ブクマつながり
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こちらは“BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」” を原曲として書いた二次創作です。
ミクもミクのマスターもバンドのメンバーも、原曲を奏でる彼らをモチーフにはしていますが、すべて私の妄想です。正しくは、ミクさんもバンプも好きすぎてこの楽曲にかなり興奮して勝...未来飛行・前編
sunny_m
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十一月五日。
それは、当たり前の日常が、ちょっとだけ特別で、とてもいとおしく思える日。...十一月五日。
西の風
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目を覚ましたとき、真っ先に目に入ったのは真っ赤な空だった。
まるで世界が終わってしまうような不安を与える赤く染まった色に目を覚ましたばかりの私は手を伸ばし、そして手を伸ばしきる前、透明樹脂の冷たい感触が指に触れた。意識がはっきりと覚醒していく。自分を囲むのは狭い空間。まるで棺桶のような冷凍睡眠装...あなたと私だけの歌【終末ボカロ企画・pixvより】
sunny_m
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●一時に比べて、最近はあんまり使われることも多くないですけど…
セカイ系、という言葉がありますね。
僕はこの言葉、勝手に解釈しています。
「お話で、自分の内面を描いている内容が、いつの間にか宇宙や世界の本質や真理に関わる、考察や現象に直結してしまう」
…そんなストーリーの物語を指すように、感じてます...<タマネギのエセ・エッセイ)> ◆ 魔法少女まどか☆マギカと、ジュンブンガク?
tamaonion
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お元気ですか
そちらの世界はどうですか
僕は天国を信じないけどいつかまっさきに会いにゆきます
納涼祭で一緒に盆踊りを踊りました
うまく踊れない僕の手をひいてくれました
おばあちゃん見てますか
僕はもう一人で踊れるよ
こたつで背中をまるめて2人で笑った
僕の味方をしてしまうあなたが大好きで...おばあちゃんの唄
上野神宮
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H25年の6月の某所でおやつという名の賄賂と一緒に、一部妄想も詰めました。そして、もろっと渡しました。その内容と加筆したものです。
もう今年の某イベントも終っちゃったよ。あはは……。
前のバージョンで読んで下さい~。
H26.7/1 よにんめ投稿。
『どうしました?また甘えんぼモードですか?まったく...おやつに詰めた妄想たち・4
sunny_m
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●何げにネットを見ていて、ギブスン(SF作家)と初音ミクについての記事が目にとまりました。
昨年のウィリアム・ギブスンさんの発言です。ちょっとまとめると…
・2010年頃に、ホログラムの初音ミクの映像を見てこう発言。
「初音ミクはちょっと趣味に合わないね。もっとアニメ臭くないのがいい」
で、初音ミク...<タマネギのエセ・エッセイ)> ◆ 雲の上から、ときどき天使(初音ミク)が降りてくる!
