タグ「Lily」のついた投稿作品一覧(53)
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「…大好きだよ、また来世」
そうして、この宇宙は救われた。
中心にいるのは、ある惑星の救世主であり、結果的に宇宙をも救った勇敢な少女。その青い目から涙を流す姿は、まるで絵画のように綺麗だった。
一一一これはとある少女の話。
世界を救った勇敢な少女の話。
恋を知ったばかりの少女の話。
人は...プロローグ
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海を眺めている。
青くて、大きくて、広い海。
見ているとちっぽけな自分がどうでもいいように思えて、壮大な青の中に入りたいな、なんて考える。
「…さて、帰ろうかな」
その呟きは、誰にも届かず風が攫った。
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そうだ、海に行きたい。思いついたのは早めのバスタイムを終えてリビングでアイスを食...瑠璃色に入りたくて、夏。【Lily誕生祭2020】
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『キヨテルおめでとう~』
「せめて直で言ってくれませんかね?」
今日は師走4日目。つまり僕の誕生日。
氷山キヨテルとしては発売から10周年らしく、ネット上ではそこそこ賑わっているらしい。かく言う僕らのマスターもそのお祝いに参加するらしいけど、それより家にいる僕を祝ってくれ。
日が変わって本当に...特別ではないけれど【キヨリリ】
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7th Birthday!
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「すぅー、髪といてー」
「リリちゃん待ってて〜」
今日は久しぶりに暇ができたので、ちびリリちゃんとお出かけです。どうしようかなあ、本屋もいいけどカフェ開拓にも行きたいし、あ、でもリリちゃん出してもいいような場所にしないとな……。そんなことを考えながら今日着る服を考える。
因みにリリちゃんの服は頑...リリちゃんとおしゃれ【かなりあ荘】
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「今から言うことは、全部がホントのことだから」
寂れたビルの屋上で、親友は私の隣で呟いた。私は彼女の顔を見つめたが、彼女は空の雲を数えるように、遠くを眺めている。
それから言うことは出鱈目ばかり。確かに彼女はひねくれ者だけど、いくら何でも砂糖はしょっぱくて塩が甘いなんて、冗談も甚だしいんじゃない...【自己解釈】eight hundred【キヨリリ】
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朝の満員電車は辛い。
今は冬だからまだいいけど、夏なんかもう最悪。今だってマフラーをしてる首あたりが汗ばんでるし。
でも最近はもっと嫌いだ。その理由は…。
背後からハアハアと荒い鼻息、そして腰からお尻にかけての違和感。
これは多分、痴漢だと思う。がっつり撫でてきてるし、正直気持ち悪い。
最初は手の甲...電車【学園ユキ】
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こんにちはリリィさん!
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『先輩!!お誕生日おめでとうございますうううううう!!!!』
「…あ、ありがとらなちゃん」
『これっ!!!!受け取ってください!!!!』
そう言って手渡されたのは、無記名の婚姻届。
「いや、気持ちは嬉しいんだけど…」
『嬉しいんですか!?』
「でもごめんね、気持ちだけ受け取るよ」
『そんなぁ…で、で...【ついったまとめ】プレゼント【Lily誕前編】
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入学して早3ヶ月。
教科が2桁を記録した期末考査も終わり、9月の学校祭に向けて段々とクラスの士気が上がる頃なんじゃないかと勝手に思っている。
それはさておき、今私は何時もの2人と何時ものようにお弁当を食べている。
今日のお弁当はだし巻き卵が入っている。私は甘い方が好みだが、母は父のも作っているので一...お昼休みの告白【学園らな+α】
