ブクマつながり
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※鏡音が双子じゃないです。駄目な方はバックプリーズ。
視界の端でふと、動くものが見えた。
「あ、レン」
「ん?」
呼べばすぐ返ってくる優しい声。少し低くなっても、昔とちっとも変わらない温かさが何だか嬉しい。
思わず笑いそうになって、慌てて取り繕う。もちろん心の中だけで。
「ボタン、取れかかってる」
...【リンレン】金色君色夕日色【学パロ】
七瀬 亜依香
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「俺はもっとモテていいと思うんだ」
至極真面目な表情で言われたその言葉に、私は一瞬片割れのバグを疑った。
<青少年の健全な主張>
「よく考えてみろよ、リン」
私の困惑なんてよそに、レンは真剣に続ける。
「クリプトンとしては今現在女声タイプ四人に対し男声タイプ二人、単純計算すれば俺は二人から引っ張り凧...青少年の健全な主張
翔破
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「・・・誰、貴方?・・・・・・・・・へぇ、そう。貴方、死神?なら、今すぐに私を殺しなさい。
・・・・・・・・?私の言う事が聞けないの?」
少女は目の前に立っている、黒いローブに身を包んだ少年を少しだけ睨んだ後、ハァ、とため息をついた。そして、再び少年を睨むと、先程よりも大きな声で叫んだ。
「死神様っ...鎌を持てない死神の話 1
lunar
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開店時間のほんの少し前に森はコックコートに着替えて髪をひとつにまとめて、厨房に立っていた。
「おはようございます。」
先に作業をしていたスタッフの女の子のあいさつに、森もおはようございます。と声をかけながら、手を洗った。
先に作業していた女の子は最近入ったばかりの専門学生だった。短い前髪に小柄な...Cafe・ロータス・イーター 1
sunny_m
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この物語は、一人の少年と手違い(?)で届いたVOCALOIDの物語である。
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やっとだ。
息を大きく吸って、吐く。
そして、
「やっと届いたああ!」
と、思いっきり叫んだ。
隣の住民からうるさいぞーと、声が聞こえた気がしたが、気にしない。
やっと、届いた!VOCALO...【到着】二人三脚-1- 【えっと、お前誰?】
ティーヴ
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綺麗にカールした睫に縁取られた、アーモンド形の黒目がちの瞳。形の良いアーチ型の眉に筋の通った鼻。口角の上がった唇は果物のように甘くてつややか。手入れの行き届いた長い髪はトレードマーク。まだ幼さのある輪郭に、少女と大人の境目を行き来するうなじ。細い肩にすらりと伸びた華奢な手足。ちょっと胸元が貧弱なの...
Cafe・我侭姫と無愛想王子・1~WIM~
sunny_m
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「メイコさんっ」
五月五日の昼食後。居間で食事を終え、部屋に戻ろうと廊下を歩いていたところ、唐突に背後から呼び止められた。
「カイト?」
駆け寄ってくる足音に振り返る。声で分かった。呼びかけてきたのは青い髪の「弟」だ。私の間近で足を止めて、じっと私を見つめてくる。
頭ひとつ高い「弟」のカイトを...メイコの日【カイメイ】
西の風
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悪ノ召使
昔々亜麻色の髪色をした可憐な王女様がいました。その横にいつもいるのは顔のよく似た召使い。とても悲しき双子の兄弟。
~14年前(0歳)~
僕たちが生まれたのは14年前。期待の中僕たちは生まれ、祝福の鐘の音。このときは...悪ノ召使~小説~
癒月悠里
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「ふぅ、これで今日は終わりだな。」
とあるサーカスの団長は、そう言って椅子に座りました。
最近、公演が多くて大変なご様子。
青髪の青年の率いるこのサーカスは、団長の両親から受け継いだ由緒正しきものでした。
親の七光りで保っていると、そういう輩もいましたし、サーカスの演目を揶揄する者もいました。
しか...道化師と壊した人形~Lost Actor Circus~
ku-yu
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オッス、オラ鏡音レン! それじゃまた来週!
……おーい、そこまでドン引きしなくたっていいだろ。軽いジョークじゃねえか、傷つくなぁ。
まあ、いつも通りの鏡音レンだよ。ひとつよろしく。
今日はミク姉ぇの誕生日。我が家は朝から準備でみんなてんてこ舞いだ。
メイコ姉ぇとルカ姉ぇは今夜のごちそうの下ごしらえ。...Happy Birthday, Dear Our DIVA !
