ブクマつながり
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#4-4「みんな、よっぱらい」
朝になり、リビングにミク達が全員一緒に下りてきた
レンがリビングのドアをあけた
「うわっ!酒くさっ!!なんだこれ?」
レンはたまらず鼻と口を袖でふさいだ
「あ、メイコ姉とハク姉がテーブルにうつぶせになって倒れてるよ」
「ソファの方にはカイトさんとがくぽさんが倒れてます...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-4
しるる
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#30-3「みんなの歌姫」
ライブは満員御礼の大盛況
いざ、ライブが始まると大熱狂のファン
カイト達は、グミから最前列のチケットを手配してもらっていたので、最前列でグミを応援していた
リンやレンは汗だくになりながらぴょんぴょん跳ねている
他のみんなも手を振り上げたり、手を振ったりしている
そして、ラ...みんなでボーカロイド観察(仮)#最終話ー3
しるる
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#26-2「みんな!緊張の一瞬!」
今日は、リンの部屋で姉弟が2人で寝ている
部屋は真っ暗…
時計の秒針のカチカチという音だけがひびく…
「レン……もう寝た?」
リンは小さな声でレンに向かって話しかけた
リンは少しだけだが、返事が返ってこなければいいなと思った
しかし、返事は返ってきた
「ううん…起...みんなでボーカロイド観察(仮)#26-2
しるる
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#4-2「みんな、だらしないわね」
―――1時間後 ぽっぽー♪
ドサッ!
がくぽが椅子から転げ落ちた
「がくぽ!大丈夫!?」
カイトが心配して、がくぽに近付いた
しかし、当のがくぽはスヤスヤと寝てしまっていた
「え?もう酔っ払っちゃったの?だらしないわね~」
メイコががくぽを見下しながらいった
...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-2
しるる
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#3-4「みんなに広まる秘密」
寮のリビング
「う…うーん…」
「あ、がくぽさん気が付きましたか?」
がくぽは意識がはっきりしない中、目の前にピンク色の髪をした女性がいることに気がついた
「ルカ…どの?」
そして、次の瞬間には驚いたようにがばっと起き上がった
「ルルルルル…ルカ殿!拙者のために…そそ...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-4
しるる
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#5-4「みんなで食べるものだから」
料理班:メイコ、ルカ、がくぽ
キッチンに立ったがくぽは1つだけ、どうしても気になることがあった
「…メイコ殿は食器を並べてもらえたら、それでいいでござるよ」
「え?どうして?」
がくぽは気になっていた
「あ、いや…その…メイコ殿、疲れてるかなと思って」
「大丈夫...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-4
しるる
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#4-【B】-【C】-【F】
「リン…えっと……頑張ってね」
あなたは、リンが勉強自体はちゃんとやってるし、細かい事は別にいいかと思い、とりあえず激励だけしておいた
「う、うん?」
当然、リンが不思議そうな顔をする
「じゃぁ、私は向こうにいってるね」
「はーい」
リンの返事をきいたあと、あなたは部屋...まるちえんでぃんぐ#4-【B】-【C】-【F】
しるる
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#5-3「みんなにもアイスを」
買い出し班:カイト、ハク
2人は近くのスーパーにきていた
「ねぇ、ハクさんはどのアイスが好き?」
「…え?」
「やっぱり、歓迎会にはアイスは必須でしょ!バニラ?チョコ?抹茶?ミント?」
「え、あの…カイトさん…」
ハクは歯切れ悪く呼びかける
「ん?なに?…あぁ!そうか...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-3
しるる
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#20-2「みんな撃ち落とせるかも」
レンとネルが神社に着いたときは、人が多い時間帯だったため、とても混雑していた
「すごい人だね…」
「うん…ほんとだ……お互い、放れないように手を繋ごっか?r…あ、ネルさん!」
そういって、手を差し伸べてくるレン
ネルは嬉しすぎる事実で、若干の違和感をなかったこと...みんなでボーカロイド観察(仮)#20-2
しるる
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#5-1「みんなで手分けして」
ある日の昼下がり
「みんな、ちょっと下のリビングに集まって」
という、メイコの声が下の階から聞こえた
そしてみんなが、なんだなんだといった具合にリビングに集まった
「今日、この寮に新しい子が来ることになってるの」
「えええぇぇ!」
メイコの発言にみんな驚いた