tamaonion
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「…なんかなー」
「ん?何、どうかした?」
隣に座る女の子…リンの金髪が肩に当たるのを感じながら、首を傾げた。
リンはご機嫌斜め、というか、どこか納得出来ないような顔をして俺の事を見上げて来る。
「いや、なんかレン見てると、『男女の間に友情は育たない』とかなんとか言うような迷信を信じそうになると...楽園に別れを
翔破
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*再会直後のお話です。
鏡の中、どことも分からない世界の中、少年は消えそうな糸を手繰って歩いていた。
この糸の先であの少女が待っている。
だから彼は、この今にも溶けてしまいそうな絆を保つために、彼女のことだけを思っていた。
<魔法の鏡の物語・アフター>
ようやくリンの隣に立てた。
しみじみ...魔法の鏡の物語・アフター
翔破
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灰色の丘で、ひとり -名刺裏千年祭①
丘の上には、墓標があった。風雨に晒され、朽ちかけた、ぼろぼろのかたまり。遠目には苔生した
塚のような墓石のようなそれは、しかしそれだけではなかった。
キィ。……キィ。…………。
風鳴りのような、錆の擦れるような、軋んだ音がする。何...千年を繋ぐ、彼らの話 -名刺裏千年祭
藍流
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2014年6月某日の某お祭りに名刺裏SSとしてくっつけたものたちです。
千年の独奏歌についての解釈(というか妄想?)がTL上で流れまくった某4月の出来事に触発されて、文字書きお仲間の藍流さんと千年祭と称して6月の某イベント時に配る名刺の裏側に独奏歌のSSをつけよう!!という企みをしまして。
……とい...V3のお姉ちゃんがやってきた日 ―名刺裏SS・はずれくじ―
sunny_m
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6月の某所でおやつという名の賄賂と一緒に、一部妄想も詰めました。そして、もろっと渡しました。その内容です。
がっつり文章をを足そうと試み中。
予定は未定です。
前のバージョンで読んで下さい~。
11/15ふたりめ投稿。
*アイスって神様からのプレゼントだと思うんだよね。甘くて冷たくて...おやつに詰めた妄想たち・2
sunny_m
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心の風景とでも言うべき景色っていうのは、確かに存在する。
そしてそれはふとした瞬間に俺を捉える。そしてかすかな名残惜しさと共に溶けて消えるのだ。
でも。
ぼた、と顎を伝って流れた汗を手の甲で拭い、マンションの小さな窓の外に広がる嫌味な程に青い空に目をやる。
こんなうだるような暑さの夏の日に思い出す風...私的Dog Day Afternoon 上
翔破
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そっと耳元で囁く 誰かの声に寄り添い
触れた優しい温もりに 瞼下ろして揺られた
いつか壊れてしまうこと ずっと気付いていたから
繋ぐ言葉は持たなくて ただ、ただ
心澄まし 風を撫で 溶けてしまえたら
今も笑い合えたのに
抱いて掠めた残り香も 今はこの手を離れて
何も哀しいことはない 微笑う意味さえ忘...ユメをみていた
夏乃
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2014年6月某日の某お祭りに名刺裏SSとしてくっつけたものたちです。
千年の独奏歌についての解釈(というか妄想?)がTL上で流れまくった某4月の出来事に触発されて、文字書きお仲間の藍流さんと千年祭と称して6月の某イベント時に配る名刺の裏側に独奏歌のSSをつけよう!!という企みをしまして。
結果、名...―千年祭― ~千年の独奏歌名刺裏SS~
sunny_m
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ある晴れた日のことでした
空は真っ青光ってました
僕の気分お構い無く
今日もまた始まったんです
面白味もなんにもない、退屈な絵画鑑賞会
そこで彼は言うのでした。
「きれいな花が咲くんだ」と
僕の心の中にはね 真っ黒な花が咲いてるの
同じような花じゃないわ そんな扱い心外よ
抜いてしまおうか 綺麗ごと...Knight museum
田瀬莉奈
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夢追いかけた我武者羅なあなた
わかっていたよ 傷つけられても わかっていた
綺麗じゃない けれど真っ直ぐな君の想い
後悔は しないでいて
くだらないこと 綺麗に感じたでしょう?
昔話 泣くより笑う方がいい
悪い事だけ なんて嘘...Paean(賛歌) -Answer Song-
雨鳴
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獅子座だったか射手座だったか、細かい事は忘れたが。
観測史上最大規模だというその流星群は、人々を即席の天文ファンに仕立て上げ、ネットの動画サイトでも生中継された。
星に願いを。
濃藍の夜空を降り頻るシューティングスターに、幾多の人々の、数多の思いが託される。
それは、電子の闇夜でも。
そ...星に願いを -唐突な奇跡に対する、幾つかの事例-【兄誕2012*第4夜】
藍流
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彼女は、俺を許してくれるだろうか。
<千引の石に罅入れて>
―――ああ、俺は死んだのだな。
ぼんやりと霞んだ景色の中で、俺の頭の隅の方がそう結論を出した。
感覚は、ある。意識も、ある。それでもここは「違う」のだと、心が確かに理解していた。でなければ、こんなに全てが曖昧であるはずがない。
自...千引の石に罅入れて
翔破
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濃藍の夜空に Shooting Star
観測史上 最大級
無数の星の中 ひとつ
願いを叶える 魔法の奇跡星
電子の闇夜でも 届きますか
誰より心から 祈ってる
深く強く 強く強く強く
「大好きなマスター 会いたい……!」
超☆ねがい叶え星☆彡
注ぐ 光に包まれ...流星ミラクル☆彡 ~星に願いを~【兄誕2012*第3夜】【歌詞】
藍流
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<Dear My Friends!番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」>
(クリプトン王国 王室)
カイト王「ねーねーめーたん?」
ゴスッ!
