タグ:初音ミクオ
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(ミク)
またあとで電話して 遅くても構わない
離れてても大好きだよ 君のこと考えてる
またね 次はいつ会える?
君はいつも忙しい
だからわたしこれでもね 我慢してるんだよ
ほらね もう君が恋しい 空いた右手には
優しく花びら 舞い降りる 笑顔の君は遠い
(ミクオ)
淋しそうな君の瞳 改札口 離した...時間メルティンポット Tr2 514㌔㍍
がりみゅーじっくえんたていめんと
人間の世界での時間軸で数えての七年前。
私はまだ真実を知らず、自分の事は能力の低い魔の使いだと思っていた。
低能すぎて魔界から追放され、人間界にやってきたのだ。
魔界の上層部は、私が少だけれど魔法を使えるので、地上の人間にバレてしまう事を恐れて、巡音家の娘、ルカとして私を人間界に送り込んだの...【クオミク注意】ヒーローになる方法の後の妄想3
絢那@受験ですのであんまいない
彼を見つけたのは、満月の、不思議な夏の夜だった。
*
「未来(ミク)ちゃん、迷子にならないように気をつけるのよ」
「もう、ばーちゃん、私もう中3だよ?心配しすぎ!」
「でもねぇ…この辺りにはお社の幽霊が出るとも言われていてね…子供にしか見えない、夏の幽霊が」
「ユーレイ!?迷信だよ、ばーちゃん。科学...【夏の終わり】泡沫の初恋【消えた愛しい人】
楪 侑子@復活!
注意書き
これは、拙作『ロミオとシンデレラ』の外伝です。
クオの視点で、三年に進級した春頃の話です。
よって、本編を第六十話【わたしは夢に生きたい】まで読んでから、読むことを推奨します。
【クオの憂鬱】
基本、高校では昼休みに昼食を取る。無味乾燥な授業の合間の、憩いの一時。多分、大抵の奴...ロミオとシンデレラ 外伝その十七【クオの憂鬱】
目白皐月
こんにちは、レンです。
今マスターは友達の家に行ってます。
俺は・・・・
「レンー!次これ着て!」
「うぅ・・・」
・・・・こういうことをされています
「次メイド服!」
「いやだ」
「おい、やめてやれ。レンが可愛そうだろ」
「そうですよリンちゃん、やめてあげなさい」...ボカロと亜種とマスターの生活5
雪葉
ミク:「マスターっ、リアマスター!」
リア:「何?」
ミク:「今日は何の日?」
リア:「卒業式?」
ミク:「誰の?」
リア:「誰かの」
ミク:「答えになってない~。今日はミクの日~!」
ミクオ:「オレの日でもある・・・。」
リア:「あ~、3・9でミク、ミクオか。」
ミク・ミクオ:「そうっ!」...gdgdでいいじゃない!! 1 side:リア [3月9日]
裕希千都
期末が終わると、わたしは家中をクリスマス仕様にする仕事に取り掛かった。もちろん全部の部屋じゃないけれど、お客様が入る可能性のあるところはできるだけ飾り付ける。当然、クオにも手伝ってもらった。努力の甲斐あって、とても素敵な出来栄え。お父さんとお母さんも「ミク、今年はすごいわね」と褒めてくれた。
そ...アナザー・ロミオとシンデレラ 第五十一話【ミクとミスルトゥ】
目白皐月
クリスマスに巡音さんが家に来ると言ったところ、レンは俺の誘いをあっさり承諾しやがった。……何から何までミクの考えどおりってのが、実に面白くない。
……クリスマスか。奇跡でも起きて、あの二人とっととくっついてくれないものだろうか。
ミクはクリスマス準備に大わらわで、家の部屋を――さすがに全部じゃ...ロミオとシンデレラ 第五十六話【クオとサプライズ】
目白皐月
『僕の友達のHatsuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみてください!』
友達。
『僕の恋人のHatsuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみてください!』
恋人。
あやうくそのままブログにアップしそうになって、あわてて変えた。
『僕の友達のHatasuがイラストはじめたそうなのでぜひ見てみ...【クオミク注意】ヒーローになる方法の後の妄想2
絢那@受験ですのであんまいない