「私たち...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-1
しるる
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#3「成長」
僕は村の人が用意してくれた小さな空き家を利用して診療所を開設した
正直、医師としての経験がまだまだ浅い僕だったが、それでも精一杯やることをやった
そして、僕がここに来て二カ月が過ぎ、仕事にも少しずつ慣れてきたころだった
診療所が休みの日
僕は孤児院の廊下にあるベランダに出て外を眺めてい...妖精の毒#3
しるる
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#12-1「どたばたするみんな」
今日は、朝からどたばたしていた
「レン、ちょっと手伝ってくれないか?」
「ちょっと今手が離せないから無理!メイコ姉に頼んだらいいだろ?」
レンはリンの荷物を持たせられながら、カイトに言い放った
「レンー!早く持ってきてー!」
「はいはい!今行くよー!」
レンはリンに...みんなでボーカロイド観察(仮)#12-1
しるる
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#4-3「悩みはみんなもっている」
「ったく!男どもはなさけないんだから!」
カイトはエビ固めを決められ、そのまま気絶した
「…そうですねぇ」
ハクはお酒を水のように流し込む
しかし、彼女は少し頬が赤らむ程度で意識もはっきりとしており、到底2升も飲んだ人には見えない
「ねぇ、ハク。」
「え?…はい?...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-3
しるる
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#22-4「みんなに話さないで」
「がくぽさん、さっきはありがとうございます。あの、グミさんはどうなりました?」
「グミでござるか?とりあえず、布団に寝かせてきたでござる。そのうち、起きるでござるよ」
と、手慣れた様子で話すがくぽ
「そうですか、よかったです。がくぽさんは、グミさんとはいつから知り合...みんなでボーカロイド観察(仮)#22-4
しるる
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#93「解決」
「ハクさん……今回の一件はあなたもわかっている通り、誰も悪くない。もちろん、あなたも……」
僕にも経験があるから……僕を捨てた親を恨んで泣いたこと……
「全て最初からわかっていたとしても、認めたくなかった。それもわかります」
僕だって……親がいないことを認めたくない時期は少なからずあ...妖精の毒#93
しるる
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#18-4「みんなが理解した」
その日の夜、仕事から帰ってきて、みんながそろった
「わたくし、リリィと申します」
「ミク様とネル君は、あまりリリィに近付かない方がいいと思うよ」
グミが素早く注意を呼び掛ける
「え?どうしてさ?…ボクは亞北ネル、よろしく」
そういって、ネルが握手を求めようと手を差し出...みんなでボーカロイド観察(仮)#18-4
しるる
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#27-3「みんなから逃げた理由」
僕は、かつてめーちゃんと初めて出会った街に来ていた
そして、かつて待ち合わせをした場所にやってきた
しかし、辺りにめーちゃんの姿はない
それでも、諦めきれなかった僕は街を走り回った
メイコは一人、空を見上げていた
空は昨日に引き続きどんよりとしている
私は寮のみん...みんなでボーカロイド観察(仮)#27-3
しるる
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#26-1「みんな、あいつの仕業」
テト達が去った日の夜…
夕飯を食べ終わって一息ついたころ…
リビングにカイトとミク、リリィがいた
「そっか…やっぱりそれじゃ、テトさん達は出て行ったんだ」
ミクがそういうとカイトは黙ってうなずいた
「でも…かわいそうじゃないですか?確かにあの人たちがしたことって、...みんなでボーカロイド観察(仮)#26-1
しるる
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#30-1「みんなとの別れ」
翌朝、天気は快晴
今日はミクがマスターと共に寮を出る日
寮のみんなは、ちゃんと全員が起きて朝食をミクと一緒にとった
そして、朝食を食べ終わると寮のインターホンが鳴った
それはミクのマスターである彼女がやってきた音だった
しかしその音は、みんなにとって、ミクとの別れが近い...みんなでボーカロイド観察(仮)#最終話ー1
しるる
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#27-2「かわりにみんなを守らなきゃ」
ミクとリンが自室に戻った後、続々と自室に帰っていった面々
そして、リビングにがくぽとルカだけになった
「がくぽさんも、怒ったりするんですね」
ルカががくぽにお茶を出して、そういった
「はは…面目ないでござる。2人がいない今、拙者がみんなを守らないといけないと...みんなでボーカロイド観察(仮)#27-2
しるる
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#あとがき「みんなにありがとう」
こんにちは、しるるです
【みんなでボーカロイド観察(仮)】見てくれてありがとうございます!!