メイコ王妃の拳骨が頭部に直撃した。
カイト王「ぬぉぉ…」
メイコ王妃「貴方、最近だらしないんじゃないの?」
カイト王「だぁ~ってさぁ~、娘達...Dear My Friends!クリスマス番外編 クリプトン王国の「くるしみますパーティー」
enarin
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夢を追いかけた我武者羅な僕が
ただ一度きり 君の言葉だけ 胸を射抜き
ただ一度きり 歩いた道を振り返らせた
笑ってた? 笑ってたね
くだらないこと 何より綺麗に思えた
リボンの先 温かいと感じたの
君だけじゃない って言えなか...Paean(賛歌)
雨鳴
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きっと僕ら 当たり前のように
惹かれていく 急かされる様に
どうだっていいよ まやかしだって
誤魔化しては 眼を逸らしているんだ
どれだけ求めても 届きはしない
でも 僕に望ませるんだ
言葉が 想いが 命が 貴方を
アイモカワラズ 偽りだらけの
形の無い醜さが
くだらない その愛情を...アイモカワラズ アイモワカラズ
geru
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夏もとうに過ぎ去り、快晴でも肌寒く感じるようになってきた。去年買ったカーディガンを羽織って、ほうと、息を吐く。
ふと近くで着替えている妹たちに目をやると、私の視線に気付いたか、落ち着かない様子で、ごまかすように薄手のコートを着て部屋を飛び出していった。
よそよそしい態度だが、気にはならない。むしろ...【MEIKO誕】Obbligato 上【カイメイ】
桜宮 小春
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歌え。歌え。溢れる、その思い。
<小さな芽が、枯れないように>
「あーもー、しっかりしなさいよ、男の子…っていうか成人男性がべそべそ泣かないの」
「だって僕…殆どお呼びが掛かんないし」
めーちゃん提唱の、べそべそ、という効果音を纏いながら、僕は泣き言を漏らす。
発売されてからもう数ヶ月。だけど、僕に...小さな芽が、枯れないように
翔破
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あなたの小指 アイスみたいに
溶けてたかる 百万の蟻
鏡が割れて 口惜しがるの
バカでゴメンと 口惜しがるの
らら ヤハにぃ私を抱いて
豚と狼の混血 やさしく見つめて
退屈だから 破滅したいの
一人きりで 破滅したいの
らら 腸拾い集めて
頭に突き刺さった 矢尻は初恋...アノノマス
kiiichi
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細い細い月と、きらびやかな星たちが、深い藍色の夜空を飾っている。
街灯も少ない川辺で、僕、カイトは、メイコさんと並び立って、空を見上げていた。
「綺麗ね……」
メイコさんの感嘆の言葉につられて、僕は目線を空からメイコさんに移した。
サイド部分を少しだけ取って束ねた栗色の髪。ほとんど光のない中...星空の下【カイメイ】
西の風
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形あるものはいつか無くなるものだと
この記憶-DATA-はいう
刷りこまれた感情のLIMITさえ
君はゆうに飛び越え
その瞳に一縷(いちる)の光をみた
言葉よりも鮮やかに
運命の歯車に絡んでゆく
僕らのセカイが宿命-さだめ-に溺れて
消されても 君となら構わない
水底に積もった僕らの願いは徒花(あ...incomplete puzzule-α-
ワンオポ
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一度、台所に行って作ってきたココアを差し出すと、カイトはどこか気落ちした様子でそれを受け取った。
「やっちゃったなあ……」
「そんな気にすることないわよ。マスターだって、あれくらい何とも思ってないみたいだし」
「いや、それもあるけど……マスターに先を越されたと思うと……」
驚かせたかったのになあ、と...【MEIKO誕】Obbligato 下【カイメイ】
桜宮 小春
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「僕がいない明日も、君は笑っていて」
―――ねぇ、レン。
あの雪の降っていた夜を、私は決して忘れないよ。
ふと、空を見上げた。
青い空を、自分の吐いた白い息が昇ってゆく。それを見てから、リンは
そっと自分の左隣に視線を移す。そして、誰もいないことを改めて確認し、
寂しげに目を伏せた。
―...あなたがいない世界で【小説版】
+ゆう+
