auroraの投稿作品一覧
-
こんかいは隠し設定でも。
・グミについて
彼女の役目はさしずめ神威を守る役目でしょう。
神威は知らないでしょうが彼女にとって神威は大切な存在なのです。
書いてはおりませんが、彼女の立場――箱庭使者とは本来死にいく人間が使われています。
賽の河原とはご存知でしょうか。三途の川、とも言いますが...僕と彼女の不思議な日常 解説3
-
「世界の外……ってどういうことですか?」
「私はアザミって言います」
「話を聞いてください」
よく見ると彼女のまわりにある糸のようなものがはっきりされた。
――蛇だ。
「……メデューサ?」
「あら、私のことが解るの?」
「まあ、よく物語とかで見るじゃないですか」
「くふふ……そうかね。でも私は他...カゲロウプロジェクト 28話【二次創作】
-
「し、しまった!!」
花の高校生、初音ミクはひとり教室で叫んだ。女の子の恥じらいも見せずに。その理由とは……。
「体操着忘れた!! ってかきょうもしかして水泳だったり?!」
「僕の水着なら貸してあげるけどー」
「神威あんたさらっと私の胸がないって言ったでしょ!?」
「いってないけど……なんで殴られ...僕と彼女の不思議な日常 Another02
-
それは、それは何処かへと飛び去っていく飛行機。
いつか、僕らでも届くのかなって――精一杯空に手を伸ばしてた。
≪sky of beginning【二次創作】後編≫
けれど雨の中、思い出すんだ。
僕がまだ飛行機乗りになろうなんて思ってもいなかった頃、空を見てたらはるかな空に淡い緑の小さな飛行機...sky of beginning【自己解釈】後編
-
それは、それは何処かへと飛び去っていく飛行機。
いつか、僕らでも届くのかなって――精一杯空に手を伸ばしてた。
≪sky of beginning【二次創作】 前編≫
昔から僕の心にあったちいさな思い出は全て、忘れていた“好奇心”でそれをひとつひとつ選んで、継ぎ接ぎしていってなんとかくっつけたも...sky of beginning【自己解釈】前編
-
【A】
曖昧甘い味 僕は転がった。
大抵再現出来た夢、笑っちゃって
一緒にいれたらよかったな、って笑えるね。
なんて僕の心は消えかけのボロボロだ
【B】
雨のように滴る心は、沈んでって
「遊び足りないなあ。」なんて
【C】
暗影、心から...想起少女
-
――僕のせいですか、カタストロフィー?
≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅳ≫
彼女はただ、素敵な三次元を夢見たかっただけなんでしょう。
だけど、だけどね。
そんなもん、甘すぎんですよ。
無理だし、当たり前すぎる。世の中がそんな簡単に書き換えられてたら僕だって苦労しません。
……まあ、結構いい...カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅳ
-
――お前のせいだよ、カタストロフィー。
≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅲ≫
欲望や願望は泥沼を這いずるミラクルにしか過ぎなかった。
ある少年は「みんないなくなればいいのにな」と願い。
またある少年は「自分の体が透ければいいのにな」と願い。
あげく、世界をリセットした人間もいた。
もちろん、...カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅲ
-
――お前のせいだよ、カタストロフィ。
≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅱ≫
とある人間はそれを、無限に金を生み出す装置として使った。
とある人間は自分を嫌う人間をすべて消し去る装置として用いた。
また、とある人間は――
どういうことだろう、って?
つまりは簡単なことであった。
人間の欲望は...カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅱ
-
――お前のせいだよ、カタストロフィ。
≪カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅰ≫
私はスーパーパワフルな天才科学者よ! こんなカオスで混沌な世界に新発明をもたらしたわ!