え?みてない?
だったら、そっちを先に見てください!ww
↓
http://piapro.jp/bookmark/?pid=shiruru_17&view=text&fol...みんなでボーカロイド観察(仮)#あとがき
しるる
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#4-1「みんな!飲むわよ!」
ある休日前日の夜中、子供たちとルカが自室でベッドにもぐったころ
「さぁ!今日も飲むわよ~!!」
メイコは手に持っていた酒瓶をテーブルの上にドンと乱暴に置いた
「は!はいぃぃ。」
ハクはビクッと驚き、少し涙目になりながら返事をした
「メイコ殿、一つよろしいでござるか?」...みんなでボーカロイド観察(仮)#4-1
しるる
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#5-2「みんなから注目を」
時間稼ぎ班:ミク、リン、レン
彼らは、新しい入居者が間もなく着くという駅にやってきた
「あのさ、ミク姉…俺、重要なことに気がついたんだけどさ…」
「なに?レン君?」
「新しい子って…どんな子?」
「あ…」
そう、彼らは新しい子がどんな子か…男か女かさえも知らなかった
「...みんなでボーカロイド観察(仮)#5-2
しるる
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#3-1「みんなで手伝おう」
ある日の早朝
ルカは早く目が覚めたので、部屋を出てリビングに向かおうとしていた
そして、玄関の脇を通った時に人影が見えた
そっと覗いてみると、そこにいたのはレンだった
「あら?レンくん?どうしたの?こんな朝早くに、どこかにお出かけ?」
ルカが話しかけるとレンはビクっとし...みんなでボーカロイド観察(仮)#3-1
しるる
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#1-2 「みんなで朝ごはん」
「お、ミク殿、御苦労でござった」
がくぽはリビングに戻ってきたミクを見て言った
すでに下に下りて行った人たちは食卓についていた
「あれ?メイコ姉さんたちは?」
寝ぐせをなおして、まともになったレンがたずねた
「メイコ殿とハク殿は、昨日も夜遅くまでお酒を飲んでいたでござ...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-2
しるる
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#103「複雑」
式典が終わったあと、僕は一人になった
一人になりたかった……
こんな姿……だれにも見られたくなかったから……
そのとき、カツカツと誰かが近づいてくるのがわかった
「こんなところにいたのか……マイと別れの挨拶しないと……」
それはレンだった
僕は自分の気持ちを必死に隠そうとする
「や...妖精の毒#103
しるる
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#30-4「みんな!大好き!」
ライブが終わった後のグミの控室
そこにはグミとカイト達、そしてミクがいた
「みんな!久しぶり!」
ミクが笑顔でそう言った
「ミク姉!!」
「ミクちゃ~ん!!」
リンがミクに飛びついた
それに便乗してリリィも飛びつく
ミクが2人の頭をなでる...みんなでボーカロイド観察(仮)#最終話ー4
しるる
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#19-4「みんなに断られたし…」
お祭り当日…
神社の周辺には出店が立ち並び、活気ある声と賑やかな出し物が華をそえていた
その音は寮にもとどいていた
「レン君、早くいこう!」
「あ、うん。今行くから、先に玄関で待ってて」
ネルは、もうわくわくして我慢できなかった
「ねぇ!早く!ルカさん達は、もう先...みんなでボーカロイド観察(仮)#19-4
しるる
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#8-4「みんなに報告」
翌日…
リビングには、カイト、ハク、レン、リン、ミクがいた
「いてて…うーん、やっぱり、昨日の一撃は効いたなぁ…」
「昨日はありがとうございました。僕を庇ってくれて…」
「気にするなよレン。僕はめーちゃんに殴られ慣れてるから」
昨日、レンを庇って、メイコに殴られたカイトは首...みんなでボーカロイド観察(仮)#8-4
しるる
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#1-3 「みんなが迷惑」
昼過ぎになって、リビングにハクが頭を抱えてやってきた
リビングではルカが一人でお茶していた
「あら、ハクさん、大丈夫ですか?顔色がよくないですよ」
ルカが立ちあがって心配そうにハクを見る
「うぅ…大丈夫です…二日酔いなだけですから…」
ハクがお構いなくといった様子で手を挙...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-3
しるる
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#6-4「みんなお見通し」
一方、レンにネルのことを任せて、ミクを連れ出したリンはというと
「リンちゃん…相談っていうのは?」
「え?あぁ!そうだった!えーとねー。うーんとねー。」
リンはそこのところ何も考えてなかった
「分かってるわ。…あの場所から、私とネルさんを離すためでしょ」
当然、ミクにはお...みんなでボーカロイド観察(仮)#6-4
しるる
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#3
次の日曜日、俺たちは約束通りに水族館に行くことになった。
けほっ!けほっ!