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「リンー」
「なに、めーちゃん?」
頭だけキッチンから出した格好でめーちゃんが声をかけてくる。私は読み掛けの雑誌から顔を上げて返事を返した。
「あのね、もう夕飯なんだけど、まだレンが買い物から帰ってないのよ」
「え?」
ちょっと驚いて壁の時計を見上げる。
銀の針が示しているのは七時半。別にそんなに遅...なまえのない そのうたは
翔破
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「さー、晩ごはんの支度するわよ。今日のメニューはシチューにロールパン、ポテトサラダにオレンジゼリーね」
メイコお姉ちゃんの号令一下、私たちはそれぞれ動き出した。
「カイトはスーパーに行ってロールパン買ってきて。リンはオレンジゼリーの係ね。ミクとレンは私と一緒にポテトサラダ作るわよ」
いつもながら、メ...巡音ルカの 『めぐりすぎ注意だと言い続けて1年が空しく過ぎた』
時給310円
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規約的にやばい気がしたので、ワンクッションとかいうものをやってみました。
・かなりバイオレンスです。
・最低×最低。それなりに気を付けてお読みください。
そうだったらいいのにな
翔破
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ノートパソコン、携帯電話、紙とペン。
彼女は好きな時、好きなものに言葉を綴った。
歌だとか詞とは到底言えないような短いものだったけど、彼女はそれを書くのが好きだった。
そしてぼくは、浮かんだ言葉をどうやってつなげていこうかと悩むまっすぐな横顔が好きだった。
二人っきりで会っている時も、彼女のひらめき...くもりのちあめ、のち快晴。
ますから
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調子に乗るなバカ!
<こっち見ろBaby!>
丁寧に髪の毛を梳いて、リボンの位置を直す。いつもと違う髪型って、どうしてこう変な感じがするんだろう。
っていうかこれ、私に似合ってるのかな。
もしかしてあのバカの言葉に踊らされてるだけなんじゃないの?私が都合良く勘違いしちゃっただけとか。
...こっち見ろBaby!
翔破
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前夜~02:07
さあ。もう一度、君に逢いに行こう。
あの約束の丘まで。
crow's claw
5(ゐつ)
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それは、六日の朝だった。
<空はブルー。だからこそ、>
おかしいのは私なの?
寄り添う温もりを感じながら、私はぼんやりと考えた。
本当に行くの、なんて言わない。
そんな事確認したって、答えは変わりはしないんだから。
行かないでよ、なんて言えない。
そんな風に縋り付いても、選べる道なんてないんだから。...THE DYING MESSAGE より
翔破
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お姉ちゃんと一緒にデパートへショッピングに行った。
「ミク、見て見て。本場オランダのゴーダチーズですって。おいしそうね」
「指差さないの。ほら行くよ、靴屋さんはあっち」
試食コーナーを指差すお姉ちゃんの手を引いて、私は足早にそこを通り過ぎる。
そのとき向こうの方に、サングラスをかけた、やたらとかっこ...巡音ルカの『めぐりすぎ注意だと言うだけ空しくなってきた』
時給310円
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「いつまでもボンヤリしてるようじゃ、いけないと思うの」
お姉ちゃんは拳を握りしめて力説した。
「もっと普段からちゃんとして、何でもテキパキできるようになって、『さすがは巡音ルカだ』とか『やっぱり巡音ルカだ』って言われるようにならなきゃ」
またそんな、途方もない絵空事を。
聞くだけ聞いてあげたので、私...巡音ルカの 『めぐりすぎ注意だと言ったら屋根に登って降りてこない件』
時給310円
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後編です。
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【小説(?) 書いてみた】from TIME to WORLD 【後編】
時給310円
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夕方、ルカお姉ちゃんと散歩している時。
西の空に赤く光りながら飛んでいる円盤を見つけてしまった。
なにあれ! ひょっとしてUFO!?