――テレビでなんだか白衣を着た(すげーおっぱいでかい)女性が胸を張って笑っていた。
「訳わかんねえよ、どういうこったそりゃ?」
引き...カミサマネジマキ【自己解釈】Ⅰ
-
あの、夏から一年が経った。
僕はまだ覚えているけど、君は覚えているのかな。
八月十五日は何度もやってくる。
あのつらさから解放されただけで、僕は――
これは、「だから夏は嫌いなんだ。」と言った少年少女の――お話。...カゲロウデイズafter プロローグ
-
「ムーンリット・アート?」
「そう、月の女神と呼ばれている美しいカミサマのことさ。……なんでもこの地方にもそれに似た伝説があったり」
「カミサマ? バカバカしい。そんなものがいるわけないだろう」
またレオンの薀蓄まがいが始まった。ちなみにカミサマなんてもんがいたら私がぶっ飛ばす。なんだ、カミサマと...私と彼の不思議な日常【オリジナル】Ⅱ
-
私と彼は、特に何の意味もない白黒の関係。
今日も私は、ひとり高校の研究室に引きこもる。授業は受けているけれど、まあ授業のつまらないことで、仕方ないからここにいるだけ。だって暇なんだもの。
要するにサボリ、授業の内容は簡単すぎてつまらないからね。
そんな私に対して、誰も言わない。
成績はいい...私と彼の不思議な日常【オリジナル】Ⅰ
-
コノハ
-
……ようこそ。
えっ、タイトル詐欺だろ、って? さっさと続きを見せろ、だと?
まあまあ、慌てる気持ちはわかります。ですがね、説明しておかなくちゃいけないんですよ。
これから始まる最終話は、“望まれるパターン”ではありません。何言ってるかって? 脚本が破綻したからですよ。猶予もなかったんでしょ...Bad ∞ End ∞ Night No.06【自己解釈】
-
「寝れないね……。まだまだ実験は始まったばかりさ」
実験室とは到底思えない塞がれた地下空間で男は笑っていた。
このオコサマたちの抗う姿を見て、笑っていた。
「ほら、早く。まだ……この実験は終わらせてはいけないんだ」
そう言って男は沢山の機器類のひとつのボタンを押した。
「うまく、逃げられる...カゲロウプロジェクト 27話【二次創作】
-
(はじめに『カゲロウプロジェクト【二次創作】』1~23話をご覧いただけると更に楽しめます。)
次の日。
「……あのやろう。さっさと電話を切りやがって」
「どうしたの? キド」
キドの苛立った表情にモモは気づいて、尋ねた。
「シンタローから電話があった。なんでもヒビヤを見たんだと。馬鹿らしい。ここ...カゲロウプロジェクト 26話【二次創作】
-
「……白紙だらけだ」
「ん、どうかした?」
「いや、別に……」
そこで――ふとコノハは気づいた。
「あれ、先生。なんでこんなところにいるんです?」
そこにいるのは化学の先生、名前は忘れてしまっている。覚えるほどでもなかったんだろうか。
「おお、コノハ。それに**。ちょっと忘れ物をしてだな」
「実...カゲロウプロジェクト 25話【二次創作】
-
(この前に『チルドレンレコード【自己解釈】』をご覧いただけると、更に楽しめます。)
「……」
テレビを見ていたメカクシ団員全員はこれを見て、唖然としていた。顔文字にするなら「(゜д゜)」って感じだろう。
「いやぁー、どうでした? カノ特製メカクシ団紹介DVD! 結構素晴らしい出来じゃない?」
「…...カゲロウプロジェクト 24話【二次創作】
-
――少年少女、前を向け。
≪チルドレンレコード Ⅴ【自己解釈】≫
「……ねえ、キド?」
「なんだカノ。まだ俺は怒っていることを忘れているな?」
「キドはどうなの?」
「……どう、とは?」
「ほら、だからこのチームのことだよ。価値観が全員すれ違ってる人間だったわけじゃん。けれど、やることは、目的はたっ...チルドレンレコード Ⅴ【自己解釈】
-
――少年少女、前を向け。
≪チルドレンレコード Ⅳ【自己解釈】≫
「解ってる……解ってるさ……」
