ブクマつながり
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「ねぇレン、私を殺して・・・」
リンが俺にまたがりながら、潤んだ瞳で言った。
「分かったよ、リン・・・」
俺はリンの首に手をかけた。
第一章 日常
ここはブルーベリーの栽培が盛ん...ちょっとヤンデレ・リンレンのちょっといい話(前編)【オリジナル小説】
PなりたいP
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【1A】
きっと見えてないんだって
諦めることに慣れてしまった
ココにあるのは冷えきった
つまらない誠意だけ
【1B】
暗がりですれ違う抗争
待ち伏せるのは甘い妄想
幸か不幸か、自業自得
『ヨウコソ、泥だらけのパーティへ!』...欠陥ルート
七グラフ@御用の際はメールください
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その日、先日から約束していたFUJITUBOというアーティストのライブを見て盛り上がってきたアタシとハクは、そのままの足で近くの喫茶店に向かっていた。
「いやー、今日は最高だったなー!生はいいね生は!フーミンの声マジ神!!」
「わ、私もぼっすぃーのサイン貰っちゃった……なんかもう人生の運今日で使い切...短編4~亜北ネルは可愛げのある子がお好き~
瓶底眼鏡
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二月の札幌。
例年寒くなる時期だが、今年は特に冷え込みが厳しい。
一番早く起きたルカがストーブに火をいれる。
「…冷えるわね。あ、雪すごい積もってる」
ミクやリン、レンも起きてきて、みんなで朝食のテーブルを囲む。
今日はホットケーキだ。
「レン、出てきた? ウミウシ婆ばあ」
メープルシロップをかけな...双子だからって裸はダメ!
ピーナッツ
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(前編からの続きです)
☆
深夜二時。ベッドでリンがふと目を覚ました。
枕がぐっしょりしている。
(…そっか、泣きながら眠っちゃったんだ…)
パエリアと四葉Pのことを思い出して、胸がチクリとした。
…喉渇いた。
リンはもそもそとベッドから起き上がった。
常夜灯だけがついた薄暗いキッチン。
...ラノベにおけるおかゆの効果について(後編)
ピーナッツ
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ねぇ もし 私に翼があって
君のトコロに行けたなら
君に恋するコト 許されたのかな?
今日も 君と一緒に空 見てる。
いつもと同じ、国境越しに―――。
なにもかも違う私たち。
なのに 見える空は 同じ――
ただそれが 嬉しくて。
私の少し にやけた顔を見て、君は「ぷぷぷっ」と笑った。
「私、そんな...柵越し・・・。
美亜 瑠璃
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僕の隣に
君が居ること
それが
当たり前のコト―――
その当たり前が
かけがえがナイこと
そう気付いたトキには
君はもういなくて
もっと早く
気付いて...もう一度君に
美亜 瑠璃
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取り残された感覚
もう何も無い
残されていない
掌から零れ堕ちる
全て
おや、
遠くでは哀しみを切り売ったり
マッチで想い出に火を付けたり
空腹を写真でしのいだり
まぁよくいえば、馬鹿だよね。...ブレーメン
出来立てオスカル
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「あーーーーもう、馬鹿じゃん、わたし!!」
私はそう言ってそばにあったクッションに抱きつく。
グミヤが好き?
今頃気付くとか、意味わかんないよ私。
「青春ですねー^^」
そう言って私の横でニコニコ笑っているのは、親友のルカ。
あぁーーー、ルカはのんきでいいよな、本当に。
「また、グミヤの話か?