リンが玄関先で咳をした。
「おいおい。風邪か?幽霊も風邪ひくんだな。」
俺はリンを少しからかうようにいった。
「そんなこと…けほっ!…ないわよ。」
リンはそう言いつつも、咳をしていた。
「そうか?結構辛そうだぞ?…今日...笑顔の理由 #3
しるる
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#0 「みんな、よろしく」
とある場所に、ボーカロイドたちが暮らしている寮が存在していた。
その寮は個人の部屋は別々だが、リビングは共同であった。
そのため、食事の際などには顔をそろえることの多く、ほとんど家族といってもいいほどの付き合いをしていた
…そんなどこにでもある、ありふれた設定の中
作者は...みんなでボーカロイド観察(仮)#0
しるる
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#1-1 「みんなを起こして」
ある日の朝
リビングのドアが開き、初音ミクが入ってきた
「あ、がくぽさん。おはようございます。」
そこにはすでに神威がくぽがいて、朝ごはんの仕度をしていた
「あ、ミク殿、おはよう。」
「がくぽさん、早いですね。あれ?今日の朝ごはんの当番は私ですよ?」
ミクはがくぽに近...みんなでボーカロイド観察(仮)#1-1
しるる
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#1「帰郷」
僕は首都から遠く離れた辺境の村にやってきた
そして、【久しぶりに】あの孤児院の前に立っている
僕は深く深呼吸すると、意を決して玄関のドアに手をかけた
「たっ…ただいま」
この言葉を久しく使っていなかったためか、ひどく緊張していた
「あら?どちら様かしら」
そう言って近づいてきた初老の修...妖精の毒#1
しるる
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召使ノ王子
玉座に座り、大臣はほくそ笑んでいた。あの生意気な王女の処刑が終われば、青の国時代よりもさらに豪華な生活をする事が出来る。全ては自分の思い通りだと確信していた。
「失礼します。リン王女に面会を求める者が来ています」
「何だと、どんな奴だ?」
「民衆をまとめていたとか言う、赤い鎧の剣士で...むかしむかしの物語 王女と召使 第9話
matatab1
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「巡音さん、大変よくできていますよ」
大学の先生はそう言って、わたしが渡した原稿を置いた。
「ありがとうございます」
「じゃあ、これ、次の分ね」
どさっとプリントが渡される。わたしはそれを、自分の鞄に仕舞った。
「できたら来新学期が始まるまでには仕上げてもらえる?」
わたしはかかる時間を計算し...ロミオとシンデレラ 第七十三話【わたしの望みは大きすぎるの?】
目白皐月
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冬の雪は、静かに街に降り注ぐ。
寒さに身を震わせる人々の気持ちなど、何も知らずにただ舞い落ちる。
子供達は、白く冷たい雪で、はしゃいでいる。
大人達は、振り続ける雪など構いもせず、歩く速度を速めていく。
賑やかな街へ出かける気にもなれず、俺はただ窓を見ていた。
いや、正確には窓の外か――…まぁ、どち...【がくルカ】Snowy night
ゆるりー
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ああついに来てしまった…。
9時過ぎ。俺達いい子はもう寝る時間。
だが俺には、地獄としか思えない時間…。
「レーンっ!!」
……ああ、来た。地獄の時間が。
「…何? リン」
いつもの事なので分かり切っているが一応、俺は双子の姉、リンに尋ねる。
リンは、可愛くて天然で無防備で…思春期の俺には破壊力があ...9時過ぎの至難
ゆゆほ。
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『あれ?』
二つの声が重なった昼過ぎのこと。