シンタローはすべてを終え、外へ出ようとしていた。
しかし彼は二年もの間、ニートだった。
そんな人間がすぐ出ようなんて、簡単にはできないだろう。
しかし、彼以外の人間はみんな頑張っていることは事実...チルドレンレコード Ⅳ【自己解釈】
-
――少年少女、前を向け。
≪チルドレンレコード Ⅲ【自己解釈】≫
とあるコンサート会場では、アイドルがフリル死でもするのかと言わんばかりのフリルをつけた格好で、歌を歌っていた。
「少年少女前を向く~」
彼女の歌一単語だけでも、歓声が上がる。アイドルは大変だ。
突飛な世界でも、彼女は一時はプレッ...チルドレンレコード Ⅲ【自己解釈】
-
――少年少女、前を向け。
≪チルドレンレコード Ⅱ【自己解釈】≫
とあるところにメデューサがいた。彼女はとても子供を可愛がっていた。しかしそれと同時に彼女は怖がっていた。
――ここは、人間に知られすぎた。
――近いうちに、人間がやってくる。
それを彼女は知っていた。だから、子供、マリーだけは...チルドレンレコード Ⅱ【自己解釈】
-
――少年少女、前を向け。
≪チルドレンレコード Ⅰ【自己解釈】≫
――とあるパーカーを被った男みたいに見える少女が歩いていた。彼女は耳に白いイヤホンをあて、街を歩いていた。
街は八月の半ばにもなり、暑さのピークである。そんな中歩く少女は、なんだか少し別の次元にいる人間にも思えた。
そして――そ...チルドレンレコード Ⅰ【自己解釈】
-
「おい、どういうことだ……」
主人が驚いたのは、村娘が棺の空間へと向かってた時だった。
「どうしたの?」
それを見て奥方が、首をかしげる。
「見てくれ」
そこにあったのは――台本。ここにいた7人の人間がそのために動く、謂わば神からの命令。しかし今、そのページが無残にも契られている。
「……待っ...Bad ∞ End ∞ Night No.05【自己解釈】
-
≪7話より≫
「さあ、神の座よこしなさい!」
初音。話の次元が違いすぎて、ついていけない。
「初音、それはどういうことだ」
「そういえば、貴方は私の考えてることが知りたい、と言っていたわね? 私の計画は……私が、私自身が、神になることよ」
「ずいぶんおもしろいことを、お言いになさるのですね……? ...僕と彼女の不思議な日常 Another01
-
「キドさんって、何の仕事してるんですか?」
「……まるで、俺が仕事をしてないかのような言い種だな」
そんなことをいいながら、キドはヒビヤに冷たい視線を送る。メカクシ団に入り直して月日は浅い(そもそも最初にメカクシ団に入った期間は微々たるものだ)ので、様々なことを聞こうとしたのだが、それがキドの逆鱗...カゲロウプロジェクト 26話【二次創作】
-
≪アンハッピーリフレインⅠ【自己解釈】≫
散弾銃を狂うように撃つ。
俺はそんな感情を持って、そのままにテレキャスターを掻き鳴らす。
どうしてだろう。いいメロディーが出来ない。歌詞という言葉の整列はすでに出来ているというのに。
俺は動画投稿サイトでちまちま自分の歌(勿論作詞・作曲・歌唱と全部自...アンハッピーリフレインⅠ【自己解釈】
-
【A】
気が付けば 僕は小さな壁に囲まれてて
だけどそんなものから抜け出せないんだ
それを僕は信じきってる?
冷たい床に雑魚寝するしかないなあ
【B】
大好きなお母さんも気付けば
ただの人になってしまってて
触らないで 冷たくして
居なくなってしまったこと...キュービックリフレクター
-
「ミルクパズル?」
「そうよ」
そう言って緑色の髪をツインテールにしている女の子は黙々と白いピースを大きな板へと組み込んでいった。
ミルクパズルとは名前のとおり、ピースが白いパズルである。ヒントとなるのは各ピースの形状のみ。いたってシンプルではあるが、それと同時に難易度も跳ね上がる、天才の遊びと...【オリジナル】初音さんの生徒会事情 1