お...君だけの【ミヤグミ?】
レア
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ミク、ルカ、リン、レンの四人は、クリプトンから立派なマンションを与えられ、一緒に暮らしている。
東京で二日連続の大きなライブが終わり、昨日札幌へ帰ってきたところだ。大仕事が終わったので今日はみんな休みである。
朝食をすませた後は、それぞれ思いおもいの時間をのんびり過ごしていた。
リビングではミクが北...リンが猫になっちゃった 【前編】
ピーナッツ
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ミクと鶴田社長、幸子夫人は固い握手を交わし、工場を後にした。
社長と夫人はミクとレンの姿が見えなくなるまで、何度も頭を下げ、手を振っていた。
「ミク姉、いいの? あんな大金貸しちゃって?」
大通りでタクシーを待ちながら、レンが聞いた。
「大丈夫よ。鶴田社長、いい人だったでしょ」
「いい人だとは思うけ...初音ミクの再建 ~ネギ煎餅の北斗製菓を救え~(後編)
ピーナッツ
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盛りのついた猿の様に
皮肉な顔してはにかんで
無様の上辺隠しては
隠せぬ挙動に怯えている
前後運動百万点
腰付き豊かな依怙贔屓で
手際の悪さ露呈しつつ
止まない鼓動に動かされ
吐き出す意図もすぐには流れないのに
苛立つ姿は微妙に悲しそうです...惨めな虫
出来立てオスカル
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どこにも最初から 根拠なんてなくて
ただ君の笑顔を信じたいんだ
いつまでも側にいるよ
君はそう言ったケド
私は 信じていいの?
君ノコトヲ
君と過ごした日々
重ねたオモイデ
それが教えてくれた
君と出会ったコトに...君となら
美亜 瑠璃
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《Now Loading...》
キドウシマシタ
[a]
ある時箱が開けられ
外の光差し込む
あなたの曲に合わせて
歌を歌い続けてきます
[b]
なかなか歌わない私のこと
見捨てずにいつも曲を作って...【ヤマダイ様作曲楽曲】あなたの音と電子の歌声【歌詞採用されました!】
激情P
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ボクがもっと 強かったなら
君のコト 守ってあげられたのに な
古いアルバムの中で 笑う君は
もういない
キミガイナイコト シンジタクナクテ
もうイナイ 君の面影探して
夜の街 さまよい歩いた
君が大好きだった 公園のブランコ
ソコに行ったら 君に会える気がした
根拠のナイこの オモイ...もしもボクが
美亜 瑠璃
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なんでもないです
興味がないです
やる気もないです
理由はないです
どうでもいいです
悲観的自己犠牲美学に取り付かれた人
過度ざりし期待で知恵熱を拗らせた人
なんでもないです
話し掛けただけです
だからとはいえ...なんでもいいです。どうでもないです。
出来立てオスカル
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街に溢れる 人ごみの壁 暑い陽射しに 焼けたアスファルト
遠くで揺らぐ 赤い電波塔 眺めながら 歩く
苛立ちばかり 募る日常 見たことのある 物だけが集う
安定の中 沈み行く言葉 振り切ろうと 歌う
見えないように 知らないように 過ぎる大人を 横目に流して
湧き出る熱に 靴音が歩道 叩くリズム 弾...Howling girl
もにょん
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君の髪がなびいて甘い香りが溢れる
名前を呼べば、笑顔で振り向いてくれる
君が、大好きだよ。
僕と彼女は同じ高校に通っている。
君と同じ学校がよくて、頑張って勉強して、勉強して、
難関高校に合格した。
君の緑の髪も
優しい声も
全部が大好き。
僕は、ありきたりな黄色い髪で、...君に紡ぐ物語
鏡世
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あの花ひとつ摘んで 飾って
ぼくへの手向けにしてくれないかな
error ぼくは、ぼくに似すぎて
どちらが どちらかわからないから
あの花ひとつ摘んで 飾って
それでおしまいにしてくれないかな
濁った水にしずんでいくのは
嫌いじゃないんだ
凍えた水にしんでいくのも
嫌いじゃないんだ...ダミー
桃華なゆた・灯下箱
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あぁ、あぁ、あぁぁぁぁ。
どういうことなの、どういうことなのよっ…。
ワカンナイ ワカンナイ ワカンナイ よぅ…。
レンは、レンは ミクちゃんが好き?
そうなの?そうなの?
放課後の教室で独り悩み続ける乙女。
その背後に魔物が迫りつつあると、乙女は気付かなかった。
「リンちゃぁぁん」
逃げようとした...好きです、大好きです。No.2【小説】
向日葵
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好き?嫌い?
そんな感情、飽きちゃった
好き?嫌い?
そんな感情、捨てちゃった
好き?嫌い?
どんな感情?知らないの
ありふれた愛に溺れたくて
ずっとずっと探してた
無条件に愛してほしくて
ずっとずっと探してた...ホンモノなんていらないから。
mo2
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おろしたてのブーツと
お気に入りワンピース
空は青 風は碧(あお)
なんておでかけ日和!
