ブクマつながり
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<少年Aの証言>
人が生まれ変わるとして
僕は今まで何回くらい死んだのかな?
そもそも僕は僕で居続けられたのかな?
ある時は貧しい国で生まれ幼いまま死んだり、
ある時は激しい戦争の最中で志半ばで死んだり、
顔や性格や時代や生まれ育った国だとか、様々な違いはあるだろうけど。
どれだけ愛し合ったのかな?...美しき代謝 -ショートストーリー-
AsakiNo9 【0-9】
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Halloween Night!
Halloween Night!
今宵はハロウィーン
Trick or treat !
精霊や魔女がやってくるぞ!
身を守れ人間どもよ!
魔界の扉は開け放たれた!
さあ舞い上がれ同士達よ!
人間どもに恐怖を!叫びを!
その声を、しっかりと食すが良い!...【カイメイ】Blue+Red×Halloween
イソギン
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アイツは時々、デロデロなくらい甘いときがある。
そう、まるで、ふつうのバニラのアイスを三乗くらい濃縮させて、ドロドロになるまでかき回したシェイクみたいに。
その中で日頃、ドロドロになるまで甘やかされている私は、
時々アイツに愛されすぎて、そのうち溶けてなくなってしまうんじゃないかと思うときさえある。...[小説]致死量の愛を捧げないでください。[カイメイ]
奈月
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※めーちゃんがカイトで暇つぶししたいようです。
「カイトー」
「なーにー?」
「カイトくーん」
「その呼び方、懐かしいね。」
「バカイトー」
「え…罵倒?」
「弟君ー」
「……弟って…俺ら年齢設定ないのに…」
「青いヘンターイ」...【初代ボカロ】元・天然系正統派アイドル【長女愛】
百合
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こんな片想い、もう何年目?
一緒に過ごした時間も、とてもとても幸せで。
けど、伝えられない想いの分、切なくて切なくて。
だから、君に届け、僕のコイウタ。
コイウタ
「はい、めーちゃん」
懸命に、笑顔で。
後ろ手に隠していたものを渡した。
最初驚いていた彼女は、訳が判らないと言うような顔をした後、最終...*小説*カイメイ*コイウタ*
羽鳥麻衣
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深く息を吸って、吐いて、気分を落ち着けて。
何度も躊躇いながらも、意を決してカイトの部屋のドアをノックすると、はぁい、と普通に返事があった。私がそっとドアを開けるとベッドに腰かけて笑っているカイトが目に入る。いつもの衣装……白地に青と黄のアクセントが入ったコートを着たままだ。既に衣装から着替えて...祝福を【カイメイ・KAITO誕生日】
西の風
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休日、昼下がり、快晴。
それからソファにコーヒー。
なんて完璧な時間。
カイトはだらしなくソファにもたれながらプレーヤーの電源を切った。
サイドテーブルに詰まれたCDと歌詞カードの山は
少しの間だけ見ないフリをすることに決めたのだ。
首にかけたヘッドホンを外して窓を開ける。
熱のこもった部屋に冷たい...コーヒーホリディ(カイメイ小説)
蓮本
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何か特別なことがあったわけでもない。
何となく、目についたから。本当にそれだけ。
小さな白い箱を手に、メイコは自室に帰った。
箱からは微かにクリームとバターの柔らかな香りがもれている。
帰りしなに、ふと目に入ったケーキ店。
色とりどりの小さなケーキたちがショーケースに並んでいた。
元々、甘いものはそ...ケーキケーキケーキ(カイメイ小説)
蓮本
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「コンチータ様、そろそろお暇を頂いてもいいでしょうか」
うだつの上がらないウチのコックが満面の笑みでそう言ってきたのは、紫の茄子とピンクのタコのオードブルを食べ終わったときだった。
私は馬鹿なことをのたまったその男に冷めた目をくれてやる。
「カイト、あんたはたった今、自分が何を言ったのか、ちゃんと分...[小説]コンチータ様とコックの最後の晩餐[カイメイ]
奈月
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[一]
葬送の列を、ぼんやりと眺めていた。
ある人は涙を流し、ある人は唇を噛み締め、ある人は抜け殻のような表情で。
淡い月の光に照らされながら、白い棺を抱えた人たちがゆっくりを歩いていく。
「…黄泉国(よもつくに)まで、彼らを導いておくれ」
ざぁ、と風が吹く。
大振りの枝に腰掛けたまま指先を動かすと...【カイメイ】黄泉桜
キョン子
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Aメロ
「後悔したくないと考えてしまううちはまだ子供なんだよ」
そんな言葉残して僕らのお父さんはこの世から出て行った
Bメロ
君が来世だったらどう思うかな? 魂の場所探すかな?
