思議な校内探検 15【リレー】
aurora
「は…博士…?」
僕は信じられなかった。
目の前にいるこの人が、まさか箱庭の人間なんて。
「まさか恩人でもあり、神管でもある人間を前にして、裏切るとは言わないよなぁ?」
ごもっともです、博士。
「あいつは堕天だぞ?その最悪の罪人を、箱庭に連れて行く気か?」
「…」
「さぁ言え。おまえは、私の部下だと...僕と彼女の不思議な校内探検 14【リレー】
ゆるりー
「そんなことはできません。影神なのですから。あなたは」
「そんなの言ったって……!!」
「あーあ。結局こうなっちゃうんだよねー」
がくぽとミキの間に、誰かが現れた。
黄色い髪で、目線ががくぽの方にむいていた。
その人間をがくぽは遠い昔に見たこともある気がするが……。
「覚えてないか? 神威がくぽ」
...僕と彼女の不思議な校内探検 13【リレー】
aurora
「ちょっと陰があって、不思議な雰囲気の人...」
さらさらゆれる、りりィさんの金髪を見ながら、テトさんはそう思った。
「じゃ、ダークな感じのドールを作って欲しい、ということですね」
「ええ...そうなんです」
彼女はそう言って、テトさんの目を見つめた。
レストラン「カフェ・ドナ」の席で、雑貨アーティ...玩具屋カイくんの販売日誌 (125) りりィさんの申し出 (テトさんの新ドール・part1)
tamaonion
約束したって 頑なになって
何もかも背負い込んで 何一つ手放さない
「強い人ね」ってレッテルまみれ
そんなに笑顔つくっちゃって
本当は強がってない?
あなたが悲しみを拭うときも
ただ押し付けるだけの私
今日も強くなりたいと願い誓う
もうあなたがせめてこれ以上 背負わないように
気付けば キズを拭うた...Ardor 【歌詞】
HARINE
「……」
「……」
歌い終え、プレーヤーの電源を落とすと、息苦しいほどの無音が辺りを包んだ。完全防音のレッスン室に響くのは二人分の呼吸。あたしと、彼の呼吸だけ。息と心を整える。いつになく難しそうな顔をした彼がうーんと唸り声を上げた。
「…遠慮しないで、言って」
「……」
「頼んだのはあたしだもん、隠...【マス←リリ】ひかりのかけら【カイメイ】
キョン子
街は静かな方がいい
空は晴れてる方がいい
君の心をつんざく
金切り声の応援歌
さぁ高らかに叫びましょう
無責任でも構わない
不敵な闇を切り裂く
金切り声の応援歌
瓦礫の崩れ落ちる音
硝子を踏み抜く足音...響けよ金切り声【最終稿】
よあけ
警官「…この部屋の中だ。突入するぞ。」
警官「…行け!突入!」
警官「警察だ、動くな!両手を上げてゆっくり立つんだ!」
ハク「………」
3月の終わりごろ。世間を震撼させた、1つの大きな事件が起こった。
イノセンスクリエーション社に続いて、アンドロイド開発の権威を持つ、もう1つの会社が存在した。ニュー...「VOCALOID HEARTS」~第15話・白銀の狙撃手~
オレアリア
~エピローグ~
小さな夢は大きな夢よりも大きな夢と歩いてゆく。すると前方に見覚えのある影が見えてきます。
「先生?…先生~……?」
小さな夢は駆け寄ります。
「どうしたの?動けないの?」
「……ユ…キちゃん……、早…く、逃げ…――!」
大きな夢は目を大きく見開きます。それは何かにおびえるような目で…...人柱アリス7
あき