「お姉ちゃん、見て!」
私がUFOを指差して叫ぶと。
「え、なに、何!? どうしたのっ!?」
いや私の指じゃなくて、指差してる方向を見てっ!!
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日本をもっと知りた...巡音ルカの 『めぐりすぎ注意だと何度言ってもまるで聞く耳をもたない』
時給310円
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時が流れていく。
最初は私、「MEIKO」だけだった。この国の言葉を歌う存在として生まれ落ちて、ひとりで歌い続けていた。声を響かせて歌を聴かせて精一杯歩んで。
やがて、私の歩いた道の後をついてくる影は、ひとつ増え、ふたつ増え、道が広がって、みっつよっついつつむっつななつ……。今やいくつになった...君と永遠に【カイメイ・MEIKO誕生日】
西の風
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1.
あ、どーもどーも。鏡音リンです。
名前だけで分かるかなぁ? え、分かる? わー、どうもありがとう! 私も最近になってようやく、ミク姉ぇに負けないくらい認知されるようになってきたかなー、なんて……わーウソウソ、今のなし!
チョーシこいてると思われるのもアレなんで、一応説明しとくと。
双子の姉の方...鏡音リンの日記帳 8月31日
時給310円
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「…あれ」
イヤホンから流れ出したメロディに、私は首をひねった。
「この曲、って、こんな曲だったっけ…?」
<ボーナスステージ>
「おーい、リン?」
急に肩を叩かれて、私はびくっと体を震わせた。
コート越しでも不意打ちは辛い。掛けられたのは知っている声だったから、驚きは素早く怒りに変換された。...ボーナスステージ
翔破
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「死にたい」
私の命に期限がついた頃、彼は言った。
目の前の少年は特別仲がいいとか悪いとかもなく、この病院で出会ったただのトモダチ。
真っ白い病室のベッドの横、折りたたみの椅子に座っている。時折この橙色の髪の少年はこうして遊びに来てテレビで見たことや外出をしたときに見たもののことなど、なんてことない...死にたがりの君と生きたがる僕。【1】
夏乃
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おにゅうさんの新曲『例ノアレ』を題材に書かせて頂きました。
今回は6ページと、ぜんぜんコンパクトにまとめきれていません。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです。
【小説書いてみた】 例ノアレ
時給310円
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花火大会を見に行ったお姉ちゃんが、仕事で行けなかった私のために、花火の模様を話してくれた。
「すごかったの。バーンってなって、ぶわーってなって、キラキラがパラパラってなるのよ」
お姉ちゃんは身ぶり手ぶりをまじえて、熱心に教えてくれる。
「びゃーってなるのとか、赤とか黄色がパアッてなるのとか、長いのが...巡音ルカの 『めぐりすぎ注意だと言ったら次の日スタジオに来なかった件』
時給310円
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・あくまで二次創作です
・初めに謝っておきます。すみません。
・正確には「リン」「レン」ではないのでしょうが、その辺は見逃してください。
Q.さあ、犯人はだあれ?
A.知るか。
<お願いだから、ナゾ解いて!>
ん?
僕は目をしばたたいた。
気のせいかな。なんか今、あるまじき発言が聞こえた...お願いだから、ナゾ解いて!
翔破