時代のせいにしてると「ドウジョウシマス チュウイシテ クダサイ」
サビ
楽園に行きたいな そんな妄想に逃...楽園に対する定義とその副作用について
AsakiNo9 【0-9】
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覚えているのは、静かに続くノイズ音。
多くの音を知った今ならわかる。
あれは雨の音に、似ていた。
今日は散々だった。
依頼された仕事のために朝早くからスタジオ入りしたが
技術者の準備不足で作業が進まず、いつまでたってもマイクの前に立てなかった。
結局レコーティングは次回に持ち越し。
歌い手であるメイ...雨音(カイメイ小説)
蓮本
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高校の卒業式を控えた3日前にタカシの死を担任から知らされた。
高校2年のときだった。古文の授業を受けていた時に、
私の2つ後ろの席に座っていたタカシが何の前触れもなく倒れた。
全身を激しく痙攣させ、口からは白い泡を吐いていた。
その日以来、タカシが学校に来ることはなかった。
今思えば、それが私が最後...忘却心中 ~ショート・ストーリー~
AsakiNo9 【0-9】
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「後悔したくないと思っているうちは、まだ子供なんだよ」
今考えれば、その言葉が父親の最後の言葉だった。
それが結果的にそうなっただけなのか、予めそう決めていたのかまでは分からないし、
それはもう一生分からないことなのだ。永遠に。
父親が死んでもう20年という歳月が過ぎ去ってしまった。
時間とは残酷な...楽園に対する定義とその副作用 ~ショート・ストーリー~
AsakiNo9 【0-9】
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ひとつ あくび
背伸びして
今日も おはよう
元気かい?
準備整ったら
どこへ 行こうか
素敵な場所へ
連れて いくよ
君が 決めて いいよ
僕は ただの ナイト...へなちょこナイト(コラボ版)
damel
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「もう死んだ? ねぇ、死んだ?」
枯れ木のてっぺんで羽を休めていたカラスが尋ねてくる。
私は無視する。
もう何時間この樹海を歩き回っただろうか…
全く同じ景色が続いている。
遠くを見渡そうとしても霧が視界の邪魔をする。
空は灰色に覆われ、黄色い枯葉のじゅうたんは歩く度にサクサクと鳴り、
その度に何故...道徳の樹海 (ショート・ストーリー)
AsakiNo9 【0-9】
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首に手をかけて 息を吐きだした
頬を切るような凩
紅く染められた 私の掌
色を変えて消えた
やがて瞳は濁り 指先から零れる ひとひらの
物語だけ抱いて 終末が鳴る
花が枯れたまま 別れ告げるなら
私は今を知るのだろう
悲しみの翼 彼方へ飛んだら
探しに来て ひとり 静寂の果て...ひとひらの
さはら
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受験。
それは全ての人間が、一回り成長するために欠かせない関門。
今この世に働くすべての社会人は、一度なり二度なりこの関門を潜り抜けてきた者たちだ。
そして今も、数多の小・中・高・大学生が受験に挑むために、勉強で力を蓄えている。
だがその受験、本当に自分の糧になっているのか?
ちょっと手詰まった時、...dogとどっぐとヴォカロ町! Part9-1~戦う者たちとTurndog~
Turndog~ターンドッグ~
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9月9日。
夏休みもとうの昔に終わり、全生徒(全国民?)が憂鬱な平日。
スイカも夏野菜も枝豆も美味しい季節が終わり、私はしょぼんとしながら時期が終わる枝豆をもぐもぐ食べる。ああでも枝豆本当美味しいもう幸せ。
学生は夏休みの課題(残り)をヒイヒイ言いながらやったり徹夜したり最早開き直って一切やらずに先...【かなりあ荘】秋風
ゆるりー
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私の名はカイル=マーロン。
通称“青ノ国”の王だ。
近々“黄ノ国”ことルシフェニアの王女、リリアンヌとの結婚を控えている。
しかし、私は恋をしてしまった。
ミカエラという、緑の髪の娘に───────………
【小説「悪ノ娘」完結祝い】青ノ王と狂おしい娘たち【小説に土下座しろ】
「やぁ、ミカエラ」
「カ...【小説「悪ノ娘」完結祝い】青ノ王と狂おしい娘たち【小説に土下座しろ】
雪りんご*イン率低下
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!!!Attention!!!