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父は科学者だった。
世界的地位を持っている天才科学者の娘として、私も鼻が高かった。
あの時までは───
───父が不在の時に届いた一通の手紙。
内緒で手紙の封を開けると、1枚の紙にこんなことが書いてあった。
─お世話型アンドロイド«YURI»の開発について─
─実験体・暮野百合─
そこにはしっかりと...Mermaloid…裏…
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君は、大人しい子だった。
仲のいい子もいない、孤立しているけど嫌われてもいない。
不思議な雰囲気を纏った君に、僕は―――
―――不慮の事故だった。
ドライバーがハンドルの操作を間違えたがために起きた一瞬の出来事。
その一瞬で、君の時間は止まってしまった。
同時に、僕の時間も止まったままだった。
数年...Mermaloid…表…
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「新しい子が来た」
『はぁ...!?』
私たちの驚きを表す言葉はこれでした。
「いやいや待て待て、前までの“法則”はどーした!!!」
「あーあれね、今回は例外」
「わたくしたちの苦悩は何だったんですの!?毎回演技するの大変なんですのよ!!!」
「るか、落ち着いて」
「...法則って何よ?」
「ゆかり...新人はキャラが濃い【すぅ家】
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へらっと、儚げに笑う君が好きだった。
どんなことでも楽しそうにする君が好きだった。
だから最後も、君の笑顔が見たいな。
仕事が終わり、夕飯のことを思案していたら携帯が鳴った。
表示された番号は見覚えがなかったが、何故か出なければと無意識に思った。
「もしもし、氷山です」
『先生...!?』
「......君の笑顔【連想ゲーム】
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8月30日、土曜日。
この一週間、家にいるよりリリィの家にいる率が高い気がする。
その訳とは...。
「ミクー、ホント写させてよー」
「それはダメ」
この困ったちゃんの幼馴染みに、宿題を急ピッチで終わらせるよう手伝っているからだ。
事の始まりは先週の日曜。
家が隣ということもあって、よくリリィ家の声...宿題から逃れられない【ミク・Lily誕】
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さぁて、いよいよ来ました!!!
...まあ何かと問われてもアレですが。
そんな細かいことは気にしない主義ですけどね!!!!!
「で、結局何ですかこれ」
「あ、その流れで聞いちゃう?」
「この反応が普通ですけど?」
んもう、キヨさんは頭が固いなー。
この二人が揃ったところで答えは出てるじゃーん。
「リ...Lilyさんなう!!【誕生日おめでとう】
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「失礼しますよーっと」
私は今、掃除のおばちゃんとしてキヨさんの部屋に入っている。
もちろん嘘だけど。
この話の発端は、遡ると昨日の事になる。
「掃除をしましょう!」
食事中、そう切り出したのはゆかりんだった。
「・・・いきなりどうしたの?」
「そうよゆかりん、年末ではないですわよ?」
「いあうざい...日記に隠されて【すぅ家】
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1 あなたの名前を教えてください
「氷山キヨテルです」
「・・・Lilyです、昔はカタカナだったけどね」
2 年齢は?
「19」
「意外とサラッといいましたね」
「いやー、隠しても意味ないじゃん?・・・そういえばキヨテルって幾つなの?」
「27・・・だと思いますよ?」
「年齢に思いますよつけんなよ」...CPなりきり50の質問!【すぅ家キヨリリ】
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ターンドッグさんの部屋の戸を閉めた後、なるべく足音を立てないで、かつ早歩きで自室に向かった。
その間、終始にやけ顔だってことは鏡を見なくても分かる。
廊下に誰か居そうなものだけど、そんなの気にしない主義なんで。
鍵を開けて、さっき貰ったバスケットのふたを開けてみる。
バスケットだけには気遣っていたの...ちびLilyちゃんとレッツ・腕相撲!