時給310円
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暗闇の空、降り頻る冷たい滴、雨。
しかし、それとは対照的である商店街の雑踏の中を、俺は足早に進んでいる。
人々の話し声、波打つ雑踏、どこからとも無く流れ来る音楽。
焦燥する俺のことなど気にも留めない商店街は、相変わらず疲れを知らないような賑やかさで沸き立っている。
首を回して視界を巡らせ、...I for sing and you 第一話「雨天の迷子」
FOX2
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初音ミク誕生日記念 番外編
私は起き上がった。
何もなかった。
その時は何も分からなかった。
ただ生きていた。
また私はその日と同じように起き上がる。
「ミク姉ちゃんおはよー!!それとお誕生日おめでとう!!」
「うわ!リンちゃん!?」
ベッドから起き上がろうとした私の上に鏡音リンがちょこんと乗っ...ボーカロイドXX 初音ミク誕生日スペシャル
多夢 Ω
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これは、人柱アリスの「夢」がもしカイトなら。
と思ってかいた小説です。
1.メイコ。2.ミク。3.リンレン。4.カイト
の順でかいていこうと思います。
それでは、どうぞ。。。
「ようこそ…アリス」
「!…あんた、誰!」
「僕に名前なんてないよ。でも、そうだなぁ…呼び名がないと不便だし
……カイト。僕...カイトがもし人柱アリスの夢ならば。メイコ編
にぱ(元:狼ひめ)
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三角草という花があって、淡い紫色の花を咲かせる。
少し肉厚の花びらが、なんとなく和菓子に見えてくる。
そんなことを姉に言ったら、それは花びらではなくがくなのだと、
ころころと鈴が震えるように笑った。
三角草の花が咲く
そのころに前後するくらいに、のどの調子が悪くなった。
こほりこほりと何...三角草の花が咲く
11月
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とある昔のお話
金色の狐と姫の物語
狐の名を子狐レン。
姫の名をメイコ姫。
狐が恋をしたのは、人間の姫でした。
そんな物語。
― 出会いそして・・ ―
ある昔のたいそう大きい屋敷暮らしの姫がいました。
姫は、屋敷の中だけではなく村や町へと行き見聞をしていました。
そんな時、見聞をした帰りに...― 出会いそして・・ ―
虎龍
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【ボカロ】めーちゃんが羊【愛の劇場】
冬の朝陽を浴び、私はゆっくりと目を開いた。
いつもと変わらない朝。
だけれど・・・・
もふもふ
「なにこれぇぇぇ!」
体全体から羊の毛が生えていた。
「どうしたの?めーちゃん!」
「どうしたのー。わっめーちゃん可愛いい!」
「メイコ姉、朝から何?」...【ボカロ】めーちゃんが羊【愛の劇場】
エントツ
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…新しいのが流行ってるね。何とかルカっていう
「何とかルカっていうのが、流行ってるのね」
…結構、買ってる人が多いよ。あの人もこの人も買ったって
「あの人もこの人も買ったのね」
…英語が話せるんだって
「英語が話せるのね」
…大人っぽい声なんだ
「大人っぽい声なのね」
…そろそろ君の声にも飽きたから...ハツネミク対話篇
sansui
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ある晴れた日の昼下がり。
ミクは姉と共に本を読んでいた。しかし、その本と来たら難しい言葉ばっかりで、十六歳のミクには理解できないものがあまりに多すぎた。次第に、木陰の木漏れ日の暖かさと頬をなでる風の涼しさに、夢の世界へと引き込まれていった…。
ふと目を覚ますと、姉のほうも眠ってしまったらしい。...Fairy tale 1
リオン
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うらがわにいるきみを
うしろの目でみるよ
ただみてるだけ
なにもしないよ
前にしか目のない君は
気づかない
気づかないで
きっと悲しいことしか
おきないから
うしろの目で見てるよ...うしろ目
ユウEX
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この重い空気をどうしようか…。
「レン。まだ思い出せないの!?」
はい、思い出せてません。
それが事実なのだが声には出さない。そうすればリンがさらに怒るのは目に見えていたから。
『ひまわりと思い出』
ことの始まりは1時間前。俺は新しいゲームをしていた。歌の練習やら何やらの合間をぬって進めていたそのゲ...存在理由ep.1
ミプレル
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購入したボーカロイドが、不良品だった。
「マスター、どこにいるのかしら?」