一つはリリィを探しに、一家総出で物々しく先頭を歩いていたルカ。もう一つは―――ネルを引き連れて歩いてきたリリィ。
「あら、奇遇ねリリィ。ちょうど私たち、あなたを探してたところよ。」
「そいつぁ奇遇だな。あたしもあんたらを探してたとこさ。」
先...蒼紅の卑怯戦士 Ⅸ~決戦!!VSリリィ①カイト、覚醒…!!~
Turndog~ターンドッグ~
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#1
私は入社二年目で、去年から一人暮らしをしている
私の勤める企業は、会社の規模自体は大きくはないのだが、大手との商談もそこそこあり、急成長を遂げている最中の企業である
そして、仕事柄、パソコンの知識はそれなりに持っていた
今日…こんなことがあった…
今年、新入社員として入社してきた後輩と、一緒に...初音ミクという名のソフトウェア#1
しるる
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#2
俺たちは居心地の悪い教室を抜け出して、言われたとおりに職員室へと入った。
「「しつれいしまーす」」
二人の言葉がかぶる。
「いやいや!お前は言わなくてもいいだろ?」
俺はリンに突っ込みをいれる。
しかし、他人から見ると俺が一人で空間に対して突っ込んでいるようにしか見えないだろう。
「おい!鏡音...笑顔の理由 #2
しるる
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#91「過ち」
「あなたは大きな勘違いをしているんだ!」
僕の言葉が、今はただただ空しく響く
「あなた……さっきから、それを言っていますね?私が一体何を間違っているというのですか?」
ハクさんは不気味に笑っていた
「ハクさん……さっきの話、身に覚えがありませんか?」
「ふふ……ありますよ。さっきの女...妖精の毒#91
しるる
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「……お魚さんは、いなくなった王子様だったの?」
やがて、リンは静かにそう訊きました。
「そうだよ。君のおかげで魔法が解けたんだ」
言いながら、レンはちらっとルカの方を見ました。ルカは何も言わず、ひとつうなずきました。
「じゃあ、お城に帰るの?」
淋しそうな声で、リンは尋ねました。レンはリンの...昔話リトールド【金色の魚】その十一
目白皐月
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「特殊音波で筋肉を弛緩させたか…!だがそんな小手先の技にやられるようなあたしじゃないぜ!!」
鬼百合を支えに、震える足で立ち上がるリリィ。そしてカイトをキッと見据えると、直前まで足が弛緩していたとは思えぬような踏込で突っ込んだ。
そんなリリィを一瞬だけ鋭い眼で睨みつけ、カイトは漆黒に染まった手...蒼紅の卑怯戦士 Ⅹ~決戦!!VSリリィ②卑怯戦士の猛攻
Turndog~ターンドッグ~
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#9「光と影」
アイツがグミに想いを伝えた
グミがアイツに想いを伝えた
結果……二人は両想いだった……
嬉しさのあまり、泣いてしまったグミを優しく抱きしめるアイツが、私は憎らしい
あれからどれだけ時間がたっただろうか……外はだいぶ暗くなってきた……
天気が悪いこともあるが、そろそろ部屋の中は、電気を...私とアイツとあの子 #9
しるる
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私の名はカイル=マーロン。
通称“青ノ国”の王だ。
近々“黄ノ国”ことルシフェニアの王女、リリアンヌとの結婚を控えている。
しかし、私は恋をしてしまった。
ミカエラという、緑の髪の娘に───────………
【小説「悪ノ娘」完結祝い】青ノ王と狂おしい娘たち【小説に土下座しろ】
「やぁ、ミカエラ」
「カ...【小説「悪ノ娘」完結祝い】青ノ王と狂おしい娘たち【小説に土下座しろ】
雪りんご*イン率低下