切りすぎたの前髪
見ないでよ恥ずかしい
こころは蒼 でもね、でも
今日はおでかけ日和!
だから
笑おうよ お腹痛くなるくらい...ポラロイドガール
智瀬
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気づいたら 私 ソコにいて
気づいたら 君 傍にいて
気づいたら 全て消えていた
私だけ 気づいてなかった
幼い頃から 君がいた
ずっとずっと 一緒だった
ご飯食べるとき お風呂入る時 寝る時さえも
ずっとずっと 一緒だった
なのに 消えた 君は 1人 ドコカ 遠い 所へ
君の事 ずっと 探...君がいた~とんこつラーメンの思い出~
美亜 瑠璃
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a
生まれた時は覚えてない
私に心が出来たのは
きっと貴方の出逢いから
a
私に学はある訳ない
生まれた拙い感情が
ずっと惨めに足を引く
b
何にも出来ない私だけど...無生物の愛
翁草
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(前編からの続きです)
「…ミク、ジェンダーとか勝手にパラメータ変えてない?」
スーパーセロPの自宅。
シンセサイザーやミキサーなど音響機器が所狭しと並んだ部屋で、ミクは新曲の調教を受けていた。
いつもより手こずるので首をかしげていたセロだが、どうやら原因に気が付いたようだ。
勝手をしていたのがばれ...「ルカ、おっぱい揉んで」(後編)
ピーナッツ
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朝から雨が降っていた。
しとしとと弱い雨だが、同じ調子でずっと降り続いている。
空は均一な灰色の雲に覆われ、当分やむ気配はない。
朝食のテーブル。
ミク、ルカ、リン、レンの四人が食卓を囲んでいる。
「ルカ姉、今日あたしが夕飯作っていい?」
フレンチトーストをかじりながらリンが聞いた。
「いいけど、何...ラノベにおけるおかゆの効果について(前編)
ピーナッツ
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ねぇ
お父様
この世界は,とても美しいですね
この狭い世界は,とてもとても美しいです
『アイ』で満ち溢れています
お父様
私は,この世界が大好きです
貴方は,私のことを『娘』と呼びます
面白い呼び方だと思います
でも,私はその呼ばれ方,気に入ってますよ?...箱庭の少女 ……パパとアクマと御人形…………←某ラノベの題名風に読もう!(中身との関係は一切なしw)
アリサ
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ミク、ルカ、リン、レンの四人はクリプトンから与えられた立派なマンションに住んでいる。
リビングの隣には防音のレッスンルームがあり、音響機器が一通り揃っているばかりでなく、結構な広さがあってダンスのレッスンもできるようになっている。
今日はミクとルカが新曲の振り付けを練習している。
「ねえ、ルカ、腰の...「ルカ、おっぱい揉んで」(前編)
ピーナッツ
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叩きつける雨の音が
私の瞳を濡らしていく
ひとつひとつ繋いだ想いが
ぽつぽつと零れだす
寒さに震えならがら
貴方を思い出す雨は辛い
届かなくてもいい、この想いは
私だけが知っていれば
求めすぎて消える、こともなくて
私だけを守れる そんな弱さ...雨音【曲募集】
OTO(おと)
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きらきら光る
夜空の星さえも
僕らを助けては
クレナカッタ――
君が道端で
見つけた「星屑」
僕は知っていた
「星屑」はただの
ガラスの破片だと
嬉しそうに...星屑
美亜 瑠璃
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メアリー・ロッタは言ったのさ
所詮はすべて夢だって
ほどけた繊維の真ん中で
レイロウレイロウ泣いている
それなら僕等はどこへ行く
君は答えてくれないで
レイロウレイロウ泣いている
瞼を下ろして泣いている
有耶無耶な旋律で
生糸を震わせて...昼と満月
吹憐
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ここは、とある国の協会。
その協会には、ある‘話’が言い伝えられていた。
ある日、この協会で働く双子は、協会の外に子供を集めた。
「さあさぁ子供たち。
今日のお話は、途中で眠たくなってしまうような、つまらない話ではないよ?」
そう言ったのは双子の一人、黄色い髪をした少女だ。
その言葉を聴いた子供た...魔女 【自己解釈】
ゆるりー
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──君となら。
≪ピーターパンの君と≫
──自分の存在意義とは、一体何なのだろう。
時折、そんな陳腐なことを考えてしまう。
親は、私を必要としてくれなかった。
友達なんて、私にはいない。
自分は一人。
いや、独り。
でも私は「寂しい」なんて感情もなく。
いつしか「孤独」に慣れてしまった。...【カイメイ】ピーターパンの君と
雪りんご*イン率低下
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a
速度増した鼓動
乾いた唇震わせて
水で流し込んだ
薬の味にはまだ慣れず
b
脳内に充満する黒煙
有害な存在すら憔悴
胃から込み上げるそれを
飲み下し笑え...螺旋異常
翁草
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降りしきる雨が 身体を撃ち
騒ぎ立つ風が 押し返した
嫌われた雨が 心地よくて
ここに居る僕は 一人じゃない
そんな錯覚すら覚えた
もしも今日の終わりに死んだとしたら
誰が泣いてくれるか
そんな悲しい想像も3分で飽きるだけ
明日の僕は幸せですか?