月曜日、リンちゃんの席はまた空だった。またお休みかあ……心配になったので、メールを送っておく。ついでにクオにも、お昼のお誘いをかけておいた。
昼休み、わたしが携帯をチェックすると、リンちゃんからメールが入っていた。「ごめんね、ミクちゃん。実は階段から落ちて入院することになったの。でも大したことな...アナザー:ロミオとシンデレラ 第四十四話【ミクとお見舞い】
目白皐月
月曜の昼休み、俺はミクから、巡音さんが階段から落ちて、入院する羽目になったと聞かされた。
階段から落ちただけならドジだなあ、で、済むが、入院となると大事だ。何だってまた、と思ったが、ミクも細かい話は聞いていないらしい。
「そういうわけだから、わたし、放課後はリンちゃんのお見舞いに行ってくるわ」
...ロミオとシンデレラ 第四十九話【クオ、部活にて】
目白皐月
林ちゃんには、双子の弟が居るの。
【生きる為の代償】
林ちゃんの双子の弟、連君。
連君は林ちゃんの事をとても心配していて、結構お見舞いに来てくれるの。
その内に私とも打ち解けて三人でよく楽しく話してるの。
今日も、その連君が来ていて三人で話していた。
「よ、林。未来」
連君が私達に声を掛ける。
『あ...生きる為の代償第二話「双子と従兄弟」
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「雨は嫌い」
彼女の唇から吐息混じりの言葉が吐き出される。
「何で?」
僕はかすれた声で訊ねる。
「理由は無い。そう思ったから言っただけ。」
「ふーん。」
会話終了。
彼女と僕の間ではこのぐらいのやり取りが限度なんだ。
僕は彼女が嫌いで、彼女は僕が嫌いだから。
「晴れも嫌い。」...檻の中の女王様
紅華116@たまに活動。
[A1]
あなたの元へと飛んでまいりました
笑顔の似合うあなたの元へ
寝ても醒めてもココロはずっと
あなただけしかみえません
[B1]
なのにどうにも出来なくて
ぜんぶどうでも良くなって
どうしてなんだかなんなんだか
もうダメみたいでホント...【ミク+ミクオ】 あなたの元へと飛んでまいりました 【オリジナル】
なゆたゆな
初音ミク視点
「え?もう少し地球に残るの?」
「うん、そうみたいだよ。まだノイズ君とかリウウちゃんの調子も良くないし…」
自分の部屋で準備をしていた私がララちゃんから聞いたまだ地球に残るという話。
私はすぐに出ると思っていて心の準備をしていたが、まだ出ないと言う事で少々ゆっくりして良いと思った。
「...歌姫戦士ボカロボット第25話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
俺の名前は鏡音レン 今年で15になる。
歌を歌うことが好きな、普通の男子中学生だ
そんな俺には、一つだけ 重大な悩みがあった。
ガラッ
「席につけー、今日は転校生を紹介する。」
「てんこーせい?男?女?」
「女がいーです!先生!」
今年俺は、両親の都合でこの学校に引っ越してきた。
「先生!聞いてるん...鏡音君の悩み事。
旬花
下僕にされたミクオはデルと村を出て、街で働いていました。
ミクオ「デル」
デル「何」
ミクオ「疲れた」
デル「じゃあ飢え死ね」
ミクオ「わーったよ。働く」
デルの家はミクオをおいたせいで経済的に危機的状況でした。
ミクオとデルはそれを少しでも解消するために働いていました。
するとそこに、綺麗な青い髪...性転換悪ノ娘Ⅴ《亜種注意&ギャグですが何か?》
芙蓉
「遅い!」
「あぁごめん」
「そっちから“1人のクリスマスは嫌だよぅ”って泣きついてきたのに!」
「いや言ってないし!」
「大体あんた何なのホント。感傷会=自宅でしょ」
「いつ誰がそんな方程式作ったんだよ」
「私が1億年前から」
「強いな!!!?」
「で、何故に出掛けるの」
「ほ、ほらさ、非リア充の...【Christmas企画】僕のクリスマス、安泰(笑)
禀菟
昨日リンちゃんはわたしに電話をかけてきて、今日、鏡音君と作業の続きをしたいので部活を休んでもいいかと訊いてきた。もちろんOKに決まっている。無理して出なくてもいい部活だしね。わたしとリンちゃんは、どっちも英会話部に所属していて、わたしが部長、リンちゃんが副部長を務めている。他の部員のうち、半分ぐら...