この度、ボス走らず急いで歩いてきて僕らを助けてPの「野良犬疾走日和」を、コラボ(二人)で書くことになりました。
自分が書く「青犬編」とつんばるさんの書く「紅猫編」に分かれております。
原作者様には全く関係なく、そして勝手な解釈もいいところで、捏造だろうと思われる部分も...【独自解釈】 野良犬疾走日和 【青犬編#13】
+KK
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この物語は、カップリング要素が含まれます。
ぽルカ、ところによりカイメイです。
苦手な方はご注意ください。
大丈夫な方はどうぞ。
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二人が去って静寂が戻った店で、がくぽは振り返ってルカを見た。
「ルカさん、ありがとうございます。…...Music Bar -第6話-
村上夏木
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ただ温もりが欲しくて
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「私が悪かった……?」
私が変わらなきゃいけないんだろうか。でも、そう思う度に、怖くなるんだ。私が変わっても、彼の笑顔は見れないんじゃないかって。私が変わったところで、記憶や時間は、私達にはどうすることもできないんだ。
私は、病院の屋上に来ていた。転...【がくルカ】memory【25】
ゆるりー
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1.
博士はずっと水をあげていた、口笛を吹きながら。
博士はずっと様子を見ていた、話しかけたりもして。
「まだ咲いてないね。」
博士はずっと夢を見ていた、この花の目が開(ひら)くのを。
2.
ある日博士が部屋に入ると、花が歌っていた。
いつも口ずさんでいた曲。博士の子の好きな曲。
「目はまだ開(あ)...【KAITOで】人植物【パラレル歌詞物語】
月條現矢
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「あー楽しかった!」
久しぶりに休みがとれたある日の帰り道、私は友達と話していた。
「いやあカラオケなんて数年ぶりだったからすっごい楽しかった!」
「それはよかった」
「でもルカちゃん、あんな歌も歌うんだね?なんだか意外だなあ」
「そう?割といろいろ聞くからさ」
彼女が言っているのはおそらく、私が選...「Both sides」
ゆるりー
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全ては、唐突に
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「はい、できた」
宣言通り三日で台本を完成させたリンさんは、笑顔で台本を手渡した。ちなみに、ここは放課後の講堂です。
「リン……お前、これを三日で……しかも一人で……?」
「先生、リンの執筆速度をなめたら駄目だよ。凄いときは、一日で書き上げて推敲を終えること...【がくルカ】memory【16】
ゆるりー
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自転車とびおり
駆けだす午後2時
猫 目配せ じゃあね
逆光 ジーンズの裾すかして
おととい、君の声
思い出すのも最後
あぁ、シルエットライオット
いま見渡す僕らの町で
(ここで) 眺めた日常が
(すき) 誰かが 鮮やかだった...◎ シルエットライオット
かなき
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#「しるるの日常」
かなりあ荘管理人にして、駄目大人の見本
それが私、しるる
年下の女の子に弱く、小さな子供にはさらに弱いという変人
◎しるる&ターンドッグの場合
「はい、ターンドッグさん」
しるるは笑顔でお茶を出す
「どうも」
ずずっと、出されたお茶を飲むターンドッグ
「あ……そうだ、しるるさん、...しるるの日常【かなりあ荘】
しるる
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「がっくーん、あっちまで走ろう!!よーいどーん♪」
いきなり走りだす桃色。
「オイちょっと待てルカ!!転ぶぞ!!」
慌てて追いかける紫色。
今日も始まる、速い2拍子のリズム。
そんな俺達の日常。
「よっしゃ勝ったぁ!!がっくん、今日は私の言う事聞いてよ!!」
得意げな顔でルカが言う。
「何でだよ、理...【がっくん誕】Polka
Tea Cat
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【A】
眠るように 消えるように (6-6)
歌う音は まるで儚く (6-7)
そんな ありきたりな 歌を (3-6-3)
君と僕は 歌い続けて いくよ (6-7-3)
【B】
小さい頃から 好きなオモチャと (8-8)
同じ感情じゃないと 分かってる (12-5)
【サビ】
...スイートオルゴール
なまぎ