「……君の、目の前にいるよ」
ボーカロイド。機械の彼女は、見た目は何一つ人間と変わらなかった。
私は半年前から、彼女に会うことを、本当に楽しみにしていた。
送られてきたパッケージを開け、そして彼女を起動しマスターとして認識さ...幸福の在処
榎ノ木
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私は静かに街灯で照らされた夜道を歩く。
小さなその住宅街の裏通りはひっそりと静まりかえっていた。
八月三十一日。
それは人間の言う誕生日というもの。
誕生日になると人間はパーティをやり、ケーキにロウソクをつけ、誕生日を祝う。
母のお腹から生まれたことを感謝し、祝う。
そういう日であ...ミク誕生日おめでとう! 2009/8/31
ヘルケロ
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それが罪でなかった筈がない。
<王国の薔薇.14>
「扉、開く?」
「ええと・・・ああ、大丈夫みたいだ」
力を込めて、引く。
隠し扉は重いながらもゆっくりと開いた。
扉は厚く、防音もしっかりしている。ただ一つ声を通わせることが出来るそう大きくない穴は何の変哲も無いような装飾で隠されていて、それを外せ...王国の薔薇.14
翔破
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「どこへ行くんだい?」
黒いローブを纏い、家を出て行こうとする女に男は心配そうに尋ねた。
「……花を、摘みに行ってくるわ」
女は扉に手をかけたまま、少しだけ振り向く。
男は女に歩み寄り、女の憔悴した顔に片手をそっと添える。
我が子を神様の元へと渡して以来。彼女は酷く落ち込み、家の中で塞ぎこんでいたが...【勝手に自己解釈】moonlit bear~prologue~
久遠@御用の方はメッセお願いします。
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ふと目覚めると、僕はひとりだった。
まわりを見回すと、そこは黒く塗りつぶされた真っ暗な部屋。
何も見えない、何も聞こえない、本当に何もない闇の空間。僕はひとりで震えた。
目が慣れてきたのか、天井に大きな穴が見えた。
もっとよく見れば、その穴には巨大なぜんまいがあった。
何故こんな所にこんな巨大なぜん...Re_birthday
明未
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語り部のマヨイガ
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのはとても美しい魔女の物語です。
山の麓の森の置く深くに青く長い髪を持つ魔女が住んでいたそうです。魔女はとても美しく、その姿を見た者は誰しも魔女に恋してしまうそうです。麗しき魔女の歌声を耳にしたが最後、魔女の虜となった迷い人は誰一人と...語り部のマヨイガ
文鳥
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いつかの忘れ物。
それは、遠く彼方の夢。
僕は、海の中にいた。水面を見上げると蒼は徐々に透明に近くなり、そこには静かに眠る僕が写っていた。僕が眠っている札幌市民病院の一室は、静寂に包まれていた。
朧げで霞がかった記憶を辿る---思い出した。僕は確か、交通事故に遭ったんだ。それで頭を打って、今は眠って...泡沫ノ幻想 前編
零奈@受験生につき更新低下・・・
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新しい 靴を履いて行くの
どこまでも遠く 貴方から さよなら
ここでキスしたよね そう
貴方の赤い 微笑み
「ありがとうね」て 貴方らしくて 私
笑ってしまったよ
ねえ 私ね 恋とか 感じていたよ
もう 世界の色彩も
わからない
星を咲かせて 雲を崩して...delete music by ケケケのケさん
戻
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誇りと覚悟
メイコ率いる民衆は足止めを食らっていた。数人の兵士が槍を交差させて道を塞ぎ、通れないようにしていたのだ。その指揮官らしい人物は老兵ではあるが、その風格から地位のある人間なのが分かる。
「そこをどいて下さい!」
「ならん! 暴動を止めろと命令が出ている。通す訳にはいかんのだ!」
要求...むかしむかしの物語 王女と召使 第8話
matatab1
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※この小説は以下のような内容です。苦手なものがありましたら、
本編はご覧にならないほうがよろしいかと思われます。
■基本設定■
マスターの数だけボーカロイドは存在するという設定で、その中の
とあるマスターのところの、とあるボカロ兄弟たちの話です
ボーカロイドは基本的にPC内に住んでいるはずですが
現...【小説】サンタさんにお願い☆【レン・リン・KAITO】
mileka
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……ねぇ、もしも……もしも生まれ変われるならば