アナザー:ロミオとシンデレラ 第三十八話【ミクの見解】
目白皐月
ミクとの胃に穴が開きそうなお茶会の後、俺は思い立ってレンに電話をかけた。部活が無しになったから、今日は昇降口で別れてからはレンに会っていない。後になってみると、俺のやったことは色々と不味かったわけだし、一言詫びを入れるのが筋だと思ったからだ。
コウをけしかけたことを謝ると、レンは「自分も言い過ぎ...ロミオとシンデレラ 第四十一話【クオの意見】
目白皐月
10.ミク/ミクオ/未来
抱き合った私たちの体を、強烈な浄化の炎が焼く。
しっかりと互いを掴んでいたはずなのに、光が私とミクオを確実に掴んで引きはがす。
昨今の修復プログラムは優秀だった。
彼の感触がだんだんと儚くなり、光の向こうに粒となって消えていく。
「……来たね」
ミクオが、私の頭上...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』10.ミク/ミクオ/未来
wanita
9.ミク
ごめん、と彼は言った。いいの、と私は首を振った。
そして、彼は静かに口を開いた。
「もう、わかっていると思うけど……ごめんね。僕は、君の主人を呪うためにこの世界に来た」
私は、静かに微笑んで首を振る。
「うん。……知っていたよ。最初から」
それでも、ミクオは私を好きになってくれ...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』9.ミク
wanita
8.ミクオ
今日、久しぶりにミクの主人からお呼びがかかった。
僕は、ディスプレイ、と呼ばれた『板の向こう側』の人間の世界を睨んだ。
そして、ミクに、ある提案をした。
「今度、ミクの主人に呼ばれたら、僕が歌うよ」
ミクは、案の定思い切り反対した。
「やめたほうがいいよ! 歌が、嫌いになるよ...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』8.ミクオ
wanita
7.ミク
『虫』だと言った彼に、私も言った。
「私も、『虫』なのよ」
驚く彼に、私は微笑む。
「機械の……いわゆる神経のような、行動を決める部分の不具合の事を、虫(バグ)っていうの。……だって、いないよね。マスターのために歌いたくないボカロなんて」
彼は、ふっと悩む表情をし、そして答えを返す。...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』7.ミク
wanita
6.ミクオ
背中を合わせて僕らは座る。
先ほどまで正面で抱き合っていたのにおかしな話だが、なぜか目を合わせられない。それでもミクに触れたいと思っていると、ミクがそう提案してきた。
「こうして座れば……あったかいよ」
たしかに、温かい。背の一面にミクの温かい気配を感じる。じわりとしたぬくもりとと...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』6.ミクオ
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5.ミク/ミクオ
「歌うのが苦しいなら、歌わなければいい」
その言葉に、私はすがりついた。
『ボーカロイド』は孤独だ。たったひとりでマスターの心を受け止め続ける機械だ。
「私……私、歌いたくないよ……! 泣きたくない! もう苦しみたくない! ……もう、痛いのは嫌だ……!」
叩きつけた私の言葉...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』5.ミク/ミクオ
wanita
4.ミク/ミクオ
「……何!」
泣き叫び、引き裂かれながら歌っていた私の目の前に、突然光が現れた。
人に掴めるはずのない私の神経が『掴まれた』。
「……!」
掴まれた手をとっさに引いてしまう。すると、光の中から伸びた手が私の方へと引き出されて近づいた。
「……人の手って、なんてモノをつかみやす...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』4.ミク/ミクオ
wanita
3.ミクオ
主人の呪術の腕前は確かだったようで、僕は時を超えることに成功した。
最初に飛び込んできたのは、美しい北斗七星だった。それは僕の主人のいた時代と変わらず白く輝いていた。
次に地上に目を移して驚いた。空の星よりもおびただしい数の光があふれていたのだ。
「なんだ……これは!」
一瞬、天...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 3.ミクオ
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2.ミク
私は今日も泣いていた。泣きながら、歌っていた。
そうしろと、命令されるのだから仕方がない。私は『ボーカロイド』なのだ。
「ふう……」
私のマスターになった人は、私を頻繁に立ち上げる。そして、この世のものとも思えないような暗く苦しく辛い歌を、耳が引きちぎられるような悲しい旋律で歌わ...短編】ミクオ/ミクの『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 2.ミク
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……君は僕/私にとって唯一つの光……
1. ミクオ
「呪われてあれ! 」
これが、僕が生まれて初めて聞いた言葉だ。
生まれた、といっても普通の意味で生まれたというわけではない。『意識が発生したとき』とでもいうべきだろう。
それまでの僕も、生きてはいた。それなりに一生懸命だったと思う。たぶん何...【短編】『ヒカリ』で二次小説! 『君は僕/私にとって唯一つの光』 1.ミクオ
wanita