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「ただいまー」
俺はそう言って、ドアノブを引いた。
いつもなら誰かしらが「おかえり」と声を掛けてくれるが、今日はその声がない。
そういえばリリィとキヨさんは里帰り、後は遊園地に行くって言ってたな・・・。
そんなことを考えながら、リビングに続くドアを開けた。
リビングに入ってきて驚いたことは主に三つ。...お昼寝【すぅ家ぽるか】
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時刻は、ちょうど10時を回った所だろうか。
シングルのベッドでごろんと、Lilyは何もせずにいた。
寝る気など一切ない。だが、他にすることもない。
最近はマスターであるすぅがかなりあ荘にいることが多い上、親友のるかもこの時間になるとうとうとし始めてしまう。
他の女の子は年下ばかりで、成長に悪影響を及...上書きのキス【すぅ家キヨリリ】
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・・・ちょっと。
ああ、そこにいる君たちだよ。
こんな所で何をしているんだい?・・・海水浴?
ここの海は止めておいた方がいい。
なぜか?
ここには人魚伝説があるからね。
嘘だと思うなら話してあげよう。
ここに眠る、恋した2人の男女の物語を。
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静かな月灯かりの夜。...水底の声【自己解釈】
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「やっと・・・見つけた・・・」
時刻は夜7時、繁華街。
がくぽはそこで、意識が途絶えた――――。
「・・・ですか?大丈夫ですか!?」
がくぽが目を開くと、そこには青い瞳を持った女がいた。
紛れも無く、先程見つけた『桃髪の女性』だ。
「・・・あの、ここは・・・」
「あっ、ごめんなさい!つい先程、街で倒...妖しき館 ・・・ヴァンパイアの探し人・・・
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「ただいまーっ」
「お帰り。新聞の異動のとことってあるから」
そういう母にお礼をいい、机の上の新聞を取った。
これ見るの好きなんだよなー。
でも、あまり関わりのない先生だと「誰?」ってなるけど・・・。
一通り見ても、今年はそんな異動はないみたい。
つまんないなー、と思いながら退職者のページを開いた。...ありがとう【キヨリリ】
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「じゃあレン君、いあちゃん、ゆかりん。家のことはたのんだぜ!」
「おーう」
「大丈夫です!」
「いろはさん、悪い男に捕まらないようにして下さい・・・」
こ、ここでも皆の心配放っていろはさんかよ。
まあ、いあさんらしいちゃらしいか。
「いってきまーす!」
そうしてすぅたち一行は、ちずさんの家に向かって...【すぅ家・ちず家】ちず家訪問!番外編【お留守番組】
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「もー、キヨさんいきなり過ぎて怖いよー」
今はちず家からの帰り道。
そんな近くにあるわけじゃないけど・・・とある理由で歩いて帰っている。
「・・・キヨテル、お前は一体何者?」
「Lilyさんそんな目で見ないでください、ただの高校教師ですよ」
「ただの高校教師がストーカーしてたら捕まるけどな」
キヨさ...【すぅ家・ちず家】ちず家訪問!No.07【コラボ・S】
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「それでね・・・またメリーさんから電話が掛かってきて、そしてメリーさんは言うの・・・『こんばんわ、私メリー。今ね、貴方の後ろにいーるーのー・・・』って」
「ぎゃあああああああああ!!!!!」
外では、ここではかなり珍しい量の雪が降っている。
そんな中、アタシらは真冬の怪談大会をやってるんだけど・・・...涙の味のちょこれいと【すぅ家キヨリリ】
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・・・なんだろ、なーんか無性にいらいらする。
身体が重いというか、なんというか・・・。
理由としてはまあ、いろいろあるんだけどね。
例えば今日の朝。
今週末の大会(スウェーデンリレー大会)で300mの区分になっちゃったり。
例えばこの前の席替え。
教卓の目の前&がくぽの近くになったり。
例えば最近、...転校生ともやもや【学園ぽルカ】
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我が家のキヨリリ《落書き》
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「かぁーーーーーーーーーーーーーーーっこいいーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
「リリィ、落ち着いてココ教室だから」
後ろの席に座っているミキに諌められ、腰を下ろす。
でも私の目は未だに爛々としてるらしく、ミキは不審者を見るような目つきをしていた。
「はぁ・・・いくらなんでも今...氷山に咲くは百合の花【キヨリリ】
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