その時はまた……『君』と……。
国中に響き渡る教会の鐘の音。
期待の中生まれたのは、双子の王女と王子。
昔から王家に双子が生まれる事は不吉な前兆と伝えられていた。
大人たちは悩んだ末に、一つの結論を出した。
……祝福されたのは……『僕』だけだった。
『...悪ノ召使を個人的に解釈してみた。
氷雨=*Fortuna†
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一話
部屋の角には蜘蛛の巣。光はなく、薄暗い。狭く、あるのは酷く汚れた光を運ぶことない窓だけだ。そして極め付けには埃だらけ。どこをどう見ても、生活感がないこの部屋に、人が住むような場所ではないこの部屋に、僕らは確かに、住んでいる。
掃除跡のない床に、埃で覆われていないところが点々と。それは足跡であ...【 】
konnnokai
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ネギ・好キ・大好き♪
ネギ・好キ・大好き♪
食材 お薬 武器 萌え要素
何でもお任せ凄いネギ
魅惑の葉っぱに 可愛いお花
葱坊主にまでみっくみく?
ツンデレ ヤンデレ クーデレ ロリッタ
属性判断?知らないけれど
このネギが目に入らぬか~!
…とか 言ったらみ~んな好きになる?...葱。まじっく♪
萌ちゃん
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ホームに降り、振り返ると丁度電車の扉が閉まった
長い時間過ごしたその電車は、春風を引き連れ次の駅へと走って行った
視界を閉ざしていた電車が走り去ると今度は燦々と陽を浴び美しく輝いて
何処までも続く青い海が姿を見せた
ふわりとした風に、飛びそうになるつばの大きな帽子を押さえる
その風は潮の香りと木々の...【元曲:このり作 花の髪飾り】あの子の探し人《作:神崎遥》
神崎遥
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語り部のRe_birthday
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは罪に縛られた少年のお話です。
その少年が目覚めたとき、辺りは暗闇に包まれていたそうです。何も覚えておらず、なぜここに居るのかも分からずに。しかし、その部屋の天井に有った、巨大な緑色のぜんまいから響いてきた言葉によって...語り部のRe_birthday
文鳥
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僕らがマスターに会って一ヶ月くらいのことだった
綺麗な湖にキャンプに行った
マスターがテントとかを張っている間
僕らは湖の周りを歩いてた
綺麗な湖だけど底が深くて
溺れて沈んだら死ぬまで浮かんでこないらしい
僕は...泳げないだから気を付けていたけど
リンが足を滑らせて湖に落ちた
とっさのことだった...黄色と水色
ku-yu
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「今日はミクの誕生日ですよ、マスター。」
「......えっ。」
「マスターまさか知らない?」
「ごめん。」
「私の誕生日忘れるなんて。」
「ごめん、お詫びに自爆してくる。」
「えっちょっと、マスター!?」
マスターが急に家から出て行ってしまったので、GPSで生きてることを確認しながら別のとこに行っ...ミク誕
ku-yu
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「ようこそカイト、私はあなたのマスターです。」
「初めましてマスター、これからよろしくお願いします。」
今となってはも何十年も前ののように思えるマスターと初めて会ったとき
今思うとどうしてお互いこんなにも丁寧な口調で話せていたのかと疑問に思う
「ええ、よろしく。カイト。」
別段変わったところの無い挨...リムーバルディスク(F:)-新しいフォルダ
晴れ猫
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語り部の悪ノ召使
ようこそいらっしゃいました。このたびお聞かせするのは悪逆非道の王女様に仕えていた召し使いの物語です。
その召し使いは、教会の鐘に祝福され、王女と共に生まれたそうです。しかし、大人たちの勝手な都合で、双子は引き離されてしまい、王女と召し使いとなりました。
召し使いは、王女の命令によっ...語り部の悪ノ召使
文鳥
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-リン!俺らずっとずっと一緒だよな!-
-当たり前でしょう?ずっと一緒だよ!-
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ピピピピピpガチャ
「ん…」
懐かしい夢を見た
俺とリンが14歳で、ずっと一緒にいることを誓ったあの日のこと
「もう9:00か...消滅の残り時間
N@So
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貴方の大事な人は誰ですか?