希望の様な現実に縋る...本日、不幸に酔いしれる
翁草
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【Aメロ】
拾ったもの 失くしたもの いくつもあるから
立ち止って 気付かないで 変わっていた
【Bメロ】
強い風に いつの間にか 流されてたんだ
この場所から もう一度 動ける力を
【サビ】
世界が 回るスピードで 力強く
駈け出して行けば どこまで行けるのかな
心が届くスピードで 伝える事...Windmill
ゆちゃP
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仕方がないと言って
諦めきれなかった
無防備に君は声を
声を聴かせる
何でもない顔して
声は震えていった
不用意に君のことを
求めてしまうよ
死骸じみた恋は今日も
安息と 埋葬と 祝福を 待って...恋と骸
春堂
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昼下がりのリビング。けだるい時間が流れている。
リンとレンは新曲のレコーディングに行っていて、ミクとルカが家に残っていた。
二人は長いソファの左右に座って、ルカはファッション雑誌を、ミクはテレビを見ている。
ミクが全然テレビに集中していないことに、ルカは気付いていた。
視線がときおり自分に向けられる...ルカ、キスしたことある?
ピーナッツ
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「ガレリアン=マーロンをUSE暗星庁最高裁判所裁判長に任命する。」
「被告人は前へ…」
「裁判長…奥様と娘さんが…」
「眼を開けろ…開けてくれ!」
「…お父…様?」
「っ!!」
「治療は不可能です…つまり、再起は不能かと…」
「ねぇ…ガレリアン。『大罪の器』って知ってる?」
「それさえあれば、願いは...master of the court―第一話 悪徳裁判官と汚された法廷―
Raito :受験につき更新自粛><
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なぁ、俺の目の前に死体があるんだがこれどうすればいいの?
目の前には血だらけの俺の彼女。
なにが起こったのかって?
この部屋には俺と、彼女しかいない。そして彼女は血だらけ。
分かるだろ?俺が殺したんだよ。
俺の手には包丁が握られているんだ。包丁には血。
彼女の血だ。
「・・・どうしよう・・・?」
俺...地獄で仲良くしましょうか。
なのこ
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今は十二月。寒いので体調をくずしやすい時期。雪も降りだす。
あれから、私は変わったのだろうか? 授業を受ける態度とかは変わってないし、かと言って孤独になったわけでもないし。ただ一つ変わったと言えば、胸あたりにある、ほっこりとした暖かい気持ちかな? でも、この小さなモヤモヤはなんなのだろう。
十...【がくルカ】memory【1】
ゆるりー
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ここは神威邸。
ポニーテールに髪の毛を結い上げたアホ…がくぽ様のお屋敷です。
私、巡音ルカは此処でがくぽ様にお仕えするメイドをやっています。
おっと…早速がくぽ様が私を呼んでいるようです。
「ルカ!!ルカ!!」
「はい、なんでしょうがくぽ様。」
「庭が爆発しているのだが、あれは誰の仕業だ!?俺の茄子...【ルカ様】メイドの君へご褒美を【誕生日小説】
紅華116@たまに活動。