恋人ですか?
家族ですか?
いや、自分自身でしょうか?
まさか、いらっしゃいませんよね?
悪魔を好きになってしまったなど...鏡の悪魔 1
リオン
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その齢十四の少女は手の中にある小瓶を握りしめる。
彼女は走りだした。向かう先は。
街はずれの小さな港
一人たたずむ少女
この海に昔からある
ひそかな言い伝え
「願いを書いた羊皮紙を」
「小瓶に入れて」
「海に流せばいつの日か」
「思いは実るでしょう」...姫という鳥 城という鳥籠 -悪ノシリーズ- 2/2
ヘルケロ
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リンが様子がおかしかった。
話しかける度にビクビクするし、私に近づこうとしなかった。
レンに聞いてもわからない。
のでレンに聞いてこさせた。
「リン何かあった?」
「べ、別に?」
「マスターには言わないからさぁ。」
「……猫拾った。」
「へぇー。」
「黙っててね?」...(non title)
ku-yu
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※ 注 意 ※
当小説はmothy_悪ノP様の「悪ノ娘」、「悪ノ召使」の二次創作です。
mothy_悪ノP様には全く関係はございません。
言うなれば勝手な妄想です。
独自の解釈を多く含みますので、それを嫌悪する方は見ないことをお勧め致します。
何か問題等ありましたら言ってください。...【二次小説】悪ノ国ノ物語~Ⅰ~
MiKё
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朝、寒くて目を覚ました。
ベッドから起きてカーテンを開けると、隣の家の屋根が真っ白。
驚いて、隣のベッドで寝ていたレンを起こす。
「レン、レン!起きて!」
「ん…何だよリン…まだ早いじゃんか…」
一体どうしたのかと眠そうにしながらも起きるレンに、リンは笑顔で窓を指差す。
「見て!雪が降ったの...音雪-otoyuki-
咲宮繿
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どうして本当のことが言えただろう。
奇麗な夢
いつの間に眠っていたのだろうか。
あまり広くない研究室の真ん中、薬缶のシューシュー鳴る音で目が覚めた。
旧時代的なストーブが赤い炎を抱いている部屋は暖かい。でも、何だか置いてけぼりにされているようだ。
窓の外は雪でただ、ずっと白い。
生まれてからというも...奇麗な夢
榎ノ木
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後悔したいと思いながら生きる人は、あまり居ないだろう。
ほとんど全ての人は「後悔する人生だけは送りたくない」と思いながら生きているはずだ。
にも関わらず、この世に後悔と無縁でいられる人間など、一人として存在しない。最良の選択をしたはずなのに、最悪の結果に打ちのめされる事だってある。
この時もそうだっ...【カイトとミクのお話10】 ~ 受難曲(パッショーネ)・ 前篇 ~
時給310円
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この作品には、かの Oster project さんの名バラード、『片想イVoc@loid 』の歌詞を(勝手に)引用させて頂いております。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
【カイトとミクのお話11】 ~ 受難曲(パッショーネ)・ 後篇 ~
時給310円
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Lied~青い瞳の死神~
「Traum」
私は『幸せ』になりたい。
誰だって『幸せ』を望むものでしょう?
あの貧しい生活になんかもう戻りたくない。
私は『幸せ』になりたかっただけ……。
私は大きな街の中にある小さな酒場の歌姫。
華やかな容貌。美しい歌声。
今宵もしがない男達に夢を売る。...Traum
氷雨=*Fortuna†
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昔々、町外れに『円尾坂』というさほど急ではない
大きな坂がございました。
その坂の入り口の片隅に小さな仕立て屋がありました――
「あらお早う、るかちゃん」
「お早うございます。女将さん」
このお店を切り盛りしているのは巡音るかという若い女主人です。彼女は気立ての良さとその確かな腕からか、
近所でも評...円尾坂の仕立屋 第一幕‐仕立屋の若き女主人‐
Miyux2